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2011.09.22
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カテゴリ: アルジェリア便り

アルジェの我が家は、丘の上の方にあります。

海は見えないけれど、何百年昔は、この辺は金持の別荘地、

数十年昔は、周り中ネクタリン林だったそうで、

 よって、心地よい風に恵まれた所なんです。

ときどき、敷地の木の枝に、ふくろうが来ます。

一度、お客様がそれを見つけて、

「ふくろうを見た僕たちは、きっといいことがあるんだ

と言っていましたっけ。

フクロウは古今東西、幸運のシンボルです。

数日前、ご近所にお呼ばれ時、やはりふくろうが鳴いていて、

そのご近所さんは「我が家のフクロウだ」と主張してらしたのですけれど、

私は、「いんや、我が家のフクロウに違いない」と言い張ったのでした。

その晩は、妙にフクロウが鳴いておりました。

さて、今宵。

実は、我が家にとって、今日がアルジェリア最後の晩なのです。

明日の朝の便に乗って、日本へ帰国です。

その最後の晩に、やたらフクロウが鳴くんですね。

「こんなに、鳴くことはいままで、なかったなぁ」と思うぐらい。

幸運を運ぶフクロウが、別れを惜しみつつ、

我が家の明日の幸いを、祈ってくれているのかもしれません。

そう信じて、アルジェを去ることにします。

過ぎてしまえば、いい思い出ばかりで。

イスラム文化には、なかなかなじめませんでしたが、

たくさんの発見と、宝のような出会いがありました。

そういうことで、しばし日本で過ごした後、

また別の国から発信しますので、

どうぞ、お楽しみに~・・であるのです。






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Last updated  2011.09.23 04:35:45
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