全289件 (289件中 1-50件目)

すでにバカ親になっています。 生まれた日に保育器に入る。ステキな「箱入り娘」です。 初めての親子2ショット。 とにかく寝てばかり。授乳よりも寝るのが好き。抱いている間も、小さく2回ほど声を出した程度。 他の赤ちゃんと比べても足が大きい。指が長いのは嫁譲り。 里音、初のヤンチャ。こらこら。お父さんは心配です。 おおっ目を開けた!里音「あんた誰?」
September 11, 2007
コメント(5)
とてもとても、お久しぶりの日記です。昨日9月9日(日)、待望の娘が誕生しました。(タイトルの「2人目の姫」とは、1人目は妻、2人目は娘ということです)初めての出産は、感動的なものでした。土曜日の朝、熊本の嫁の実家にて陣痛が始まるものの、午前中のうちに収まる。 夕方の4時、近所の公園を散歩中に再び陣痛が。 陣痛の間隔が10分以内になってきた夜の10時、病院へ。 「陣痛室」にて数分でやってくる陣痛に耐える嫁の腰をさすりながら夜が明けていく。 朝6時、子宮が開いてきたことを確認され「分娩室」へ移動。 再び、陣痛に耐える嫁をサポート。 朝8時、「出産の準備をしますから、ご主人は外へ」と言われ、隣の陣痛室にて待機。※希望をしたのですが、立会い出産ができない病院なのです。 11時45分、隣の分娩室から「オギャー!」の声。 声だけで感動。目頭が熱くなる。 しかし、出産の際、羊水を飲んでしまったらしく、呼吸が一時停止する!呼吸はすぐ復活したものの、体温が低下。(僕は後で聞かされビックリ) 嫁も僕も娘を抱くことなく「育児室」へ。 生まれていきなり「箱入り娘」となる。 嫁と再会。 お疲れ様、ありがとう! 僕が仕事場である福岡へその日の夜のうちに帰らなければならない事情を病院側で説明し、せめて娘を近くから見たいと懇願。「箱入り娘」の手や顔を触らせてもら。 触っただけで、「なんて愛しいんだ!」と再び感動。あ~泣きそうだ。正直、父になった実感はまだないのですが、 こんなに愛しい気分になるとは思わなかったです。 しかし、他の赤ちゃんと比較して「明らかに足が大きい」ところは、俺の子供だ!と確信した次第です。(ちなみに僕の足のサイズは31センチ) 日曜のうちに福岡に帰らなければならず、抱っこすることなく熊本を離れ、福岡で仕事してます。 現在のところ、娘の名前は「里音(りお)」の予定です。 「りお」はスペイン語で「川」の意味。 里の音で川…我ながらいい名前だと思うのだが、未だに娘の名前に悩んでいます。
September 10, 2007
コメント(4)
おひさしぶり日記は、映画6本まとめて簡単感想です。『300』★★各シーンではカッコイイ映像満載。監督が違っても同じ原作者の『シン・シティ』的映像であることは、原作者の力(立場)がよほど強いのかな?物語がフィクションだと理解してるのだけど『トロイ』のようなギリシャ神話的雰囲気を期待していた分、「動物兵器」の登場にテンション↓。後半にかけて戦術の描写も曖昧になり、無謀で男気の無い戦いでの結末には不満が残る。「テルモピレーの戦い」の元々の話は「窮地に陥ったスパルタ王は4000を先に逃亡させた後、自ら300人のスパルタ兵を率いてペルシア軍を迎え撃ち玉砕」という、男気溢れる話だったはずなのに・・・もったいない。『シン・シティ』が格段に面白かった。『バッチギ! Love&Peace』★★★★韓国という民族が持つパワーと、不治の病という悲観的状況が(否定的な部分も含め)よりドラマ性を強くしている。芸能界の裏側の描写も加えて「ごった煮ストーリー」になっているところは井筒監督らしさなんでしょう。「日本人として避けられない歴史的に悲惨なある出来事」が描かれていることで、「あんたは日本人だろ!日本人ってな何や!」と突きつけられている気分。それでもキョンジャの「なんで韓国人に生まれてきたの」という台詞を言わせたことには疑問。でもキョンジャ役の中村ゆりはカワイイ。『スパイダーマン3』★★敵が多いよ~。敵キャラが多すぎて感情移入することもできずにストーリーがテンポよすぎる展開。結局、あの黒い液状生命体ってなんだったの?ヒーローであることの葛藤は『1』でも『2』でも描かれていたけど、あの黒いやつが原因で葛藤するのは納得いきません。(これって原作コミックに登場するのだろうか?)空中を舞う爽快感が、回を重ねるごとに感じられなくなっているのも残念。キルスティン・ダンストは相変わらず可愛くないけど、シリーズの中では一番可愛く見えました。あの結末を迎えるハリーは、もっとしっかり描いてほしかったよーサム・ライミ監督~!『バベル』★★★★(ueさんの日記にカキコした内容に加筆)タイトルが示す通り、驕りを持ってしまった人間は多種多様の言葉を持つことになり、「繋がり」が解けてしまったこの世界。この映画の主題は「離れ離れになってしまった人間は、どこかで繋がり、そして繋がりたいという欲望を持つ生き物である」ということなんでしょう。その繋がりは国籍を超え、人種を超えようと人は望み、より強い家族の繋がりを求めるわけです。その思いをストレートに表現する役柄が菊池凛子演じるチエコ。繋がりたいという本来人間が持っているであろう願望(というか人間が持っていて欲しいという願いも含めて)の結果のひとつのカタチだと観れば、シンプルな映画ですね。『クイーン』★★★★★面白かった!エリザベス2世の女王でありながらひとりの女性であることの葛藤、君主制という世間離れした空気感や違和感が見事に描かれている。ダイアナ元妃の死を巡り苦悩する女王、イギリス王室が淡々と描かれながらも、退屈せずに見せる脚本や構成は見事。「君臨すれども統治せず」を貫いているイギリス王室が直面する、国民との距離感ってこんな感じなんでしょうかね?少々いびつだけど君主制である日本と比較してしまいます。とにかく女王が存命であるにも関わらず、こういう映画が出来てしまうイギリスの寛容さに驚かされます。『ゲゲゲの鬼太郎』★★★大泉洋、西田敏行は最高です。田中麗奈が可愛すぎる。室井さんの砂かけ婆なんか、そのままじゃん!それにしても主役の2人が物足りない。最大の汚点は鬼太郎の左目!こういう部分をCG処理する丁寧さが欲しいよね。三池さんの『妖怪大戦争』はやっぱりすごかったな~と再評価。ちなみにこの映画にはポスプロが20社程参加しているんですが、そのひとつが僕の会社(正確にはグループ会社。CM関係が中心のポスプロ)なんです。エンドクレジットに会社名が出るのはうれしいものです。★一個分は、身内参加ということで。
May 25, 2007
コメント(3)

1~3月のクールで最も楽しめたドラマは、倉本聰脚本の『拝啓、父上様』。倉本聰が1975年に手がけた大ヒットドラマ『前略おふくろ様』を踏まえた作品です。東京に行くならば、そのドラマの舞台となっている下町に行かねば!福岡へ帰る日、「浅草」から総武線に乗り「飯田橋」を下車。かつては芸者が行き交う花街として栄え、多くの文化人が訪れた「神楽坂」へ。今では商店街として賑わっている神楽坂のメインストリート。200メートルほど歩いたところには「毘沙門天(善国寺)」があります。神楽坂のシンボルである毘沙門天は、ドラマで一平(二宮和也)と時夫(横山裕)が最初に出会ったり、一平とナオミ(黒木メイサ)のデートの待ち合わせ場所だったりとドラマの中でもシンボル的存在。お寺の中には「二宮くんへ」と書かれた絵馬がずらりと並んでいました。横丁に入ると石畳の風情ある路地裏の風景が残っています。初めて来た場所なのに、なんとも懐かしい気分に浸れます。神楽坂を久しぶりに訪れた倉本聰が(以前は花街で遊んでいたそうだ)、移り変わっていく街の様子を見て「早く書かないとこの街がなくなっちゃう」と思い、3ヶ月で脚本を一気に書き上げた『拝啓、父上様』。(連続ドラマで撮影前に本が出来上がっていたというのも、珍しい話です)皮肉なことに、先日神楽坂で大きな火災があり、石畳に面した昔ながらの家6軒ほどが無くなってしまいました。そこは僕らが歩いた路地裏でした。倉本聰が危惧していたことに、火災という不幸な事故が追い討ちをかけてしまうことになってしまいました。とりわけ下調べして訪れたわけではなかったんですが、思った以上に撮影ポイントを発見できて、2人で「ニヤリ」としてしまいました。一平が通うレトロな雰囲気のコインランドリー。八千草薫が猫と戯れていた坂道。一平が「料亭 坂下」へ向かう路地裏。「坂下」の入り口である黒塀。一平が乗る車の駐車場である公園の一角。「坂下」の裏口として使われている「別亭 鳥茶屋」の入り口・・・などなど。少々歩き疲れて、毘沙門天と並ぶほどドラマで登場する「カナルカフェ」でお茶の時間。というわけで、今回の旅は『ハチミツとクローバー』と『拝啓、父上様』の撮影地を訪ねる旅となりました。福岡に戻り、書店で『拝啓、父上様』の脚本本を購入し、ドラマを1話から見直しています。今日の名言 「ドラマは子宮で泣かせて、睾丸で笑わせろ」倉本聰
March 31, 2007
コメント(2)

姫が「大学陸上部の恩師に会いに行きたい!」と言う。しかし、「身重の姫を一人で茨城に行かせるわけにはいけない!」ということで、恩師を囲む同窓会の日に合わせて栃木、茨城、東京を旅行してきました。恩師の同窓会のため栃木県のつくば市へ。『ハチミツとクローバー』で「浜美大」として登場するのが、姫の母校・筑波大学。とにかく広いキャンパスを、姫の解説付きでぶらぶらと歩きました。写真の中央辺りが蒼井優と伊勢谷友介がアクションペインディングした場所。2人にギャラリーが拍手を送った場所から撮影。関めぐみが加瀬亮に告白して振られてしまったシーンの撮影場所に立つ姫。この日は、卒業生しか利用できない大学会館に宿泊。意外と言っては失礼ですが、とても快適なお部屋でした。次の日は、千葉に住む姫の兄一家と合流。姫兄の車に乗り(兄夫婦と子供2人と僕ら6人)以前から行ってみたかった茨城の日光東照宮へ。徳川家康を神格化するために建てられた東照宮の豪華さは圧巻。とりわけ本殿前の「陽明門」(国宝)は一見の価値があります。中国文化を感じる鮮やかな色使いや、動物や植物など様々な彫刻がずっと見ていても飽きません。東照宮で有名なのは「見ざる、言わざる、聞かざる」ですが、これは「幼少期には悪事を見ない、言わない、聞かない方がいい」という教えであるそうです。知らなかった。東照宮にて今年生まれてくる子供のために「亥の御札」と、僕らのために「干支の数珠」を購入。この日の夜は浅草に宿泊し『大黒屋』の海老天に大満足!『ハチミツと父上様』は次回へ続く・・・
March 30, 2007
コメント(1)

お久しぶり日記は、イベント報告です。2007年のパ・リーグ公式戦が開幕です。姫の知り合いからチケットを購入し、いざヤフードームへ!僕は小学校の頃野球チームに所属していた野球少年でした。実家が宮崎ということでキャンプを見る機会もあり、王監督のサインを部屋に飾っていましたっけ。福岡に住んでいるとうれしい偶然もあり、WBC前の頃、お食事処で王監督と出会ったこともありました。今回のオリックス戦は、王監督が昨年7月5日以来、262日ぶりに公式戦の指揮を取る試合。いやがうえにもテンションが上がります!(ちょっとピンぼけの7回攻撃前のドーム)横浜から移籍の多村が2本のホームラン!最高です!松中、小久保、ブキャナンもマルチ安打するも、斉藤がいまひとつ。5-8でオリックスに敗れ、ソフトバンク・ホークスの開幕戦は白星スタートでした。残念です。それでも久しぶりの野球観戦は楽しめました。試合終了後、チケットを手配してくださったゴトーさんとゲート前で合流。「明日のチケットが2枚余ってるんだけど、観ません?」是非是非!!2枚8000円のチケットを、格安の2000円で譲っていただきました。強面だけどやさしいゴトーさん、ありがとうございました!ということで連日のドーム野球観戦。ホークス2戦目は1塁側からの観戦。開幕戦第2戦目も多村が打点を上げ、絶好調。先発の和田が無失点の好投。熊本出身の守護神・馬原が後続を抑え勝利!ドーム内で花火が上がり、王監督266日ぶりの白星を祝福!さあ、この勢いで今年は4年ぶりの王座奪回です!!帰りに姫が「馬原グッズが欲しい!」と言い出し、売り場を散策するも、馬原グッズはいまひとつのラインナップ。グッズ購入は次回に持ち越し。姫が出産前の夏までには、再びドームに足を運ぶ所存です。P.S.「東京・神楽坂めぐり」の報告は、次回の日記にて。
March 25, 2007
コメント(4)
『あるある大辞典』って実は殆んど観たことがありません。以前仕事で「フコイダン」(昆布のねばねば成分に含まれる多糖類。胃の障害を改善する効果があるとか)を調べていたときに、たまたま『あるある』で特集した際には録画してしっかり観ました。番組の主題は「フコイダンは癌に対して効果がある」確かにフコイダンの癌細胞の自滅誘導作用(アポトーシス誘導作用)によって病気の発生を抑えることができるようになる「かもしれない」というという医学的レポートは確かに存在するようです。しかし「かもしれない」という希望的推測が断定的に感じるように表現されていました。以前、この日記に書いたことがある「情報の信頼性を疑う」ことの体験談を紹介。大学時代の教養課程で自由に選択できる単位のひとつ「情報」という授業でのこと。その日はクラスが4つのグループに分けられ、ある事件の新聞記事についてディベートを行いました。それぞれのグループで新聞記事を元に意見をまとめ、代表者を通じてディベートを行うというスタイルでした。僕らのグループでは意見をまとめながら、「そんなにディベート盛り上がらないかもね」なんて言っていましたが、4つのグループの意見はことごとく食い違い、180度違う意見が交わされました。僕らのグループでは、どうしてそんな意見がこの新聞記事から出てくるのかがわからず、他のグループに対して疑問や不満をぶつけたりしていました。意見が行き交う中、ディベートは教授によって総括され、その後、ある事実が教授から告げられました。「君たちに読んでもらったのは、事件に対する新聞記事だよね。ディベートで違う意見が交わされたことに疑問を持っている人たちもいるようだけど、実は4つのグループの新聞記事は、事件は同じだけど新聞社が全部違うんだよ」それから配られたコピーには4つの新聞社のそれぞれの記事が載ったものでした・・・送り手の意識によって「事実」の切り取り方が違ってしまうのです。当時はマスコミの仕事に関わるとは思ってもいませんでしたが、マスコミについて考え、「いい意味で情報を疑う」ことを学んだ授業でした。「情報」とは「ある特定の目的について、適切な判断を下したり、行動の意志決定をするために役立つ資料や知識」。日本人はメディア、特にテレビの情報を鵜呑みにする傾向がありますが、だからこそメディア・リテラシーという能力が求められるわけです。メディア・リテラシーの定義とは、「市民がメディアを社会的文脈でクリティカル(批判的)に分析し、評価し、メディアにアクセスし、多様な形態でコミュニケーションを創りだす力をさす。また、そのような力の獲得をめざす取り組みもメディア・リテラシーという」リテラシーとは「文字を読んだり,文章を書くための能力のこと」。つまり、人というフィルターを通して構成された情報を、批判的に受け入れ、そして解釈する能力。メディア側としては情報の中に自らの思想や意見を通して、客観的な視点で構成していく能力を指すということですね。『Study Guide メディア・リテラシー』から抜粋した「メディア・リテラシー基本概念」を書いておきます。(括弧内は僕のコメント)1)メディアはすべて構成されている。(人が介入しているわけですから当然です)2)メディアは「現実」を構成する。(「事実ではない」とも読めます)3)オーディエンスがメディアを解釈し、意味をつくりだす。(そうあるべき)4)メディアは商業的意味をもつ。(収入源がCMであることも含めて)5)メディアはものの考え方(イデオロギー)や価値観を伝えている。(あくまでも価値観のひとつだと捉えるべき)6)メディアは社会的、政治的意味をもつ。(政治に対する監視者的な要素が必要)7)メディアは独自の様式、芸術性、技法、きまり/約束事(convention)をもつ。(国によってスタイルは違いますが、「独自の様式」という部分に大きな問題がある。日本はどうか?)8)クリティカル(批判的)にメディアを読むことは、創造性を高め、多様な形態でコミュニケーションをつくりだすことへとつながる。 メディア(マスコミ)が1930年代頃に映画やラジオが政治宣伝の道具として用いられたことに対する批判から生まれた「メディア・リテラシー」。だからといって「批判的な部分が一人歩き」して、受け手側がメディアに対して不信感や否定的で悲観的な意識が強まるだけだと、情報が無意味なものになってしまいます。そうなると「情報源の信頼性」が求められる状況になるわけです。以前、某新聞社がキャッチコピーで「ジャーナリズム宣言!」と書いていたことに恥ずかしさを感じたマスコミの人間は僕だけではないはず。宣言する前に新聞社なんだからジャーナリストであることは当たり前じゃないか!ある意味、思わず宣言してしまう程に日本のジャーナリズムは衰退し、意識が低下しているのでしょう…僕もメディアに関わるひとりとして、他人事とは片付けられない今回の事件。以前も書いたことですが「カメラは暴力的な要素を含む」という意識でカメラマンの仕事をし、「受け手をイメージして」ディレクターの仕事をしてきたつもりです。それでも改めて「マスコミの自浄作用」のあり方も含めて考えさせられました。しかし、もうひとつ心配なことが。好きなお笑い芸人のレギュラーの「あるある探検隊」というギャグに影響がなければいいのだが…◆主なテレビ番組のやらせ・ねつ造◆(MSN JAPANより)85年 テレビ朝日「アフタヌーンショー」で女子中学生のリンチを演出92年 「NHKスペシャル」で、スタッフが高山病を「演技」99年 フジ「愛する二人 別れる二人」で別人に体験談語らせる99年 テレビ大阪が暴走族に暴走行為させる02年 テレビ東京が窃盗団からの情報で窃盗現場を撮影02年 テレビ朝日の番組で、暴走行為をさせる03年 日本テレビが報道番組でエビ漁の映像に買ったエビを映す05年 テレビ東京が花粉症のデータねつ造05年 フジ「めざましテレビ」で番組関係者の知人に偽の失恋体験語らせる05年 日本テレビが報道番組で架空の名簿売買
January 23, 2007
コメント(8)
皆様、遅ればせながら今年もよろしくお願いします。昨年は「結婚」という人生最大のめでたい年を過ごせましたが、今年は早くもおめでたいことが発覚しました。昨年末から、どうも姫(嫁)の体調がすぐれず、宮崎に帰省した際も僕の両親が随分心配していたのです。姫「寝ても寝ても眠い。それに便秘気味だし…」僕「!」もしかして…という思いを抱きながら、昨日熊本の仕事を終えて福岡に戻ってきた姫とドラックイレブンへ。人生初購入「妊娠検査薬」。その箱には「99%の正確さ!」の文字。早速、マンションに戻り検査することに。姫「1分で結果がわかるから、わたしが先に結果を知ってもいい?」僕「一緒に結果を見よう!」ということで、検査結果が出る「検査薬の小窓」にテープを張り目隠し。姫がトイレに行き、待つこと約5分。ふたりで一緒に小窓に張ったテープを開くと…縦に一筋の青いラインが!!妊娠してますよ!いまひとつ実感がわかないものの、じんわりと感動。僕「おめでとう…ありがとう」姫「フフフッ」近日中に病院へ行き、改めて検査してもらわないといけませんが、今年もめでたく素敵な1年になりそうです。
January 7, 2007
コメント(12)
引越しがほぼ完了し、新しい生活が始まりました。(お久しぶりのカキコです)熊本のマンションを引き払い、狭かった福岡の部屋も引き払い、新しい福岡のマンションへ。今度の部屋は最近流行の「メゾネットタイプ」。3階に玄関、キッチン、リビングがあり、階段を下りた2階に洋室、お風呂、トイレ、洗面所があります。リビングに新しく購入した37型液晶テレビを購入しました。やっぱり新しい家電っていうのはワクワクしますね。これで今まで以上にDVDで映画を楽しめるというわけです。オシャレな雰囲気ではあるんですが、如何せん収納スペースが少ないんです。引越しの際には、大量の本を捨てたのですが、全然本棚に入りきらず、2階への階段のにも本が並んでいる状況になってしまいました。冷蔵庫が2台、洗濯機も2台、掃除機も2台あり、これもどうにかしなきゃいけませんねー。熊本のマンションに置いていたミッシェル(ダットサントラック)も、福岡へとやって来ました。しかし、駐車場込みでメゾネットタイプの部屋は、随分出費がかさみます…トホホ。3月には姫が熊本の仕事を辞めることが決まり、春からここで新しい生活が始まります。(姫は3月までは熊本の実家から仕事に通うことになり、ご両親にはご迷惑かけてます)元々、福岡と熊本で別々に生活していた僕らは、初めて同じ屋根の下で生活できるわけです。仕事も年末、年始の編集作業がひと段落。さあ!映画を観にいくぞー!って気分です。明日は福岡支社の大掃除があり、そのままスタッフ全員で熊本本社へ移動し大忘年会へと突入です。今年のカキコは今日が最後となりそうです。今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします。
December 28, 2006
コメント(3)
pirorinさんの「ブログアップさせて下さいよ~」のお声に急き立てられ、日記アップ!明日から仕事で長崎県佐世保へと行って参ります。今回のロケは…「佐世保バーガー」「九十九島のカキ」「レモンステーキ」などのグルメ。「九十九島を巡る遊覧船」「夕焼けがきれいな展望所」「外国人バー」「城島健司記念館」などを訪ねます。また佐世保は映画『69』のロケ地。番組で映画ロケ地巡りも盛り込みました。先日は佐賀県の呼子でグルメ三昧(イカの活き造りやサザエ、贅沢海の幸のフランス料理などをいただきました。う~ん美味!)。仕事で随分美味しいものを食べる機会が多いのですが、如何せん「舌がグルメになっても、財布がついてこない」のが現状です。トホホ。
November 20, 2006
コメント(2)
おひさしぶりです。10月は1回も日記を書き込んでません。こんなに日記をご無沙汰したのは、このHPを立ち上げて以来初めてのことです。9月の結婚披露宴(予告)の際は、皆さんからのお祝いのお言葉ありがとうございました。披露宴内容の報告もまだでしたね。(僕自身の思い出を残す意味でも、書いておくべき!ですね)今年は本当に映画観てない年です。今週末は「映画を観る!」と決めました。最近観た映画は・・・『マイアミバイス』★★★個人的に期待が大きすぎたのかマイケル・マンの男気が十分に感じられず残念。コリン・ファレルでは役不足?『フラガール』★★★★★「スウィングガール」の前のり感もいいけど、このシンプルな話でここまで見せてくれるとは!蒼井優はもちろんのこと、しずちゃんに泣かされるとは!参りました。『グエムル 漢江の怪物』★★★★ソン・ガンホがかっこ悪いけどかっこいい!「宇宙戦争」のトムには出来ない芸当です。欲を言えば「殺人の追憶」のような映像美をもっと観たかった。『ワールドトレードセンター』★★業務試写で観る。オリバー・ストーンの説教臭さはいつも程ではないけれど、閉鎖空間の描き方が緊迫感薄し。やっぱり閉鎖空間を描くならジョン・マクティアナンか?僕は未見ですが『トンマッコルへようこそ』を観た姫が「人生で最高の映画」と絶賛してました。これは観なくては!近況報告。新婚生活は新居で!と現在物件を探しています。以前も日記に書きましたが、僕らは熊本と福岡に別々の住まいを持っています。元々僕が熊本に住んでいたマンションに熊本で働く姫が住み、福岡で働く僕が福岡に住んでいる状態です。さみしいことに僕らは出会ってから今まで、4日以上続けての同居生活を送ったことがないんです。予定では今年の夏に支社から熊本本社へ戻る予定だったのですが、仕事の関係で延期となり、更に戻る予定も完全に未定状態。あ~、仕事が順調とは言え、正直しんどい。新しい生活のために、新しい暮らしをはじめよう!披露宴以来、2人でそう決意。熊本のマンションを12月中に退去することを先に決め、物件探しをしています。同時に福岡に住む僕も福岡市内での引越しを検討中なんです。つまりは「ダブル引越し」。お金かかります(涙)
November 4, 2006
コメント(8)
僕は今年の1月21日に結婚しました。親戚だけの食事会的披露宴は、結婚式当日に行なったのですが、会社関係や友人を招く披露宴は5月20日に予定していたのです。が、しかし!姫(妻)の働く施設(少年自然の家)のイベントが重なり延期となっておりました。随分と後れてしまったのですが、今週の土曜日に披露宴パーティ開催の運びとなりました。今日まで仕事していたこともあり、準備もままならないのですが、(というか準備は姫に任せっぱなし・・・ごめんなさい!)記憶に残るパーティにしたいと思います。ガーデンパーティなので、雨が降ることだけが心配。早速、てるてる坊主でも作るとするか。明日から熊本です。
September 21, 2006
コメント(13)

僕の会社に送られてきた日本○十字からの手紙今日の経済情勢は、まだまだ厳しい状況が続いておりますが、「人道」「博愛」を掲げる○十字に対する期待と要請は益々大きなものになっております。(中略)つきましては、出資ご多端のおり、誠に恐縮に存じますが、是非とも○十字の活動資金にご協力を賜り○十字をご支援くださいますよう何卒よろしくお願い申し上げます。(別紙)ご協力金額としては3万円程度のご寄付が最も多く、3万円を目安にお願いしたいと考えておりますが、もちろんそれ以外の金額でもご協力いただければ大変ありがたいことです。目標金額…5億7千万円どう思います?額設定する募金募集。小額募金はイラナイってこと?○十字って「人道」「博愛」を掲げる組織じゃなかったの?街で見かけたJTの広告
September 15, 2006
コメント(6)
色んな占いを考えるものだ。とりあえずチャレンジ。●死亡診断書お名前: kiromeru 性別: 男 生年月日: 4/27死亡した状況: 知人の趣味の釣につきあって、わかさぎ釣りに挑戦。 氷がふたりの体重に耐えられず、水中に落ちる。 死因: ショック死 死因の種類: 不慮の事故死 死亡した場所: 湖 ちょっと情けない死に様。うむ…わかさぎ釣りには行くまいぞ!
September 14, 2006
コメント(2)
僕の愛車で流れるBGM。最近は姫オススメのモンパチ。♪ねえ、じいちゃん 昔話をして あの青い星のこと遥か遠く 青く光り輝く 地球の話 (記憶が曖昧なので歌詞があってないかも)なんだか暖かい感情が僕の心の中を流れ、ある映像がフッと頭をよぎる。青い地球をやさしく見つめながら、空を飛ぶ「彼」。目線をこちらに向け、笑顔を見せる「彼」。彼の名は「カル=エル」。またの名を「クラーク・ケント」…そう、『スーパーマン』です!観ました『スーパーマン リターンズ』。ああ、なんて素敵な2時間半!泣けます!ブランドン・ラウスの「はにかんだ笑顔」がクリストファー・リーブにそっくりだ~!苦悩するヒーロー像を描くブライアン・シンガーの演出に拍手!『X-MEN』を監督する際に、その根底にあったのは『スーパーマン』だったとか。シンガーのスーパーマンに対する愛情が感じられます。旧作ファンも納得の内容です。旧作ファンには思わずニヤリの映像や台詞が満載!「鳥だ、飛行機だ・・・」の往年のキャッチコピーから、救出した飛行機の乗客に向けた一言。レックス・ルーサーが父から教えられたこと。ロイスの失神。そして僕がモンパチを聞いて思い出した「画面に笑顔を見せるカット」などなど、あぁ、なんて愛のあるオマージュ!(ちなみにモンパチの歌を聞いたとき、僕の頭をよぎった映像はブランドン・ラウスではなくクリストファー・リーブの『スーパーマン』です)アメリカ生まれのヒーローは、常にその時代を映し出している。1930年代に生まれたスーパーマンは「完全懲悪のヒーロー」だったのだが、ベトナム戦争以後は苦悩を抱えたストーリが加わってきた。(1986年に大きく設定がリニューアルされている)『スーパーマン リターンズ』においては、その存在自体が問われている。「世界はスーパーマンを必要とするのか?」スーパーマン不在の5年間で人類が出した答えが「不要論」。彼は苦悩する。スーパーマンであること。最愛の女性のこと。次の世代(映画を観た方はわかりますね)のこと…ちなみにスーパーマンの高校時代を描いたTV『ヤングスーパーマン』では、クラークはもちろんレックス・ルーサーも苦悩する。(高校時代はクラークとレックスは友人なのだ!)混沌とした時代に、完全悪が出現し、ヒーローの存在意義が見出される。ひねくれたアメリカ論を映画に重ねると、その意味も否定的になっていく…あー止めた、止めた!スーパーマンは僕らのヒーローなんだ!『スーパーマン リターンズ』は素敵な映画なのだ!♪ねえ、じいちゃん 昔話をして あの青い星のこと遥か遠く 青く光り輝く 地球の話僕もじいちゃんになったら、スーパーマンの話を孫に聞かせるのだ!しかし、クリストファー・リーブもマーロン・ブランドも、すでにこの世に居ないのですね。時は流れても、地球は青く輝いていてほしい
September 4, 2006
コメント(3)
日本ではじめてのまち歩き博覧会『長崎さるく博』の中で最も人気が高いコースが「長崎は今日も異国だった~南山手洋館、港がみえる坂」。当然、コース参加は予約が必要なんですが、ダメもとで飛び入り申し込みに。偶然、キャンセルが出ていて参加OK!なんともラッキーです。(参加費500円)夕方5時。ガイドの五反田さんと参加者13名で旧香港上海銀行長崎支店記念館からスタート。記念館は国指定の重要文化財。アーケード様式とコリント様式が組み合わさった堂々とした風貌です。南山手の平地部分は居留地として埋め立てられた場所。当時は洋館が並び日本とは思えない景色が広がっていた地区。ハイカラな雰囲気と下町らしい庶民的な明るさが同居しています。大浦市場界隈→グラバースカイロード(斜行エレベーター)で高台へ向かい、斜面に広がる町並みと港を眺める。市街地がどのくらい斜面が多いかを表す「斜面面積比率(傾斜度5度以上)」が80%の長崎市。ここからの眺めはそれを納得させてくれます。南山手レストハウス→祈念坂→神社とお寺と教会が隣接している長崎らしい場所を通過→日本最古のゴシック様式の教会・大浦天主堂→グラバー園。100mで20mの高さを登る崖のような坂「ロシアコンスイ坂」を眺め、マリア園へ。正面にミカエル像が建つレンガ造りの洋館。今でも福祉施設として使用しているそうで、中が見れなかったのが残念。長崎を舞台にした映画やドラマなどによく使われる有名な石畳の坂「どんどん坂」へ。雨が降ると流れ落ちる水がどんどん早くなることから「どんどん坂」と名づけられたとか。ロシア領事館跡→南山手地区町並み保存センターで「さるく」終了。日も沈み本日のメインイベントへ。グラバー園内にある重要文化財「旧オルト住宅」のお部屋で「文明開化コース料理」。普段は見ることしかできないオルト邸で食事ができるなんて「さるく博」ならではのイベント。(参加費6000円)ちなみにそのメニューは…「文明開化料理」エスカベッシュ(白身魚香味酢漬け)、カッチャンソップ(もやし・ハム入り鶏煮出しスープ)、コテレット(長崎赤鳥とオランダ野菜の紙包み焼き)、スネップラディス(細切大根ゆでサラダ)、ケジャーダス・デ・エボォラ(ポルトガル風チーズ菓子)、ブロート(パン)、コッヒィ(コーヒー)と「復刻麒麟麦酒」。グラバーが愛したターフル料理を姫とゆっくり楽しみました。このまま長崎に宿泊!といきたいところだったのですが、秋の披露宴パーティの準備のために熊本へ。1日で「さるいた歩数」、16454歩。10月には3度目の『長崎さるく博』を予定しています。
August 8, 2006
コメント(2)
前回6月に行った『長崎さるく博』は、ホテルに宿泊するゆったりスケジュールでしたが、今回は宿泊なしの強行スケジュールでした。金曜日、福岡で仕事終了と同時に高速バスで熊本へ。姫の帰宅を待つ間、おにぎりを作る。夜10時、姫が仕事から帰宅。ミッシェル号(NISSANダットサン)に乗り込み夜11:20に長崎へ向けて出発。金峰山をドライブして菊水インターから高速に乗り、金立PAでアイスを食べ、木場PAで仮眠をとる。夜が明けて長崎市内へ入り、おにぎりを食べる。1日500円!という激安駐車場を姫が見つけ、そこを起点に行動開始!最初の「さるく(長崎弁で「歩く」の意味)」は『アンゼラスの鐘の丘を訪ねて~原爆落下中心地・平和公園から浦上天主堂』(参加費500円)ガイドの弦巻さんと参加者10名で長崎原爆資料館からスタート。まずは原爆落下中心地へ。ここから1km以内の死亡率は実に88%。全体で73884名の方が亡くなられました。韓国の観光ツアーの団体が、原爆落下中心地碑に足を踏み入れ記念写真を撮っている姿を目撃。少々悲しい気分になる。中心地の公園には被爆当時の地層(茶碗やガラスなどの瓦礫がそのまま保存されている)を見ることもできます。防空壕跡→平和の泉→平和公園。平和公園では明日開催される式典の準備が行われていました。山里小学校の「あの子らの碑」、キリシタンの方々が眠る白山墓地へ。墓石を見ると「8月9日」に亡くなった方がかなり多いことに気づきます。この時点でスケジュールが押し気味。永井隆記念館は予定より短く済ませ、浦上天主堂へ移動。当時アンゼラスの鐘を響かせていた鐘楼が、爆風で川底に転落した姿(約50トン)を見ながら浦上天主堂へ。聖堂ではキリシタンの方の葬儀が行われていて、静かに見学させていただく。被爆したマリア像を見学後、サトウハチロー作詞の「長崎の鐘」を参加者で合唱して午前中の「さるく」終了。天主堂近くのお店でカキ氷を食べ、永井隆記念館へ戻る。先ほど立ち寄った際、「また来ます!」と受付の方に言っていたので入場料無料に!(といっても100円です)。永井隆博士の遺品や写真を1時間以上かけてじっくり見る。「己の如く人を愛した」博士の壮絶な生涯に触れる。永井博士の著書「長崎の鐘」「原子雲の下に生きて」を購入。平和公園近くの中華店で「長崎ちゃんぽん」と「長崎皿うどん」を注文。やはり美味い!車で仮眠をとり、暑い日差しで汗をかいたので風呂に入りたい気分。地元の銭湯を見つけお風呂タイム。300円ですっきりしたところで、「さるく博」後半へ!
August 7, 2006
コメント(0)
6月の末に行った、日本ではじめてのまち歩き博覧会『長崎さるく博』に今夜から再び行ってきます。福岡での仕事終了後、高速バスで熊本へ。熊本のマンションから車で深夜に出発予定。少々過酷なスケジュールになりそうですが、大いに楽しむ所存です。あぁ…週末、映画へは行けそうにないなー。
August 4, 2006
コメント(1)
ミニ番組も含めて3本のレギュラーの仕事に加え、30分番組を2本という無謀なスケジュールがやっとひと段落。久しぶりに少々のんびりした時間が過ぎている感じです。日記更新していなかった間にあったことを記録しておきます。タイトなスケジュールの中、日本ではじめての街あるき博覧会「長崎さるく博」で軍艦島ツアーに参加。以前、番組の企画で軍艦島のネタをやろうとしたんですが…ボツ!以来一度は行きたいと思っていた「軍艦島」。上陸はできなかったものの、とても刺激的なツアーでした。ガイドの野崎さん、楽しいお話ありがとうございました。「さるく博」では、他にも「活版印刷で名刺づくり」で活字を拾って手動印刷機でギッコン、バッタンと個人名刺もはまりました。かつて江戸の吉原、京の島原と並ぶ日本三大花街のひとつだった丸山の細い路地や石畳をぶらりと歩く「丸山巡遊」もおすすめです。久しぶりにDVD購入『ALWAYS 三丁目の夕日』。やっぱり泣けます。次のDVDは9月13日に発売される『STAR WARS』旧3部作の劇場公開版!!旧3部作の特別篇の単品化に伴い、初公開版がボーナス収録されているのです!!ルーカスが「初公開版はDVD化しない!」と公言していたのですから、これは事件ですよ!大学時代の友人が脚本を書いた筒井康隆原作のアニメ『パプリカ』がヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品決定!いやーめでたい、めでたい!同じマッドハウス製作、ぱってんさん絶賛の『時をかける少女』も観なければ!映画はあまり観てませんねー。『DESTH NOTE』★★★マンガちっくに楽しめました。藤原君は作品を昇華させるいい役者やねー。『ダ・ビンチ・コード』★★登場人物が少ないために、ストーリーが読めてしまった。イマイチ記憶に残らない作品。『M:I:3』★★★トムのナルシシストぶりが前作よりも爆発!って感じ。デ・パルマ、ウーは超えられず。『パイレーツ・オブ・カリビアン』★展開はジェットコースター的ではあるが、記憶に残るシーンなし。乗れなかった。『日本沈没』★ストーリーダメダメ。正直、僕自身が撃沈!チープな恋愛は不要。特撮も特筆すべきものなし。
August 2, 2006
コメント(6)
川口、今回もファインセーブをありがとう。玉田、それでこそ猪突猛進玉田です。記憶に残るゴールをありがとう。中村、中田、宮本(最終戦出てないけど)・・・日本代表の選手達、お疲れ様でした。しかし、FIFAのランキングはあくまでも実力を量る目安でしかないかもしれないが、グループFの最下位という結果を予想してなかった。スポーツの実力は結果が全てとは言っても、日本におけるサッカーの実力にはまだまだ歴史が足りないのか。神様・ジーコの力をもってしても、矢継ぎ早の強化では、勝利の女神は振り向いてはくれないものなのだろう。僕らは奇跡を願っているうちは、WBCの時のような美酒に酔いしれることはできないのだ。世界の舞台に初めて日本サッカーの存在をアピールしたベルリン五輪(1936年)でのスウェーデン戦での勝利もたった70年前。1968年メキシコ五輪での銅メダルを獲得した際に沸き起こった「日本サッカーのプロ化」は、1993年の「Jリーグ発足」まで25年の歳月を待たねばならならなかった。それからわずか14年・・・日本のサッカーはこれからなのだ。ジーコ、いい夢を見させてもらいました。ありがとう。日本代表の選手たち、本当にお疲れ様でした。P.S. 今日から「日本ではじめての町歩き博覧会 長崎さるく博」へと行ってきます。
June 23, 2006
コメント(2)
クロアチア戦から1日経っても、まだ悔しさが残る。ふとテレビで流れていた日本戦のキャッチコピーを思い返した「絶対に負けられない戦いがある」負けられないんじゃなくて「勝つ!」とストレートに言わないのは、日本人らしさなのか。日本人らしさというより、コピーライターが言葉の響きを重視しただけのことかも。クロアチア戦の前も、アナウンサーが「絶対負けられませんからね」と連呼していたのはフジテレビだった。「負けられない」には「引き分けもでもよし」って意味も含まれているじゃないか!確かに「絶対勝つ!」なんてコピーは『もののけ姫』のキャッチコピー「生きろ!」(コピー:糸井重里)くらいにストレート。だけど「負けられない」って「絶対」をつけても、どこか勢いが無く、どこか第三者的で、どこか他力本願で、どこか弱者の遠吠えにも聞こえてしまう。勝たなきゃ意味無いスポーツの世界で、負けられない!とは何事だ!とも思う。そのコピーに象徴されるかのように、アグレッシブさに欠けた日本代表の試合展開。昨日のクロアチア戦の観戦前から、僕の左手にはブルーのリストバンド(SAMURAI BLUE 2006)がついています。今日もつけています。ブラジル戦までつけるつもりです。ブラジルに勝つことは、正直奇跡かもしれないけど、あえて言い切ってしまうのだ!「ブラジルに絶対に勝つ!」
June 19, 2006
コメント(4)
川口!ファインセーブ!ありがとう川口。前半の俊輔のフリーキック。サントスのお尻に当たってなければ入ってたコースだったよねー。サントス!だめだよボールに背を向けたら。俊輔は足の調子が悪かったのか?DFは宮本をはじめいい仕事しました。後半戦はさすがに暑さのためか、動きが鈍くクロアチアペース。中田、サントスにもパスミスが目立った。玉田、君の持ち味は猪突猛進!高原にパスせずにシュートしないと!FWを生かした攻撃チャンスは少ないんだから!柳沢!君もだよ!高原、大黒のシュートももっと観たかった。今回の審判は合格。ミドルも含めてシュートで終わる形が観られたところはよかったが、このクロアチア戦の守備が、攻撃がオーストラリア戦で出ていれば・・・たらればを言ってもしょうがない!2戦を終えてグループF最下位は変わらず。ブラジルに勝つ奇跡。神様ジーコ!お願いします。とにかく日本代表選手の方々、お疲れ様でした。ファインセーブの川口。ワールドカップの本戦での勝利が一度も無い。いい仕事をしても勝てないジンクスを、ブラジル戦で破ってほしい。
June 18, 2006
コメント(1)
負けたー!!!!!!観戦に行った「キリンチャレンジカップ・エクアドル戦」に感じたプレスの確立、ディフェンダーの安心感はどこへ行ってしまったのか?少し前の日本代表を観ているような試合展開。すべては坪井の怪我による交代からか。前線の高原、柳沢につながる形ができてない。その結果はシュートの数に出ている。ゴール前に簡単につながってしまう守備は、強力なFWがいないオーストラリアに対しては有効かもしれないが、世界レベルでは無理。あれはアジア予選レベル。サントスって調子悪かったのか?切れのあるパスが少なかった感じ。しかし、俊輔のゴールはうれしかった。そしてなにより守護神・川口。ファインセーブに随分救われました。とにかくヒディングマジック!なんて言ってられない、物足りなさが残る試合展開でした。日本が負けてイライラしている上に、神様・ジーコのインタビューカメラにがっかりさせられる。「あほ!通訳にカメラ振ってるんじゃねえぞ!ジーコを撮れ!ジーコを!」NHKカメラマンのふがいなさに、オーストラリア戦敗退が余計に寂しくなってしまった。こうなったらブラジルに連勝してもらって、得失点差で・・・こういう展開を期待をしなきゃいけないのが悲しい・・・クロアチア戦で、いい気分を味わいたい!
June 12, 2006
コメント(6)
今年に入って映画感想を書いてない映画がたくさん残っていますが、とりあえずここ1ヶ月に観た映画の感想だけでも書いておきます。『ポセイドン』★★70年代パニック映画の傑作『ポセイドン・アドベンチャー』は超えられず!確かに特撮技術たるや目を見張るものがあるのですが、ドラマが弱い。テンポの良い、いや良すぎる展開のために感情移入を描ききれてない。『ポセ・アド』のスコット牧師(ジーン・ハックマン)のような強烈なリーダーシップは今の時代が求めていないのだろうか、キャラクターが散漫。極限状態における人間ドラマというより、パニック回避ジェットコースター映画に成り下がっている・・・残念!『トロイ』は結構好きだっただけに期待はずれっすよウォルフガング監督。特撮好きの僕ですが、やはり映画は技術だけでは物足りないもの。人間を描いてこそ、特撮もより輝いて見えるのです!『ニューワールド』★★★★★人としてあるべき姿とはなんなのか?名誉、権力、財産・・・それとも「ヒト」という自然の一部であることを感じること、そして愛・・・。ポカホンタスの住む新世界。そこを強引にも開拓され建設される西洋文明的のいびつな砦。愛ゆえの力か、それが自然の摂理なのか、ポカホンタスは西洋を受け入れていく。自然の一部であるはずの幾何学的西洋の庭園と、自然に調和するはずの原住民が「同じ画面に描かれることの違和感」。自然とは、自然らしさとは?風の音、水の音、虫の声・・・そんな部分に「心がナチュラルになれる映画」です。『V・フォー・ベンデッタ』★★★『マトリックス』ほどに特撮映像はありませんが、根底に流れるものは同じなのかも。同じ香りがする。それはウォシャウスキー兄弟の作家性なのでしょう。彼らは共同幻影社会を憎むテロリストなのだ。ヒューゴ・ウィーヴィングって、仮面を被っても演技派のようです。しかし、ウォシャウスキー兄弟の兄は性転換をした(する)そうで、今後はウォシャウスキー姉弟と書かなきゃいけないのでしょうか?『デコトラの鷲』★見せたいものがわかりにくいオープニングカットに驚く。現代の寅さんを狙っているのか?と思えるストーリーだけど、テレビドラマよりひどい脚本。トークショーで哀川兄貴に会えましたから★ひとつはつけておきます。しかし、今年は映画館に行ってないなー。今週末は『ダ・ビンチ・コード』か『嫌われ松子の一生』でも観るかなー。
May 26, 2006
コメント(5)

先日、熊本に帰った際「フリーマーケットやってるよ!」と姫。天気もいいのでお出かけしますか!と愛車・ミッシェル号(NISSANダットサン)で「フードパル熊本」へ。ちなみにフードパルとは「見て、触れて、おいしさ、その場で味わえる、楽しさあふれる"味"の遊園地」なんです。杉養蜂園の絶品ソフトクリームを食べながら、フリーマーケットをぶらぶら。特に何かを買う目的があったわけじゃないんですが、買ってしまうものですね。 僕が一目ぼれしてしまった青銅のような加工がしてある「水入れ」。何が気に入ったのかって、この顔です。アニメ『無口なウサギ』を思い出させる、とぼけた表情がなんともいい。少々高いとは思いましたが1600円で購入。「ミニ植木 3個で100円」の文字。これはステキ!と姫と品定めしながら6個購入。自宅に帰って早速、寄せ植えにしてみました。これが200円とは、お徳です。 そして、フリーマーケットって僕好みのグッズも数多く陳列されてまして・・・ 声が出る「ウルトラセブン」(500円)とか 「ゼットン」(なんと25円!)なんてのもゲットしてしまいました。結婚したので、この手のグッズは控えようと思っていたのに・・・フリーマーケットのバカ!そして、フリーマーケットってステキ!!
May 21, 2006
コメント(2)
しばらくぶりの日記更新です。リンクしているサザンビーチさんから「楽天のバトン」が回ってきました。「追加の質問を入れて5名の仲間に送る」というもの。仕事の合間に回答してみました。●入院 ○ 小学校の頃、急性腎炎を発病し2週間入院●骨折 ○ 中学の頃、柔道の試合で。ヤンキース松井ほぼ同じ状況。関節が一時的にひとつ増えました。●献血 ◎ 金賞の表彰を受けました●失神 ○ 小学校の頃、ソフトボールのピッチャーの僕。試合終了と同時に脱水症状で失神。試合に勝っていればヒーローでした。それと、柔道部の先輩による絞め技。●風俗orホストクラブ ○ ・・・若い頃です●補導 ○ 手錠をかけられました。若い頃です。●女を殴る × 体が大きな僕は、これはできない。●男を殴る ◎ 若い頃です ●就職 ○ 今の会社が2つ目。●アルバイト ○ 中学の新聞配達が最初。その後、家庭教師、コンビニ、運送会社、土木工事などいろいろ経験。一番割のよかったのが「ブライダルカメラマン」(2時間15000円)●海外旅行 ○ 最近はアメリカと韓国●ピアノ △ エレクトーンを人前で弾いたことはあります●テレビ出演 ○ 仕事柄、再現VTRで出演することも。韓国で取材を受けたこともあります(インタビューあり)●合コン ○ 正直、あまり経験ありません●北海道 ○ 雪祭りに行きました。●沖縄 ○ 仕事でもプライベートでも行ってます。年内か来年に行く予定●エスカレータを逆走 ○ 子供時代ですから●電車とホームの隙間に落下 × しかし、従弟はが落下し電車を止めた経験あり●金髪 × 髪を初めて染めたのが、つい3年前●ピアス × 似合いませんもの●ラブレターをもらう ○ やはり手紙ですよね。今はメールとかなんだろうか?●幽体離脱 ○ 20歳までは霊感が強かった。今は全然なし●先生に殴られる ○ かなり。殴ったこともあり。●コスプレ ○ 映画撮影の為、女装。●同棲 ○ 若かったねー●ナンパ ○ 若かったねー。でも、一度だけです。●逆ナンパ × ルックスの問題でしょう●交通事故 ○ 自転車で数回。バイクで数回。●パーマ × 微妙に天然です●飲んで記憶喪失 ◎ 大学時代は、先輩と飲むと毎回のように・・・●警察にお世話 ○ 警察のバカー!!●芸能人を見た ○ お仕事ですから●愛されるより愛したい派 ○ 愛しています●ぬるい牛乳飲める ○ 牛乳大好き(毎週3リットルは最低飲んでます)●告白 ○ 若かったねー。●運命の再会 △ 2年前の一年は「再会の年」でした。運命ってほどじゃない●スカウト △ 大学時代、AV男優の話が・・・出てませんよー●抜歯 ○ 麻酔したまま食事をすると、大変なことになります!(体験済み)●宝くじ高額当選 △ 1等組み違い10万円。ナンバーズで5万以上を2回●ペット ◎ 大好きです。犬、猫がメインで20種以上●絶叫マシン ○ あれば必ず乗ります●鼻から飲食物がでたことがある ○ 牛乳 ●食べ物にあたったコトがある ○ 消費期限は大事です●ミクシィでお友達になって、会って遊んだことがある × ミクシィ、やってません!●いい年なのにお年玉をもらってる × ほ・し・い●スキー&スノボ × スキー場に撮影には行ってますが・・・●天然 × たぶん ●車を運転してて人身事故 × 車での事故はなし。壁にぶつけた事はあり。●めがねを愛している × 両眼共に1.5。車を運転するときにサングラス程度●中国人の日本語の語尾には「アル」を付けて欲しい × ? ●今好きな人はいますか?または恋してますか? もしくは今恋したいですか? ○ 嫁●今までで一番、気持ちがスッとするような買い物をした ○ 失恋の痛手から車を現金買い●目玉焼きには醤油を掛ける × ソースです●マック(マクド)を夕飯に食べる × 「ファーストフードは美味しいから毒がある」と最近の歌の歌詞(洋楽)にありました●こう見えて実は怖がりなんです ○ 饅頭こわい!●友達と同居生活 △ 予備校の寮は、同居っていえるのかな?●人前で何でもできる × しかし、映画の撮影ならオカマもできます!●3度の飯よりお菓子が好きだ × 自分で買うことは、殆どありません●バンド経験あり? ○ 高校時代にサザンをコピー ●自分の性格は犬派? ○ 犬というより牛●実は死兆星をすでに見ている × 星を見るのは好き・・・見てるかも!? ●思い出の香りがある ○ カシス●二股したことがある × 4股している友人はいた●告られたことがある ○ 1度だけです●夜の校舎、窓ガラス壊して回った事がある △ 1枚だけです●大きい方をするときは服を脱ぐ × どうして?●男(女)は、黙ってセブンスター × ニコチン多いって!●納豆にタマゴを入れる × 砂糖を入れるとねばりが出る出る●成長期 × もう成長しなくていいです(183cm)●喧嘩したら、どちらかというと謝るほう? ○ 今は●腹筋、割れてる? × 柔道していた頃も割れるまではいきませんでした●ゲームやってる? × 最近はすっかりやってませんねー ●貢がせてますか? × 家庭に貢いでいます●ご飯よりパンを食べる事が多い × パンだと物足りない ●体動かしてますか? × 自転車ぐらいかな●上司は貴方のブログを知っている? × 同僚や部下は知ってます追加質問●宝物は? ○ カメラマンだった頃、元気付けてくれた「Life」の写真集このバトンを5名に送らなければいけないのかー・・・リンクの皆さん、送ってもいいですかね?まあ、個人的に楽しめたのでいいか。ちなみに今日は『ポセイドン』の試写会に行ってきます。うーん、映画館久しぶりです。
May 19, 2006
コメント(6)
最近、劇場映画にご無沙汰している分『刑事コロンボ』シリーズを見直しています。世界で最も有名な刑事ドラマとも言えるピーター・フォーク演じる『刑事コロンボ』。通常の推理ものは「犯人探し」がメインですが、このシリーズでは、犯人による犯行シーンから始まります。(一部の例外をのぞいて)完全犯罪をたくらむ犯人の周到な犯行を視聴者に見せたあと、ロサンゼルス警察殺人課に勤務するコロンボが、犯人を追い詰めていくこの手法は「倒叙スタイル」と呼ばれています。1962年に脚本家リチャード・レビンソンとウィリアム・リンクのコンビによって舞台劇の登場人物として生まれ、1968年に「殺人処方箋」(単発放送)として映像化。その後、NBCがパイロット版「死者の身代金」を製作、1971年よりTVシリーズ化。シリーズ1作目が若きスピルバーグ監督作品「構想の死角」。1978年まで全45本が制作。(日本では旧シリーズがNHKで1972~1979年に放送)その後、1989年からはABCに放送局を移して「刑事コロンボ」は復活。米国では2003年も新作が放送され、一応シリーズは終わっていないことになっています。最近見た『刑事コロンボ』旧シリーズ『殺人処方箋』 コロンボ登場!この頃は髪型やスーツがビシッと決まってます。『死者の身代金』 シリーズを前提にしたパイロット版。『構想の死角』 スピルバーグ監督作品。秀逸!タイトルは森村誠一の「高層の死角」をもじったもの『策謀の結末』 旧シリーズ最期の作品。犯人は陽気なテロリスト。『毒のある花』 マーチン・シーンが早々に殺されてしまいます。出来はイマイチ。『意識化の映像』 サブリミナル効果が殺人に使われてます。殺人の手法は不完全。『第三の終章』 少々複雑な構成。ヒッチコックを意識した作品。『愛情の計算』 ロボット「ロビィ」と、スティーブン・スペルバーグ少年が登場。新シリーズ『汚れた超能力』 コロンボ復帰作。ギロチンにドキドキ。『狂ったシナリオ』 人気SFX映画監督が犯人。おすすめ。『復讐を抱いて眠れ』 葬儀屋の死体無き殺人。ちなみに三谷幸喜のドラマ『警部補 古畑任三郎』も『刑事コロンボ』へのオマージュ作品。(コロンボも古畑と同じ警部補。古畑の第2シリーズのタイトルは『古畑任三郎』。ちなみに任三郎の名前は時任三郎を「とき・にんざぶろう」と読んだことから)『刑事コロンボ』で流れるヘンリー・マンシーニのあのテーマ曲は、NBC「サンデー・ミステリー・ムービー」テーマ。このシリーズのために書かれた曲ではないのです。旧シリーズの初代コロンボの吹き替えは小池朝雄。その没後、新シリーズでは石田太郎が吹き替えを引き継いでいる。また、完全版では放映時にカットされていた部分を低音ボイスの銀河万丈が吹き替えを担当しています。
April 17, 2006
コメント(7)

福岡では桜が散り始めていますが、少しでも花見気分を味わいましょう! 開山した清賀上人が、この地で椿の実から油を搾り日本で初めて燈火に使用したことがその名前の由来である「油山」に仕事のロケハンで行ってきました。ソメイヨシノはもちろんヤマザクラなど数種類の桜が咲いていました。品種が混在しているので、時間差で満開を迎えるおすすめのスポットです。福岡市の中心部から近く、気軽に山登り・キャンプも楽しめます。あまり大きくはありませんが滝もあり、これからの季節はいいですよ。山腹にある「もーもーらんど」では、牛や馬とふれあえますし、美味しい乳製品もあります。
April 5, 2006
コメント(3)
大阪から来た漫才の師匠と映画『牛頭』の女優さんと朝からお仕事。師匠に笑顔で突っ込まれながらも14時に無事撮影終了。お疲れ様です!会社に戻り原稿と事務処理が終わったのが16時。「キリンチャレンジカップ2006。ビッグアイでのキックオフまであと3時間20分!!」しかし!ここは福岡。勤務時間だが「本日の仕事終了!」を宣言。バスで福岡駅へ。大分行きの列車に乗り込んだのが17時4分。大分駅に到着したのが19時5分。「キックオフまであと15分!!」駅で仕事の電話を3本。「ビックアイ東」行きのバスの出発は19時20分。駅でキックオフの時間を迎える。「ニッポン!ニッポン!ニッポン!」心の中で叫ぶ。熊本から先に会場入りしていた姫からメール「始まりました。すごい!」もどかしいスピードのバスでジタバタしてもしょうがない。昔、1年間住んだことがある大分市内の風景を眺めながら会場へ。19時45分「ビックアイ東」到着。僕のチケットを持った姫からメール「西ゲートに来てください」到着したのは東ゲート!走る!走る!走る僕。会場の興奮に満ちた声援を聞きながら走る!試合中にもかかわらず込み合う西ゲートで姫と合流。携帯のありがたさを再認識。会場へ。「うぉー!ぎりぎり前半戦に間に合った!」玉田は?玉田は?うぉー!久保と2トップだ!!あのキャプテンマークをつけたDFは!うぉー!宮本だ!!なんだ宮本いるじゃん!アフロ中澤もいるぜ!GKは川口じゃー!小野!小野!小野!やっぱ守備範囲広いぜ!三都主テクニシャン!あの黒いコートを着た方は・・・ジーコ!ジーコ!我らがジーコ!とすっかりミーハーになり、ひとりで盛り上がって前半終了。今回の日本代表戦の観戦チケットは、姫の姉さんが手配してくれました。姫と同様アスリートだった彼女は陸上関係者に顔がきくのです。しかも彼女は海外青年協力隊としてエクアドルに2年間行っていた方。当然、今回の応援は東側1階のエクアドルサイド。僕らはエクアドルチームの後ろの西側。「愛国心」という言葉は、敗戦(これは戦争のこと)を経験した日本には右的な暴力を伴う印象がある。生まれた国であるのに、なにかしら国を愛するという意識に後ろめたさを感じる日本人。しかし、この場所ではその意識が開放されるのだ!「ニッポン!ニッポン!ニッポン!」「ガンバレ、ニッポン!」「アイ・ラブ・ニッポン!」後半戦は「守備は世界レベル」と太鼓判を押せるくらいにDFがいい。海外組を含めるとMFが充実している日本には、やはり決定力か・・・。でもクレバーなFWも悪くはないけど、猪突猛進タイプもワクワクする。少々突っ走る傾向のある玉田。今ひとつかみ合わないねー。三都主のクロス、小野のロングパスは気持ちいい。久保決めろー!後半途中にはエクアドルの動きがイマイチになってきた。(時差のせいか?GKは元気)交代枠を使ってなかった我らがジーコが80分頃に動く。玉田、久保に代えて佐藤、巻を投入。おー佐藤元気、元気。そして待ちに待った瞬間!三都主がゴール前に上げた低いクロスに、佐藤が飛び込みゴーーール。やったー!ガオー!終了間際の佐藤の決勝弾で勝利。ジーコ監督は就任以来、南米勢との対戦9試合目にして初勝利を挙げたのだとか。主力選手を欠いていたエクアドルとはいえメデタイメデタイ。試合終了後、ファンに挨拶にグランドを回っている日本代表選手たちを見ながら。「おー、今、宮本が僕に手を振ってるよ!」とバカなことを言っているkiromeruを、姫が冷たい目線で見ていたのは言うまでもない。
April 3, 2006
コメント(2)
明日、30日は久しぶりにスポーツ観戦に行ってきます。大分スタジアム(ビッグアイ)で開催される「KIRIN WORLD CHALLENGE キリンチャレンジカップ2006」の日本代表VSエクアドルを観戦。今回は、玉田と楢崎が代表復帰したのがいいニュースなんですが、海外組が招集されていないのに加え、G大阪からの宮本、加地、遠藤の3人が所属クラブの試合を優先させることとなり不参加。宮本に会いたかった!とにかく、ビッグアイで燃えます!しかし、ロケを終えて福岡から向かう僕は、19:20のキックオフに間に合うのだろうか・・・今、会社のテレビでは選抜が流れています。八重山高校が横浜高校に惜敗!ちょっと燃えました!もうすぐ88888アクセス。「八八八八八」末広がりの5倍の数字はなんともめでたい。あはははははっ!
March 29, 2006
コメント(4)

僕のHPのリンクの中、もっともインターナショナルな活躍をされているサザンビーチさん(リンクあり)。彼がアリゾナ出張の際に撮影した写真をいただきました。アリゾナの砂漠の中にある「PIMA AIR & SPACE MUSEUM」。空、海軍を問わず大量の飛行機が外に置いてある場所です。いただいた写真の一部(メジャーなやつを)アップします。グラマン F14トムキャット冷戦時代に開発された戦闘機。トムの『トップガン』に出演。ケニー・ロギンスの歌声が聞こえてきます。「ふられ気分でRock'n Roll」が流れる人は変です。ロッキード SR-71ブラックバード迎撃用の戦闘機として開発されたのですが、お金がかかりすぎるので偵察機となりましたとさ。フェアチャイルド C-82A パケットC-82Aはアメリカ陸軍輸送機。映画『飛べ!フェニックス』にも登場し不時着!AV-8A ハリアー初期型量産型のハリアー。イギリス開発の実用垂直離着陸機。ハリアーと言えば、やっぱりシュワルツネッガーの『トゥルーライズ』ボーイングB-377 スーパーグッピー飛行機の胴体部分を輸送するための輸送機。前から観ると『エイリアン』を連想するのだ。コンベア B-58アメリカ空軍の戦略爆撃機。愛称はミネソタ・ファッツが印象的だったビリヤード映画、ロバート・ロッセン監督の『ハスラー』と同じ「ハスラー」。マクダネルダグラス YF-4J ファントム2日本では三菱が作った航空自衛隊のF-4EJがお馴染みの要撃・支援戦闘機。学生時代にカメラを持って撮影に行ったものです。本当にこれは写真の一部。攻撃機、戦闘機、爆撃機、輸送機、ヘリコプターなどなど約90枚ほどの写真をいただきました。本当にありがとうございます!サザンビーチさんのHPにも素敵な写真が満載です。
March 22, 2006
コメント(6)
「僕の人生の中で最も屈辱的な日」とイチローに言わしめた2次リーグの敗戦。デービッドソン審判員の誤審疑惑。アメリカと得点率0.01の差で準決勝進出決定。そして因縁の韓国戦を勝ち、決勝進出。そしてWBCの頂点へ!決勝戦を仕事で前半しか見ることができなかったのがなんとも残念ですが、いやーよかった!なんだか日本全国が「アテネオリンピックでメダルが予想以上に取れなかったうっぷんが晴れた」ようなお祭り気分でしたね。仕事でお邪魔したディーラーの方も「今日は休日なのにお客さんが少ないですよー。WBCのせいですかねー」と言っていました。公式戦24戦の内に22勝をあげているキューバに勝ったのは意味あること。最優秀選手に選ばれた松坂。キューバ戦のストレートでの三振はいい気分でした。松坂もイチローもすごいが、僕的には韓国戦の上原の好投とファールをキャッチした田村の守備が印象的でした。そういえば先日、ある料理店で昼食を食べていたら奥のテーブルに見覚えのある方が・・・「あっ!王監督!」そう王監督が関係者と食事をしてらっしゃいました。仕事の撮影でお会いしたことはありましたが、ユニホームを着てない監督に会ったのは初めてでした。その王監督が胴上げで宙に舞う姿は、なんとも嬉しい映像でしたねー。しかし、イチローの今回のWBC中のコメントは少々引いてしまったのは僕だけじゃないはず。僕個人は、ちょっと感情的になりすぎたイチローはあまり見たくなかった。大リーガーがイチローと大塚しかいない決勝戦は、アメリカでは盛り上がっていたのでしょうか?アメリカ野球界の思惑は、大きく外れてしまった結果になったのでしょう。でもしかし!日本が優勝ですから、僕ら日本人は大いに喜びましょう!最近見た映画(すっかり感想書いてませんねー)『SPIRIT』★★★★『シリアナ』★『ミュンヘン』★★★★★『単騎、千里を走る』★★★
March 21, 2006
コメント(5)
6月15日、SFファンタジー&ホラー・アカデミーが主催する第32回サターン賞のノミネーションが発表されました。今年も僕好みの映画がラインナップ。アカデミー賞より面白いですぞ!作品の出来栄えは置いておいても『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』が最多の10部門でノミネートされたのはうれしいことです。おっと、ラジー賞の最悪男優部門にノミネートされたトムの『宇宙戦争』も入っているじゃないですか!個人的な要望も含めて、受賞映画を予想してみました。【SF作品賞】★「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」(歴史を考えると選んでおくべき)「ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]」「アイランド」、「ジャケット」、「Serenity」、「宇宙戦争」【ファンタジー作品賞】★「チャーリーとチョコレート工場」(これで決まり!DVDも買いました!)「バットマン ビギンズ」、「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」「キング・コング」「ザスーラ」【ホラー作品賞】★「エミリー・ローズ」(公開されていませんね。予告が良さそうだったので)「コンスタンティン」、「ランド・オブ・ザ・デッド」「ソウ2」、「スケルトン・キー」、「Wolf Creek」【アクション/アドベンチャー/スリラー作品賞】★「シン・シティ」(梶尾真治さんも絶賛!)「フライトプラン」、「ヒストリー・オブ・バイオレンス」「キス・キス バン・バン」、「Mr.&Mrs. スミス」「オールド・ボーイ」、「Red Eye」 【アニメーション作品賞】★「ハウルの動く城」(作品的にはイマイチですが、受賞すればうれしいかな)「チキン・リトル」、「ティム・バートンのコープスブライド」「Hoodwinked」、「マダガスカル」「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」ところでこのサターン賞の授賞式は、日本で観られないのでしょうか?CSとかケーブルで放送しないのでしょうか?知っている方がいたら情報ください。追伸久しぶりに映画館に行きました。中国の大地を感じた映画『単騎、千里を走る』健さ~ん!(感想はそのうちにカキコします。随分感想書いてないっす)
February 24, 2006
コメント(7)
今日の夜からネット環境の無い場所へ行きます。新婚旅行ではありません。実家の宮崎に帰り、お祝いを頂いた方々に、お礼に行ってきます。しかし、まだ仕事が終わらない・・・
February 11, 2006
コメント(6)
(つづきです)披露宴はホテルの日本料理店。東側が全面ガラス張りで、外には熊本城が見えます。そう!僕らの「本籍地」である熊本城の天守閣を見ながら食事がメインの披露宴なんです。親族だけなので、親睦会的な食事を楽しむ披露宴。とにかく新婦が出たり入ったりは控えて、「皆とゆっくり話がしたい!」ってのがコンセプト。この日のために、可能な限り姫と手作りの品々を作りました。シンプルな招待状(というか一番安かった)に、和紙の花びらを貼り、花の形を型抜き、中に添える「結婚式の案内状」を手作り。披露宴の席次表に添えた「A3サイズの写真付のプロフィール」を手作り。(デザイナーのマクラウドさん、ご協力ありがとうございました。)和紙を使って披露宴の「日本料理メニュー」を手作り。養護学校の生徒さんが作ってくれた石鹸を、手作りの「メッセージカード」を添えてラッピング。(これは披露宴の最後に手渡すプチ・ギフト)披露宴の進行を本職の司会の方に頼まず、姫の2人の兄に頼むこととなり「披露宴進行台本」を僕が作る。「花嫁のブーケ」も、姫のおばさんが手作りしてくれました。仲人は無し。キャンドルサービスも無し。ケーキカットも無し。マイクも無し。もちろん招待者代表挨拶も友人挨拶も無し。BGMは琴の音色だけ(生演奏ではありません)。食事を楽しんで、時には新郎の僕自ら進行をし、熊本城をバックに写真を撮り、初めて会った親族と語り、披露宴は深夜11時まで。思い出に残る一日となりました。翌日、ホテルに宿泊した親族を見送り、神社へお参り。午後は姫と僕の両親の4人で、5月に友人や仕事仲間を招待して行なうパーティ会場の「ブライダル食事会」へ。会場をじっくり下見。さて、5月に向けて準備開始です!
February 7, 2006
コメント(8)

カジシン(梶尾真治)さんの映画『この胸いっぱいの愛を』。ラストで主人公たちが「発見」されるシーンの日付と同じ日「2006年1月21日」。僕たちは結婚しました。「結婚記念日っていうのは入籍した日?それとも結婚式の日?」という疑問があった僕たちは、「同じ日にすれば悩まずに済むよね」ってことで、結婚式当日、式の前に市役所へと向かいました。しかし、21日は土曜日。当然、市役所は休みなのですが、婚姻届は24時間受付可能なんです。受付は「市役所警備室」。友人(ぱってんさん)がビデオを撮ってくれながら地下の警備室へ。婚姻届の印鑑を警備室前で押し、警備室のお兄さんへ提出。お兄さん「これで受付終了ですが、提出書類に不備があった場合は月曜日にご連絡します」ムムッ?!ってことは、月曜日までは僕らの結婚はグレイゾーンなわけ?っと心配しましたが、結果的には不備は無く、無事に夫婦となりました。ちなみに婚姻届の際に記入する「本籍」は、日本全国の地番のある場所なら自由に決めることができるのです。例えば「東京都千代田区千代田1番地」だと「皇居」。東京タワーやディズニーランドにする人もいるそうです。(ただ県外だと、その後の手続きが面倒になります)どこでもOKならばってことで、僕らの本籍の場所は「熊本城・天守閣」の住所にしました。これで夫婦になったと同時に「城主」にもなったわけです。エッヘン!無事に婚姻届を提出しホテルへ。姫は早速「白無垢」に。僕はビデオ撮影のぱってんさん、写真撮影のマクラウドさん、nest*nkさんと打ち合わせ。素敵なショットをお願いしました。新郎の僕も和装に着替えましたが、「馬子にも衣装」というわけにはいかず「相撲部屋の親方」?という感じ。まあスーツを着ても「シークレットサービス」って言われる僕ですから・・・。夕方が近くなり、結婚式が行なわれる加藤神社へ。和服を着た女性以外は、僕を含めて熊本城内を歩いて移動。ぞろぞろと歩いて移動。日が暮れる前に、熊本城天守閣が見える加藤神社境内で写真撮影。僕らは加藤神社の夕暮れの結婚式『つきあかり』をすることが最大の願いでした。そのために、寒いけれど日が早く暮れるこの時期を選んで挙式を決めました。境内には僕らの結婚式の準備のための「赤いじゅうたん」が引かれ、その周りには「竹で作られた灯篭」がずらり。日が暮れるとともに、灯篭に火が点され・・・ 結婚式では太鼓の音が響き、雅楽の管楽器「笙」(しょう)「篳篥」(ひちりき)の音色の中、巫女が舞い・・・おごそかで古式ゆかしい雰囲気。玉ぐし奉奠(ほうてん)、三々九度、指輪の交換、誓詞・・・。新婦親族に居た姫が新郎側に移動し座り「あぁ、結婚したのだなー」と実感。略式でない結婚式は、年配の方々に好評でした。すっかり夜が更け、ホテルでの披露宴へ・・・(つづく)
February 6, 2006
コメント(0)
結婚式の報告は少々後回しにして、たまには映画の話題でも。アカデミー賞のノミネートが発表されましたね。毎年のように未見の映画が多いので、個人的にもイマイチ盛り上がってない感があります。前哨戦ともいえるゴールデン・グローブ賞、ニューヨーク映画批評家協会賞、ロサンゼルス映画批評家賞の受賞結果を見てもアン・リー監督のゲイのカウボーイ映画『ブローバック・マウンテン』が多くの賞を取りそうですね。アカデミー関係者にはユダヤの人が多いらしく、そうなるとスピの『ミュンヘン』も有力候補。でもイスラエル政府が「イスラエルによる復讐を「間違い」として描いている」部分を批判している報道があったようです。こういった政治的な要素も受賞に影響を及ぼすのでしょう。あと個人的に注目したいのが助演男優賞。ウィリアム・ハートって結構好きな俳優さんなんで応援しています。でもジョージ・クルーニーが有力?ところで、アカデミーの日本人会員は、昨年「渡辺謙」が加わり今3人なんだとか。もう1人は故・黒澤明監督。そして3人目は非公開なんだとか。いったい誰なんだ?アカデミー賞の話はこのくらいにして、やっぱりこの時期になると気になるのが最悪だった映画・俳優を選出する『ラジー賞』(ゴールデン・ラズベリー賞)。今年は26回目。ちなみに昨年の第25回の結果は・・・ ・作品賞 『キャットウーマン』 ・主演男優賞 ジョージ・W・ブッシュ『華氏911』 ・助演男優賞 ドナルド・ラムズフェルド『華氏911』 ・主演女優賞 ハル・ベリー『キャットウーマン』 ・助演女優賞 ブリトニー・スピアーズ『華氏911』と『キャットウーマン』と『華氏911』の出演陣が独占。ハル・ベリーは授賞式に現れたそうで、やるなハル!って昨年は思ったものです。今年は昨年ほどに強力なラジー的映画は無かったようですが、トム・クルーズが最悪主演男優賞(『宇宙戦争』)をはじめとする3部門でノミネート。トムは新設された「最もうんざりするタブロイド誌のターゲット賞」でも新興宗教サイエントロジーに絡んだ奇行と、婚約者の女優ケイティ・ホームズとの仲をのろける2項目で候補入り。他にもアメリカの叶姉妹「ヒルトン姉妹」の妹パリス・ヒルトンがワースト助演女優賞ほか2部門でノミネート。果たして、トムが!パリスが!会場に現れるのか?!(多分無いなー)ラジー賞授賞式はアカデミー賞授賞式の前日、3月4日に行われます。(以下、今年のラジー賞・主要部門のノミネート)●最悪映画賞「Deuce Bigalow: European Gigolo」「Dirty Love」「Dukes of Hazzard」「蝋人形の館」「マスク2」●最悪主演男優賞トム・クルーズ(「宇宙戦争」)ウィル・フェレル(「奥さまは魔女」)ジェイミー・ケネディ(「マスク2」)ザ・ロック(「DOOM/ドゥーム」)ロブ・シュナイダー(「Deuce Bigalow: European Gigolo」)●最悪主演女優賞ジェシカ・アルバ(「ファンタスティック・フォー/超能力ユニット」「イントゥ・ザ・ブルー」)ヒラリー・ダフ(「Cheaper by the Dozen 2」「The Perfect Man」)ジェニファー・ロペス(「Monster-in-Law」)ジェニー・マッカーシー(「Dirty Love」)タラ・リード(「アローン・イン・ザ・ダーク」)●最悪助演男優賞ヘイデン・クリステンセン(「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」)アラン・カミング(「マスク2」)ボブ・ホスキンス(「マスク2」)ユージン・レヴィ(「Cheaper by the Dozen 2」「The Man」)バート・レイノルズ(「Dukes of Hazzard」「ロンゲスト・ヤード(原題)」)●最悪助演女優賞カーメン・エレクトラ(「Dirty Love」)パリス・ヒルトン(「蝋人形の館」)ケイティ・ホームズ(「バットマン・ビギンズ」)アシュリー・シンプソン(「Undiscovered」)ジェシカ・シンプソン(「The Dukes of Hazzard」)●最悪脚本賞「奥さまは魔女」「Deuce Bigalow: European Gigolo」「Dirty Love」「The Dukes of Hazzard」「マスク2」■参考The Golden Raspberry (RAZZIE) Award.最悪のハリウッド映画に(冗談半分で)贈られる映画賞。通称ラジー賞。映画マニアのジョン・ウィルソン氏が1980年に発足。3月のアカデミー賞授賞式の前夜、ハリウッドのルーズヴェルト・ホテルで発表。受賞者は8mmフィルム缶の上に金色のラズベリーをかたどったトロフィーが贈られるが、受け取りに来る人は滅多にいない。シルベスター・スタローンが29回ノミネート(内9回受賞)とダントツの受賞記録を保持
February 2, 2006
コメント(4)
金曜日。福岡で番組の完パケ(テロップやBGMを入れて、放送の段階まで編集作業をすること。「完全パッケージ」の略だと思われます)、来週撮影の台本を2本仕上げ熊本へ。土曜日は姫の親友・ヨッシーの結婚式。式の終了後に姫を迎えに行くついでに、ちょっと早めに式場へ向かい、披露宴会場の入り口でヨッシーの結婚式の撮影(スチール)。どうにかキャンドルサービスの前に会場に到着。キャンドル前のロビーでヨッシーと真ちゃんを激写!式終了後にまたまた激写!姫が二次会に参加するというので、早速「カメラの中野」でスピードプリントしていもらい、姫に渡し2次会会場へ姫を送る。そして夜、再び福岡へ。しかし、自分達の結婚式の一週間後に、姫の親友が結婚式を挙げるとは。とにかく「ヨッシーと真ちゃん、結婚おめでとう!」ところで、熊本の加藤神社・夜の挙式「つきあかり」の3組目である僕達は、加藤神社の依頼もあってブライダル雑誌の取材を受けることになりました。いやはや、いつもはテレビ取材で「取材をする立場」である僕ですが、取材されるなんてなかなかないこと。興味深々!楽しみたいと思っています。追伸:「結婚式報告第二弾」のアップはもう少し遅くなります。
January 28, 2006
コメント(10)

結婚式に撮影に来てくださったnest*nkさんから、当日の写真の一部をメールで送ってもらいました。あんな写真やこんな写真など、いろいろあるのですが、kiromeru的に公開可能な写真を3枚だけアップします。(写真が少ないですが、まあ第一弾ってことでお許しくださいませ)熊本城をバックに親族撮影。あー、顔を公開してしまった!当然、新郎のポジションにいるのが、僕です。しかし、僕の顔は大きいっすね。ちなみに身長183センチ。体重は・・・加藤神社の結婚式。中では粛々と古式ゆかしい神前式が行われております。写真中央右側で、頭を垂れているのが僕です。夜に行われた式では、神主さんからありがたいお言葉を頂きました。「日が昇り、日が沈むまでが人の時間。日が沈み、日が昇るまでが神の時間。昔、結婚の儀式は神が宿る夜に行うものだったのです。」ありがたい、ありがたい。他にも生演奏で巫女が踊ったりして、なかなかいい式でした。ホテルにて。白く塗ってるから、姫の写真を公開してもいいかな?(事後承諾なので、期間限定になるかもしれません)
January 24, 2006
コメント(8)
先週の土曜日。滞りなく結婚式、親族との披露宴を終えました。楽天でも皆さんの祝福をいただき、本当にありがとうございました。楽天で長年のお付き合いのueさんからも祝電をいただきました!思いがけなく、本当にうれしかったです!知り合いがスチールカメラで2名、ビデオ撮影で1名来て頂きましたので、写真の整理が出来次第、写真をアップして改めて報告したいと思います。本当にありがとうございました!
January 23, 2006
コメント(10)

人生最大のイベント結婚式を今週末の21日に迎えます。おめでたい!なんて気持ちはまだ実感できませんが、楽しみたいと思っています。結婚式は熊本の加藤神社。その後、親族のみの食事会。改めて5月に友人や仕事仲間を集めたパーティを開催予定です。加藤神社は熊本城内にあるセイショコさん(トラ退治で有名な加藤清正の熊本での愛称)を祀った神社なんです。僕らの結婚式は夕闇の中行われる「宵の婚礼」。「つきあかり」と呼ばれています。竹で作った灯篭が飾られ、ライトアップされた熊本城をバックに幻想的な雰囲気の中行われます。昨年の4月から加藤神社で始めたサービスなんだそうですが、「つきあかり」を希望するカップルは多いものの、その後の披露宴が深夜に及ぶためになかなか実現しないことが多いとか。サービス開始以来、なんと僕らが3組目。神社スタッフの方も「まだまだ不慣れなところがありますが、がんばります!」と言われてしまいました。まあ、それはそれで手作り感満載の結婚式になればいいなーと思っていますが・・・。とにかく無事に結婚式が終わりましたら、写真付きで報告します。
January 17, 2006
コメント(16)
あけましておめでとうございます。今年ものんびり日記更新をしていきますが、なにとぞよろしくお願いします。今年は戌年。亡くなった僕の祖母は戌年生まれでした。なにせ名前がイヌを逆さまにした「ヌイ」ですから忘れられません。昔の人はいい加減に名前を付けていたものです。パチンコ好きの明るいおばあちゃんでした。今月は人生最大のイベント「結婚式」も控えていますが、いい一年にしたいものです。(結婚式の報告は日記に更新する予定です)新年の挨拶と共に、この場を借りて楽天でお世話になっている方々に感謝。随分ご無沙汰の方もいらっしゃいますが、書き込み無精をお許しください。UEKO・f★さん、じぇいるばーどさん、るり♪♪さん、romy♪さんaoimeganeさん、サザンビーチさん、ルー@Happy?さんmisa'さん、くるくるよ~こさん、クラルテさん、eigadojoさん、マクラウドjpさん、ぱってん荒川@CINEMADさん凹貞治さん、などさん、myaさん、hazamaikujirouさん、リンちん@sarahさんmomoにゃんさん、てついろさん、飛鳥さん啖月さん、よんじゃさん、黒岩(三次)さん、まりゅ~☆さんno-@さん、とりがら2001さん、ひでちゃん77さん倉方早生さん、しろくろショウさん、みやちゃん007さんnew romromさん、地球は暴走温室効果の瀬戸際さん、ebijuさんROKO0712さん、ウレモリ-Kさん明記されていない方がいらっしゃったら、ごめんなさい。
January 5, 2006
コメント(9)

今年も楽天を通じていろいろとお世話になりました。今夜からネット環境の無い実家(宮崎)へと帰省しますので、ちょっと早めにご挨拶。今年は実家が水害にあったり、母がバイク事故を起こしたり、伯母が亡くなったりといろいろありました。年明け早々に僕の結婚式があります。来年はいい年にしたいものです。年末で寒い日々が続きますが、皆様お風邪など引きませぬように。来年もよろしくお願いします。今年のクリスマスケーキは手作りにしてみました。イチゴのサンタです。
December 28, 2005
コメント(4)

朝起きたら、外は雪国の景色でした。ここは火の国・熊本。雪で不通だった高速道路の開通を待って、福岡のマンションへ。クリスマスなら、少々ロマンチックにもなれたものを・・・
December 22, 2005
コメント(2)
最近「耐震データ偽造問題」が世間で話題になっています。僕は大学の建築学科で学びました。ゼミではコンクリートを研究。「炭素繊維コンクリート」という、大学当時に流行っていた「カーテンウォールの梁に強度を持たせるための新しいコンクリート」をある企業の支援を受けて研究していました。ちなみにカーテンウォールってのは、全面がガラス張りのビルの外壁部分のこと。外面がガラスですから、建物の周りに構造躯体(こうぞうくたい)を持たないつくりのことです。「構造躯体」っては、柱や梁、壁、床、基礎など、建物の強度を担う部分のことを指します。今回の耐震データ偽造は、この構造躯体の部分(特に柱)を「安く、しかも弱く作った」わけです。構造設計によって決まった部材が、重力や地震力などの荷重に対して安全かどうかを計算・確認する作業を構造計算といい、それをまとめたものが今回話題の「構造計算書」。大学でも構造計算の授業がありましたが、これがかなりの難関。毎週のレポートに相当苦労したことを思い出します。一応、大学で構造の勉強をした僕でさえも、実際の現場で使われている構造計算書を見ても「全然」ってくらいに解からないと思われます。一級建築士の中で「構造屋」と呼ばれる構造計算に関わる建築士が1%程度しかいないという現状は、その「難しさ・複雑さ」にあるわけです。僕は建築屋になりそこなったテレビ屋ですが、建築学科だっただけに大手ゼネコンに友人を沢山持っています。もう10年以上前のことですが、ある友人が飲み屋で語ったエピソードをひとつ。「今手がけているのが50億ぐらいの○○なんだけど、現場で1億浮かせないといけないんだよ。(焼酎をグビグビ)そのために設計の部品を、ビスとかタイルとか、細かくランクを下げるわけ。だって1億だよkiromeru!大変なんだから!(グビグビ)」それは確かに大変だけど、別の意味で大変なことだよ!彼は鉄筋を減らしたわけではないと信じているが、無駄にも思える大量の鉄筋に手をつける行為は、最も安易な資材費の節約であることは明確。とにかく問題なのは「設計上の耐震データ以上に強度が低下してしまっている建物が存在する可能性」である。審査を通過する設計であっても、現場での「偽造」の可能性があるわけです。姉歯氏、木村建設、総研などが関わった建物は、氷山の一角であるかもしれないわけです。信頼されるべき設計に偽造データがあり、それに追い討ちをかけるように資材節約を現場が行なっていたら・・・まさしく悪夢。耐久性が建築基準の30%を下回るビルは、恐らくそうした状況が生んだものだと推測されます。関東大震災、阪神大震災という大地震が起きるたびに、その反省を取り入れ建築基準法が改正されています。災害に対して建物の中にいる人間を守るために、建築物の安全性は近年大幅に向上しているはずなのに。何度か日記に書いた台風による実家の床上浸水。浸水で傷んだ壁をはがし、畳を廃棄し床下を乾かすために床板をはがした。こんなことが無ければ見ることもなかった、自宅の基礎や壁の裏側。やはりありました、明らかなる手抜き工事。構造的には問題ないとはいえ、ツギハギの角材を発見。土台を支える柱の隙間。これらが浸水によるものもあるとは思われるが、質の悪い木材を使っている部分などは、言い訳のきかない手抜き工事。こんな身近に存在する資材節約行為が、その他の建築物で無いといえるはずもない。資材費の節約。友人が手がけた物件で浮いた1億円。それは会社の利益となり、また今回の事件の総研・内河健社長のような存在の「懐」に収まっているのかもしれません。お金を様々な組織の間で回すことで経済を豊かにしてきた日本の縦割りシステム。その根底にはビジネスライクを受け入れられない日本的人間関係のいびつさを含む。それは政治と絡み合い、不況という外圧によって露出してきている。元々建築業界の体質は古い。業界の中で、今回の偽造問題が「みせしめ」にしか過ぎないとするならば、問題はもっと根深い。経済システム「日本株式会社」は、このままでは沈没しかないのか?
December 10, 2005
コメント(5)

しかし、最近劇場へ向かう機会がめっきり少なくなってしまいました。そろそろ今年のベスト10を考える時期ですね。でも今年観た劇場映画は近年では最低本数かも?とりあえず最近観た映画の簡単感想でも。(★5つが満点)『ALWAYS三丁目の夕日』★★★★★僕の実家が水害にあって、大変な日々を送った両親。やっと落ち着いたころに母が「水害でいろんなものを失ったけど、周りのひとのあたたかさを改めて感じられたことがなによりだったね」そんな話を聞いた頃に観たこともあり、映画に織り込まれた「下町の人情」が心に深く沁みました。泣けました。「アクマ」三浦友和の「焼き鳥の話」はセツナイ・・・。山崎監督作品を劇場でみたのは初めてでしたが、昭和時代のセットのこだわりや特撮のあり方、子役の演出などなど・・・いいですね。今年の邦画ベスト1に決定!『シンデレラマン』★★★★★ラッセル・クロウは見逃せない!彼の私生活がどうあれ見逃せない!少々台本が荒削りな印象があるけど、男気があって久しぶりにスカッとした気分。これが実話とは。家族愛に溢れ、男のプライド・信念・友情が泣ける。しかし最近涙もろくなったもんだ。しかしタイトルがいただけない。シンデレラの元々の意味は「泥だらけのリラ」これじゃ「泥だらけのリラ男」じゃないか。久しぶりにロン・ハワード作品を観たなー。『この胸いっぱいの愛を』★★★★梶尾さん作品は見逃せない!ミムラがいいですね。片岡礼子さんに代表される「お姉さんキャラ」ってのにはどうも弱い。あくまでも姉御ではなくお姉さんに弱いのだ。映画を観た数日後、門司に取材に行くことがありました。いつもの門司が違って見えました。ラスト近く、主人公たちが「発見」されるシーン(未見の方のために詳しく書きませんが)の日付「2006年1月21日」。これは僕の結婚式の日。なんだか不思議な気分を味わった。そんなこともあり梶尾さんのデビュー作『美亜へ贈る真珠』を読み返したりしました。『ブラザーズ・グリム』★★テリー・ギリアム作品は見逃せない!ペテン師のグリム兄弟のキャラを受け入れる(理解する)のに少々時間がかかったせいか、前半がまったり。ギリアムの割に「変キャラ」のインパクトが弱いなー。森を行ったり来たりする割には後半はテンポいい展開。期待度が高かったことと、お腹の調子が悪かったこともあり、評価は辛目です。今日のイチマイ『1丁目の夕日』(僕の熊本の部屋からの夕日です)
December 3, 2005
コメント(7)

本当にお久しぶりの日記更新です。前回の日記が9月16日ですから、約50日ぶり。実家が台風による床上浸水の報告をして以来ですから、一応近況報告をしておきます。実家は水害から40日程でやっと畳が入り、電化製品も最小限整い、まともな日常生活が送れるようになりました。ご心配していただいた方々、ありがとうございました。しかし、弱者に対して冷たい政府(市、県も含め)の対応は、案の定期待できないものでした。水害から1ヶ月たってから「被害修復にかかった費用について見積もりを出してください。最高51万円まで援助します」と市役所から。おいおい購入した物も含めて領収書なんて全然残ってないよ!対応遅すぎ。実際に領収を出したとしても「最高51万円」ってことは、その金額全ては援助しないってことでしょ?両親曰く「火災保険でもいくらかの補償が出るとのことだから、期待しないでその結果を待つよ」とのこと。しかし、災害復興資金や義捐金などは、いったいどこに使われているのでしょう?写真付きで楽しい話題でも。今月の初めには佐賀にバルーンフェスタの仕事に行ってきました。昨年に引き続いてのバルーンフェスタ。2日間撮影した素材を、その翌日に1時間番組として放送するというちょっと無謀とも言える仕事。3日間での睡眠時間が6時間という過酷なお仕事でした。今年は天気が不順で昨年ほどはいい映像が撮れなかったのが残念。夜、金峰山(熊本市)に登ったとき、偶然発見したイノシシ。熊本って田舎なんです。宮崎の実家に畳が入ったとの報告を受け、阿蘇経由で宮崎へ。その途中、阿蘇五岳(阿蘇山という山はありません)の麓にある公園にて。ヤギ大移動の図。かなりかわいい連中でした。宮崎の実家に帰った帰り、延岡の行縢山に登山。久しぶりに本格的な山に登り、かなり苦しい思いをしました。(滝を見上げる姫)ここが目的地の滝。水量が少なく残念でしたが、一枚岩の絶壁はかなり見ごたえがあります。ペプシの「スターウォーズ」ボトルキャップがコンプリート。8月に葉書を送っていたボトルキャップステージが届き、並べる。うーん、満足!週末は仕事をしているか、宮崎の実家に帰るか、1月の結婚式の準備をするか・・・という日々を送っていました。ですから映画もあまり観てませんが、映画感想は次回に。
November 24, 2005
コメント(7)

秋の特番編集も一段落して、再び台風被害にあった実家へ帰省。床上浸水から10日以上も経過しているにもかかわらず、まだ両親は避難生活。避難生活とは言っても「避難所」ではなく、母の短歌仲間の黒木さん宅に間借り。朝から夕方まで家の片付けをしては、暗くなったら泊まりに行く日々。現在のリビング。前回帰省して畳を廃棄したが、現在もまだ畳が入っていない状況。床下が完全に乾かないと畳を入れられないとのこと。床上浸水した後も、2日間雨が降ったことも災いしている。泥を含んだ水が屋内に入ってしまったため、とにかく乾くまで時間がかかるのだ。まるで建築途中の家の状態になっている。両親の寝室。板の間はキッチンと以前僕の部屋だった洋間、そした廊下しかない。とにかく荷物を置く場所が無いために、床下の板の上にも服などが置いてある。庭の状況。家の中はとにかく置き場が無い。庭はものが散乱した状態。まだまだ片付けには時間がかかるようだ。ちなみに画面右上にいるのが、実家の愛犬・マリ。最近太り気味です。まだまだ片付かない屋内。後回しになっていた家具を移動してみると、その下や裏側の壁には、泥がべっとり付いている。床を乾かすために、泥を拭き取り、今日も家具を捨てる。物が散乱していたキッチンを片付け。2つの食器棚の下半分は使い物にならないため、上半分だけを残し捨てる。食器を入れる場所が無いため、食器の半分を廃棄。市から配布された消毒薬で床下の消毒。まだ汚物の匂いが完全に取れていない。NTTから電話が支給され、ひさしぶりに電話が復活。(両親は携帯を持っていないのだ)前日福岡から熊本へ移動し、朝から熊本を発ち、夕方まで片づけを手伝ったもののあまり状態は変わらずといった感じ。片づけを終了し、黒木さん宅で夕食。本当に黒木さん、お世話になってます。翌日から福岡の仕事があるために、今日中に熊本のマンションに車を返しに行かなければならない。後ろ髪を引かれるおもいで実家を後にする。しかし、両親が畳の上に寝ることができる生活は、いつになったら戻るのでしょうか。
September 16, 2005
コメント(3)
延岡駅を下りてタクシーを拾うが、実家1キロ手前で通行止め。皮肉にも感じられる青空の下、実家の周辺の状況に呆然とする。生ゴミの匂いが漂い、道路は泥が埋め尽くし、道端に積まれたゴミや家具は、実家に辿りつくまで延々と続いていた。実家の玄関で、母が笑顔で出迎えてくれた。実家には宮崎市の親戚、父の友人、母の友人が手伝いに来てくれていた。ありがたい。屋内は悲惨な状況。すでに水は引いているものの、1階押入れの中ほどまで水が入ったらしく、家具・電化製品・畳・ふすま・障子は全てダメ。家の中で冷蔵庫が流れたらしく壁に穴が開き、水を含んだ板の壁もめくれあがっている状態。それでも僕の実家は少々土盛りがしてある土地、周りの家はもっと悲惨。1階が全て水没した家が多く、数件隣の家では鎖につながれたままだった犬が水死したらしい。人というものは不思議なもので、壊滅的で絶望的な状況になると明るく振舞ってしまう。壊滅的だから壊滅していない、絶望的だから絶望はしていないのだ!寝室の床をはがしていると、床下には台所から流れてきた食料品が山積み「おーい、ここにバナナが流れてきてるよー。キャベツは食べれるよー(笑)」台所で見つけた箱の中に、パン生地のようなものを発見!「これは素麺じゃが。モチモチになっとる(笑)」押入れのプラスチック製の服入れにも、満タンに水が入っている。「これは重くて運べんがー。ポンプで水を吐き出すといいがー(笑)」畳をすべて外に出し、床板をはがして床下の水を乾かす。水を含んで開かなくなった家具を壊しながら、中身を確認し不要なものを捨てる作業。家具と電化製品、数え切れないゴミ袋を道路に出す作業。みんなで声をかけながら続けた。しかし、自然災害とはいえ今回の被害には納得いかない部分がある。元々実家の地区は昔から水害問題がある土地で、随分前からその対策が叫ばれ、ようやく数年前から排水施設工事が行われていた。その工事が完了したのが、数ヶ月前だったのだ。ところが今回の台風は予想をはるかに上回って、五ヶ瀬川が危険水位に達した。結果、排水施設は川に水を流すことができなくなってしまったのだ。排水施設は稼動することなく、付近は水害に見舞われたのだ。今回の被害を受けた両親を含めて、付近住民は「排水施設ができた安心感」のようなものがあり、結果起こった水害によりショックを受けることになってしまった。排水施設が完成していなければ、それなりの事前対策ができたかもしれない・・・。大きい視点から見れば、今回の台風、最近の自然災害をもたらしたのは地球温暖化とも言われている。アメリカのハリケーン「カトリーナ」の被害しかり。日本沿岸ではサンゴ礁南限が上昇しているという。温暖化が進んだことは事実。そもそも環境問題は政治問題でもあるわけで、地球温暖化が原因とすればそれは政治的な災害ともいえる。アスベスト問題もそうだが「なにかが起こる」ことによって初めて対処していくという後手の政治体質を考えると、郵政民営化も革新的な政治手段のひとつなのかもしれないが、もっと大事な問題が「じわじわと僕らの周りに忍び寄ってきている」のかもしれない。「なにも起こらない」ようにすることは難しいが、そういう先見的でグローバルな視点が政治に求められている時代なのだ。今回、実家は「被災証明」を手に入れた。これがどれほどの結果を生み出すのだろう。ある意味、政治的対応が見ものである。とにかく、ご心配していただいた方々、ありがとうございました。仕事が一段落する来週に、もう一度帰省してきます。
September 9, 2005
コメント(4)
記録的な豪雨で九州各地で土砂災害をもたらした台風14号(アジア名:ナービー)。現在26名もの死者・行方不明者を出しています。僕の住む福岡の被害はさほどでは無かったものの、僕の実家がある宮崎ではかなりの被害状況になっています。延岡に住む両親も「公民館に避難する」と電話で話して以来、今日まで電話連絡ができなかった。今日の昼のこと。宮崎市に住む親戚から突然の電話があり。「kiromeru君の実家は床上浸水してるってよ!」kiromeru「えーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!」昼過ぎに両親とやっとのこと電話連絡。「障子の下から4枚目まで水が来た。家中メチャメチャ。 私(母)はこんな光景初めて見たよ」かなりブルーです。宮崎の床上浸水被害:696軒。そのうちの1軒が僕の実家だった。秋の特番で忙しい日々を過ごしているのですが、明日1日、会社の連中に迷惑かけて実家に帰ってきます。実際の被害状況は未確認ですが、かなりショック。両親がケガとかしていないのと、犬のマリが無事だったことがなによりです。現実を目の当たりにする明日。朝からJRで帰省してきます。
September 7, 2005
コメント(6)
全289件 (289件中 1-50件目)
![]()

