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親子で同時に同じ問題文を一緒に読んでみましょう。 ただし、親は「6年生スピード」を意識し、普段よりもゆっくりとしたペースで読みましょう。文章を理解できるスピードがどのくらいなのかがポイントです。
難しいと思える文を読む場合は、チャンクリーディングがお勧めです。チャンクリーディングとは、文を意味のかたまり(チャンク)ごとに区切りながら読むことで、返り読みを防ぎ、頭から順序よく理解できます。文節単位で区切ると効果的です。
文章を読み終わったら、「どのような内容が書いてあったか」を親子で確認しましょう。 入試問題では文章題が1題の場合は長文(8000文字以上)、文章題が2~3題の場合は2500~4000文字が多いです。それぞれどんな内容だったかを振り返る必要があります。ざっくりでいいので、どんな内容だったかを子どもが自分の言葉で思い出すことです。斜め読みをした場合、まず得点はとれず、傍線部の前後を探してとりあえず答えてしまうことが多いでしょう。
問題を解くのが遅いかどうかは、子どもが解いている様子を見ていればわかります。ただし、書きなぐりはよくないです。きれいに字を書く必要はありませんが、 相手に読める字を書いてあるかどうか 、答案を客観視しましょう。
「何となく解いていないか」、直しをするときに根拠を探すくせをつけましょう。一定以上の正答率が取れていない場合は、文章自体、または、設問、選択肢の文章のどこがよく読めていないかを考える時間は必要です。
・正しいものを選びなさい…問題作成者が正しいと思ったものです。
・最も正しいものを選びなさい…問題作成者が最も正しいと思ったものです。
・間違っているものを選びなさい…問題作成者が正しくないと思ったものです。
一発で解ける問題以外は基本は「2つに絞る」作業を丁寧に行うことです。その後、どちらが正しいかを比較するくせをつけるようにすると論理的思考力を働かせやすくなります。
これらが基本ですが、答えを「2つ」「すべて」選択すると複雑化し正答率も下がりますが、より深い論理的思考力が正解へと誘います。
・語句挿入
・一文抜き出し
・複数文抜き出し
・部分抜き出し
様々な形式で問われますので、時間がかかる場合は飛ばす訓練も必要です。時間がかかると焦ったり、解き切れない場合、より焦ってしまうことで他の問題や次の文章に取り組むことがかなり難しくなります。
「問われていること」を読んだら、いったん「頭の中」でざっくりと解答を思い描くことです。これは実は記号問題でも同じです。これが論理的思考力を高める「記憶1」となります。
・事象:どういうことか →~ということ
・理由:なぜか →~から(ため)
・心情:どういう気持ちか →~という気持ち(心情を表す名詞)
・要旨:説明的文章で筆者が最も言いたかったこと
・主題:文学的文章で作者が最も言いたかったこと
指定字数に0.8をかけてそれ以上は書いてあるか。例)60字以内ならば60×0.8=48文字以上
問題作成者の要求している答え(問われていること)になっているか。例)主要部分と補助部分のを組み合わせ
主要部分と補助部分のを組み合わせは「因果、対比、置換」の型を覚えると、ある程度の文字数は書けるようになります。記号や書き抜き問題よりも配点が高いので、部分点以上を取り続けることが大切です。
・初動:書き始めるのに時間がかかっていないか?
・迷い:途中で書いたり・消したりを繰り返していないか?
・空白:途中であきらめる、または飛ばす
小4~小5にかけて文章題の難易度は上がってきます。新書や小説は大人が読むものも普通に出題されます。10歳程度の子どもが大人向けの文章を読み、問題作成者の問いに答えるということです。傍線部の前後だけ読んで答えられるのは簡単な問題です。それだけ正解しても、成績は上がらないことは明白です。そこを気が付かせましょう。
①傍線部の前後で答えられる問題は簡単な問題であること
②設問を読んだら「自分なりの結論」をもってすべての問題に答えること
③解答・解説を確認し、自分で再現する(最低限言えるようにする)こと
正解が傍線部からどのくらい離れていたか印をつけたり、文章全体を読まないとわからない場合などを認識することです。解説自体がなかったり、解説はあっても子どもにとっては理解が難しい場合もあります。これが「記憶2」となります。
地道ですが、こうした行動を積み重ね、「傍線の前後だけを読んで答えていては、高得点はとれない」ということを子ども自身が納得する必要があります。自分なりの考えで腑に落ちさせることが必要です。
問題文を全部読む必要があることが納得できたら、問題文を先に読んでから問題を解くようにすると同時に、問題文をちょっと速く読む練習や、なるべく消しゴムを使わずに記述問題を書き上げる演習を意識することです。どうやったら解答に近づくか=効率的に仕上げる練習を促しましょう。特に、問題文を読むのが遅い子どもは、読書習慣が乏しい場合が多いと思います。慣れるために問題文を読む場合は、問題はやらずに、読んで内容を確認するだけでもよいでしょう。問題を文章より先に読んだ方がよいという子どもは既に上記の型が身についている上で、場合によっては通用すると考えることです。
論理的思考力を養うためには、型が変わるので効果が上がるまでに数か月はかかります。フォームの矯正だと思い、成績の乱高下に一喜一憂しない時期がありますので、焦らずに一定量を演習と解きなおしの時間に費やしましょう。解きなおしの時間は最初はかなり時間を要しますが、フォームの矯正ができるようになると、失点が少なくなり、結果解きなおしの時間は減ります。自走できる状態に成長します。
まずは子どもとのやり取りで感じたことを塾や家庭教師の先生に聞いてみましょう。解決法やお勧めの習慣や書籍等を聞き、参考になる部分を親子で話し合いながら取り入れるようにすることが大切です。
①授業時の子どもの理解度
②答案の書き方で親が気になること
③1週間の国語学習について
これらの質問は、先生の記憶にも残りますので、個人的に声をかけてもらったり、アドバイスをもらう機会もあると思います。解決の糸口が難しい場合は親や家庭教師に直接指導してもらうことが必要ですが、他の教科とのバランスを崩さないやり方を毎週探っていかなくてはなりません。
頑張れ!受験生!
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