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2012.06.04

　晴れると日差しが強いです。この日差しでバラが元気に育つと思い、水肥をしっかり与えています。地植えならそんことはしなくていいのでしょうね。鉢植えではすぐに肥料不足に陥りますので、油断できません。

　ハダニも数鉢に出ていました。はっきり出ていることが判る鉢を手元に出して、被害のひどい葉を取り除くとともに入念に消毒し、棚全体にも葉裏を重点として粘着くんにコロマイトを混合して散布しておきました。

　葉の色が薄い鉢も出てきましたので、昨年の例を踏まえて鉄力アクアを散布しています。早く元気な色になってほしいです。

　今日のミニバラはビバーチェです。この品種も平成１９年６月末に購入したものですからもうじき丸５年になります。ガンシュ病に罹患さえしなければ、まだまだ長生きさせる事が出来ると思います。

ビバーチェ開花

ビバーチェ

ビバーチェの葉

　花の写真で４枚目の物は切り花にした後、花瓶に挿してさらに咲き進んだ様子を撮っています。いつまでも株に付けておくと株が弱るかもしれませんので、早めに切って卓上で楽しむことにしているのです。

　この写真を撮った５月末までは、それほどスリップスが見当たりませんでした。ですから安心して切り花にできたのですが、風の強い日が続き、袋を掛けずに咲かせた花にはスリップスがたくさん着いていて、とても切り花にする気が起こりません。

　最近になってようやく強い風が吹かなくなりましたので、袋かけを再開しています。まだ残って咲いているピエールドロンサールなどの花を、しべの付近を見るとうじゃうじゃいます。これが飛んで散らばらないように、切り取ってすぐに洗剤液を混ぜたバケツに花を沈めています。

　６月のバラはスリップスと黒点病との戦いになりますね。我が家ではミニバラ栽培は今年は雨除けの位置から外して直接雨に当てますので、黒点病が多発するでしょう。それをどう乗り切るか。やってみなければわかりません。

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