二年ぶりのちばぎんカップを観にフクアリに行ってきた。
開場あたりまで降っていた雨もじきにやみ試合が始まるころには
晴れ間が広がっていた(風は相変わらずだったけど)
試合は0対3の敗戦。
点差ほどの完敗ではなかった。
少なくとも前半は押し込む時間が長い展開だった。
プレシーズンマッチだしそんなにナイーブになる必要もないと思う。
何と言っても中村航輔のレイソルでの初先発(練習試合では何度かあったけど)、
大津の頑張っている姿を見られたことで個人的にはある程度満足している。
メンデス監督は様々なチャレンジをしているようだ。
トップ下に見えた大津もエデルソン、ディエゴ・オリベイラと
頻繁にポジションチェンジを繰り返していて前線の選手は有機的に動いていたし
茨田もサイド気味のポジショニングだったりと
これまで我々がもっていた概念とは違う(選手の)使い方をしたようだ。
新加入の伊東純也も本来フォワードの選手だと思うが今日はサイドバックだった。
とにかくチームはまだ作り始めたばかりで今日の結果は全くあてにならない。
そう、あてにならない。
これまで楽観的なことばかり書いてきたが今年のチームは本番を迎えてみないと
判断がつかない。
メンデス監督には明るくユーモアがあり野心家でもあるらしい。
ただそれが良い方に転ぶか悪い方に転ぶか現時点ではわからない。
去年末のクラブのバタバタを見て今シーズン(2016)は本当に危ないと思った。
公式HPの広報ブログなどを読むと前向きなチーム作りをしているようなので
期待感が膨らみつつもあるがそれが実になる自信もない。
すくなくともディエゴ・オリベイラに期待をするのは厳しそうだし
鎌田次郎の危うさは相変わらずで頭を抱えてしまった。
開幕まで二週間、今シーズンのレイソルはどうなるだろう。

アンフィールドで0対3とは… 2025.11.23
柏レイソル対名古屋グランパス11/8 2025.11.10
最終戦のチケット 2025.11.09