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思い通りにならない こえめ
です
先のことなんてわからないから生きていけるんです。 (明日死ぬ?)多分まだまだ?
人生がどう動くのかは、自分が決めていいわけです。
でも使命ってものは、実はみんなが持ってるのかな?
―真矛・告白― (13)
あなたには人の魔法を引き出す力がある、
もっと自分に自信を持てとリカさんは言った。
彼女の記憶喪失。
いつかの夢でみた「あなたは魔法使いなのよ」という女の人。
そのすぐ後の予言的な白昼夢。
そして起きた実夏と彩葉の魔法。
それらが一度にやってきて私の頭の中で
ぐるぐるととぐろを巻き始めた。
「いや……っ!」
リカさんの胸に飛び込むと、指輪が当たった。
私はなぜか急にそうしたい欲求に狩られ、
顔をあげて彼女の襟元から金の鎖を引き出し、
リカさんの柔らかい胸と硬い指輪に頬を押し付けた。
わたしは二つの心臓の音に耳を澄ますことに集中した。
すると嵐のように騒いでいた私の心は、
かき回された液体がやがて静かになって
混ざり合っていた物質同士が分離していくように、
クリアーな意味を持って、いつしか私の中に落ち着いた。
そうだった。
私はやらなければならないのだ。
この人間界に隠されている魔法のエネルギーを表面化させ、
魔法が特別なことじゃないと、
この世界の人たちに認めてもらえるまで……。
それは理解したというよりも、
ずっと忘れていた事を思い出したというのに似ていた。
その時またあの嫌な感覚が蘇ってきた。
もう一つの生き物が、私の中に育っているような……。
今度は声はせず、喜びのような感情が流れ込んできた。
おぞましさに息が詰まった。
(つづく) ( 次のお話 )
短いですが、想像が途切れちゃいました。今回は難しいなぁ。
炊き込みご飯が気になってるせい?(笑)
食べてこよっと。
じゃ、またね。 (うわーっ!勝手すぎるッ! 許せませんけどッ!?
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