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マクロレンズで撮影してみたかった花にヤブカラシの花がありました。夏の暑い盛りに盛んにいろんな昆虫が飛んできて蜜を吸っていきます。山の雑草ではありますが、昆虫にとっては花の少ない夏の貴重な蜜源植物です。
この花がどのように蜜を出しているのか、撮影してみました。
撮影してわかったのは、雄花(両性化)と雌花があることです。雄花には花弁があって、オシベと短いメシベを持っています。雌花は花弁もオシベもありませんが蜜をたっぷり出してみました。楊枝の先につけてなめてみましたが、確かに甘い味がしました。
翌日別の花序を採ってきて仔細に見ると、こちらには雌花しか咲いていませんでした。しかも雌花に、ピンクとオレンジ色の2種類があります。オレンジの色にはたっぷり密が出ていましたが、ピンク色にはあまり出ていません。
どちらかが咲き始めか咲き終わりで蜜の出が異なっているのでしょう。
なんとなくゼリー菓子のような感じがします。蝶ちょたちはこのお菓子に集まってくるのですね。
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