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2025.07.29
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カテゴリ: シニアの健康








中性脂肪の放置は厳禁

 健康診断のたびに「中性脂肪が高めですね」「悪玉コレステロールが増えてます」と言われて、気になりながらも放置していませんか?



 中性脂肪やコレステロールの数値は、すぐに症状として現れにくいため、つい後回しにしがちです。


 しかし、これらの値が高い状態を放っておくと、動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中といった重大な病気につながる危険性があります。


 本書では、食事、運動、睡眠、ストレス管理など、日々の生活習慣を見直すことで、中性脂肪やコレステロールを無理なく下げる方法をご紹介します。


 医学的な知見に基づきながらも、誰にでも実践しやすい工夫を満載しました。この一冊が、あなたの健康寿命を延ばすきっかけとなれば幸いです。



中性脂肪とコレステロールを知る​

中性脂肪とは、脂質の一種で、私たちの身体が食事から摂取したエネルギーのうち、使いきれなかった分を脂肪として蓄える際の主な形です。


 甘いものや脂っこいものを食べすぎたり、運動不足の生活が続いたりすると、体内で余ったエネルギーが中性脂肪に変わり、血液中に増加します。


 これがいわゆる「血液をドロドロにする」状態を引き起こし、動脈硬化や心臓病のリスクを高める要因となるのです。


 中性脂肪が増加すると、血液中の脂質バランスが崩れ、血管の内側に脂肪がたまりやすくなり、血液の流れが悪くなり、高血圧や糖尿病、脂肪肝など、生活習慣病の引き金になります。


 また、体にたまった中性脂肪は 皮下脂肪や内臓脂肪 として蓄積され、肥満を助長します。



 とくに注意が必要なのが、「 異所性脂肪 」と呼ばれる、本来脂肪がたまらないはずの肝臓や筋肉、すい臓などに脂肪が沈着してしまう状態です。


 これは見た目では判断しにくいにもかかわらず、内臓の働きを妨げ、インスリンの効き目を悪くし、糖尿病のリスクを急速に高めるのです。


 皮下脂肪は体温を保ったり、外からの衝撃を和らげたりする役割もあるため、ある程度は必要なものですが、過剰な蓄積は健康に悪影響を与えます。


 中性脂肪が増え続けると、こうした脂肪のバランスが崩れ、体内のさまざまな器官に負担をかけるようになります。


 中性脂肪は「見えない脂肪」ともいわれ、自覚症状がほとんどないまま進行する点が厄介です。健康診断などで数値を指摘されるまで気づかない人も少なくありません。



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​コレステロールはバランスを​

 コレステロールというと「悪者」というイメージを持つ方が多いですが、実際は、私たちの体にとって欠かせない存在です。


 コレステロールは細胞膜の材料となり、ホルモンやビタミンD、胆汁酸の原料にもなり、体内のあらゆる器官が正常に働くためには、ある程度のコレステロールが必要なのです。

 近年の研究では、 コレステロール値が極端に低すぎると、感染症やがん、精神疾患のリスクが高まる ことが分かってきました。


 たとえば、高齢者で総コレステロール値が140mg/dL以下の場合、死亡率が上昇するという報告もあります。


 これは、免疫機能の低下や、細胞の再生力の低下などが関係していると考えられています。


 とくに注目されているのが、 低コレステロールと感染症との関係 で、コレステロールはウイルスや細菌から細胞を守る役割も果たし、値が低すぎると、こうした外敵への抵抗力が弱まってしまうのです。


 肺炎や結核、インフルエンザなどの感染症にかかりやすくなったり、重症化しやすくなったりする可能性も増加します。


 また、 コレステロールは脳の健康にも深く関係し、 脳の約6割は脂質ででき、その中にコレステロールも含まれています。


 近年では、コレステロール値が低い人ほど、うつや不安障害、認知症のリスクが高いという指摘もあり、精神的な健康の維持にも適度なコレステロールが欠かせません。


 大切なのは、「コレステロールは多すぎても少なすぎても問題である」という視点です。


 とくに高齢者や慢性疾患を抱える方は、コレステロールを単に下げることが正解とは限りません、コレステロールは生命維持の要。


 食事や生活習慣を整える際には、“バランス”と“適正値”を意識することが重要になるのです。

​中性脂肪が体に増え続けると​

 中性脂肪は私たちの体にとって本来は重要なエネルギー源ですが、必要以上に増えると、その役割は一転し、体内で「えげつない悪行」を始めます。


 とくに現代人に多いのが、過剰な中性脂肪が内臓まわりに蓄積される「 内臓脂肪型肥満 」、これは単なる見た目の問題にとどまらず、健康リスクの温床となります。


 内臓脂肪が増えると、脂肪細胞から分泌されるホルモン「レプチン」の働きが狂ってきます。


 レプチンは“満腹ホルモン”とも呼ばれ、本来は「もう食べなくていい」という信号を脳に送る役目を果たしますが、中性脂肪が増えすぎると、レプチンが過剰に分泌され、脳がその信号に鈍感になる「 レプチン抵抗性 」という状態に。

 すると満腹感を感じにくくなり、食欲が抑えられず、ますます脂肪が増えるという悪循環に陥ります。


 さらに悪質なのが、脂肪細胞からの分泌物のバランスが崩れてしまうこと。


 本来、脂肪細胞は「 アディポネクチン 」というホルモンも分泌しており、これは血管を守り、インスリンの働きを高め、生活習慣病を防ぐ“長寿ホルモン”とされています。


 しかし、中性脂肪が増えて内臓脂肪が膨らむと、このアディポネクチンの分泌量が減少し、動脈硬化や糖尿病、心臓病などのリスクが一気に増加


 加えて、余分な中性脂肪は肝臓にもしっかり蓄積されていき、これを「脂肪肝」といいます。


 脂肪肝は、自覚症状がほとんどありませんが、進行すると肝炎、肝硬変、さらには肝がんへとつながることもあり、近年ではアルコールを飲まない人でも発症する「非アルコール性脂肪肝(NAFLD)」も増加しています。


 つまり、中性脂肪が増えすぎると、満腹のサインが届かなくなり、血管を守るホルモンが減り、肝臓までむしばまれ、私たちの寿命に静かに牙をむいているのです。



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​放置が動脈硬化に進行する​

 中性脂肪やコレステロールの異常がもたらす最も深刻な結果のひとつが、「 動脈硬化 」、これは、血管の内側が徐々に狭く、硬くなっていく状態で、いわば“血管の老化現象”。



 本来しなやかで柔軟な血管が、長年にわたる脂質の蓄積や炎症により、厚みを増し、弾力を失い、血流が滞りやすくなるのです。


 動脈硬化の原因のひとつが、血液中に増えたLDL(悪玉)コレステロールが、血管壁に沈着し、「プラーク」と呼ばれる塊を形成します。


 このプラークは破れやすく、破れると血小板が集まって血栓ができ、血管を突然ふさいでしまうことがあり、さらに、中性脂肪が高い状態が続くと、炎症物質が放出され、動脈硬化の進行を加速させてしまいます.

 では、この動脈硬化が進行すると、まず血流が慢性的に悪くなることで、臓器に酸素や栄養が届きにくくなります。



 そして、血管が詰まった瞬間に、重大な疾患が発生、とくに危険なのが、「脳」と「心臓」という命を左右する臓器で起こる場合です。


 動脈硬化が脳の血管に起きた場合、まず考えられるのが脳梗塞です。


 脳の細い血管が詰まり、脳の一部に血流が届かなくなることで、言語障害、手足のまひ、意識障害などの後遺症が残ることもあり、さらに、プラークが破れてできた血栓が大きな血管をふさいだ場合、一瞬にして命を落とす危険性もあるのです。


 一方、動脈硬化が心臓に起きた場合は、心筋梗塞を招き、心臓の筋肉に酸素を送る冠動脈が詰まることで、心筋が壊死してしまう病気です。


 激しい胸の痛みや呼吸困難を伴い、発作が起きた直後に突然死するケースも少なくありません。


 このように、動脈硬化はゆっくりと進行しながらも、ある日突然、命を奪う結果を引き起こします。


 中性脂肪やコレステロールの管理は、単なる健康診断の数値対策ではなく、「脳」と「心臓」を守るための最も重要な防衛手段なのです。

​検査結果の数値の見方を知る​

 年に一度の健康診断は、単なる「義務」ではなく、未来の自分を守るための重要で、

生活習慣病の兆候が数値に表れていないかという点です。


 健康診断の結果には多くの項目がありますが、ここでは「脂質異常症」や「肝機能異常」に関係する重要な数値を取り上げます。


 注目したいのが、 中性脂肪、HDL(善玉)コレステロール、LDL(悪玉)コレステロール の3つの値です。これらは脂質異常症の診断に用いられます。


 中性脂肪が150mg/dL以上、LDLが140mg/dL以上、HDLが40mg/dL未満の場合、脂質異常症と診断される可能性がみられます。


 これらの数値が基準値を超えていると、動脈硬化が進行しやすくなり、心筋梗塞や脳梗塞など重大な病気のリスクが高まるのです。


 次にチェックしたいのが、肝臓の健康状態を示す ALT(GPT)とAST(GOT )の数値です。


 これらは肝臓の細胞が壊れると血液中に増える酵素で、脂肪肝や肝炎の早期発見に有効で、ALTは特に肝臓に特化した指標で、正常値は おおむね30U/L 以下、これを超えると、脂肪肝や炎症の疑いが出てきます。


 さらにもうひとつ、 γ-GTP (ガンマ・ジーティーピー)という数値にも注目が必要です。


 これは肝臓や胆道系に関する酵素で、主にアルコール摂取や内臓脂肪の蓄積と関連があり、男性で50U/L、女性で30U/Lを超えると注意が必要です。

 近年では、お酒を飲まない人でも、内臓脂肪が多ければこの数値は上昇しやすくなります。


 健康診断の結果を「見慣れない数字の羅列」として流すのではなく、自分の身体の声として受け取っていき、数値の変化は、病気の“前ぶれ”、早期に気づき、生活習慣を見直すことで、大きな病気を未然に防ぐことができるのです。



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まとめ:中性脂肪を知り小さく撃退



中性脂肪やコレステロールの異常は自覚症状がなく放置されがちですが、動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中など命に関わる病気のリスクを高めます。

 特に中性脂肪は内臓脂肪型肥満や脂肪肝の原因となり、ホルモンバランスを崩し、生活習慣病を招くのです。

 一方、コレステロールは過不足どちらも問題で、適正なバランスが大切です。

 健康診断の数値を正しく理解し、食事・運動・睡眠の見直しで予防に努め、健康寿命を守りましょう。




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最終更新日  2025.07.29 09:30:24
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