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家を建てて、今年で10年になります。 あっという間で、短い月日、昨日の続き・・の感覚なんですが、現実はそうはいかず、 昨年あたりから、様々な問題が噴出しているのです。 トイレの「警告ランプ」が点滅し始めたのは、ブログにも書きましたが、 2年ほど前でしょうか。「点検の時期」を知らせる点滅だそうで、 専門家が点検して操作しないと、点滅を止める手立てはないらしい。 今現在、なんのトラブルもないトイレの点検のために、2万円近く支払うのはあまりに悔しく今も放置中。毎日、チカチカと無駄な電気を消費していますが見て見ぬ振りしております。 その後、浴室の給湯器のリモコンに、88の数字が出るようになった。 これも「点検しましょう」の合図だそうで、温度表示も時刻の表示も見えなくなって 日々、88がこれ見よがしに点滅しているし、ガス関係は事故も怖いし、よって諦めて点検してもらいました。 リモコン自体も寿命だとかで、3万円弱をお支払い。 次は食洗機に「点検」マークが点滅し始めました。そして、さらには浴室の換気扇までが・・。 もう、ほんとイヤ 次から次と、チカチカ、チカチカ、点検、点検。 確かに10年も使えば、あちこち支障が出てきて当然で、 「取り替え時」なのかもしれないし、「安全」確保のための制度なんでしょうが、 その都度、電話をし、家で待機し、万札が飛んでいき・・。 なんか、いいように利用されている気がしないでもない。 メーカー側は「いえいえ、事故があっては困りますから」とシャラーと言うのだろうが。一方で、家のペンキも剥げ始め、浴室の天井も塗り替えが必要で、窓の鉄枠もさびが目立ちだし・・次は、どこのトラブルだ・と戦々恐々の日々なのです。これって、10年目の呪いか 家を保持していくのは、しみじみた~いへんです。 それを考えれば、何十年も生きてきた私達って、 腰痛だの、膝痛だの、高血圧だの、体のトラブルをだましつつ、 健気に頑張っているわねぇ~・・と思いますよね。
2025.11.25
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大炎上しています、「存立危機事態」問題。 TVをつければどの報道系番組も、まずはこの件。 深刻そうに、いかにも日本の危機だと言わんばかりに報道していますが、 「中国が警告」だの「日中関係にひびが」、「国の存亡に関わる発言」だのと 高市さんを引きずり下ろすチャンス到来と、大喜びなのが透けて見える。 かの橋下氏なんか「キャンキャン言って」だの「威勢のいいことを言っておいて、 中国が反発したら何もいいかえせないじゃないか」と大いばりだ。 高市さんはキャンキャン言ってはいない。 中国の反発を受けて萎縮しているわけでもなく、 ここは静観するに限ると、判断したからなんだと思いますね。 仮に中国が台湾に武力攻撃を仕掛けたら、 そりゃあ、日本にとって、大変な事態ですよ。 「『存立危機事態』になり得るケースだと考える」 のは、一庶民の目からだって、極めて当然な理屈にしかみえない。 なんでそんなことで大騒ぎになるのと思うし、 目下の中国の反応は、常軌を逸しているとしか見えないけれど どうやら「中国を刺激する踏み込んだ発言で、 過去、国のトップが曖昧にして上手くやってきたのに 高市さんの大失言だ」というのが、日本の外交に詳しい(と自負する)方々の一致した見解だそうで、 「だから、高市さんを総理にしちゃいけなかったんだよ」と暗に言いたいらしい。 これ、極めて個人的な印象ですが、出来レースじゃないですかね 岡田克己氏のご実家、イオンは、中国でまた新店舗を展開するらしく、 「国会でしつこく質問して、問題発言を引き出す」意図であの質問をした。 その後、駐大阪総領事が「勝手に突っ込んできたその汚い首は 一瞬の躊躇もなく斬ってやるしかない。覚悟ができているのか」と恫喝投稿。 すぐに削除したようだけれど、日本で大騒ぎになった。 メディアも、「だから言わんこっちゃない」と中国側に立った発信をし、 中国の高官は、さらに大ごとにして次々抗議。 よっしゃ、来た来た、と日本のメディアはさらに 「大変だ~、大変だ~」「中国様を怒らしてしまった」と大騒ぎする。 その騒ぎに「シメシメ」と、ますます中国側が過激な発言。 すると橋下さんあたりが「ほら、反論してみろよ、言い返せないじゃないか」と呷り、 政権の次の失言を引き出そうとする・・。 そもそもメディアが騒がなければ、この件、早々に静まったんですよ。 当の総領事は投稿を削除したんだし。 大変だ~、大変だ~・・とやるからますます混乱する。 過去の慰安婦問題がそうでした。吉田清治氏の虚偽の証言を、 朝日がろくに検証もせずに大々的に取り上げ、大騒ぎにした。 そのため韓国は、ねつ造と判明した今でも、 世界中に「慰安婦の像」を建てて、日本への抗議を続けています。 靖国問題だって、メディアが騒いだせいじゃないですかね 誰が参拝したと、その都度大騒ぎするから、 中国も「許せない、けしからん」と言うしかなくなる。 知らん顔していればいいんですよ。 神社を参拝していけない法なんてないのですから。 ともかく。今回の件も、もし本気で国益を考えるなら、 メディアはおとなしくするか、「中国は感情的過ぎ」と 冷静な判断を促す報道に移るべき。 政権をメディア総出で非難して、 得するのは、日本ではないことだけは明白なわけで。
2025.11.16
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怒濤の政治劇を経て、高市総理が誕生し、怒濤の外交日程もこなし、 今また、高市さんは韓国へ。 いやいや、お見事でした。 なんか、トランプ氏に媚びてただのはしゃぎすぎだと 批判を言っている人は相変わらずいるようですが、 ここは素直に、拍手していいのじゃないですかね 私も過去、ちょっとだけ真似事をした時期がありましたが、 要人の接待って、た~いへんなんですよ。 緊張して気を遣って、ハイテンションでいないと身が持たない。そして終るとクッタクタ。 高市さん、まだまだ続く・・ですが取り合えずここまでお疲れ様でした。 私がもう一つ、感心したのは、総裁選を終えた辺りからの 高市さんの洋服のセンスですかね。 総理になって、内閣閣僚とひな壇に並んだ時、副大臣達と並んだ時、 政務官達との時・・とドレスが違う。しかも、ドレスの格を少しずつ カジュアルにしていましたよね。 ASEANの会議に出向く時の、政府専用機に乗る時のスーツ、 向こうでのスーツも、それぞれに違うし、 薄いグレーのワンピースに白のジャケットで、トランプ氏を迎賓館で出迎え、 茶色のドレスで園遊会に参加し、その後黒のパンツスーツで、米軍の空母に向かい・・ 一日のうち、何回、取り替えるのよ!・・とそこもびっくりでしたが、 TPOというのか、どの場面でもそこにそぐわしい、かつ凜とした着こなしで、 これも、見事でしたね。 長い議員生活で、大抵、スーツ姿なので、そりゃあ、いろいろお持ちなんでしょうが、 あの、総理就任の時の黒のジャケットは、絶対、新調してますよね。 素晴らしくいい生地の、格調高いジャケットで! 着る機会もない私ですら、思わず、TVの画面に見入ってしまいましたよ。 どこであつらえたんだろう・・って。 長い議員生活で、大抵、スーツ姿なので、そりゃあ、 いろいろお持ちなんでしょうが、以前はさほど 「洋服のセンスがいい」という印象ではなかった。 総理になって、一気に開花したというか、 突然、数段、お洒落になった印象です。 少し痩せられたせいで、よりキリッと似合うのかもしれないけど。 洋服の数も、ドーンと増やしたのではないかな 総理になる前提で、用意していたのだろうか 小池都知事のファッションセンスがいいと、よく取り上げられますが、 世の中が褒めるほど、垢抜けてはいませんよね。 近年は特に、お年のせいでおなか回りにお肉が付いてきて、 やや「颯爽」という言葉からも、遠のいた印象ですし。 ファッションも、高市さんに一歩、先を行かれたかなぁ・・ と書きながら、同じく年と共に、ボテボテお肉が付いてきて、 似合うものがどんどん無くなっている我が身を振り返り、 人の事はいえないなぁ・・と反省したのでした。
2025.10.30
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自民党の総裁選の始まった時、 私は、小泉進次郎氏に決まると、大変だぁ・・と心配しましたが、同時に、高市さんでも、これまた、 日本はガタガタになる・・と心配しておりました。 高市さんご自身は、日本を任せられるに、十分な能力も気力も信念もある方ですが、 必ずや、メディアや、左系の言論人や政治家さんらが、 あることないこと、取り上げで、意地悪く大騒ぎするだろう・・と。 そういう勢力に足を引っ張られて、高市さんは傷付き、 日本の政治も経済も行き詰まり、日本はさらに衰退する・・。 ところが、メディア総力挙げての小泉プッシュに反し、高市早苗氏が自民党総裁に就任してしまった・・。大快挙ですが、 案の定、まだ「高市政権」がスタートしてもいないのに、 TVでもラジオでもネット記事でも、悪口しか言わない。 総裁選直後のフジテレビ「サン・シャイン」では、 「働け、働け・・って」とか揶揄してましたっけ。 「(自分が)働いて、働いて、国のために尽くします」と覚悟を示しただけだろうに。 朝のラジオ番組を聴いていたら、元NHKのナンタラという方が、 「大逆転したのは、派閥政治に戻ったからだ」とかトンチンカンなことを言ってましたね。君らから見れば大逆転だろうが、最初の選挙でも高市さんがトップだったのだから、逆転とはいわないだろが 自民党初の女性総裁誕生で、おそらく初の女性総理大臣誕生だろうに、 いろいろコメントを聞く限り、むしろ女性の方が意地が悪いのがなんとも気持ちが悪い。 女性の権利を守ろう、日本は女性のトップが少ない・・と日頃言っている方々が、 「おめでとう」「日本にとっての一歩だ」の一言もない。 想像はしていたけれど、想像以上に、高市さん叩きが凄まじいですよねぇ。 高市さんは、フツーのサラリーマン家庭に育って、 裕福だったわけでも、代々議員を輩出してきた血筋でもない。 国立大学を出て、政治家目指して勉強を重ね、 後ろ盾もないのに、国会議員になって、コツコツと政策立案を続け、 とうとう、初の女性総裁にまで上り詰めたのだから、 まずは、「快挙だ」と拍手ぐらい送ってもいいのじゃないですかね。 議員宿舎では、脳梗塞を患った夫さんの介護をしているそうです。 一時、高市さんが痩せたと話題になりましたが、 介護と仕事との両立は大変なんだと思いますよ。 奈良に住む親の介護も、頑張っていらっしゃるそうです。 でも、そういうことは、ゼンゼン、報道されない。 で、靖国神社参拝に行くか行かないかばかりを取り上げ、 なんとか「極右」のレッテルを貼ろうとする。 極右の定義って、なによ・・と思います。 言える人、いないんじゃないですかね 高市さんは、他国に攻め入って侵略しよう、 なんて言ったこともないし思ってもいないですよ。 外国人を排斥せよ、と言ったこともないし、考えたこともないはず。 女は愚かなんだから、家に留まり、子供を産んでりゃいい、なんて 考えもしないことは、ご当人の生き方を見れば分かるはず。 ともかく。 まだ始まってもいない、高市さん政権。 まずは、これまで頑張ってきて、とうとう、 ガラスの天井にヒビを入れたことに拍手を送り、 「だから女は駄目なんだ」と言われないよう、 支えてあげようぐらいの、気持ちがあってもいいのじゃないか。あれこれ批判をするのは、成果を見てからで十分でしょう。 いろいろグチグチ、嫌がらせを言っている人達。 情けないですよ。
2025.10.09
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拙著「終活シェアハウス」(御木本あかり)のドラマが、10月19日(日)、22:00から、いよいよ始まります。 https://www.nhk.jp/g/blog/45jweqfbix/ 放送に先駆け、ドラマ主演者を囲んだ「合同取材会」があり、 私も、一応、原作者なんで、辞めてからウン十年ぶりのNHK局舎に行ってきました。 渋谷駅は、目下、工事が続いてカオス状態、 渋谷の町は、もう、「どこの国」というほど、歩いているのは外国の方ばかりで、 NHK西口周辺は、昔とすっかり変わって、懐かしい店はほぼ 全滅でありましたね。世の中の移り変わりを、しみじみ体感。 取材会は、意外に大勢の記者さんが来てくださり、城桧吏君、畑芽育さんの若手二人と、竹下景子さんが、 記者さん達の質問にそつなく答えてくださって、無事の終了でした。 ただ、10月からの秋のドラマは、どうも各局、かなり力を入れている感じで、 その中で、高齢者オバサマ方と(竹下さんは、「私達は、自分が高齢者だなんて、 ゼンゼン意識していないんですけどぉ」と言ってましたが・・)若い二人との 交流というのか絡み合いドラマが、どれだけ張り合っていけるのか・・。ハラハラ・・しかない。 先日、撮影現場を見学させてもらったのです。 狭いスタジオ内で、わずか数分のシーンを何回も繰り返し、 2時間以上もかけて撮っているんですね。 演じる皆さんも、制作側も、ほんと、た~いへん これで、無事、ドラマができるのかしら、 どんな風に仕上がるのだろう・・と思いましたが 完成した第一話をみると、これがまた、とてもいいドラマに仕上がっている 画面もきれいだし、登場人物も、まるで私のイメージからそのまま飛び出したみたいに、演技も表情も素晴らしい。 台詞もいいし(ここは私の貢献もあり)、話の展開(ここは脚本家先生の腕)もいい プロ達の技をみせてもらいました~・・と平伏でした。 原作者としては、ひたすらありがたく感謝ばかりですが、 日本中の皆さまにも、「ここにいいドラマがあるよ~」と 気づいていただきたいと・・しみじみ思うのでした。 ・・ということで、しつこくお知らせまで。
2025.10.04
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せっかく手にした総理総裁の座を、 なんとしても明け渡したくなかった石破氏が諦め、 またまた自民党の総裁選挙だそうで。 TVではもう、お祭り騒ぎです。 これが10月の総裁選まで続くんだろうか それにしても、なんとか小泉進次郎氏を持ち上げようと、 あの手この手・・って感じです。どうして彼なのか・・不思議。 仮に進次郎氏が勝ち上がって総理大臣になったとしても、 来年の今頃は、再び総裁選、という道を辿るだけだと思いますけどね。 メディアはそれを狙っている ところで、今回も話題になった「世論調査」。 メディアは「これが国民の声」だと決めつけますが、 私は以前より、どうにも信用できない・・と感じているのです。 統計学的には、1000人そこそこの調査で、大勢の状況が分かる、 という理論なんでしょうが、 どうもね、胡散臭くてしょうがない。 そもそも、世論調査だなんて、本当にやっているのかしらん 私はアンケートを受けたこと一度もないし・・と思っていました。 それが4~5年ぐらい前から、家の電話や私のスマホに掛ってくるようになったのです。 どうも、番号が「世論調査用」のリストに載ったようで、選挙の度に、必ず来る。 最初の頃こそ「おお、とうとう来た私の所にも来た」と 張り切って回答したものですが、回が重なるに付け、だんだん、 「またか」「面倒」と思うようになってきまして。 例えばですね。コンピューターの音声で、 「あなたは今度の選挙で、なにを一番の争点と考えますか」 という質問がある。「物価対策と考える人は、1番を」 「政治と金問題の場合は2番を」・・と 延々読み上げるんですね。途中でボタンを押しても良く、 そうすると、最後まで聞いているのに耐えられなくて、途中で 「ま、これでいいや」とテキトーなものに押してしまう。 「あなたはどの政党を支持しますか」という質問がある。 同様に「自民党の人は1のボタンを」・・と延々と読み上げ始めるわけですよ。 先回、石丸さんの「再生の道」なんか、諸派一緒くたの「その他」でしたね。 「あなたは今の政権を支持しますか」という質問がある。 「強く支持するは、1を」「まあまあ支持するは、2を」と これも長々続くわけです。 満足しているわけではないけど、強烈に反発してもいないし・・と 多分、大抵の善良なる国民は考えるのではないか。 で、「まあまあ支持する」か「あまり支持しない」か 「どちらとも言えない」になるのだけれど、 「あまり支持しない」と「どちらとも言えない」は最後の方なので、 面倒だと「まあまあ支持する」を押してしまう。 ともかく、かったるいんですよ。この電話調査。 だからついイライラして、どうでもよくなって、 最初の方の番号を押し勝ちになる。 私がそうなので、そういう人が多いのではないか もうひとつ怪しんでいるのは、調査電話が最近妙に、多いことですね。 調査会社は、相手の顔や素性は分からないわけだけれど、 「この番号に掛けると、保守的意見が出る」 「この番号だと、左派的回答がくる」 「この番号だと政権に優しく、こっちだと厳しい回答になる」と分析しているはずですよね。 その分析結果を上手に使い、欲しい回答が出そうな番号群に電話すれば・・ 「石破さんは止めなくていい・50%」なんて結果も作り得るのではないか。 なあんて、疑い深く、「世論調査」をみてしまうんですね。 はっきり確信を持って言えるのは、 調査に答える人は、かなり「テキトー」に回答する、です。 そんな疑問を投じても、いわゆる「専門家」という方々は 「そんなことは、ありません、公正な結果しか出ようがないしくみです」 としか、答えるだけでありましょうが・・。
2025.09.15
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最近、大手メディアの好き嫌いが、あけすけになっていませんかね 以前はまだ、「公正・中立」のふりをする余裕があったような気がするのに、 オールドメディアなどと言われ出して、焦りがでているのかもしれない。 故安倍総理のことは、嫌いでしたね。 いまだになにかと名前を出しては、イメージ操作している。 故人の名前をストレートに出すのはまずいと思うのか、 森友問題が~とか、旧安倍派が~・・とか言って。 小池都知事のことは、お好きですよね。 豊洲の移転問題の無駄遣いについては、とうとう誰も追求しなかった。 ソーラーパネルが問題視されている今も、 新築戸建てへのソーラーパネル設置義務化については、一切、触れもしない。 トランプ大統領のことは、大嫌いなのでしょう。 「もう、どうしようもない独裁者」みたいな風に持って行こうと必死。 政治家なんて、皆、ご自分の成果だけを大きく言うのに、 トランプ大統領のときだけ「自画自賛した」と付けるしね。 小泉進次郎氏のことは、大好きみたいで。 昨年の総裁選で、力量ははっきり見えたでしょうに、 なにかと「次期総裁」最有力期待人物として、真っ先に名前を挙げてくる。 どうして・・不思議だ。 そして、石破総理。好きというより、石破さんに対しては甘々ですよね。 とりあえず「国民の人気はある」としておこう・・的な。 3回も続けて選挙で大敗したら、トップは責任取るのが当然だろうに、 「石破さん個人が悪いわけでは無し・・」と何故か、庇う。これまでの総理には、絶対言わなかったように思うけど。 しかも、若手女性コメンテイターにそう言わせて、国民の声っぽい空気を作ったり、 あるいはあの胡散臭い世論調査での「石破支持」数値を持ってきたりして。 どうして石破さんにはそんなに甘いんでしょ人柄・・じゃあないよね。愛すべきキャラクターというわけでもない。誠実そうな言葉を発するけど、誠実な人、というわけでもない。 石破さんって、するっといつの間にか言うこと、変えちゃうじゃないですか。 高市さんが総裁に躍り出ることを、なんとしても阻止したいからなのか かつての民主党的思考が、気に入っているからなのか 今、石破氏は崖っぷちに追いやられていますが、 さて、メディアが今後どう、サポートするのか、見物ではあります。 ずっと感じているんですが、大手メディアの感性というのは、 「高学歴・エリート意識高い系の30~50代の女性」の それに最も近いのではないか。彼女達の意向に沿う人がもてはやされ、 それに共鳴できる男性達が、出世していく・・みたいな。 もちろん、私の完全なる独断と偏見ですが、でも、そうやって見ると、 進次郎氏が好かれるのも、小池都知事が好かれるのも、 高市さんが嫌われるのも、トランプが嫌われるのも納得がいったりして。 さて。いよいよ大詰めになった感じの、 伊東市市長の学歴詐称問題。 この件ばかりは、メディアは割と客観的というか、引いてみている印象で、強い非難には、至っていないですよね。 それって、田久保市長の態度が、あまりにつかみ所がなさ過ぎるからなのか なんとなくですが、誰が見ても無理な理屈で、 薄笑いを浮かべつつ、堂々と居座る姿に、 圧倒されてしまって、好き嫌いの範疇を超え、ある意味、感服しちゃっているからかもしれません。 「以上でございます。ありがとうございます」 ・・流行るかどうかは疑問ですが、このワード、案外使えそう・・と思ったりしてます。
2025.09.03
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突然ですが、昨年4月に刊行なった『終活シェアハウス』(御木本あかり著←マイペンネーム)が10月に、ドラマとなってNHKBSプレミアムで放送されることになりました 10月19日スタートで、10回シリーズ。プレミアムドラマ「終活シェアハウス」制作開始のお知らせ - NHK 先日14日18時にようやく、情報解禁となりましたので、番宣がてら、ここでお知らせです。 目下、翔太役の城桧吏さん、美果役の畑芽育さん、歌子さん役の竹下景子さん3人だけの発表ですが、他にも素晴らしい方々が演じてくださる予定で、皆さま、お楽しみに。 自分が書いた物語が、ドラマとなるのは、生まれて初めての経験で、原作者としてどうすればいいのか、うろたえています。どうやら、「余計な口を挟まず、静かに見守ればいい」らしいですが、 ほら時々、ネットニュースなどで、「こんな差し入れをいただきました~」と大物スターからの、撮影現場への豪華差し入れが、アップされたりしてますでしょ。 こちとら、無名・新人・高齢原作者なので、さすがにその辺は期待されないだろうとは思うんですが、しかし、なにかしら考えなくてはいけない。美味しくて、気が利いて・・皆さん、いいものを口にしている方ばかりだろうし。 どんなものが喜ばれるのか、目下、悩み集中です。 そんな最中、NHKからひとつ、注文が届きました。小説では、翔太君が通う大学は、「東洋文化大学」という、私の想像上の、あまりパッとしない、早い話、三流扱いの大学なんですが、この名前について「これだと、東洋大学や大東文化大学の関係者が、気にするかもしれない」ので、「よって、少し、大学名を変えたい」ということでした。 書き始めた当初から、「大東文化大学」には似ていると気にはなってましたが、東洋大学まで出てきた、というのは、恐れ入りました、という印象。これ、目下話題の伊東市の市長・学歴詐称騒動のせいでしょうね。 さて、結果、翔太君の大学は、なんという大学になったのでしょう。これも、ドラマ放映までのお楽しみに。 なお、9月に、「終活シェアハウス」の文庫版が出ます。原作を読んだ上でドラマを見ると、小説と映像との違いが分かり、よりドラマを堪能できるそうです・・とこれまた、宣伝でした。
2025.08.16
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昨日、池袋駅に寄りましたら、蒸し暑い地下道に、すさまじく長い行列ができていて、歩くのも大変。皆さん、それでも楽しそうに並んでいるんですね。 なんだ、これは・・と思ったら、人気キャラクター「ちいかわ」の常設施設「ちいかわパーク」のオープンを記念して、期間限定で地下街の柱に作った、大きなキャラぬいぐるみと並んで、写真を撮るための列だったんですね~。 「ちいかわ」のキャラクターが人気なのは知っていますが、柱と並んで写真撮るために、いい大人が延々並ぶか・・と正直、びっくり。 そういえば数日前、夏休みで退屈そうな孫を連れ出そうと、新宿高島屋で開催していた「プレバト才能アリ展」に行ってきたのです。 前もって15分刻みの入場予約をしているのですが、(予約無しでは入場できない)、それでも長い列に並ばされ、やっと入場したと思ったら、作品の前にも長々行列ができていて、その列はゼンゼン前に進まない。 なにこれ・・とせっかち者の私は苛ついたのですが、皆さん、作品を鑑賞するだけで無く、いちいち、写真を撮っているのです。 確かに、水彩画や色鉛筆画など、テレビの画面を通してみるより、実物はずっと繊細で、素晴らしい出来ではあるのですが、だからといって、その撮った写真、プレバトの話題が出た時ぐらいに、「ほらほら」と人に見せるしか使わんだろ・・と思うんですが、皆さん、写真を撮るんですね。ひとつひとつ。後ろで待っている人の事も気にせんと。 日本人は写真を撮るのが好きだ・・と外国人の人が語っているのをなにかで読んだことがあります。確かに、海外からの昔の日本人のイメージって、眼鏡掛けてカメラを下げている、だったなぁ、と思い出しました。 スマホが開発されて、もっと気楽に写真が撮れるようになって、日本人の写真好きは、より強度を増したのではないか いちいち、現像して貰って、アルバムに貼る必要もなくなったしね。今や、写真を撮ることが目的化している感じすらある。 しかしねぇ・・と思うわけですよ。この傾向って、なにか、大切なものを失っているのではないか例えば、風景や物の美しさを、言葉や文章で表現する能力とか、思い出を、目の奥に記憶として焼き付ける能力とか・・。 旅行、どうだったよかったよ、景色きれいだったし。ほら・・とかいう風に。 それに、撮った写真、ほとんどその後見ることないでしょほぼ、撮って満足して、それで終わり、でしょ。 そういうことを言うと「いいじゃないの、時代なんだから」と一蹴されるだけでしょうけど、なんかね。な~にか、引っかかっている私なのです。
2025.08.10
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参院選が終り、大方の予想通り、自民・公明が敗退して過半数割れ。でも、メディアの期待通りにはいかず、左系政党の得票は伸びず、なぜか、参政党という新興政党が大躍進してしまった。 都知事選での石丸さん大躍進の時も、メディアは気にいらね~とばかり、彼の言葉が悪い、態度が悪い、SNS政治の弊害だ、と大叩きしましたが、今回は、選挙戦最中から、ネガティブ報道大展開。選挙後の今も、排外主義だ、ポピュリズム政党だ、稚拙だ、危険だ・・と大合唱です。 凄いですね~。年々、俗に言うオールドメディアの焦り方が、激しくなっているような気がしてしまう。 思うのですが、メディアも政治家さん達も、国民の切実な不安を把握できていないのではないか。 物価高騰で生活は厳しいですから、なんとかしてくれいというのはあるけれど、減税か給付金か、という目先の方法論が、最大争点では無いんですよね。どうでもいいから、生活をよくしてくれよ~・・なんですよ。 国が衰退しているのは、日本人皆、ひしひしと感じる。生活はちっともよくならないし、将来展望も開けない。マンションは高騰し、それは外国人が投資用にどんどん購入するからだという。治安は確実に悪くなっている一方で、外国人観光客が街中に溢れ、彼らはやたら景気よさそうなのに、日本の自分達の生活は、どうして貧乏なのか 日本人ファーストというキャッチフレーズが、人々の心を掴むのは無理も無かったと思いますね。外国人出て行け・・ではないのですよ、自分達の生活をまずは、守ってくれ~・・なのですよ。 ネットのコメントで「多文化共存より、治安の良さ」だと書いていましたが、そこは、人々の切実な叫びなんだと思いますね。 参政党がこの先どうなるか、延びるのか、しぼむのか、私には分かりませんが、参政党がジワジワ力を付けてきた、その原動力、支持層の思いを、メディアも政界も見誤らないでおくべきです。 ところで、私は密かに、石丸さん率いる「再生の風」が提示した、「教育最優先」を支持しておりました。日本がこの先、立ち直るためにどうしても必要なもの。それは、減税でも給付金でも無く、教育でありましょう。 教育さえしっかりしていれば、未来の日本人は賢明な判断をしてくれ、日本は必ず立ち直り、発展し、世界のリーダーにだってなれる。 どうしてこんな、シンプルで大事なことに、人々は気づかないのか。 応援していたのですが、話題にもならず、メディアも敢えてなのか、スルーで、埋もれてしまいましたが・・。 でも、まだまだ機会はある。頑張って欲しいものです。
2025.07.22
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伊東市の田久保市長の、学歴詐称疑惑。この件を扱うと、視聴率がボンと1%は上がるそうで、ワイドショーは賑わっていますが、そりゃあ、面白いもの、TVは飛びつくよね。ざっというと、前任市長に勝って市長に当選した田久保真紀の学歴が市の公報に堂々と載せた「東洋大学卒」ではなく、東洋大学は除籍なのに・・という告発文が市議全員に送りつけられ、学歴詐称か、公選法違反か、公文書偽造か・・と大騒ぎになった、と言う話なんですが、 人口6万人ほどの小規模な市の、市長の学歴詐称が、どうして世間の関心を集めるのか まず「誰が見たってウソとしか思えないのに、この市長さん、どこまで引っ張る気なんだ」という興味でしょうかね。 田久保市長は、東洋大学まで出掛けていって「実は卒業ではなく除籍だった」とは認めたわけですが、 手元には「今でも自分としては本物だと信じている」卒業証書があり、6月28日に大学に行って確認するまで、「ずっと卒業していたと信じていた」というシナリオで通そうとしている。 もし、大学で「除籍」と確認するまで、自分は卒業したと信じ、手元の卒業証書は本物と確信していたとするなら、「卒業でなく除籍だ」という告発文書が出回った際に、フツーなら「いえ、卒業してますよ、証書もほら、この通り」と自信を持って見せたはず。 開口一番「弁護士に相談しています」とは言わないし、チラとだけしか見せようとしなかったり、コピーを拒否したりはしない。 そもそも「除籍だ」との告発者がいたということは、田久保市長が卒業していないことを知っていた人物が、いた、ということで、除籍だと知っている他人がいるのに、当人は卒業だと信じていた・・というのは、社会的にはまず、あり得ない。 それらを考えれば、今のシナリオで押し通すのは無理だし、学歴を偽っていた、との結論しかでないだろうに、メディアは「うそだ」と大っぴらには言えないし、市長は、今や「今回の件がここまで大事になった経緯については不可解に思っている点があり、納得はいっていません」と(当人曰くの)怪文書を送った犯人捜しに進む姿勢までみせている。 凄いなぁ、逞しいなぁ・・と思うから、ついつい興味深く見守ってしまう。どこまで頑張るつもりかな、この方・・的な。そこが、世間の関心を引く、ひとつでしょうね。 もう一つは、学歴を偽ることに対する、怒りでしょうか。 学歴だけで人を判断はできない、それは事実です。東大出でも、しょうもない人はいっぱいいるし、低学歴だろうが、素晴らしい人は数多います。けれど、一方で、学歴が重いものであることを私達は知っているわけです。一生、ついて回るし、その人の努力や能力の多寡も推察される。だから誰もが必死で勉強して入試を乗り越え、必死で単位を取って、卒論を仕上げてきたわけです。なのに、ケロッとウソの学歴で、押し通そうとする人がいたら、そりゃあ、人は怒りますよ。 かつ、公人は学歴を偽ってはいけないのです。政治家を学歴だけで判断はしないけれど、学歴を偽る政治家が、のさばってはいけない・・ 今のシナリオで、田久保市長は、はて、どこまでやりにくか。興味深いです。
2025.07.16
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我が家の苗字「神谷」は、そう多くない苗字ですが、1年ほど前、一つ向こうの通りに「カミヤ」さんいう方が住むようになったのです。違う苗字ですが、同じ「神谷」と書く。 その頃から、宅急便の誤配が起こるようになりました。我が家の子世帯もネット購買好きですが、その「カミヤ」さんもお好きなようで、頻繁に、先方の荷物が届く。 最初は、配達のオニーサンを捕まえて「違いますよ」と通りの向こうの家だと教えて上げたりしてました。でも、置き配で置かれてしまうと、どうしようもない。配達の人が「ここじゃない」と分かるように、表札の下に小さく我が家の住所も表示してました。でも、そんなもの、配達の人は見もしないようで、なかなか誤配はなくならない。 その都度、先方の郵便受けに入れに行ったりはしたのです。「なんとか、して欲しいわよね」とブツクサいいながら。 極めつけは、ミネラルウォーターの大箱が、ドーンと届いた時でした。宛先を見れば、「神谷」とはあるけれど、フルネイムは明らかに我が家のものではない。どこの配送所から届いたのかも、分からないので、文句もいえない。そして、重くて、動かすことすらできない。 気づいて取りに来るかな、と期待したんですが、何日待っても、大きな段ボールは、我が家の玄関の前に居座っている。 それで、「カミヤ」さんの家まで行って、ポストにお手紙を入れました。「カミヤ様宛の荷物が届いていますが、重くて動かせず、雨でも降ると大変ですので、受け取り方、よろしくおねがいします」と丁寧に書きましたよ。「もしかして、我が家がどこか分からないかも・・」と不安にもなり、我が家の位置も「ご貴宅の横の道をまっすぐ南下し・・云々」と詳しく書いておきました。 ほんのすぐご近所なんですが、今日日、近所に誰が住んでいるかも、お互い知らない世の中ですから。 そして、無事、「カミヤ」さんが大変恐縮しながら受け取りにいらっしゃいました。荷物の宛先は女性名でしたが、おそらくご主人だろう、屈強な男性です。で、重い段ボール箱をひょいと担いで、「そうそう」と手に持っていた荷物を差し出したのでした。 「こちらにも、間違って届いていたようで・・」と。宛先は、我が家のヨメさん名で、数日前から、「荷物が届いていない」と騒いでいた物なんですね。「電話、何度もしたのですが、出てくださらなかったので」と。 宛先に彼女のケータイ番号が書いてあったようなのですが、「知らないナンバーには出ない」の主義で、無視していたようです。ありゃ、ま・・でありますよ。 結局、「こんな大きな段ボールを何日も玄関先に置かれて」と迷惑顔していた私が、「お手数掛けてすみませんでした」と恐縮するハメになったのでした。 どうも政府は「置き配」を標準化しようとしているらしいです。配達する側の無駄足など、合理性を考えれば、分からなくも無いですが、しかし・・住所はなるたけ、表には出さない、住人の名前も、表札に出さない、知らない人からの電話には出ない、近所付き合いはほとんどない・・・・今の世の中で大丈夫なのか さほど多くも無い苗字の我が家ですら、これだけ誤配が起こっているわけですから、世の中では、すさまじい数の誤配が起こっているのではないですかね と空恐ろしくもなったり。まさか、手渡し配達を有料化して、実質の値上げを企てているそんな気もしたりするんですけどねぇ。
2025.06.25
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年を取ったせいなのか、どうも最近、あらゆることに疑い深くなってます。 メガ三大バンクがATM機共同化を進めるそうです。このニュースについて、街頭インタビューでは、「どの銀行の器械でも下ろせると便利でいいですね」と答える人が多々でしたが、これ、違うよね。出だしは便利になった風に見せかけて、各社、それぞれ台数を減らそう、という狙い。駅前の支店がどんどん閉店になって、ATMだけになっていくのに、更にATM機まで減らしていくつもり。メガバンクは儲かっているらしいですけどね・・。貸金庫も止める傾向らしいじゃないですか。現金を入れるのは禁止にするとか。身内から窃盗が出ないようにするのが先だだろうと思うが。 少し前のレジ袋有料化に関して、私は今も怒っているのです。結局、どうなったか どこでもここでも、レジ袋どころか紙袋まで有料になり、気がつくと消費者に全て負担が掛っている。それで、プラゴミの問題解決になりましたかなってないでしょう、国民の負担が増えただけ。 そのレジ袋有料化を推し進めた小泉進次郎氏が、今や、まるで救世主のように持ち上げられています。通常より安く購入し、年数を経て商品価値はさらに下がっている古古古米を、(5㎏83円という説も聞こえてきますが)2000円で売り出して、日本中から喝采を浴びている。通常のお米は、今も高いままなのにね。 政府としては、古くなった備蓄米が首尾良く掃け、政権の支持率があがり、選挙も上手くいきそうで・・シメシメなのではないか。 今後は、備蓄米が底を突いた → 埋めるには輸入するしかない→ 米国産のお米を入れよう → やれやれトランプ大統領に睨まれずにすむ ・・の筋書きを考えているのじゃないでしょうかね。 こういうことを言うと、「本当に困っている人には、古古古米だろうが、安く買えるのは助かるんだよ」とか、「環境問題は、小さなところから手がけないと」とか、「キャッシュレス化の時代なんだから、しかたないよ」とか心清き方々から、叱られるんですが、ひねくれバーサンは、ついつい、「結局、誰が得するんだ え」とすごみたくなるんですよねぇ。
2025.06.06
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『「どう見ても愛子さまの即位が自然」初の被災地訪問で皇室研究家が痛感した「秋篠宮家」との決定的違い』との、ネット上の記事。 筆者は高森 明勅という神道学者で皇室研究者だそうですが、どうしてこの手の記事が頻繁に公に出てくるのか、不思議です。 126代にわたって男系で繋いでいる皇統で、過去、兄弟や従兄弟が即位してきた例はいくらでもある。悠仁さんが継がれることに、何の支障もないわけです。 跡継ぎがいないならば、愛子さまに、という意見が出るのも分かりますが、悠仁さんという継承者がいる中で、「愛子さまの方がそぐわしい」と敢えて議論にしようとするのは、背後の胡散臭さを感じてしまう・・。 愛子さまは、優れた女性なのでしょう。でも、「正当な継承者」である若者を無理やり押しのけ、これまでになかった女系天皇を擁立しよう・・という動きは未来ある若者に対して、失礼過ぎでしょう。悠仁さんは、まだ20歳にもならない若者です。一生懸命、勉強されて、すくすくと育っておられる。継承者からはずされる理由は一つも無い。 アンケートだと、愛子さまが即位するのがいい、という意見が多数なんだそうです。アンケートを採る、という時点で失礼な話ですが、長い長い歴史を経て、引き継がれてきた皇統という日本の文化を、今の時代の「気分」とアンケートで、変えようなんて不遜過ぎるのではないですかね。 日本の皇統が、なぜ価値があるかというと、神武天皇のY染色体をバトンのように、今に至るまで引き継いでいるから・・だと私は理解しています。科学的には、そういうことです。 愛子さまは、今上天皇のX染色体を継いでいますが、そのX染色体は、上皇后・美智子さまから受け継いだX染色体で、つまり、愛子さまのXX染色体は、正田家のXと小和田家のXから引き継いだもので、仮に愛子さまが天皇になられ、そのお子達が天皇家を引き継ぐとなると、神武天皇から延々と継がれてきたY染色体はそこで裁ち切れ、正田家と小和田家の血と、結婚相手となる男性のY染色体が、続いていくことになる。科学的にはね。もし、愛子さまと旧宮家の男性が結婚されるなら、話は別になりますが。 こういう染色体の話をしても、なかなか理解してもらえないのですが、ともかく、今現在、悠仁さんという皇位継承者が実在する。まだ若く、どのような大人になられるか分かりませんが、少なくとも「愛子様の方がふさわしい」とお二人に会ったこともない一般人が断定するのは、不遜過ぎるし、おかしい、ということです。 日本人としてやるべきことは、可能性に満ち、懸命に勉強されている悠仁さんに期待し、温かく見守ることではないですかね。
2025.05.25
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先日、久しぶりに近所のクリニックに行きましたら、マイナ保険証の表示に「マイナカードの有効期限が残り3ヶ月を切っています」との文字が出まして。あらま、有効期限が切れるんだわ・・としかし、これクリニックに行かなかったら、気づかなかったわよね・・と腹たったんですが、よーく、カードを見たら、小さく書いてありました。どうやら今年の誕生日が期限らしい。じゃあ、どうすればいいのだ・・とマイナカードのサイトで調べてみると、有効期限が3ヶ月を切ったところで、行政の委託会社から通知書が来るらしい。 もうすぐ期限切れまで2ヶ月となるのに、そんなの来てないよ・・とまたイラッとして、でも、来るのだろう・・と待ちました。なにしろ、高齢者は忙しいし、でも、マイナカードが使えなくなると、生活に困るし。せっかち者なので、苛つくのです。 はい、ようやく届き、申請書IDというのが記されていまして、申請書をスマホかパソコンか郵便か証明用写真機で送れと。送り先は『地方公共団体情報システム機構・個人番号カード交付申請書受付センター』だと。 なんかゴチャゴチャ書いてあるわりには分かりにくい説明書なんですが、それでも丁寧に読んで、パソコン経由で手続きをしました。 郵送でもよかったのですが、いちいち写真を印刷して貼り付けなくちゃならないし、これからの時代、オンラインでやれないと、困るだろうと考えまして。 で、サイトの誘導に従い、それでよかったのか、不具合があるのか、分からないものの、無事「完了」のメールが届き、まあ、多分、申請できたのだろう・・というところです。 でも、これで終わりじゃ無いんですね。先方が申請内容を確認し、発行手続きを行い。完了したら、今度は区の役所から交付通知書が郵送されるのだそうで。 で、その通知書を持ってはるばる役所の窓口に行って、ようやく新マイナカードを受け取れるらしい。 送った申請書に不備があった場合は、別途、通知があるらしいし、一言で言うと、面倒これを今後5年ごとにやるの・・と考えるとうんざりです。 テレビ朝日のモーニングショーで玉川某氏が「これまでの保険証は、何もしなくても、2年ごとに送られてきたんです。それがこれからは5年ごとに自分で申請して役所にわざわざ行かなくてはならない、ただただ、不便になるだけ、改悪じゃないですか」と怒ってましたが、まさにその通り。彼の発言には、賛同できないことも多々ですが、これはホント、その通り。 私はまだ、なんとか一人でできますが、「こんなの、分かんないわよ」と投げ出したくなる人は多いと思う。施設に入所している高齢者なんて、どうするんだろうと不安しかないし、入院中の人だって困るでしょうに。 これからはデジタル化の社会にならざるを得ないることは分かります。今は過渡期で、あれこれ不具合は出るだろうことも、理解します。しかし・・ちょっと進め方が優しくないよね。 ・・と思いつつ「申請手続きに不備があります」の通知が届くのじゃないか、と怯える日々なのであります。
2025.05.15
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数日前のニュースで、若手女性アナウンサーが「また高齢者による事故です」と伝えていました。なに、その「また」って・・って思いません 免許更新の手続きを終えた人から聞いた話ですが、実際は若者の事故件数方が、高齢者によるものより多いのだと、担当者の人が言っていたそうですよ。 高齢者による事故をことさら大きく扱う傾向が、確実にメディアにはある。これが「また女性による事故です」なんて報道したら大炎上になるでしょうに。これは、ひとつの「高齢者いじめ」、表向きいじめを隠した「ステルスいじめ」だと思うけど、何故か、対高齢者については、許容されている。 ATMでの引き出しと振り込みの限度額を、75歳以上は上限を30万円に制限しよう・・という警察庁の動きがあるようです。詐欺事件が増えていて、24年の法人を除く被害者2万951人のうち、75歳以上が約45%を占めた・・からだとか。 詐欺事件が増えているなら、犯罪者をガンガン捕まえることが先決だろうに、なんで、被害者側の自由を制限する本末転倒もはなはだしいどころか、年齢で差別するなんて、もはや基本的人権の侵害ではないか。 そもそも、20951人の45%なら9000人ぐらいでしょ。今や2000万人以上いる75歳以上の9000人って、0,05%にも満たない。それで75歳以上の人間全員の自由を制限する・・っておかしな論理です。引き出し制限額を決めるなら、各個人がやればいいだけの話だし。かつ55%の被害者は、本来、しっかりしているべき現役世代なのに、そこには触れない。大体、50万円を30万円に制限したところで、詐欺事件が無くなるわけがない 何故、そういうことを誰も指摘しないのでしょうかね 疑問視しないメディアもメディアだけれど、コメント読んでも「まあ、しかたないかもね」「そもそも高齢者は月10万も使わないでしょ」「詐欺に遭うよりいいかもね」・・なんてのが続々で・・。 そういうことではないのです。問題は、年取ったからと、一律に生活に制限を課すことは、人権侵害じゃないですか・・ということで。事故を起こした人がたまたま高齢者だと「また高齢者が」と大袈裟に報道しますけど、これが「また女性による事故です」なんて報道したら大炎上になるでしょうに。 何故か「高齢者」については、ひとまとめで語る空気になっていて、高齢者側も「しょうがないわよねぇ」・・と受け入れてしまっている。 高齢者はもっと怒るべきです。でないと、これから益々、あれこれ制限してきますよ。どうも「老人にはできるだけおとなしく暮らしてもらって、できればさっさと消えてもらえば・・」という空気が社会の中でじわっと育まれているような気がしています。みんな、年取るのにねぇ。 あれこれ言われないように、頑張ろう、高齢者・・です。
2025.04.19
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フジテレビの中居正広・性加害疑惑問題を調査していた第三者委員会が調査結果を発表。 今や、ミャンマーの震災もウクライナ問題も、石破さん商品券問題も、南海トラフ地震の新想定被害予想まで吹っ飛ばして、朝からTVは、この問題一色。 なんだろ、日本って・・と思ってしまう。 しかし、今回の第三者委員会は、実に毅然としっかりした調査報告をだしましたね。日本の良心は、まだ大丈夫だ、と多くの人が思ったのではないか。 この事件の背景が、大方の想像とおりだったことが判明したわけですが、なんというか、日本の縮図を見せられているような気がしましたね。フジテレビだけのことではないでしょ。他局だってきっと似たようなものだし、どこの業界も同様なことが横行している。 権力者に周囲はおもねり、弱者が潰されていく。権力側は、自分らの都合のいいように事を解釈し思い込み、人々は、なんとなく違和感を抱きながらも、自分に直接関係ない限り「世の中はこんなもんだ」と流されていく。 悪評高い文春砲ですが、今回ばかりは、世の中をいい方に変える一石を投じたことになったのではないか。 もう一つ印象的なのは、被害者だった女子アナさんの強さでしょうか。大物タレントと、巨大フジテレビと、多数のネット内誹謗中傷(相当ひどかったようですが)相手に、とうとう負けなかったですものね。 逞しき女性が増えることは、望ましいことです。 もう一つしみじみ腹立つのが、未だに「若くて美人」が露骨に大手を振って評価の対象になっていることでしょうか。あの中居正広周辺飲み会で、誘われなかったり、さっさと帰されたりの女性って、どんな気持ちだったのか、ちょっと聞いてみたい。 昔昔、なんですが、フジテレビのアナウンサー試験を受けたことがあります。何の準備もなく出掛けていって、一言マイクの前でしゃべって、はい、お帰りください・・の完全選外でしたが、そりゃ、そうだろうなぁ・・と今更ながら笑うのみです。
2025.04.01
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石破総理が自民党の当選1回の衆院議員と食事し、「お土産」だと、1人10万円相当の商品券を配っていた・・ことで、大騒動になっています。石破さんは「商品券も(一人当たり1万5000円の)食事代も含め、自分のポケットマネーから出しているから、問題ない」と反論していますが、はて、この先、この件、どうなりますか 個人的空想を膨らますに、巷間「ケチで人には奢らない」と言われている石破さんが、急に気前よくなるはずがない。 おそらく、「総理、新人議員を呼んで会食するのは慣例です。なんのことはない、官房機密費を使えばいいのです」と囁いた人がいたのでしょう。ついでに「相応の手土産も必要です」と。 それはどれくらいなんだね・・と石破さんは聞いたに違いない。「まあ、10万ですな、相場は。現金ではまずいので、商品券で」ずっとそうやっていますから・・と付け足された。 そうか、慣例なのか、だったら安心して踏襲しましょう。ケチというイメージを跳ね飛ばすにもちょうどいい。党内に不穏な動きもあるから、新人議員だけでも、懐柔しておけるかも・・とあれこれ考えた。 ところが、どういうわけか、10万円商品券のことが世の中に漏れてしまった。身内どうしの集まりで、かつ貰った方だって、世間に知れるとまずいわけで、フツーなら、漏れることなく済むのに何故か日本中にバレてしまった。 石破さんは窮余の策として「ポケットマネーで」と言い訳してますが、絶対、そうではないよね。元々ケチな人は、多少の蓄えがあったとしても、150万円もの大金を「手土産」には使わない。 おそらく。こういう会食は、ほぼ慣例として、代々の総裁がやってきたことなんでしょう。今回、世の中に知れたのは多分、石破さんの足を引っ張りたい勢力があったからもしかして石破氏は、嵌められたのかも・・なんてことも想像します。 この件が、法律違反になるのか、その辺は分かりません。厳密にはならないのかもしれない。 ただ、今回、国会議員さん達が、こういうことをやっているんだ・・と国中に知れたことは、政界にとって大きな痛手になるのではないか。 10万円分の手土産、というのは、さすがに一般常識から逸脱している。わずかな年金でどう暮らそうか、物価高の中、どう食費を捻出するか、ローンが払えない、奨学金返済が厳しくて結婚もできない・・等々苦しんでいる庶民から見れば、信じられない金銭感覚としか映りませんものね。 私、議員会館に行く機会が時々あるのですが、豪華で広々としていて、議員専用のエレベーターもありで、この環境で「センセイ、センセイ」と持ち上げられたら、絶対、勘違いしてしまうだろうと分かります。しかも、どこに行くにも運転手付きの車で、交通手段は当然のようにグリーン席で・・ 議員先生方の感覚が通常の感覚から逸脱するのも、無理もない。・・と認めているわけではなく、そういうことなんだろうなぁ、ということで。 石破氏は「世の中の常識と違うという指摘は甘んじて受けなければならない」と反省の弁を述べたそうですが、お得意の「謙虚風姿勢」でなんとかなると思っていたとしたら、甘いのではないか。 今回の件、石破さんへの非難に終らず、政治家全体への失望にもなりかねないと思いますね。はてさて、どうなるのか。 興味津々と言いましょうか、今の日本に、揉めている余裕はないんですけどね。
2025.03.15
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65歳以上を高齢者とするならば、周囲を見回す限りこの層は、スポーツはするわ、飲み会はするわ、大概元気です。時間的余裕ができた分、なにかやらなくちゃ・・とワサワサ動き回っている。 ただ、年齢相応の体の衰えは確かにきていて、よって顔を合わせれば、腰痛だの膝痛だの高血圧だの、手術しただの、検査するだの・・の自慢みたいにマイ病歴報告が一通り行われるわけです。 まず、10人いたら、確実に9人はなんらかの病状持ち。定期的に通院していない人なんてほぼいないのじゃないか。 私なんぞ、仲間内では病院とのご縁が少ない方ですが、それでも高血圧だと言われ、薬を処方してもらうために、40日ごとに病院に行き、目が疲れるので定期的に眼科に通い、歯周病のチェックに半年毎に歯科医に通っている。 高血圧の薬も「そんなに数値が高いわけでもなく、必要ないのじゃないか」と思ったりするわけですが、先生から「いやいや、130を越えているから。ブチッと血管が切れたら、困るでしょ」と脅され、止められない。以前、義母が毎回20錠ぐらいの薬を飲んでいるのを見て、びっくりしたものでしたが、今や夫が、籠一杯の様々な薬を、「あれ、これ飲んだっけか」と混乱しながら飲んでいる・・。 続々と増大する高齢者がこれだけ、せっせと医者に掛かり薬を飲んでいるのですから、そりゃあ、日本の医療費がとてつもなく膨大になるわけです。 政府は高額療養費制度の自己負担限度額を引き上げる方針を打ち出しています。医療費が上がるのは、誰にとっても厳しいですが、難病で苦しんでいる人が、さらに支払いに苦しむのはさすがに辛い。 全国で数百人しかいない・・という難病を患っている友人がいます。幸い、いい薬ができて、本来それは何百万円もするそうですがこの制度のおかげで数万円で服用でき、助かっている・・と言っていました。 難病の方の負担が今後どれくらいの増加規模になるのか、分かりませんが、その前に、もっとやることはあるような気がします。余分な薬の処方、余分な検査、余分な通院・・というのをまずは見直してみる・・ということはできないものか。 そう思いつつ、ちょっとどこか痛い、辛い・・だけで、すぐに医者に駆けつける私。ジェネリックはイヤだと拒否している私・・。相当に矛盾しています・・。すんませんです。
2025.02.20
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NHK朝ドラ「おむすび」の評判がよくないようですね。うん、確かに腹が立つくらい面白くない。 勝手な空想ですが、制作サイドは人気者の橋本環奈さんにでてもらえるの一点で、舞い上がってしまったのではないか。多分、オエライさんの中には、ハシカンファンもいたのだろう。 そしてきっと、環奈ちゃんのギャル姿、見てみたい・・と希望したオエライさんがいた。パラパラ踊らせたら面白いじゃん。ギャルもいいけど、JKの制服姿もみたい。いやいや、バシーッと白衣姿も見たい。 事務所の社長さんも、いいですよ、彼女はなんでも似合います。視聴者は彼女を毎朝見るだけで大喜びなんだから。その代わり後半では白衣の似合う出来る女の役にしてもらいます。それと、超多忙ですから、一回でまとめて何シーンも撮れるように。・・残念ながらスーパー管理栄養士役なので、白衣にはなっていないが、事務所としては、ドクターXの後釜を狙っているのかも知れない。 ドラマなんて、まずストーリーがあって、プロットを作って、そこからキャストを決めて進めないと、絶対いいものは作れないと思うのだけれど、今や別の事情優先で、しかも短時間・自転車操業的に作られることが多くなっているのではないか。人気スターを出しときゃ、視聴者は寄ってくる・・わけでは決してない。最近、これぞと思ういいドラマに出会えなくなっているのは、そういうことじゃないかと思いますね。 目下、再放送中の朝ドラ「カーネーション」にはまっています。すでに見たドラマなのに、録画して食い入るように見てしまう。これまた再放送中の「坂の上の雲」も、しっかり録画してじっくり視聴しています。よくもまあ、ここまで壮大なドラマを作ったなぁ、と感動ですよ。BSでも、向田邦子の「あうん」の再放送を先日までやっていて、確かに「古い」印象は拭えないですが、それでもしみじみといいんですね。 クォリティーの高いドラマを作ってきたんですよ。今だって、出来ないわけがない。視聴者って、制作側が考える以上に、ちゃんとシビアに見ているんですよね。侮ってはいけない・・。ドラマ作りへの「真摯な情熱」を思い出して欲しいと、切に思います。
2025.02.08
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年明けから、中居君騒動(事件という訳にもいかないのだろうから)がヒートアップして、ネットやTVワイドショーの大半を占めるようになり、追求のターゲットがフジテレビの体制になってからは、さらにすさまじさを増し、で、昨日夕方から、フジテレビ・トップ4人が並んでの大やり直し会見。 二度目の今回は、時間制限無し、参加者の制限なしにしたとかで、各局、その中継を延々と放映し、なんとその会見は10時間を越えたという。 なにやってるんだ、日本もっとやることがあるだろう・・と嘆いた人も多かったのではないか。 確かに、フジテレビが倒産するかもしれない、大一番の会見となれば、関心が集まるのは当然かもしれないけれど、要は有名芸能人が女子アナに性加害をし、TV局がそのことを知りながら、適切な対応を怠った・・という話でしょ。 中居君と女性は、示談金でこの問題に一応の解決をしたというのだから、あとは、関係者を処分し、経営陣が責任を取れば、それ以上回りがあれこれ言う必要はないのじゃないですかね。10時間も問い詰めることでもないし、10時間掛けてなにかでてくるものでもないし、他局で、延々と中継することでもなく、新聞の一面で伝えるべき重大ニュースでもない。 このメディア総出のヒートアップって、なんなの・・という印象。 まあしかし、様々な日本の現実を見せてもくれました。ジャーナリストと名乗る方々の質とか、大企業トップの質の差とか、エラソーだった放送局の意外な脆弱性とか・・。 でも私が一番気になったのは、壇上の方々の、トイレの件。この長い時間、ネチネチと同じような質問攻めを受け、トイレが近くなっている年代の方々なのに、「すいません、ちょっとタイム。トイレ行かせて」・・とはとても言えない。「誠意がない」「トイレに行ってる場合じゃないだろ」と理不尽な怒号が飛んでくるのが目に見える。でも、トイレに行くしかない場合だよね。我慢して我慢出来るものでもないし。他人事なんだけれど、とても他人事には思えなかった。 もうひとつ、今回の騒動で改めて見えてきたのは、「芸能界って、結構、しょうもないのね」でしょうか。どうやら、仲間内で頻繁に「合コン」じみたことを開催している。どうやら、そういう中から仕事がもらえたりする。やっぱり、「若くてかわいい」が、とても重要な世界らしい。どんどん価値観が浮世離れしていくらしい。 TVが、面白く無くなっている理由が、分かるような気がします。
2025.01.28
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我が居住区では、かつてプラスチックゴミは生ゴミと一緒にだすのが決まりでした。どちらも「燃えるゴミ」ということで。強力な焼却炉だから、との理由だった気がします。 それが一昨年10月から、プラスチックは「資源ゴミ」として、別途、回収するようになったのです。焼却するゴミを減らすことと、Co2削減が目的とのことでした。 そういうことで、我が家では後期高齢者から保育園児まで「これはプラか 紙か」と念入りに確認し、分別しています。 そうやって分別するようになってしみじみ思うのは、プラスチックは、身の回りに呆れ返るくらい溢れている、ということです。とにかく大量にでる。週に一回の回収では間に合わないくらい、山のようにプラゴミが出る。私達の生活は、いつの間にか、プラスチックだらけになっているんですね。 プラスチックの環境汚染があれだけ言われながら、生活の中のプラスチックは増える一方、ということです。 2020年の「レジ袋有料化」騒動を思い出します。政府は「地球環境保護、海洋汚染を防ぐために」とレジ袋有料化を決めました。そんなことで、プラゴミが減るわけないし、無駄に国民の生活が不便になるだけ・・と私を含め大勢の日本人は怒ったものですが、当時、就任したばかりの小泉環境大臣は、「プラゴミ削減に対する国民意識を深める効果がある」とシラ~といいのけ、以来、消費者は店の利益を上乗せしたレジ袋を買わされることになり、デパートも老舗菓子店も、紙袋まで有料化にし、結局、消費者だけに負担がしわ寄せされ、プラゴミは減るどころか、増える一方です。 ほんと、腹立つ。 今だって、レジ袋や、紙のストローで「やってるふり」をするだけで、政府も政治家も、プラゴミ削減なんて、本気で考えていやしない。 パラグアイに、養鶏業で大成功した日系家族がいまして、品質がよく、衛生的な卵を、全パラグアイで販売しています。日本以外の国で、生卵はなかなか口に出来ませんが、パラグアイのその卵なら、安心して卵掛けご飯が食べられる。 養鶏を始めるに当たって、創始者は卵保護のパックを、古新聞を集めて作ったそうです。今もそれは続いていて(多分)、灰色の新聞紙製ケースは見栄えがいいわけではないけれど、しっかりと確実に中の卵を守ってくれています。 日本でも真似したらどうか。野菜や果物も、プラスチックのケースに入れる必要はない。水やお茶も、容器を持ち込めば割安で購入できるようにしたらどうか。出先ならともかく、家でもペットボトルで水やお茶を飲む生活なんて、そもそも不自然でしょう。 お米も紙袋でいいし、納豆も紙のパックで十分でしょう。そうやって丁寧に見直していくと、随分とプラスチックの使用量は減らせるのではないか 海に捨てられるプラゴミが問題行政がしっかりしたゴミ箱を街のアチコチに提供すれば、雑なゴミ放棄も減るでしょうに。 すべて、政治の怠慢だよね。・・と日々苛つきながら、せめて私だけでも、とプラゴミの分別に勤しんでいるのです。
2025.01.14
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あけましておめでとうございます。 年の初めは、明るい気持ちで・・と思うものの、新年早々、「695年後の2720年1月5日、その数は1人となる」という記事が気になってしまって。「子ども人口時計」によると、このまま進めば、日本の子供の数が2720年には1人になる・・という話。 一人になる・・というのは、強烈なインパクトですが、さほど驚くことでもなく、数字的には十分、なり得るのは分かる。未婚率が増え、出生数が減り、子どもを持ちたくない人が増え・・そりゃあ、当然そうなる。 日本にとって多分、最大級の深刻な問題であるだろうに、政府もメディアもいわゆる識者も、どうも口だけ形だけで、本気でなんとかしようという、姿勢が見えてこない。異次元の・・とか、枕詞はりっぱだけれどね。「どうせ先の話で、自分の人生には関わりないし」の頭なんだろうし、為す術無し・・と実は諦めているのではないか。 よく、「昔は、子どもに働き手を期待したから、子どもが多かった」と解説する方がいますが、明治以前ならともかく、戦後のベビーブームを見るに、そういうわけでもない。 多分、あの頃は家族を持つことが確たる理想で、子どもは宝で、子どもが増えることは、みんなの幸せ・・という意識が漠然とあったんだと思います。 それが、よく考えてみたら、一人でいる方が気楽でしょ、となり、バリバリ働く女性が、かっこいい象徴となり、子育てというのは大変で、お金が掛かり、自由が奪われることなんだ・・ということが、分かってしまった。少子化が進むのは、止めようがないですよね~。 では、少子化を抑える手立てはあるのだろうか「子どもがいる家族って、最高だね」とみんながみんな、信じるようになれば、状況は変わってもくるのでしょうが、そんな風に現代人の意識が向くとは、とても想像出来ない。 恐竜が大きくなりすぎて絶滅したように、人類は、文明の進歩により絶滅に向かう・・か。そう開き直ってしまうと、意外に活路が見えてくるかも・・。だって、子どもって、輝ける未来だって、そこは、動かしがたい事実ですもの。
2025.01.07
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昨日22日は、通常ならなんでもない日ですが、我が家ではクリスマスのお祝いデーでありました。なにしろ、今年はイブが火曜でクリスマスは水曜。中学受験間近のお姉ちゃんは、毎晩遅くまで塾があり、そんなウィークデーにとてもじゃないけど、クリスマスを祝えない。そういうことで22日。そんな家庭は多かったのでは 毎年、私がケーキを作って、ローストチキンとブロッコリークリスマスツリーで祝うんですが、今年はケーキは自家製ティラミスに変更。ローストチキンは、どうも最近市販の物は味が落ちている印象なので、我が家のオーブンで焼くことに。バーサマ、朝から一生懸命作りましたよ。 (6歳の孫が作った、トナカイとサンタさん)で、子供達には何よりも重大事項のサンタさんのプレゼント。どうやらパーティの日程変更に合わせて、親が「今年はサンタさん、予定変更で22日に来てくれる」と話したようで、前日の夜、6歳の孫の文字による「サンタさん、チビレゴをおねがいします。サンタさん、だ~いすき」という手紙が、ツリーに吊ってありましたっけ。 その数日前、「サンタさんはいい子の所にしか来ないんだよ、ランラン(6歳孫のあだ名)の所には、来てくれるかなぁ~」と意地悪いったら、黙っちゃって、下向いてジワジワ今にも泣きそうな顔になってしまって・・。どうやら、あまりいい子でなかった思いがあったらしい。 まずいまずい、と「ランランはいい子だから、大丈夫だよ。優しいし、わがまま言わないし。すぐに泣くところだけアレだけどね」と言ったら、「けんかしても、来てくれるかな」とまだ心配そう。「大丈夫、喧嘩なんかみんな、するよ」と答えてあげたら、ようやく安心した顔になってましたっけ。 小6のお姉ちゃんの方は、すでにサンタの正体を知っているようで、冷ややかなんですが、6歳のランランは、いつ頃までサンタさん来訪を楽しみにしてくれるのか。すでにオッサンの我が息子が、サンタさんの正体を知ったのは小学4年の時でショックで愕然としてましたけどね。 世間の親やジジババは、今年はどうしているのでしょうね。いずれにせよ、我が家のクリスマスは早めの終了となったのでした。
2024.12.23
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以前にも触れましたが、江戸の名残を探訪しましょう、という中高年の会に参加しています。創設から25年も経って、中高年の集まりがいつの間にか高齢者の集まりになっていますが、歩く距離をセーブしたりで、年に6回、今も元気に続いています。 先回は早稲田大学見学を行いました。早大って「開かれた大学」を目指したそうで、正門に門がないんですね。誰でも勝手にキャンパスに入れる。 10年ほど前までこの近辺に住んでいたので、大隈講堂の前をよく歩いていたのですが、ここが正門だとは知らなんだ~。 そして、構内にはいくつもミュージアムがあるんです。今回、その中の「會津八一記念館」「坪内博士記念演劇博物館」「歴史館」「村上春樹ライブラリ-」の4館を巡りました。なにしろ、どこも無料坪内逍遙演劇博物館 演劇博物館内では、日本の演劇歴史の展示が充実していて、ミニシアターまである。古い映画を上映しています。會津八一博物館内では、早大ゆかりの方々が寄付された陶器の展示などが充実しています。横山大観、下村観山合作の「明暗」も、間近で見られます。歴史館は、リクルート用というのか、早稲田の歴史や学科の紹介をしていて、昔、この近辺がどんな地だったから分かって面白い。村上春樹ライブラリーは、最近出来たのか、とてもお洒落な建物で、村上作品の展示の他、ミニコンサートをやったり、今回は山本容子さんの作品展を開催していました。で、カフェがあったり、ゆっくり寛げるスペースがあったり・・学生達は、三々五々、読書したりお茶したりでなんか、優雅で羨ましい限り。 しつこいですが、それらのミュージアムは全て無料で、早稲田の学生・関係者でなくても、誰でも入れるんです我々、ほぼ年金生活者の集まりなんで、この「無料」というのは、とても喜ばしく大きなポイントなんでして。 近所に住んでいたので、知っていたら利用したのにぃ、と残念でした。 どのミュージアムも見事に内容が充実していて、恐れ入りました、という印象。早稲田大学の底力を見せつけられた気がしました。大隈重信、エライ とまあ、ご紹介まで。
2024.12.11
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何年も前、新人コメンテイターのドキュメンタリーみたいな映像があって、「早めに局に入ります。スタッフさんが「今日はこれで」と資料を用意してくれていて、放送時間ギリギリまで、必死で勉強するんです」と胸を張って答えてましたっけ。 それ見て「おいおい、その程度の付け焼き刃知識でコメントするんかい」と私は大いに白けたんですが、こんな風な実態は、ずっと続いているんだろうな・・とは思いますね。もちろんワイドショーに出る方全員が同じではないでしょうけど。 春頃から兵庫県の斉藤知事のパワハラ・おねだり報道が、加熱しておりました。テレビも、ネット記事も新聞も雑誌も、毎日毎日、朝から晩まで、知事のパワハラが~、おねだりが~・・と報道し続けたわけです。 それはもう、陰湿かつ執拗で、兵庫県とも斉藤氏とも無関係の私ですら、気分が悪くなるようなものでした。 付箋を投げつけたとか、地元ワインをおねだりしたとか、ジャケットをおねだりしたとか、道義的責任とか・・あることないことこれでもかと。 知事の立場なら、地元のワインが話題になれば、フツーの反応として「呑んでみたいですね」ぐらい言うでしょ・・とモヤモヤしたものでしたが、とにかく凄まじかった。 メディアのずるいところは「・・という声もある」なんて言い方で、真偽の確認もせず、無責任に報道しちゃうところですよね。 そのメディアの攻撃は功を奏し、知事は辞職となったわけですが、その斉藤知事が、なんと110万票も得て、再選されてしまった。同時にオールドメディアに対する批判が大きく湧き上がり、ま、メディア的には慌てたのでしょうね。 その後、上手い具合に斉藤知事陣営の「公職選挙法違反」疑惑が出てきてくれて、目下は、ここに注力しましょう、てな感じで、またもや朝から晩まで、「ほうら、やっぱり知事は問題があった」と報道しまくっています。 とにかくメディアは斉藤氏が憎く、絶対知事復活させたくない・・一視聴者として、そうとしか見えない。 しかし、この余りにもの感情的な姿勢って、なんなんでしょうなんとも薄気味悪い。背景に何があるの・・というような。 夏の都知事選を思い出します。120万もの票を得て、メディアの予想に反し二位になった石丸伸二氏が、選挙後の報道インタビューに対し、生意気で不遜な態度だったということで、一気にメディアの姿勢が、あの人は傲慢で、政治家の資質はなく、SNS活用でだまくらかされた都民が多かったけれど、落選でよかった・・という論調に変わったわけです。 若手コメンテイターの拙い質問に、低姿勢な回答をしなかった・・という、どうでもいいような些細なことだったのにね。 でも、どこかから一斉指令でも出ているの と訝るほどあらゆるいわゆる報道番組が同じトーンだった。 こういう流れから、見えてくるものがあるとすれば、メディアの性格みたいなものでしょうか。プライドがやたら高く、下手に出ない相手には、攻撃的になる。粘着質で、気に入らない対象は、とことん引きずり下ろさないと気が済まない。で、攻撃するときは「いい人」ぶり、きれいごとを並べ、正義の味方みたいな姿勢をとる。かつ、あとで困らないように「との可能性がある」「成り行きを見守りたい」とか言って、最後は曖昧にする。一方、お気に入りや、いい方面での「時の人」に対しては、恥ずかしくなるほど、持ち上げる。 と書いていくと、身近にいたら絶対、付き合いたくないタイプだよね。日々、我々は付き合っちゃっていますけど。
2024.11.28
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女子旅で群馬県に行った時のこと。 道路を渡ろうとしたのですが、案外に車が行き来して、なかなか渡れない。せっかちなので隙を見て走りたいところなんですが、後ろから友人に「横断歩道」と声を掛けられて、「確かにそうだ」と賢明にも納得したわけです。わずかなことで、事故にでもなったら、アホみたいですし。 見れば、少し先にちゃんと横断歩道がある。そこまで歩いて、入学し立ての小学生のように、パッと手を上げました。向こうからきた車は気づいたようで、一瞬、速度を緩めたように見えた。 よしよしと渡ろうと足を前に出した瞬間です。なんとその車はいきなりアクセルを踏んで、スピード出してそのまま走り去ろうとしたのでした。さすがに「え」と思いましたよ。手を上げていたの、オジサン見たでしょ・・と。 そのときでした。ピーッと鋭く笛が鳴って、警察官がその立ち去りかけた車を停めたのです。よく見たら、後ろはなんと交番じゃないですか おまわりさん、一部始終を見ていたのでしょうね。で、渡ろうとしていたバーサマを無視して走り去ろうとしていた車は交番横に誘導され・・・。 道路交通法第38条では、横断歩道を渡ろうとする歩行者がいる場合、ドライバーは車を一時停止して、その通行を妨げないことが義務付けられていて、違反した場合は、3ヶ月以下の懲役、または5万円以下の罰金、違反点は2点、そして普通車の場合9,000円の反則金が課せられる・・のです。 我々は「逆恨みされて追いかけられても困る」とそそくさと立ち去ったのでしたが、あの車、あのあとどうなったのでしょう友人は「ザマー見ろって感じ」と面白がっていましたが、おまわりさんにばっちりと油を搾られ、罰金でも払わされるハメになったかちょっと気の毒な気がしないでもない。 都心に住んでいると、「道路を渡ろうとしても車はほぼ止まってくれない」が常態化していて、歩行者として諦めている状況ですが、こういうこともある。 運転する皆さま、ほんの数秒のことですし、しかとお気を付けあそばせ・・でありますよ。
2024.11.17
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アメリカ大統領選、トランプ氏圧勝の結果で終りましたね。反トランプの米国メディアは、徹底的に彼の悪印象をアピールしていたし、現政権の民主党も、可能な限りの権力を行使してトランプ潰しに尽力していましたから、そういう中ですら、トランプ氏が圧勝し、上院でも下院でも共和党優勢となったのは、それだけアメリカ国民の、現政権への失望が大きく、トランプ氏の魅力というもの(日本のメディアは絶対伝えませんが)があったからなのだと思います。 個人的にはトランプ氏、ハリス女史どちらも好きでは無いし、それぞれに、大統領になって大丈夫という懸念を持ちましたが、ま、でも、他国のこと、決めるのはアメリカの国民で、日本の我々がやることといったら、淡々と結果を受け入れるだけでしょう。 そう思うわけですが、日本の大手メディアの反トランプぶりはひどかった。トランプ勝利を絶対阻止・・という立ち位置をあからさまに見せ、トランプなんてとんでもない・・の大合唱、常軌を逸していたといえましょう。 彼の悪情報だけ取り上げ、ハリス女史が同じようなことをしても言っても、一切報道しない。テレビに出てくるコメンテイターは、皆揃ってトランプ氏を悪くしかいわず、流すアメリカ市民のインタビューも、ほぼ民主党支持者の声。ハリス女史が中絶問題にターゲットを絞ると、中絶せざるを得ない女性は可哀想・・のレポートを延々と流す。 終盤、ネットで漏れてくる情報から、私なんぞでも「どうやらトランプ氏優勢らしい」と気づいているのに、「接戦だ」「大接戦だ」「いや、ハリス氏優位だ」と言い続けてましたよね。 他紙より共和党よりかな、と思われた産経新聞でも、開票日の当日の見出しが、『ハリス氏「民主主義を守る」、トランプ氏「(彼女は)嘘つきだ」』ですよ二人とも多々、発言している中で、わざわざこういう切り取りをしますかね。 結果が出た今朝になって、テレビの女性アナウンサーが、「ずっと接戦だというデータでしたものね、びっくりですぅ」とか言ってましたが、そうじゃないでしょ、トランプ有利のデータは、ちゃんと入っていたでしょ、敢えて蓋をして、「接戦」だとアピールしてたでしょ・・と白けましたね。 もっとびっくりは、今朝のネット記事に前嶋和弘・上智大教授の解説があって、『米国の分断と拮抗を反映した大接戦となった』とあったこと。 彼曰く「トランプ氏は、ポピュリスト的言説が功を奏し、無党派層の中でも共和党寄りの有権者の票を獲得することに成功したようだ。トランプ氏は「ハリス氏は急に黒人になった」などと中傷や虚偽の言葉を並べて意図的に国民の分断を進めた。自身の支持層をあおり、民主主義への大きな疑念を生んだ。」ですって。 結果は明らかに「大接戦」じゃなく圧勝だし。国民の一票一票が積み重なったものだし。米国政治学者を名乗るなら、こういう感情論でなく、きちんとした勝敗の分析をするべきで。 この手の「専門家」ばかり並べて、意図的な発言をさせ、反トランプの空気をつくろうとしてきた日本のメディア。一体、どこを目指しているのやら。日本の大手メディアは恥を知るべきです。 はっきりしているのは、こんなことをやっているようじゃ、TVや新聞の信頼は確実になくなるということです。すでに、ないとも言えるけど、ネ。
2024.11.07
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国連の女性差別撤廃委員会が、日本の女性政策について、夫婦同姓を義務付ける民法の規定を見直し、選択的夫婦別姓を導入するよう勧告したとのこと。 また、皇室典範が男系男子に皇位継承を限る皇室典範の規定にも言及し、女性差別撤廃条約の理念と「相いれない」と指摘し、皇室典範の改正を勧告した・・そうです。 朝日、共同系は「同様の勧告は4回目」だと嬉々として報道し、今朝のテレビ朝日「モーニングショー」でも、「ほら見ろ」的に取り上げていましたね。 選択的夫婦別姓のことは、以前にも書いたのでここでは述べませんが、夫婦の姓は、法律上「夫婦で話し合って決める」であり、そもそも女性差別ではない。 世界には例えばイスラム圏の国など、女性には宗教の選択権がなかったり、結婚も他宗教の男性とはできなかったり、相続など男女で大きく差があったり、女性には衣服まで強制する国もあるというのに、なに、この「勧告」とやら・・と日本国民は怒るべきです。日本、なめられてますよ。 姓の問題もですが、もっと呆れかえるのは皇室典範の件。天皇制は2000年以上も続いている日本独自の文化であり、男系男子が継承してきたのも、一つの文化です。つまり、神武天皇のY染色体が、大事に大事に引き継がれている、そういう貴重な文化なんですよね。日本のことなど知りもしない他国の連中に、あれこれ言われる筋合いではない。 日本のメディアは、「これは内政干渉以外のなにものでもない」ときっちり断言すべきで、コメンテイター達も、「ほら、言われているじゃない」と喜ぶのではなく、自身の信条はさておき、まずは「内政干渉は失礼だ」と怒るべきです。ここを跳ね返さないようなメディアは、もう死んでますよね。 聞くところによると、国連のこの手の委員会へのロビー活動というのは激しく、様々な団体があの手この手で、都合のいい「勧告」を引き出そうと動いているそうです。 そもそも今現在、悠仁親王という、れっきとした皇位継承者がいる中で、愛子様を天皇に、という議論は失礼過ぎる話ではないか。 おそらくこの二件、どちらも単純な「差別」の話ではないのです。いろいろな勢力が、なんらかの目的を持って裏でグニュグニュ蠢いている。一体、本当の目的はどこなのか・・そこも見極める必要があるのでしょう。
2024.10.30
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「選択的夫婦別姓を法制化せよ」となんだかメディアが必死です。 総裁選でも、目下の衆院選でも、メインの争点のように取り上げ、「認めない、という選択肢はない」とコメンテイターの方々は大合唱。慎重派は「古い価値観から抜け出せない頭の固い人達」扱いで、「これは人権侵害だ」と、慎重論側を鬼畜のように罵る人すらいましたっけ。 なんなんだろう この風潮が私はむしろ薄気味悪く感じてしまう。物価高、安全保障、少子化、財政・・と問題山積の今の日本で、何故、「選択的夫婦別姓」の問題ばかりがこんなに大きく注視され、メディアは感情的に慎重派を責め立てるのか・・・。 かつて若い頃、私も職場での旧姓使用を試みたりもしましたし、友人に「別姓さえ認めて貰えれば結婚するのだけど」と、事実婚でいる人もいて、旧姓のまま生活したい方々の事情や気持ちは、理解できるつもりです。 それでも「安易に進めてしまえることじゃあないよね」と思ってしまう。言っちゃあなんですが、慎重派の考えは、「右翼的だから」でも「古くさい価値観にとらわれている」からではないですよ。 人と人との繋がりが希薄になっているような今の世の中で、家族まで別々の姓になったら、ますます殺伐とした社会になるのではないか・・という漠然とした不安。 別姓を強制するわけじゃない、同姓でいたい人はそうすりゃいい、と推進派はいいますが、今のメディアが作る「同姓は古くさく、別姓がかっこいい」という空気の中、「面倒くさくなくていいじゃん」と夫婦別姓に進むカップルは雪崩を打つように増えますよ。 「別姓で家族の絆が壊れるわけがない」「女性がその人らしく生きられるようになるだけ」とTVで某コメンテイターが激しく語っていましたが、そう断言できる根拠ってなに・・と思いますよね。 戸籍はどうなるの・・という不安もある。夫婦はいいですよ、勝手に別の姓で過ごせばいい。でも、子供達はどうなるの 親に選択権があるなら、子どもにだってあるわけで。 別姓推進派の方々の価値的に考えれば、子供の姓も自由に選べる、というのが基底になるのでしょうね。例えば中村さんと佐藤さんが結婚して、生まれた子どもにも「平等」にそれぞれ中村さん、佐藤さんと名乗らせたとする。親が離婚するとき、どうするの 自分と同じ「姓」の子を引き取るのあるいはお母さんの佐藤さんが中村姓の息子を引き取り、お父さんの中村さんが佐藤姓の娘を引き取る、となったとき、子供達の姓はどうなるの子どもも選べるの 親の姓に会わせるの仮にお母さんの佐藤さんが子ども二人とも引き取るとして、中村姓の息子は、母親の姓に変えるの 当人の選択権はどうするの 子どもだって「別姓でいる権利」はあるわけだし・・とも思うし。そのお母さんが田中さんと再婚したとして、二人に子どもが生まれたら、場合によっては、兄弟が、佐藤、中村、田中とそれぞれ名乗ることになったりするの お墓はどうなるの 家の表札はどうするの別姓の家族が、例えば病院で、警察で、役所で学校で家族であることをどう証明するのいちいち証明者を持ち歩くの 細かいことですから、一つ一つ、変えていけばいいだけなんでしょうが、時間も手間も膨大な量を要しますよ。戸籍法等、法改正も必要だし、膨大な労力と税金も必要となる。 つまり「面倒じゃなくなっていいじゃん」では済まないわけで、それこそ推進派の方々は、その「制度像」をクリアに示してくれないと慎重派は、今の「漠然とした不安」は拭えませんよ。 それでも世の中は、変わっていくのでしょうが、家族ぐらい、同じ苗字でいる方がいいんじゃないのという極めて素朴な考え方は、案外、大事なんじゃないかなぁ・・と思ったりするんですよね。
2024.10.19
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もう何年も昔のことですが、石破茂氏に期待していたことがあります。筋の通った政治家だと期待し、頻繁に彼のHPを覗いたりしてました。ちょうど、外国にいた頃で、私も暇だった。で、石破氏の主張を読むわけですが、次第に「あれ~」と思うようになってきた。言っていることが、さりげなくスーッと変わったりする。いちいちもっともらしく理論付けするので、気をつけていないと気がつかなかったりするのだけれど、「これって、前言っていたことと違うじゃん」と思うことが多々ある。 それで、引いちゃいました。HPも見なくなったし。その後、「この人は言質をそうっと変える」という目でみていると、相変わらず、そうなんですね。そのときの時の空気に、「すみません、間違えてました」ではなく、そっとさりげなく、「いやいや、誤解があるようですが、私が言わんとしていたことは・・」てな感じで。かつ、最後のまとめは、周知の「よって議論を尽くしていかねばならない」ですしね。 ですので今回、あれだけ何度も総裁選の最中に、「解散は議論を尽くしてから」と語りながら、総理になってもいない段階から「解散」を言い出しても、その余りにもの節操のなさに唖然とはしても、驚きはしませんでしたね。だって、もともとそういうことをする人だし・・と。 石破贔屓のTV界では、「長老に遠慮して石破カラーが出せていない」「地盤がないから、まだ石破さんらしさを出せずにいる」などと解説してますが、この、「なんとなくの空気におもねり、平然と意見を変える」ことこそ、石破茂氏の本質そのもので。 よって石破政権は、大きなことを成し遂げることなく波風立てぬよう、岸田路線を踏襲し、無難に無難に、長生きしようとするのではないですかね。 そういう意味では、日本が一気に蘇ることはないけれど、まあ、今のまま、平穏裏に進むのではないか。進むのは、衰退の道をジワジワと・・なのでありそうですが。
2024.10.03
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いよいよ本日、自民党の新総裁が決まりますね~。 はて、どうなることか。今回の総裁選を見ながら、様々なことが分かってきました。・討論すると、その人の本質やら資質が見えてしまう。・しかし世の中は、政治家に頭の良さや見識を求めていない。求めるのはまとう空気だけなのよね。・一方、政治家さん達は、自身の目先の利益しか考えない。・政治家さん達は、思っていた以上に感覚がズレている。 →そんなものだとは思っていたけれど、現実はかなり重症。・小泉進次郎氏は、想像していたはるか数倍、頼りない。→この先何度でも挑戦出来るのだから、今回は、権力者にシッポを振るようなこと、止めとけばいいのにね。 ・にも関わらず、なにがなんでも彼に日本の舵取りを委ねたい一定数の人達がいる。 メディアの実体も、より鮮明になりました。・世論調査は、やっぱり胡散臭い。・ともかく高市さんが嫌いだ。・テレビに出るには、制作側の意図通りにコメントする。・何故かネット記事まで、空気に染まってワンパターン化する。 最後は、公正を装うことまで捨てて、なりふりかまわずになってましたよね。もし、「急上昇中」といわれる高市早苗さんが総裁になるとしたら、戦後80年経ってようやく初の女性総理誕生、という凄いことになるわけですから、コメンテイターのせめて女性の一人や二人、社交辞令でもいいから、女性総理誕生に期待するコメントを述べてみんかい、と思いつつ見てましたが見事にいなかった。 ともかく、本日どういう結果が出るのか。見守りましょう。日本人は、最後の最後には間違わない・・というわが甘い思い込みに期待しつつ。
2024.09.27
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LIXILトイレの点滅問題の後日談です。 家のトイレの電源ランプが細かく点滅をし始め、気になってしかたなくはて、どうしたものかと調べてみたら、使用10年ぐらいを目処に点検をお勧めするべく点滅するようになっているのだと。故障ではないが、点滅を止めるには、有料点検を受けてください・・との説明で。 一台で10340円。我が家は二台あるので、16280円(出張料含む)。故障してもいない、ナンの問題もないトイレにわざわざ手間暇掛けて、そんな高額払う しかし、トイレに入る度、チカチカ点滅するのを目にするのはかなりのストレスで、自分でなんとか止めるのは無理といわれたら、どうしたものか。ネットでもいろいろ試した人の動画がありますが、どれも上手くいっていないようで。 もうやだ・・と思いつつ、しばらく無視しようと思っていたら、ブログを見た、という従姉妹から電話がありました。やはり点滅し始めたので、有料点検を頼んだのだそうです。従姉妹は善良でまじめな人なのです。 担当者がやってきて、「きれいに使っていますね」と褒められ、脱臭キットは取り替えましょうと、更に3000円ほど追加され、「これであと10年は大丈夫です」と言われたのだそうな。 10年経つとまた点滅し始めるんですって。ただし、その際はお知らせが届き、そこには「自分で点滅を止める方法」が記されているんですって。 つまりLIXILとしては、20年経ったなら、止める方法教えましょう・・ということらしい。 ふざけるな・・でありますよね。意地悪、嫌がらせ以外のなにものでもない。 ネットで探してもその「家で止める方法」に出会えないのは、10年経ったら点滅・・の装置を組み込みだしてまだ、20年経っていない、ということなのかも、です。 調べてみるに、10年経って点滅し始めるトイレはLIXILのものだけで、他のメーカーでは起こらないようです。なんで、こんな消費者に嫌われ、企業的にもイメージダウンで、かつ、さほどの収益にもならないことを始めたのか訳が分からん。 これ、LIXILけしからん消費者運動でも起こせば、なんとかなるかも・・と思い始めているのですが・・。 ともかく、そっちがそうくるなら、点滅ストレスに耐えつつ、このまま無視する・・と力強く決めた、私なのです。
2024.09.14
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少し前から、トイレの電源ランプが点滅するようになったのです。チカチカと点滅していると、そりゃあ、誰でも心配になる。 我が家には2カ所トイレがあり、その両方がなんとチカチカ。当然、取り扱い説明書を調べました。それによると、これは点検時期お知らせ表示で、購入後10年経過すると、点滅をし始める・・のだと。この家を建てて9年で、確かにタイミング的には合致する。「おまかせ点検(有料)」をご用意していますので、お電話を・・だと。 電話しましたよ。なにしろトイレに入る度に気になる。イライラする。すると担当のオネーサン、「ああ、お知らせ表示ですね」と苦笑しましたっけ。この忙しいのに、いちいち電話してくるな・・って空気で。「故障があるとか、使用の際に問題がなければ、このまま放って置いても大丈夫です」といわれたものの、やはり、チカチカするのは、凄まじく気になるわけですよ。 LIXILのホームサイトを見ると、点検代が15000円以上もする。2台だと割安になるけれど、それでも2万円近く支払うことになる。かつ、当社の担当者が点検しないと、そのチカチカは個人では止められません・・ともある。 ひどくないですか。車なら、故障の場合、人の命にも関わってきますから、定期点検を強制化するのもわかりますけど、壊れてもいない、なんの問題もないトイレを、わざわざ業者呼んでお金払って、点検する必要があるとは思えない。支障がでてからで、十分、いいわけでありまして。 同じように他人様も思うようで、ネットを検索すると「こうやって点滅を止めました」というのが出てくる。『おしりとビデのボタンを20秒押して、電源ボタンを「切」にして、コンセントを抜いて待つこと数十秒。コンセントを再度入れ、最後に電源ボタンを入れる」 当然、試してみましたよ。ダメ。全く効果無し。 同じ事を試した人は多いようで、ダメだった報告映像がいくつも出てきます。 配電盤を外して、どこかの線をピシッと切る・・とどうやら点滅は止まるらしいのですが、うっかり違う所をビシッと切りそうで、怖くて出来ませんよね。しかも、それで点滅を止めたところで、2年しか効かないらしい。 今はほぼ諦め状態で、トイレを使う度、ウウ・・と点滅ストレスを受け続けているわけです。 それにしても、こういう企業のやり方は卑怯じゃないですかね。定期点検をした方がいいですよ・・というなら、こういう嫌がらせでなく、葉書を送るとか、それぐらいの誠意を見せるべきです。こちらは客なんだし。 昔は、水洗トイレも、ジャーと水が流れるだけだったですからね。点検なんて、誰も考えもしなかったわけですが、便利なものには期限あり・・ということですかね。 我が家が点滅嫌がらせに負けるか、機械の方が諦めるか、はたまたいよいよ故障が出てくるのか・・静かな戦いは続く・・なのです。
2024.09.07
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メディアの世論調査が信用ならないのは、重々承知ですが、それにしても・・とどうにも不可解なのが、自民党総裁選にあたり、「最も総裁になって欲しい人」に小泉進次郎氏の名前がトップにあがっていること。 今の不安定な国際社会と日本の現実を前に、どこをどう突いたら、小泉進次郎君に、日本の舵取りを任せたい・・と思えるのか若過ぎる、とはいいませんよ。若くたって経験不足だって、見事にやってのける人はいるでしょう。しかし、彼の実力は環境大臣の時に明らかになったでしょうに。イケメンだからですか・・アイドルの投票とは訳が違う。サラブレッドだから・・世襲はけしからん、とあんなに批判しながらね。しかも、お父上の純一郎氏は、日本を衰退させた戦犯の一人でもあるのですよ。 メディアは、見た目と雰囲気と自分らが得か損かで、報道の仕方を変えますからね。それは日本だけではない。少し前まで、あれだけカマラハリスは無能だ、彼女じゃダメだ、と大合唱していたのに、他に選択肢がなくて、民主党の大統領候補と決まると、ハリスブームに仕立て上げちゃっていますからね。天下のアメリカの大統領候補を、そんないい加減に作り上げていいのか メディアの気分と威力は、恐ろしいものです。 以前、小池百合子さんが自民党総裁選に名乗りを上げたとき、私は実は、期待したのでした。でも、候補者同士の討論を見て、あれと思ってしまった。この方、日本の先行きについてな~んにも考えていない・・と。複雑な国際問題や経済問題に関して、明快に答えられなかった。小池シンパはいまだ気づいていないみたいですけれど。 カマラハリス女史も、討論会や記者会見を逃げているそうですが、原稿通りにいかない時に、政治家の実力・中身はみえてしまうもの。すでに河野さんや石破さんは、ボロが見えだしていますしね。 アメリカのことは、アメリカの方々にお任せするとして、自民党も立憲民主党も、候補者の討論会をガンガンやっていただきましょう。私達に投票権はないですが、日頃なかなか見えない、その人の信念、勉強の深さは、みせてもらえるでしょう。 皆さんご期待の小泉進次郎氏がどこまでやれるのか楽しみではありますね。
2024.08.29
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咳がなかなか治らなくて、お盆休み前の近所のクリニックへ行ったのです。案の定、待合室は大混雑で、待たされること1時間半。出直すわけにもいかず、仕方なく次々来る患者さんを眺めていたんですが、こんな混んでいるに決まっている時期に、区の(つまり無料の)健診を受けに来るジーサマがいる。健診をうけたものの、お小水が出なかったようで、「お小水がでたらこれに入れて持ってきてくださいね」と試験管みたいな「尿入れ」と紙コップを渡され、ヨロヨロ帰っていく高齢女性がいる。受診にきたものの、尿が出なかったんでしょうね。別のジーサマは「点滴を受けようと思ってね」と窓口に。以前、点滴してもらったら体調が回復したようなんですが、受付の看護婦さんが困って、「あの保険証は」と聞くと、「ああ、持ってきてないわ」とふんぞり返っている。「新しい保険証が届いているはずなんですが・・」と看護婦さん益々困って聞くんですが、「そんなの来てたかなぁ・・覚えがない」と悪びれもしない。結局、家で探してくる・・とお帰りになられたのですが、看護婦さんも大変です。 そんな中気づいたのが、マイナカードを出す人が一人もいないんですね。受付の横にはマイナカード用の機械が設置されているんですが、どの患者もこれまで通り診察券と保険証を受付で渡して、受付の看護婦さんも当たり前のようにそれを受け取って。 かくいう私も、保険証と診察券を渡しただけ。だって「マイナカードを」と言われないし。つまりですね、近所のそのクリニックでは、患者もクリニック側も誰一人マイナ保険証で手続きすることを考えていなかった ようやく私の番になり、レントゲンも撮って、お医者様から「咳喘息ですね」と診断され、処方箋をいただいて、通りの向かいにある薬局へ。 その薬局は2ヶ月ほど前から「マイナ保険証に変わりますので、次回からはマイナカードで手続きしてください」と厳しく告知していたんですね。私もかなりしつこく言われて、それで先回からマイナ保険証で手続きを。結構面倒なんです。マイナカードを機械に入れて、パスワードを入れて、なんとかに同意だ、かんとかを承認だ・・の表示に何度もクリックしなくちゃならない。 慣れれば難しくはないですよ。でも、これまでは処方箋と保険証とお薬手帳を窓口にホイと渡すだけでよかったわけですもんね。なんでいちいち、いろんなことに同意しなくちゃならんのよ・・とも思う。薬をもらうだけのことなのにね。 それでも、手続きを終えて待つことしばし。ここでも、次々来る患者さんを観察していたら、あれだけしつこく「次回からマイナカードで」と言われていたはずなのに、誰一人、マイナカードなんか使おうとしていないんですよね~。当たり前のように今まで通り保険証を窓口で出して、窓口の薬剤師さんも諦めたのか、黙って受け取っている・・。 私の前後5人の患者さんを観察した限り、マイナ保険証使用は、私一人だけ・・だったということ。 この12月から保険証はマイナカードに一本化されるはずでしたよね。使用している保険証の期限が切れるまでは、そのまま使っていいらしいですけど、こんな空気の世の中で、マイナ保険証制度が成り立つんだろうか デジタル化は必要不可欠だと思っています。ですけど、頼りなげな高齢者が大勢いる今の世の中で、かつ、マイナ保険証への期待も義務感も国民にない中で、カードの申請すら、まだやっていない人がいるというのに、12月から進めます・・ってできないでしょ。 河野大臣は、一度、庶民の医院を見学するべきですよ。厚労省関係でもなく、医療関係でもない私が心配したってしょうがないんですが、どうする気だろ・・と呆れつつお薬をもらってきたのでした。
2024.08.16
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最近よく目にするネット記事に、シングル高齢女性の節約術・・みたいなのがあります。節約しながらでも、センスのいい充実した生活を送れてますよ~・・的な。 で、さまざまな節約術を紹介していたりするんですが、どうにも納得できないのが、「まな板を捨てて、牛乳パックの裏をまな板代わりに使ってま~す」とかいうやつ。 料理をする際、まな板というのは重要で、使い勝手、包丁の当たり具合の違いで、料理の出来も、料理する側の意欲まで違ってくるというのに、牛乳パックの裏しかも断捨離でまな板を捨ててまで・・理解出来ん・・と苛立っておりました。 先日のこと。久しぶりにデパートの日用品売り場をうろついて、まな板の展示即売会に出くわしたのです。福井のまな板屋さんが、毎年1回、やっているそうで、つい、立ち止まってしまった。 もう10年は使用している我が家のまな板は、木屋の檜製ですが、バーゲン品の安物です。それでも大事に使っていましたが、あちこちヒビが入り、薄汚れてしまっている。表面もゆがんできて、ネギなんか刻むと、ちゃんと切れずに繋がってくれたりする。 イヤだなぁ・・とずっと気にしていたものだから、つい立ち止まってしまったわけです。イチョウの専門店だそうで、オジサン曰く、イチョウの木は適度に柔らかく、弾力・復元力にも優れていて、よってイチョウのまな板は、刃当たりが良く、大切な包丁の刃を傷めない。さらに傷が残りにくく、適度な油分があるため乾きが早く、汚れもつきにくいのだそうです。天然の抗菌力も備えているため、カビが生えにくい特徴もあるのだとか。 まあ、売る側はそう言うわよねぇ、とそれでもお値段をチェックしてみたら、高級「赤太」だと3万円もするのもある えこんなに高いんですか・・と後ずさりしたら、そりゃあ、厳選した一枚板だし、山奥の樹齢の高い銀杏の木の、真ん中のいい部分を使うのだから、と。「赤太」(赤い材質)でなく「白太」で木目が揃ってないのだと、もう少し安くなる。それだってまな板の良さに変わりはない、お買い得だよ・・とグイグイ押してくるんですね。 それでとうとう、勝ってしまったのでした。「特価価格」のシールが貼ってあるものですが、それでも9900円まさに清水の舞台から飛び降りる気分でありますよ。でも、毎日のことだし、料理は気分良くやりたいし。 かくして使い始めましたよ。いい 確かにいい包丁の当たりがとてもいい。柔らかく、かつ切りやすい。表面はツルツルで、水はけよく、使い勝手がとてもいい。まな板によって、こんなに違うものなの・・と感動すらする。 ただ、お手入れは結構面倒で、これまでは、毎日ベランダで干して、直射日光を当てていたのですが、一枚板のまな板は、直射日光に当ててはいけないのだそうで。食洗機もダメ。熱湯を掛けてもいけない。使い終ったら水で洗ってすぐに拭いて、立てておく。いろいろ面倒。 私の寿命が終るまで使い続けようと思ってますが、さあ、どうなりますやら。なお、まな板一枚に9900円も支払ったことは、家族には内緒です。え~・・と大袈裟に呆れるに決まっているから。ま、ここに書いちゃいましたけどネ・・。
2024.08.09
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身内の恥をさらすようなんですが、我が夫は、よく物を無くすんです。公衆電話の横に財布を置き忘れたり、駐車場の床に貴重品を入れたバッグを置いたまま車で走り去ったり、グリーン回りにゴルフクラブを忘れるのは、毎度のこと。その都度大騒ぎをして迷惑なことこの上ない。若い頃からそうだったのですが、年と共に、頻度が増している・・。 先日も「シルバーパスがない」と大騒ぎになりました。その日、渋谷駅で待ち合わせ、軽く食事をしてNHKホールでオペラ鑑賞、終了後は原宿駅まで出て、JR → 大江戸線で我が家に帰宅のつもりでした。 都民以外の方には申し訳ないのですが、東京都では70歳以上の高齢者にシルバーパスを発行してくれます。年金額が少ない人は年間1000円、一定額以上の人は20510円支払うと、1年間都バスと都営地下鉄は乗り放題。 都営以外は、通常料金を支払わなくてはなりませんが、上手に使うと実にありがたいパスでして。特に我が家のように都営の大江戸線沿線住民には、得がたい貴重なパスなんですね。そのシルバーパスがない・・と騒ぎ出したわけです。いつもはカードケースに挟んでいるのに、それがないと。渋谷までは半蔵門線で来たので、シルバーパスを出すことはなく、落とすわけがない。そもそも、いつもケースにちゃんと挟むし、この僕が落とすわけがない・・と。 だって、ないってことは、どこかで落としたわけでしょう、となじると、この間は、何故か、中野坂上の駅から連絡があった・・と訳の分からないことを言う。このシルバーパスには名前と電話番号を記入する欄があるんですね。で、落とし物として届けられたそのパスの電話番号を見て、駅員さんが連絡してくれたらしい。 つまり、落とした前科があるんじゃん。 でも、とにかくないものはないので、その日はスイカを使って帰り、「落とした可能性がある」駅に翌日から問い合わせしたのです。でも、ない。 しょうがない、あきらめて再発行を申請しましょう、と手続きを始めたところに、渋谷の警察だと名乗る電話があったのです。 受けた私は身構えましたよ。最近、その手の詐欺が多いじゃないですか。「なんの用でしょう」と戦闘態勢で応じたら、いや、こちらは拾得物担当ですが、○○名のシルバーパスが届いておりまして・・だと。 渋谷駅の改札口近くで拾ったと、届けられたそうです。 このシルバーパス、他人の物でも使おうと思えば使えるんです。都営地下鉄なら、改札口の穴にスッと通せばいいだけですから。バスに乗るときも、運転手さんにチラと見せるだけですから、ある程度の年齢の人であれば、使えるかも知れない。悪用しようと思えば、出来るんです。 でも、ちゃんと人は届けてくれたのですね~。1回目は駅に、2回目は交番に。そして駅員さんもおまわりさんも、丁寧に連絡してくれた。 世知辛い世の中になったと、しみじみ思う昨今ですが、まだまだ日本も捨てたもんじゃない。 そんな気持ちに、少しなったのでありました。余談ですが、我が夫には、バッグに括り付けられるパスケースを購入しましたよ。これでまた落としたら、もう救いようなしです。
2024.08.01
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石丸伸二氏、都知事選で票を伸ばし次点となったものの、も落選で残念でした。とても残念ではありますが、「石丸誰それ」と言われ、組織の後ろ盾もない41歳の若者が、酷暑の下、毎日10数回も街頭演説を繰り返し160万票以上も得たことは、快挙であり凄いことだと思います。 しかし、彼の台頭が面白くなく、潰したい人達が一定数いるようで、目下、あることないこと非難炎上、激しいバッシングが起こっている。そして石上氏がここまで支持を得たことを「SNSの活用が上手かった」で済ましたいらしい。今朝のフジテレビ「日曜報道 THE PRIME」でも、大空幸星さんという若手が、「シンプルに露出度が高かったということに尽きると思うんですね」と断じていましたね。 違うと思います。上手かったのでしょうが、その程度のことで人は支持しませんよ。露出度でいうなら、蓮舫氏の方がはるかに上をいっていると思うし。それに石丸氏を20代、30代の若者は支持しましたが、それだけではないです。驚きだったのですが私の仲間の息子達、40前後の現役世代(しかもインテリ層)に「石丸さんに入れる」と決めている人が多かったんですね。若者だけではないです、私のような高齢者だって、石丸氏に賭けてみたいと思いましたもの。SNS等の効果は当然あったのでしょうが、今回の結果はそこだけしか見ないと誤ることになると思いますね。 石丸氏は、一貫して、「みんなで政治を変えていこう」「東京が変われば日本が変わる」「みんなで政治を楽しみ動かしていく日本に変えよう」と訴えていたんですね。「私に一票をください」「どうか、リーダーにしてください」ではないのです、「一緒に変えていこう」なんですね。そういうところが、有権者、特に若者の心を動かしたのだと思いますよ。そうだ、政治が変われば、日本も変われるかもしれない・・と。政治家に変えてもらう、ではない、僕らが変えていくのだ・・と。 青臭いといえば、そうなんでしょうし、彼にどの程度のことが出来るのか未知数ではあるけれど、石丸氏の姿に、日本をなんとか立ち直らせたいという「本気」を感じ取ったのだと思いますよ。そうでなかった人達が、今、ボロクソけなしていますが。 日本は衰退の一途じゃないですか。企業の勢いは落ち、少子化は進み、貧困色が濃くなっている。地方の過疎化は進み、鉄道やバス路線はどんどん廃線となり、デパートは消え行き、格安店ばかりに人々は押し寄せる。なんとかならんのかと政治の世界を見回せば、議員さん達はエラソーにきれい事を並べるだけで、自身の地位確保と利益追求しか、頭にない・・という風にみえる。 そんな中で、石丸氏の登場は、かすかな希望の光に見えたんだと思いますよ。私がそうだし。 もちろん石丸伸二氏にも、欠点はあるし、きっと頑固で扱いにくい性格であるのでしょう。そこは見て取れる。でも彼のような人物がもっとヒョコヒョコ現れない限り、日本は変わらず、衰退するばかりだと思う。 負けないで欲しいと思いますね。
2024.07.14
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本日7月9日のNHK朝ドラ「虎に翼」で、主人公の寅子が熱弁を振るうシーンがあります。ラジオに出演し、最高裁長官が「家庭裁判所は女性に相応しい場所」と発言したのに、寅子は「性別ではなく個々の特性で決めるべき」と反論するんですね。「女性の真の社会進出とは、女性の特別枠があてがわれることではなく、男女平等に同じ機会を与えられることだと思います…」と。 私は思わず「それから何十年も経って、今は逆行しようとしているけどね」とつい、ボソボソ一人で皮肉ってしまった。 最近、大学では、国公立大学ですら、工学部・理工学部での「女子枠」を導入する動きが加速しているらしい。つまり、女子学生がなかなか入ってこないので、女子枠を設け、「女性専用ですからね、女性の皆さん、入りやすいですよ」ということにしたいらしい。表向きの理由は「多様性を認めるため」だと。 なんじゃ、その「多様性ってのは」ですよね。最近、なんでもかんでも、多様性と言えば美しい行為だと、通る傾向がある・・。間違っていると思いますが。 経済協力開発機構(OECD)の19年の統計によると、日本で科学、技術、工学、数学を学んで大学を卒業した女子の割合は17・5%で、加盟国平均の32・5%を大きく下回るのだそうだ。 だからって、ハードルを下げて女子を多く呼び寄せたところで、大きな意味があるのだろうか もっとリケジョが少なかった50年も前に化学科に進んだ者として言わせてもらえば、ちゃんと互角に勉強すれば、理系の問題も、つまり数学も物理も化学も、女子は男子と互角に回答できますよ。わざわざ、甘い枠なんか用意してもらう必要はない。女性達も、こういうことに怒るべきだと思う。失礼しちゃうわ・・って。ハードル下げてもらわなくたって、その気になれば、入学できますよ・・って。 その証拠に、医学部、薬学部といった分野は、放っておけば女子学生ばかりが合格しちゃうじゃないですか。医学部なんて、それで、男子が入りやすいようにコソコソ工作までしてたじゃないですか。 土木や工学系に女子が進まないのは、「あんまり興味持てないしぃ」というのがまずあるのですよ。能力的に差はなくても、興味の方向に男女差はある。差別じゃないですよ。どんなに同じように育てても、男の子は乗り物や機械に興味を持つ傾向があり、女の子は、お花とかリボンとか、情緒的なものに興味を持つのじゃないですかね。もちろん、いろんな子がいて、様々な性格があるわけですが、大体の大まかな傾向として。生物体としての男女の行動+思考傾向の違いってある。 また将来的に、つまり結婚して家庭を持って子育てもしたいと想像した時、山奥のダム建設現場で働くことや、原子力発電所で働くことは、なかなかイメージしにくいでしょう。 つまり、技術・工学系の女子を増やしたいのであれば、その分野に進むことが、女性にも魅力的な未来像になる現実を提供するしかない。女子枠程度のことで、ダム現場や橋梁建築現場で働く女性は増えませんよ。 同時に女性達も、本気で平等な社会を望むなら、「女子枠」にだって噛みつくべきです。国会の女性議員を3割に、なんて意見にもキリリと言うべきです。私達はそういうことをしてもらいたいわけではない。男女平等に、社会の権利と義務を分け合う、それだけでいい、と。・・ということを女性差別問題に厳しい方々は、なんで主張しないのか。 「女性枠」に作ってこれで世の中が良くなると思ってしまう政府や行政もどうかと思うし、女性も、それでシメシメ、有利、有利と喜んでいるようでは、いつまで経っても、伸び伸びと生きられる社会にはならないと思いますけどね。・・と余りにモヤモヤするんで一言。
2024.07.09
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都知事選に関するアンケートです・・と朝の9:30に電話がありました。 過去何十年、アンケート電話が来たことなんて全くなく、どこでやってるんだって印象でしたが、不思議なことに最近、割とよく来るんですね。数日前には、都議の補選に誰を支持しますか・という電話があった。対象が中野区民で、我が家とは無関係なので、電話を切りましたが。 ともかくようやく答えられる世論調査だ、と構えたわけです。まず、「岸田政権をあなたは支持しますか」というの。で、真っ先に「支持しないなら1を」って。支持しない方から入るのねぇ・・と妙な感動。 次に小池都政を支持しますかというの。これも「支持しないなら1を」でしたね。 その後、支持政党があるのか、期日前投票に行ったか、投票には行くか等々の質問があって、最後にあなたは誰に投票しますかと。 小池さんなら1を、蓮舫さんなら2を、石丸伸二氏なら3を・・と始まって、メディアで取り上げられる4人で終るのかしらんと興味深く聞いていたら、桜井誠、清水国明、ひまそらあかね・・と続き、え 全員やるのかしら とうんざりし出したら、NHK党と党名になり、でも、ゴルフ党だの、ポーカー党だの、覇王党だの、シン独立党だの、訳のわかんないのみんな出すわけとさすがに付き合いきれなくなって、さっさと3を押してお終いにしたのでしたが。 だけど公平に考えるなら、候補者全員を並べるべきで、かつ、1番2番に名前が出た人の方が絶対有利なわけだから、そこもくじ引きか何かにするべきで・・と、世論調査なんて、調査じゃなくて世論誘導だから、と分かりつつ、なんともモヤモヤしたわけです。 私が受けた電話アンケートが、どこの系列のものだか聞き逃しましたが、今朝の産経新聞では、産経新聞が行った「情勢調査」の結果が出ていて、『小池氏リード』と大きく見出しが出ているんですね。社会面では、小池氏と蓮舫氏二人の写真が大きく載って。記事だけ見る限り、小池氏と蓮舫氏ほぼ二人の対決で、小池氏が優勢・・と人は絶対思うと思う。調査対象は固定電話で523人、携帯電話で515人ぽっちなのにね。 その結果、どうなるのか「やっぱり小池さんなら信頼できるってことなのね」と信じる善男善女が増えるような気がする。 そもそも、選挙の公平性を考えれば、こういう調査は、先入観を植え付けるだけで、意味がないというより、むしろ害悪なのではないか 投票の動向なんて、結果が出てから調べりゃいいわけで。 まあ、調査する側はそこが狙いなんでしょうけど。 あと一週間。組織の力ではなく、都民一人一人の意志で知事が決まる、そんな選挙をみたいものだと思いますが。
2024.07.01
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都知事選の幕がいよいよ落とされて。 小池か蓮舫の罰ゲームみたいな選択肢かないんかい・・もう、棄権しちゃおうかしらん・・と暗い気持ちになっていたのですが、TVで石丸伸二氏の演説をチラと聞いて、とても気になりました。なにしろとてもよかった。東京が変われば日本が変わる。一緒に変えていきましょう!・・という爽やかな言葉とその表情が良かった。それでYou tubeにあった、有楽町での街頭演説を聴いてみました。40分近くもある長いものでしたが、なんと最後まで聞き入って、不覚にも感動してしまった。涙ぐみそうにもなってしまった。理路整然で温かみがある。自分のアピールをしながら、傲慢ではない。むしろ誠実で浮ついていない。こんな清々しい演説が世の中にあったんだ・・という驚き。 東京都の知事としての手腕は、もちろん未知数ではありますが、潜在的胆力と知力と行動力が十分あるのは間違いないし、こういう人に賭けてみたい、と思いましたね。 そう思うのは私だけではないようで、ここ最近会った友人達も皆「石丸さん、なんかいいんじゃない」と言うし、彼女達の子ども世代まで、皆「石丸さん支持」らしい。こんなこと、これまで一度もなかったことですが。 尤も大手メディアは今も小池さん推し。小池さんが他の候補を大きくリードしていると伝えています。そりゃ、そうなのでしょう、知名度が違う。そして多分、小池都政が続いてくれる方が、大手メディア他、今の都政下でいい思いをしている企業・団体は都合がいいのでしょう。 でも、今が日本の政治を大きく変えるチャンスなのかもしれない。今、私の周辺で起こっていることが大きなうねりになれば、これまで白けていた人達が、「そうだ、自分達で政治を変えよう」と投票に向かえば、都民の力で、都政を正せるかもしれない。そのうねりは、きっと日本全国に広がるだろうし・・。といい年して青臭いことを考えてしまう私・・ってなんでしょうねでも、でもです。 いい都政をと願う有権者の素朴な一票の力で、政治が大きく動く様を、見てみたい気がしますね~。
2024.06.24
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先週末、青山の東京ウィメンズプラザで開催された、『高齢社会をよくする女性の会』の総会に参加してきました。この会は、樋口恵子さんを中心に、心ある女性達が(男性も)集まって、幸せな老後を送れるよう、介護保険制度を後押ししたりと、様々な活動を進めているNPO法人なのですね。 何故、私が総会に参加したかというと、会員になったからで、何故、会員になったかというと、4月に上梓した『終活シェアハウス』に樋口恵子さんから推薦文をいただいたもので、樋口さんに繋いでくれた友人から「これもご縁なんだから、会員になりなさい」と言われたからなのであります。チラとでも樋口大先生にご挨拶し、お礼を申し上げられたら・・ぐらいの軽い気持ちでの参加だったのですが、いやあ、迫力ある会合で圧倒されたのでした。 ご多分に洩れず、ってヤツで、この会も高齢化が進み、会長の樋口さん92歳、副会長の沖藤典子さん85歳・・とどっちを向いても高齢者ばかり。今回、理事長、副理事長の総交代があったのですが、若手副理事長ですら70歳。 歩くのも危なっかしかったり、杖が必要な方もいるのですが、皆さん、日本全国、沖縄からも駆けつけていらして、いざ壇上でマイクを握ったとたん、実に明快で雄弁話はウィットに富み、頭脳明晰、理路整然。その辺の現役世代も顔負けですよ。 恐れ入りました・・と私はあまりの面白さに席を立てませんでした。今の日本のオバサマ方を侮るべからず・・です。 しかし、NPO法人になって20数年、その前も入れると40年以上も続く会で、最盛期には3000人入る会場も溢れるぐらい、全国から集まったそうですが、今や会員も減り、収入も減り、今後どうやっていくかが大きな課題となっているとのこと。 いくら少子化だろうと、高齢者の割合はこの先増えるばかりなのに、その高齢化をなんとかしましょう、という会ですら、運営が難しくなっている・・という現実。データがあるわけではないですが、私の周辺でも勉強会やら、○○を進める会などの集まりで、高齢化が進み、メンバーは減りと、同じような状況です。日々、生活でいっぱいいっぱいで、世の中の余裕がなくなっているのか、みんなで力を合わせてなにかをやっていこう・・という空気が、日本全体で衰退傾向なのかどうなんでしょう
2024.06.15
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7月の都知事選に向けて、メディアが大はしゃぎだ。そりゃあ、小池都知事安定再選の面白みのない選挙になりそうだったのが、蓮舫女史の立候補表明で、一挙に女傑対決の様相になり、嬉しいに決まっている。でも、都民である私は、選挙が面白かろうがつまらなかろうが、どうでもよく、暗澹たる気分が、濃さを増すばかりです。 小池さんにはご退場いただきたいと思っていました。何故かメディアは小池さんに甘く、批判は持ち上がらないですが、小池知事の決断のよりどころは、いつも都や都民のためというよりは、ご自身の見栄えのためだったではないですか。豊洲移転のゴタゴタ然り、オリンピック然り、コロナ対策然り、太陽光パネル義務化然り。都は潤沢な財政があるから、全て失政には見えないけれど、都民としてトップに立つ人は、全てを都のために捧げる意志の人であって欲しい。 誰かいないのか・・と思っていたら、よりによって出てきたのが蓮舫女史。蓮舫さんといえば、あの悪夢の民主党政権下、行政何たら大臣になって、真っ先にTVクルーを引き連れ、スーパーの視察の様子を撮らせた人ですよ。やるべきことが山積だった、あの大災害の最中に。国会で、高級ブランド服をひっかえ取っ替えして、女性誌の撮影をしたことも忘れやしません。その記事の中で、「女性初の総理大臣を期待する声も」と振られ、「(総理になることは)やぶさかではない」なんぞと言っちゃう人ですよ。エラソーに仕分けだといって、官僚呼びつけバッシバッシと動き出しているプロジェクトを潰し回った人ですよ。 つまり、小池さん以上に「自分をどう見せるかを最優先にする人」なわけで。そんな人に、都政を任せようと思う人が、どうしているのだろう でも、世の中は、女傑対決だ、面白くなったとはしゃぐばかり。都政の善し悪しは、私達の生活に大きく関わることなのにね。 といって、話題にもならない(メディアが敢えてしない)その他の20数名の立候補者の方々が、このお二人と戦えるとは思えないし。 誰か他にいないのか・・と憂え三番目の大物登場を期待する都民は私一人ではないはず。いやいや、意外とかなり多いのではないですか。まだ、間に合うし、案外いい線まで行けると思うのだけれど。 例えば、「いつやるの 今でしょ」の林修先生。彼なんか、ネームバリューはあるし、頭はいいし、真面目で誠実だし。いいと思うのだけれど・・。
2024.06.05
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女性セブンの6月6日号で、新刊の『終活シェアハウス』の紹介をしていただきました。 https://news.yahoo.co.jp/articles/43bd39c758890d2327ba1a6b0d75667843dc15dc?page=1 本当にありがたいのですが、取材には写真撮影もあるという。「チョイ、待て」ですよ。最近はどんな写真でも、ぼやっとしたバーサン顔に写るので、極力、レンズの中には収まらない・・を信条にしているのです。 でも、記事にする以上そうはいかないと、だったら少しでも垢抜けて、キリリとした顔に写る方法はないものか、とあれこれ悩み、考え、帽子を被って眼鏡姿で、臨んだのでありました。張りのなくなった髪は帽子で隠せるだろうし、ぼんやりした目元は眼鏡のレンズで目立たなくなる・・のではないか。 結果は・・無駄骨、自爆でした。記事を見た友人達からは「帽子を被ると余計バーサンにみえる」「眼鏡、似合ってないし」と散々の酷評で。 どうすりゃいいのだ、私は。60代の頃は、まだ、こんなに気にする必要はなかった。歳を取る悲哀を、古希を迎えてしみじみ思い知るわけなのですよ。 そんな時に、週刊文春を見てしまいました。実は5月30日号の「文春図書館推薦」のコーナーでも、小さな記事ですが、本の紹介をしていただいたのです。掲載誌を早速購入して、パラパラとみて、ガーンとショックを受けました。グラビアの「原色美女図鑑」に90歳になられた草笛光子さんが大写しになっていて、確かにバリバリの女優さんではあるけれど、とてもおきれいなんですね。 なんでだ・・でありますよ。確かに元々の素材からして違うのではあるけれど。おそらく、プロのスタイリストさんやヘアメイクさんが付いているのだろうけれど。きゅっと美しく盛り上がった銀髪や、袖なしワンピースから覗く二の腕や、涼しげでキリッとした目元や・・お若い頃と変わらないじゃないの。 ねぇねぇ、どうしたらこうやっていられるの 更にパラパラとページをめくり、阿川佐和子さんの「この人に会いたい」コーナーの写真を見て、再度ガーンと私はショックを受けるのです。モノクロの写真ではあるけれど、ゲストの服部隆之さんと並んで写った阿川さんの溌剌としてお若いこと。阿川さんって、私と同い年なんですよね。なんでなの どうしてなの どうしてこんなに違っちゃうの 芸能界の最前線にいらして、毎日の刺激からして違うのだろうし、女優さん達だから、使う化粧品も違うのだろうし、日頃の手入れからして違うのだろうし、カメラを向けられても、余計な緊張もしないのだろうし。 などなど、僻みながら考察するわけですが、それにしてもねぇ。 誰かコツを教えて欲しい。美人に写らなくていいから、せめて溌剌とキリリと写るコツを。しみじみと深く濃く、願うのであります。
2024.05.28
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上川陽子外相が批判されています。静岡県知事選の応援演説で、自民党推薦候補の当選に向け「この方を私たち女性がうまずして何が女性でしょうか」と述べたことがけしからんと。「子どもを産みたくても産めない女性を傷つける」「子どもをうまない女性は女性ではないと受け取られかねない」からだとか。 共産党の山添拓参議院議員も、「子を産むかどうかは、もとより個人の選択。産みたくても産めない苦しみを抱える人もいる」「応援演説で思わず出る本音に、アップデートされない自民党政治のジェンダー感覚がにじむ」とトンチンカンな投稿したらしいし、 今朝もワイドショーで「こういう発言で、深奥の本音が出る」なんて解説まであって。 自民党支持の女性達に向けた発言で、「女性パワーで知事を生み出しましょう」と言っただけなのにね。 怖い、怖い。批判している政治家さんやメディアも、上川氏が「産まない女は女性ではない」なんぞと語っていないことは百も承知なくせにね。新聞各紙もいつもの「配慮を欠いた発言との指摘が出る可能性がある」とまとめて。可能性があるじゃなくて、あんたらが、焚き付けてるんじゃないの・・と思うけど。 要するにメディアは上川さんをこの辺で潰しておきたいのでありましょう。小池都知事に関しては、豊洲の問題もカイロ大卒業疑惑も、スーッと流して、絶対に深く追求しないし、同じ政治家でも立憲の議員さんには大甘なのにね。 メディアのこの手の好き嫌いは、一体、メディアのどの辺から出てくるのか、どうにも不思議ですけど、怖いのは、様々な媒体を持っている強みで好き放題、世論や空気を作り出せると、彼らが思い込んでいること。 確かに時々、我々庶民は、乗せられちゃうことがありますけどね。あの郵政民営化選挙とか、民主党政権が出来たときとか。ネットのコメントにこういうのがありました。「マスコミはこの手の報道が自身の首を絞めていることに気付かないのでしょうか。「誤解されかねない」のであれば「誤解の無いよう」報じるのがお仕事でしょう。また、こういうのを論っていった結果が今の息苦しい世間の空気感になってるんじゃないですかね。今は政治家や大企業(広告とか)に留まってますが、いずれ我々一般人にまで下りてくるかと思うとぞっとします」いいこという。 気をつけよう、メディアの動きと投資詐欺・・ですよ。新聞記事の最後に「問題が指摘される可能性がある」などとあったら、また、やらかそうとしているな・・と我々も構えないと。
2024.05.20
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『女性の品格』の著者である坂東眞理子さんを訪ねてきました。4月に刊行した『終活シェアハウス』の帯に推薦文をいただいた、そのお礼に、編集者と職場の昭和女子大学へ出向いたのでした。 現在77歳で、現役バリバリの昭和女子大学総長。広い総長室にはブリスベン総領事時代の写真や、ヒラリー・クリントンと並んで写っている写真などが飾られて、栄光の数々といいましょうか、それだけでひるみそうになるのですが、坂東さんはいたって気さくに、我々を中に入れてくださいました。 ちょうどご著書の「70歳のたしなみ」の文庫が出る時だったようで、編集者が持参した出来たての文庫本の1冊にサラサラとサインをされて、私に「はい」とくださったのです。 『終活シェアハウス』が出た際、編集者経由でお礼状を渡してもらった際も、すぐに直筆の「お礼状のお礼状」が我が家に届き、恐縮したものですが、やること全て、素早く気が利いている。 300万部売れたという『女性の品格』以外にも、著書は山ほどあって、つい「お忙しいのにいつお書きになるのですか」と聞きましたら、「皆さんがゴルフやっている間に書くんですよ~」とやや皮肉を込めておっしゃり、ゴルフ好きの編集者も、下手っぴいゴルファーの私も、思わず首をすくめたものでした。 家に帰って、いただいた『70歳のたしなみ』を早速読みました。やたらグサリと刺さったのが、収録されている内館牧子さんとの対談のお二人の言葉。「無理して頑張らずにありのままの自分を貫きましょうという発想は、単なる居直りだと思います」「自分に手をかけずに外見を放りっぱなしにするのは、自分自身を放棄することなんですよね」・・と。 そう、お会いした坂東さんは、おしゃれで颯爽としていて、77歳の坂東さんに、若いはずの私は完全に負けていた。 そういえば最近、化粧もサボりがちだし、服装に構わなくなったし・・と大いに反省し、それで久しぶりデパートに行きました。なにか、若作り過ぎもせず、似合って垢抜けて、そうお高くない服を新調しよう ない寄ってくる店員さんを交わし、交わし、あれこれ散々見たけれど、買いたくなる服に出会わないし、そもそも似合う服がない。 結局手ぶらで帰ってきた私。 坂東さんや内舘さんの提言は貴重だけれど、現実のこの世代のフツーの女に、すっとなじむ服は、なかなかないのよ・・ということを、お二人に捧げたいとの結論に達したわけですが、「努力が足りない」と言われるだけでありましょうね。
2024.05.05
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御木本あかりの小説・第二弾『終活シェアハウス』が刊行されました。『やっかいな食卓』で小説家デビューして、やっとたどり着いた我が2作目。 今回は口うるさい独り身オバサマ達が、シェアハウス生活を始める話です。 歳を取るって、辛いことが多い。体はアチコチガタが来る、現役社会からははじき出され、老人は扱いにくいと言われ、どんなに抵抗したくても待っているのは老いと病だけ。そんなことは分かっているけど悔しいじゃない。何が終活よ、余計なお世話よ。まだまだ私ら、いろんなことをやっちゃうわよ・・というオバサマ達が、日々、言い争いながら、食事だけは大事にし、それぞれがそれぞれに、なにかを見いだしていく・・という物語なんです。 https://www.shogakukan.co.jp/books/09386722 刊行にあたり、樋口恵子先生、坂東眞理子先生から「老後は誰と暮らせば幸せになれるのか。 人生100年時代、必読の書」「楽しく、おいしく、ほろっとして、くすっとする。 シングルシニア女性の新しい生き方に乾杯です」 というありがたい推薦文をいただきました。抗えない老いではあるけれど、飲み込まれないように生きようよ、という思いは大先生方も私達と一緒なんですね。 定価1800円(+消費税)と、お安くはないですが(すみません・・)、その分読み応えはあります。祖父江ヒロコさんのイラストも楽しく、椋本完二郎さんの装幀も粋です。 読んでみて、きっと元気になれる本だと思うのだけれど・・。と著者の勝手な思い込みですが、お手にとっていただければ嬉しいです。
2024.04.16
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やっと雨もあがり、花見日和の先週日曜。「今日を逃すと、今年はもう、お終いかも」の恐怖に駆られ頑張って神田川沿いの遊歩道に行ってきました。以前、この近くに住んでいて当時は桜の季節を毎日堪能したものですが、久しぶりに行ったら、「なんか、ちょっと違う・・」という印象。 花見客こそ増えたものの、咲きっぷりが・・以前はもっと勢いがあった。これでどうだ・・みたいに咲き誇って圧倒されたものですが、今回はなんとも力がない。もちろんきれいなんですが、なんとなく、開花力が衰えているような・・。 実は家の近所の桜も、ジワジワ咲き方が弱まっている印象があるんですね。桜の生命力が落ちているのかあるいは、見る側、つまり私の生命力が衰えているせいなのかなんか、以前と印象が違う。 ところで、我が散策コースの途中にあるお屋敷に大きな桜の木があるんですね。そのお屋敷も立派だけれど、裏庭の桜が実に見事で。この桜、ぐんぐんと大きくなったのでしょう。敷地を突き破ってお隣の駐車場に押し入り、ますます枝を張っている。お屋敷の住人もいい方なんでしょうね。自分ちの塀を取っ払って、桜を自由に伸びさせている。駐車場の持ち主も、黙認なんでしょうね。 その期待に応えてか、今年も桜は大らかに咲き誇ってくれました。(写真は、やや葉桜になりかけですが・・) 桜って、人間の気持ちを感じ取るんでしょうかね。とすると、近所の桜や神田川沿いの桜が、今、もう一つ咲き誇らないのは、日本の国勢ぐあいを感じ取っているのかも・・なあんて思ったりして。
2024.04.11
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NHK元アナウンサー・鈴木健二氏の訃報が届きました。享年95、ご冥福をお祈りします。 鈴木健二さんには思い出があります。ずっと昔、今から40年も昔、NHKで広報の仕事をしていたので鈴木氏に原稿をお願いする機会が何度かありました。 あの頃は「人に仕事の依頼をする時は電話で済ますな、直接会って目を見てお願いするべき」と言われていましたから、アナウンス室まで出向いてお願いするわけです。 鈴木健二さんのデスクは、特別仕立てか、とびきり大きなもので、その広いデスクに山のように本が積んであるのでした。ちょっと触っただけでなだれ落ちそうな感じで。 ご当人曰く「全部、必要なものでどこに何があるか頭に入っているので、他人にいじられては困る」の本の山で、ちょっとした名物でありました。なにやら1000冊ぐらい乗っていたそうですよ。 原稿をお願いすると無愛想に「はいはい」と答えられるんですね。あの風体ですから、ご機嫌が悪いのか、怒っているのか・・と下っ端の若手職員としては不安になるのですが、お願いして、自分の席に戻り5分もしないうちに「できたから、取りに来て」との電話が来る。 短いエッセイなら、たちどころに仕上げてしまう器用な方でした。内容の深さでは、吉田直哉さんの方が上だったような気がしますが。 社内報を担当していた時、磯村尚徳、和田勉、鈴木健二三氏の鼎談を企画したことがあります。当時、NHKには破天荒な方が随分といらしたのですが、この三氏はその中でも、自由に放送界を泳いでます、という雰囲気で、かつNHKを代表する人気者で、花の53年組と言われ、入局同期でもいたんですね。正確には鈴木氏が1年学年が上のはずで、その辺の詳細は分かりません。 こんな鼎談、文藝春秋だって出来ないだろう、とちょっと得意だったんですが、確か当時、磯村さんだけ局長で、よって局長室で行われた鼎談は、達者なお三人のおかげで大いに盛り上がって、おかげさまでその号は、小さな記事だったですがどこだったか週刊誌にまで紹介されて、我が人生の記念すべき企画となりました。小さな記念ですけど・・あの頃は日本全体に勢いがあったなぁ、とそんな気がしますね。 あの時の社内報、大事に取っておいたんですが、どこに行ってしまったんだろう 和田勉さんが亡くなり、磯村さんが亡くなり、鈴木健二さんまで亡くなってしまった。TV放送開始が1953年、それから70年ですものね。そりゃあ、私も含め、皆、年取ります。 最近はテレビ離れという言葉も聞こえて、確かに面白い番組は少なく、私もあまり観なくなってますが、あの頃の勢いを、もう一度取り戻せることがあるんでしょうかね。
2024.04.04
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