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近所の、100均のお店に立ち寄りました。100均の陶磁器やガラス類、さらにはカトラリーも、かなり良いものがあります。しばらく見ないうちに、どのぐらい品質が向上したかを確かめるのが面白い。100均も外観はかなり良くなりましたが、問題は品質。今日のお店にも、品質問題の貼紙がありました。それは昨年12月の、メラミン樹脂製茶碗の問題。ダイソー製「クマのぷーさん、メラミン樹脂製茶碗」からの、ホルムアルデヒドの発生は記憶に新しいかと思います。メラミン樹脂は、その製造でホルムアルデヒドを反応させます。その反応が不十分ですと、樹脂中に未反応のホルムアルデヒドが残留します。日本のメーカでは考えられませんが、粗悪品ではあり得ること。メラミン樹脂は、熱湯中ではホルムアルデヒドを発生しやすくなります。また酸との接触に弱い樹脂。熱湯の長時間保存や、酢などを保存するのは避けるべき。ホルムアルデヒドは劇薬ですが、樹脂から出る量は微量でしょう。しかしシックハウスなどの恐れはあります。中国製品も、安価であることよりも、品質の信頼性が求められる時代でしょう。私は、今日の下中央のヘレンド フォーシーズンが欲しい…。*皆さんのおかげで、11万5千ヒットを迎えることが出来ました。アクセス数は重要ではありませんが、これからも続けてゆくための目安です。これからも、休憩しつつも、長く続けてゆくつもりです。よろしくお願いします。
2008.03.31
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春の桜は、無数に咲いて。まぶしすぎる春の光を和らげて。白く淡く輝きます。桜は、まぶしいほどに咲き乱れます。春とともに訪れて、そして風に散ってゆく。切ないほどに、短く生きて。日本の桜を代表するソメイヨシノ。その木の寿命は、わずかに60年しかないという。人の寿命より短い一生。数百年生きる山桜に比べ、それはあまりに短い。桜の花、その数は、数えるには多すぎる。人の数ほど咲くならば、あの花は、私たちひとりひとりかもしれません。あの桜の花は、きっとちっぽけな私の象徴。散るのを恐れ、必死にしがみつく私。本来は、田の神が訪れる、桜の花。神の訪れを待ち、その旅立ちとともに散ってゆく。散り行く桜は、別れではなく、旅立ち。惜別と、旅立ちと、夢をのせて。桜は、その短い時を刻みます。今年も、桜の季節になりました。
2008.03.30
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長生きしたい。その方法は、全く未知ではありません。例えば、レスベラトロールはマウス実験では、寿命を延ばす効果が判明しています。レスベラトロールは赤ワインに含まれる、ポリフェノール。またケラセチンにも、長寿命効果があります。これは、タマネギの皮に含まれます。長寿遺伝子「sir2」を活性化する効果があるという。さらに効果的なのは、食事制限。食事を6~7割に減らすと、1.4倍に寿命が延びます。これらは、画期的な長寿の方法に思えます。しかし、赤ワイン中のレスベラトールの量はごく微量。毎日、350杯の赤ワインを飲み続けなくてはなりません。食事制限では、マウスもやせ衰えるほどの厳しさです。動くのが辛いほどにやせ衰えて、その代償で得る長寿命に、どれほどの価値があるのでしょう。赤ワインに酔いつぶれ、食事制限にやせ細る。長寿は、犠牲を強いるもの。自然の摂理に逆らわず、今の幸せを存分に享受する。それが、本当の価値のある生き方に、私には思えるのです。【関連日記】 無限の時を 生き続ける ― ベニクラゲ ―
2008.03.29
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にほんブログ村スプーンやフォークなどのカトラリーの材質。皆さんは、どれがお好みでしょうか?【ステンレス】最もポピュラーで、信頼性も高い材質。ステンレス(stain-less:さびない)の名のとおり、さび知らず。スプーン等では18‐10ステンレス、つまり18%のクロムと10%のニッケルを含むステンレスが多いかと思います。性能的には18‐8ステンレスで十分でしょうが、ニッケルをより多く含む高級ステンレスが使われます。ニッケルが多いと、さびがより発生しにくくなります。ラッキーウッドさんなどでは、18‐12ステンレスも使われていますね。【銀】銀のスプーンは、高級感や口当たりの良さから好まれるかと思います。湿度の多い日本では、長期間保管すると黒ずむのが難点ですが。銀や食器に使うと、抗菌作用があるとも言われます。もっとも、銀のスプーンが西洋で使われたのは、毒殺防止のため。中世の王族間では、毒殺が横行しました。しかし食事の中に青酸カリがあると、銀の食器が変色するので分かります。その毒の識別のために、西洋ではよく使われました。【洋銀】洋白、あるいはニッケルシルバーとも呼ばれます。20%前後の亜鉛と、5~30%のニッケルを含む、銅合金。やわらかく、加工がしやすいので、装飾性の高いカトラリーに使われるように思います。最近のニッケル原料の高騰で、価格も上昇気味です。難点は、やはりやわらかいことでしょうか。実際は、ステンレス、洋銀の上に、さらに銀めっきか金めっきが施されることが多いかと思います。今日は、理系の人が書く、西洋陶器のブログの様になりました。(笑)皆さんは、どれがお好みでしょう。私はやはり銀でしょうか。毒殺が、恐いですからね。< ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2008.03.27
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なにかクリームめいた光沢の、銀メッキのスプーン。銀メッキのスプーンを、愛用する人は多いのではないでしょうか。片仮名書きが多くみられますが、「メッキ」は日本語。本来は、「滅金(めっきん)」に由来します。また「メッキ」は正式には正しくなく、「めっき」と平仮名書きが正しい表示。私もこれからは、「めっき」と書くことにしましょう。紀元前1500年の、メソポタミア文明に生まれためっき。東大寺の大仏には、金めっきが施されました。そのめっきは、金アマルガム。水銀と金の合金を、加熱して金のみを残すめっき手法。それは820kgもの、多量の水銀の蒸発をともないます。当然に、周辺には水銀中毒が広がります。大仏建立後の、周辺の不吉な出来事は、この水銀中毒のためとも言われます。今日では、身の回りにかかせないめっきの技術。装飾に、さび止めに、傷防止に、めっきは活躍しています。私も、金、銀、きらびやかなめっきを身にまとい、しっかりお祈りすることにします。めっきが、はがれませんように。
2008.03.26
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それは、ある女性と愛犬のお話。彼女は犬を飼っていました。名前はビーニー。かわいいビーグル犬は、彼女の大切な親友です。今日も近くのアイスクリームショップまで、ビーニーと競争です。走る彼女に、負けないように走るビーニー。あのお店では、彼もおこぼれに預かれるかもしれませんから。しかし、突然の強い衝撃。そのまま彼女は、気を失いました。気が付くと、彼女は病院のベッド。彼女は、信号無視の車にはねられたのでした。幸い脳震盪で済んだものの、ひどい頭痛でふたたび眠りに落ちます。ふたたび目を覚ますと、もう深夜でした。足元のやわらかい感覚に、思わず身を起こす彼女。そこには、ビーニーがいました。頭の痛みを忘れて、ビーニーを呼びます。そして、しっぽを懸命に振りながら、彼女の顔をなめてきます。大丈夫? 痛くない?しかし、ここは病院。彼女はためらいましたが、看護婦さんを呼びます。病室に射し込む、看護婦さんの懐中電灯の光。その光に驚いたのか、ビーニーは物陰に隠れます。そして、結局、看護婦さんはビーニーを見つけることはできませんでした。後日、ある事実が分かります。彼女が眠った後、家に帰った両親は、玄関から続く血の跡を見つけました。ビーニーも彼女と一緒に車にはねられ、家まで這うように帰っていたのです。両親は懸命に介護しましたが、間もなく彼は息を引き取ります。その時間は、彼女と彼が病室で再会を果たした、まさにその時間でした。もしも、許されるなら。きみに、もう一度だけ会いたい。それが、僕の、最期の願いだから。きみを好きだった、僕のしあわせな時だから。*この話に近い体験が、わたしにもあったことを思い出します。
2008.03.25
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私たちが、テレビアンテナとして長く親しんできた八木アンテナ。今では、八木・宇田アンテナと呼ばれるようになりました。1925年に、東北大学の八木秀次氏と宇田新太郎氏によって発明されたアンテナ。ふたりの共同発明品でしたが、その後、宇田氏の名前は忘れられます。その理由は、特許が八木氏の単独出願であったためです。また製造会社にも、八木アンテナ株式会社と、宇田氏の名前はありませんでした。八木氏の助手として、研究を続けた宇田氏。発明後50年もして、八木氏に対する苦言を公表します。ついに耐え切れなくなったという形で。その後も、最後まで自分の名前を残して欲しいと主張した宇田氏。亡くなるまでにその夢はかないませんでしたが、今日ではその夢は実りました。八木氏に悪意があったわけではありません。アンテナは、八木氏が発案し、宇田氏が実験的に性能向上させたのです。特許的には、八木氏の貢献が大きいとも言えます。日本の発明でありながら、戦時中は米軍のレーダに使われた皮肉な技術。優れた技術は、常に波乱に満ちた変化を続けます。しかし、その戦争も終わりました。これからのデジタル放送の時代。発明者の名前がそろうことで、ようやくアンテナもその落ち着きを取りもどしたようです。平和と協調の象徴。それが生まれ変わった、八木・宇田アンテナ。
2008.03.23
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1880年から続く、ウェッジウッドのフロレンティーンターコイズ。その模様はドラゴン、フェニックスなど、洋食器に似つかわしくないデザイン。それは、あの伝統あるグロテスク模様。ルネサンスの新しい芸術が花開いた時代、グロテスク模様は描かれました。ラファエロがバチカン宮殿に描き、新しい装飾として定着します。あやかしの獣、幻とも思われる人ならぬもの。華やかな新時代に、それらは闇から現れます。光は常に、影をともなう。未来への期待は、過去の郷愁を呼び起こす。ルネサンスは、まさにその象徴でした。フロレンティーンターコイズ。鮮やかな洋食器の世界に忍び込む、グロテスクの獣たち。人の持つ、光と影が交錯する、午後のひととき。私は、そっと考えます。ルネサンスに似た、21世紀の未来の世界。その未来に忍び込むのは、如何なるあやかしなのでしょうか。
2008.03.22
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人と動物の違い。それは言葉にあると言われます。道具を使うこと。それは動物でもできます。しかし、言葉に関しては違います。単語なら、それは犬もよく理解します。オテ、マテなど。時には「散歩」と言う言葉すら、敏感に反応します。風呂嫌いの私の飼い犬。彼は、「風呂」と家族が話すと、途端に物陰に隠れていました。人と動物の言葉の違いは、「文法」にあると言います。人はなぜか「文」を作る力があります。それは、学ばなくても、自然に得る力です。しかし、世界の言語は、減ってゆく傾向にあります。遠くない未来には、95%の言語が消え去るとも言われるほど。日本語も、もちろん弱小な言語です。身の回りでも、「方言」は消えつつあります。多くの人は、標準語を話すようになりました。方言が消え、日本の文化がまたひとつ消えてゆきます。大地ができ、人が生まれ、そして言語が生まれ、やがては、文化が生まれます。言葉が消えるとき、それは文化も消えるとき。そして、人の英知も消えるとき。【関連日記】 死と生と ― ビッグバン・世界でいちばん 美しい物語 ―※ 今日の参考図書は、「世界でいちばん 美しい物語」の続編「人類のいちばん美しい物語」からです。残念ながら、楽天さんでは取り扱いがありません。
2008.03.21
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アンデルセンの物語「はだかの王様」。虚栄心から、はだかで歩くことになった、かわいそうな王様。今日の「メルヘンの知恵」から、この物語のメッセージを引用しつつ、お話します。この物語の王様は、私たち自身。自分が「ただの人」であることを認めたがらない私たち自身。恐れず欠点を見つめれば、よいのです。それでも積極的に生きることは可能です。私たちは、本当に「はだか」にならなくてはなりません。子供の頃の、純粋さ、率直さを取り戻さなくてはなりません。子供が王様の、はだかを見抜いたように。はだかのままの人間性を受け入れて、あるがままの自分になりましょう。自分らしく生きる充足感。自分に縛られない開放感。生きるのを許される静かな喜び。はだかであることを認めたとき、私たちは、それらを感じることができるのです。自分らしく生きること。それが、今年何度となく求める、私のささやかなで、得がたい願いです。
2008.03.20
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楽天ブログがgoogleで検索可能に戻った様子。先回のメンテナンスが良かったのでしょう。楽天スタッフさん、ありがとうございます。
2008.03.19
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日本の最大の資源。それは水。地球は、急激な乾燥化を迎えています。2050年には、世界人口の半数が深刻な水不足に苦しむという。今日でもナイル川の水は、あまりに広範囲の灌漑に使われ、地中海に流れ込む水はほとんどありません。WHOの発表では、今でも1時間あたり200人も汚水が原因の病気などで命を落とします。年間では、毎年170万人も。中国の長江には、毎日4,000万トンの産廃物と未処理汚水が流れ込む。北京の地下水中の、硝酸塩濃度は50mg/リットル。これは日本の1,000倍の汚染度。汚水で有名なインドは、ヤムナ川に年間2億リットルの未処理汚水が流れ込む。しかしカナダの汚水流入量は、1兆リットル。一見綺麗なカナダは、非常に汚い水の国。地下水のくみあげで、地盤沈下が進みます。カリフォルニアは、既に10m沈下しました。また地下水が減ると、塩水が流入し、残った地下水も使えなくなります。2025年には危機的な状況となり、恐ろしい水の争いが始まるとされます。21世紀の戦争のひとつは、水の争い。現実にセルビアでは、NATO軍もダムや水源を攻撃目標にしました。トルコは現在、タンカーで水をイスラエルに輸出。トルコの水の輸出はさらに、キプロス、マルタ、クレタ、ヨルダンにも。その見返りに、トルコはイスラエルから武器を購入します。水が戦車に変わる時代になりました。あらゆる統計から、日本ほど水の豊かな国はありません。しかも浄水設備もよく、とても綺麗な水。あまりに豊かな資源に、私たちは水のありがたさを忘れています。世界最高レベルの、綺麗で豊富な水の保有国。その本当の価値に、私たちは一刻も早く気づかなくてはなりません。40億人の人々が、水に餓え、奪い合う。それはわずか、50年後の世界なのです。
2008.03.18
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子供の頃、テレビを夢中で観ていました。すると、母親がやってきて、なぜか笑うのです。何かと思うと、私の横にはちょこんと、ねこが座っています。いつのまにか、ねこと並んでテレビを観ていた。そういうことは、皆さんはなかったでしょうか。ねこの足音は、ほとんどしません。それは彼女たちが、待ち伏せして獲物を捕らえるハンターだから。そして、そこにある狼の物語。北欧神話ロキの子供、異形の狼の姿をしたフェンリル。その凶暴な狼をつなぎとめるには、魔法の紐が必要でした。その魔法の紐に使われたのは、次の材料。女の髭、岩の根、熊の腱、魚の息、鳥の唾液、そしてねこの足音。この魔法の紐で、フェンリルは繋がれます。しかしその代償として、使われた材料はこの世から失われました。ねこの足音も、この時に失われました。静かに、ねこは歩きます。繋がれた狼の怒りに、触れないように。その狼を、目覚めさせないように。それは、とても不思議で少し恐い、ねこと狼の物語。
2008.03.17
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日記 それから。思えば、10月から書いていませんでした。この半年は、ブログでも悲しい出来事がありました。また個人的にも、知人の葬儀がありました。それで、昔を振り返りたくなかったのかもしれません。それでは、久しぶりの「日記 それから」です。【人の命のリミットスイッチ(テロメア) それから】有限の命。それも、ベニクラゲには通用しません。人の命も、いずれは調整可能になるのかもしれません。【守るため 命をかける(十姉妹) それから】子供を守る気持ちは、動物も同じ。タヌキの子育てでも、子供への愛は分かります。しかし、昨日も、タヌキの交通事故現場がありました。【春まで 夢の中で(ヤマネ) それから】春を待つヤマネ。眠り続ける、猫たちより長く。目覚めのときは、そう遠くありません。【買ってはいけないもの(徳利) それから】買ってはいけないと言いつつ、銚子のコレクションが増えました。少し古い清水六兵衛の作品です。反省。【レモンティーに注がれた毒(釉薬の毒性) それから】釉薬に限らず、「食の安全」が、その後話題になりました。中国製は、釉薬も危険でしたね。お忘れなく。【毎日 鉛を飲まれている皆さんへ(水道管と缶詰) それから】人に注意はするものの、私の家も部分的には駄目なようです。やはり、鉛入りの水を飲んでいるのでしょう。【生きた化石(カブトエビ)】たんぼの準備が、進んでいます。今は、土の中で、卵の姿で待つ彼ら。いつ、彼らが出てくるのか。楽しみにしています。【流れ去る景色が 忘れられないから(鳩の首振り) それから】彼らは、過去にすがるばかりではありません。常に、前に進んでいるのです。色々な出来事がありました。これほど、春が待ち遠しい冬も少なかったかと思います。しかし時間は、容赦なく流れてゆきます。私たちは、前に進んでゆくしかありません。そして、「それから」を、さらに「これから」を描くために。
2008.03.16
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15日0時過ぎに日記更新。0時過ぎは日付を選択しないと、昨日の日付になることを忘れていました。結局、14日の日記が重複。15日の日記の穴埋めに、日記をリンクしました。「科学は 誤り続ける ― 誤爆 ―」コメントは、リンク先の日記へどうぞ。
2008.03.15
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宇宙に浮かぶ人工衛星。その人工衛星から、地上をズームすると武器を持った犯人の顔が映る。スパイ映画に、よくあるシーン。しかしこれは、現実ではありえません。低高度の軍事衛星でも、映像の分解能はせいぜい15cm。つまり15cm四角のモザイク状の映像です。とても人の顔は、分かりません。これ以上は、大気の揺らぎ、一種の陽炎の影響で無理なのです。地球に空気がある限り、これが限界です。ハイテク兵器で起きる誤爆。民間人が巻き込まれ、傷つきます。しかしこれは、軍事衛星の科学的な理由ではありません。民間住宅に潜むゲリラの基地を狙い撃ち。それが「誤爆」の原因と、今日の本は述べています。つまり民間住宅は、初めから標的だったのです。今の兵器の、標的誤差は数メートル。「誤爆」で言われる、数キロメートルの誤差はありえません。ましてや高価な兵器データの入力ミスや、地図が古かったというアメリカの発表は。ゲリラは、民家に潜みます。そして標的も、民家なのです。確実に、ゲリラが潜伏したらしい地下室のみが、破壊された施設もあるほど。科学技術がどれほど進んでも、「誤爆」は起きるでしょう。人が真実を隠し続ける、その限りにおいては。
2008.03.14
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父さんタヌキのお腹の上で、子供たちは眠ります。タヌキは、一度に3~4匹の子供を生みます。出産後、母さんタヌキは、餌を探します。子供たちに与える、母乳が出るように。そして、父さんタヌキの子育ての始まりです。父さんタヌキは、子供たちをお腹に乗せて守ります。子供たちの体が、冷えないように。タヌキの子供は、なぜか体温調整が上手くできないから。寒い日は、父さんタヌキは体を丸めて暖めます。いくら空腹でも、えさを食べることはなく。子供たちが、心配だから。子育ては、1ヶ月続きます。そして、父さんタヌキはやっと子育てから開放されます。その姿は、悲惨なほどにやせています。誇らしげでは、あるけれど。子供たちは、眠ります。やさしい父さんタヌキの、お腹の上で。ポンポコ、タヌキのお腹の上で。
2008.03.14
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おしらせです。お気づきでしょうが、下記のメンテがありますのでご注意を。【作業内容】3月度定期メンテナンス【対象サービス】楽天ブログ、楽天フォト、楽天リンクス【日時】2008年3月15日(土) 午前2時~午前10時(予定)土曜日、早朝のブログができませんね。
2008.03.13
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死なないということは、どの様な気持ちなのでしょう。体長1cmほどの小さなクラゲ。それは、地球上で不老不死を獲得した、珍しい生物ベニクラゲ。彼らは年老いて、死を迎える間際、驚異の魔法を彼らは使う。動きを止め、静かに水底に沈む彼ら。その時、彼らは急速に若返り、48時間でポリプとなる。そして、ふたたび稚クラゲとして生き続けるのです。無限の時を、彼らは生き続ける。不老不死の魔法を、奇跡の若返りを、彼らは獲得しています。ベニクラゲは、弱い生物。絶えず捕食者に狙われ、おびえながら生き延びて、年老いる。そして、ようやく安らぎを得るとき、やっと、恐怖から開放されるとき、ふたたび苦難の生涯を、歩まされることになる。彼らの生涯は、永遠に続く。生きながら捕食者に引き裂かれ、食われるまで。彼らに、安らかな死はありません。人は今、彼らから、不老不死の魔法を学ぼうとしています。もし人が、不老不死を獲得したなら。その時、私たちは、如何なる世界を目にすることでしょう。他のどの生物も、選択しなかった不老不死の力。ベニクラゲは、なぜその禁断の力を、得てしまったのでしょうか。
2008.03.12
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こころは遺伝する。一卵性の双子が、おどろくほど似た性格なのに気づくことがあるかもしれません。性格や癖が遺伝するという説があります。身体的な特徴は、もちろん遺伝します。親子の顔立ちが似るように。その遺伝した特徴は、その人の環境をつくります。たとえば大柄な人は、体を生かしたスポーツを始めやすくなるように。そしてその環境は、その人の“こころ”をつくるのです。「こころ」は遺伝する。この考えは、ともすれば優性遺伝につながる、危険な考え。しかし、大切なことを、忘れてはなりません。遺伝は、絶対ではありません。むしろ、後天的に変え得るものなのです。身長が低くても、プロのバスケット選手になる人もいます。障害があっても、優れた芸術家になる人もいます。むしろ、卓越した世界をみることができるのは、マイナスに見える遺伝要素を跳ね返したとき。マイナスの遺伝は跳ね返すことで、強い「こころ」が生まれます。私は、生まれつき右目がほとんど見えません。これは、両眼を使う立体顕微鏡が使えないということ。長時間の顕微鏡作業に、不向きということ。私のような職業では、致命的な欠点。そこで、私は顕微鏡を使わない、観察・分析を始めました。そしてそれは、私の初期の研究業績となります。強い「こころ」は、後天的にも作り得るのです。ヒトゲノムの解明で、ますます遺伝が重視される時代。しかし、その時代にあっても、まだ解明されないもの。それは、ひとの「こころ」なのです。
2008.03.11
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今日は、「日記 それから」番外編です。「ルーブル美術館展」の目録を取り寄せてしまいました。観覧時に購入すればよかったのですが。目録は良質な出来で、とても満足です。そして購入の理由、それは先の日記のカメオの盆。これをもう一度、見たかったのです。残念ながら、目録の写真には奴隷の姿は写っていません。目録の解説にも奴隷の話はあるのですが、盆の中央のカメオの下部にありますので。他の展示品とは異なるこの一品。ぜひ、みなさんもご覧ください。その作品に秘められた、美しさと、深い闇を。その悲劇を予感させる、悲しい声を。さあ、明日から、いつもの日記を開催です。それもひとつの、時のながれだから。さあ、日記を始めましょう。生命の息吹きに満ちた、春のために。【関連日記】 キツツキのとき ― ルーブル美術館展 ― 【関連情報】 「ルーブル美術館展」
2008.03.10
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電球の発明者といえば、エジソン。人々はそう言います。しかしエジソンは、電球の改良を行ったにすぎません。電球の発明者は、英国のジョセフ・スワン。1848年、フィラメントの発光を利用した電球を製作します。しかし電球内を高真空にするポンプがなく、開発は中断します。1860年代、高真空ポンプが発明され、スワンの電球開発も再開します。そしてついに、1878年、40時間の寿命を持つ電球が開発されたのです。長年の夢がかない、スワンは幸せだったことでしょう。この成果が発表された翌年から、エジソンも電球開発を始めます。そしてフィラメントにふさわしい、炭素材料を探します。スワンが、炭素系フィラメントを使用しているのを確認して。1880年、エジソンは、竹を炭化させたフィラメントの電球を開発。その後、さらに電球の寿命は数百時間に延びます。しかしそれは、世の中の真空ポンプの性能アップによるものです。それからは、エジソンの本領が発揮されます。電球と同時に送電システムも事業化し、会社を設立します。さらにスワンを取り込んで、エジスワン社で共同事業を開始します。ただし、エジソンの電球はねじ込み式。スワンの電球は、差し込み式。その結果、英国だけは今日でも差し込み式の電球が使われます。そして電球の発明者は、英国ではスワンとされているのです。しかし世界では、なぜスワンが電球の発明者と言われないのか。それは、次の理由とされています。1. スワンは薬品工場を経営し、電球の開発は趣味であった。2. スワンは特許をほとんど取らなかったが、エジソンは精力的に特許化した。3. エジソンはパリ万博などでも、1万個の電球によるショーを開催。一躍有名となった。つまりエジソンの得意とする、特許化、事業化、パフォーマンス。それらに対する執着が、他の開発者との決定的な違いでした。やはりエジソンは、卓越した事業家。そのイメージは、電球にあっても、変わることはありませんでした。【関連日記1】 手段を選びはしない - エジソンとテスラ -【関連日記2】 肝心なのは いかに盗むか ― 映画とエジソン -
2008.03.09
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google検索のランク落ちの理由を。私も検索1位から、ランク外に消えました。改善を望みます。アンビンバンコさん
2008.03.08
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本日、11万ヒットを達成しました。いつもながら、皆さんの応援に深く感謝いたします。11万ヒット目は、つぼんち16さんでした。ありがとうございます。今回はキリ番のお祝いを、1万区切りとしましたが、少し間延びする感じです。やはり5,000区切りの方が、メリハリがあってよいかもしれません。「日記 それから」を久しく書いていませんので、また掲載したく思います。しかし、今は準備不足。また用意してから、近く掲載します。楽天ブログが2月からgoogle検索で無視されるようになり、ブログへのお客様がかなり減りました。皆さんも同様の傾向かもしれません。楽天さんとgoogleさんが、仲良くなりますように。月日が経ち、昔からのお客様にはかなり疲れを感じます。ペースを調整しながらも、長く続けていきたいですね。これからは、飛躍の季節、春ですから。それでは、皆様、これからもよろしくお願いします。・・・・・・・・・・・・・・【楽天ブログが検索されない理由】アンビンバンコさん【楽天ブログが検索されない理由2】haseck1013さん
2008.03.08
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ユニバーサルデザイン。誰にでも、使いやすい道具であること。しかし、「使いやすさ」というのは、簡単ではありません。街中に、障害者用とされたものが増えてきました。人はそれを福祉の充実と感じます。しかし、障害者用と明記されることは、使う側には負担になります。つまり、「使いにくい」デザインなのです。この本で、気がつきました。私たちにも、無関係ではない高齢化。年齢とともに、高音が聞き取りにくくなります。つまり、女性の声は聞き取りにくく、男性の声は聞こえやすい。しかし、街中のほとんどの音声ガイドは、女性の声。高齢化への対応は、長寿の国、日本でもまだまだなのでしょう。人にとって優しい道具。道具が人に合わせること。それがこれからの、ユニバーサルデザイン。
2008.03.07
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インドにあるジャイナ教の勝利の塔。そのらせん状の階段の下で眠る幻獣。その透明な幻獣こそ、ア・バオ・ア・クー。涅槃に達した者がその階段を昇るとき、その幻獣は付き従う。そしてその者が頂上に達すれば、その幻獣は光り輝き姿を現す。しかし、徳の低い者が階段を昇る時。その幻獣は、震え、啼き、倒れ込み、姿を消して眠り込む。そして次の涅槃を目指す者が現れるまで、眠り続ける。ア・バオ・ア・クー。その幻獣は、きっと今も眠り続けているでしょう。その幻獣が認める者が、現れないから。ア・バオ・ア・クー。その幻獣は、これから何度、姿を現すことがあるのでしょう。人類が滅ぶ、その時までに。
2008.03.06
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あまり夢を見ない私ですが、最近は夢を見ます。しかし、残念ながら、悪い夢。「今日の夢は、大阪の夢。」悪い夢を見ると、この言葉を唱えると良いといいます。「今日」は「京」、「大阪」は「大逆」に通じるから。つまり、今日の悪夢を逆にして、良い夢にしようというのです。悪い夢は、危険の予知とも言われます。予知した危険を夢で見せ、危険から回避させるのです。悪い夢が現実の幸せのためならば、悪い夢も受け入れよう。素晴らしい目覚めが訪れるように。
2008.03.05
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エジソンの3大発明のひとつ、映画。しかしその発明の歴史は、闇の歴史。エジソンは、箱を覗いて動画を見る「キネトスコープ」の発明者とされます。映画の原点となるこの仕組み。しかし実は彼の部下、ウィリアム・ディクソンの発明品。そして、それを特許申請したのは、エジソンでした。その後、有能なディクソンは独立し、別会社を創立。しかしたちまち、エジソンの標的にされ、特許紛争で敗訴します。エジソンは、ディクソン自身の発明を武器にして、自分で自分の首を絞めさせたのです。そもそもエジソンは、英国のエドワード・マイブリッジの動画装置からアイデアを奪ったと言われます。回転する円盤に、40コマの連続写真がある「ズープラクシスコープ」を数日借りて検討したのです。人のよいマイブリッジは、無警戒にその発明品を渡してしまいます。そしてマイブリッジは、人々から忘れ去られました。さらに、フランスのル・プランスは、さらに悲劇的。現代の映写機に相当する発明をした彼。その発明は、エジソンの覗き箱式映写機を過去のものとしました。しかし1890年、多量の設計図と特許資料を持参して外出した彼は、2度とその姿を見せることはありませんでした。遺族は彼が、エジソンに「消された」として訴訟を起こしますが、裁判の長期化で有耶無耶に。エジソンには、有能な弁護団がついていたのです。しかし、エジソンの栄華も続きません。フィルム横の送り穴に関する特許で、多方面に特許紛争を繰り広げたエジソン。それは「フィルム・パイレーツ」という反対勢力を生み出します。そして、1915年、エジソンに独占禁止法違反の判決が下ったのです。忘れられたマイブリッジ。奪われたディクソン。そして消されたル・プランス。エジソンの陰には、多くの真の発明家が消えています。発明家と言うより、事業家であったエジソン。最後に、彼の言葉を記します。「商工業の世界では誰もが盗む。わたしもずいぶん盗んだものだ。肝心なのは、いかに盗むかである。」この様に断言する人物。彼こそが、盗みの天才エジソンなのです。【関連日記】 手段を選びはしない - エジソンとテスラ -
2008.03.04
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黄砂が訪れました。昨年は、黄砂の危険性を日記に書きました。そして、この日記からお友達になれたかたもいらっしゃいます。過去の日記のコメントを訪問していて、ある不幸な出来事を知りました。長くお会いできない間に、苦しんでおられたのですね。日々の忙しさから、応援できずすみませんでした。それでも、今年の黄砂は違った気持ちで迎えることができます。昨年は否定的だった黄砂。それが、今年は純粋に春の訪れに思えます。何が違うかは、私にも分かりません。デメテルの喜びを感じる春。今年は、すばらしい春になる気がしてなりません。時の流れを、実感できる。ブログを続けていて、本当に良かったと思います。【過去の日記】 「黄砂を浴びてはなりません」【過去の日記2】 デメテルの微笑み ― ベルセポネが帰る日を待ちわびて ―
2008.03.03
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東京都美術館で開催中の「ルーブル美術館展」に参加しました。ポンパドゥール夫人、マリー・アントワネットの愛用品の数々は、いずれも見事な品物です。それだけに、来場者は非常に多くなっています。展示物は壁に接したガラスケース内。その前に、4重には人の列ができています。しかし抜け道もあります。ほとんどの人は正面から見ていますので、左右は空間があります。そこで私は、左右の空間、つまりガラスケース間のすきまに納まって、ゆっくりと観覧することにしました。すきまでの観覧は落ち着きます。しかしガラスケース内には、3~4個の10cmにも満たない煙草入れが飾られています。左右からでは、中央付近は良く見えません。そこですきまから這い出ますと、人の流れに押されます。後ろから、つんつん、つんつん、つんつんと。それにしても見事な品々です。フランス宮廷の栄華を感じるとともに、この何十倍もの品々がフランス革命で略奪されたことが残念に思えてなりません。つんつん、つんつん、つんつん。あっ、キツツキさんの催促です。次のすきまに向かいましょう。ひねくれものの、私の記憶に残ったのは、不思議な展示物 No.124。黒ずんだ銀製の盆に、肖像を刻んだ2cm以下のカメオが、縁に沿って丸く配置されています。そのカメオの数は120個以上。中央には、持ち主の武勲を語る絵があります。印象的なのは、その絵に鎖につながれた捕虜が、非常に大きく描かれていること。黒ずんだ盆、乱暴に貼り付けられたカメオ、中央の捕虜の絵。それからは、フランス王朝で虐げられた人々の声が聞こえてきそうです。金と宝石で飾られた装飾品、そしてこの黒ずんだ盆。この両者の対比は、フランスの行く末を暗示しているかの様でした。【関連】 「ルーブル美術館展」※ 音声ガイドは参考になりませんので、不要かと思います。できれば展示は、自立ケースで4面から観覧できるようにしてほしかったですね。 1箇所だけは、4面観覧の自立ケースでした。
2008.03.02
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冬、ヤマネは山に眠ります。体重20gの小さな体を丸くして。小さな彼らは、弱い生き物。そして希少な、日本固有の天然記念物。長い尾を抱きかかえ、彼らは静かに夢みます。雪の下の、落ち葉の中。土の中、木の中で。1年の半分を、冬眠するヤマネ。彼らの半生は、夢の中にあります。今も彼らは、夢見ているでしょうか。たくさんの、木の実をほおばる夢を。木の枝を、仲間と駆けめぐる夢を。彼らは、とても弱いから。現実は、とても厳しいから。だから、彼らは眠ります。やさしい夢に、抱かれて。ヤマネが悪い夢を、みないように。ヤマネの眠りを、妨げないように。春風が、ふわとゆりかごを揺らすまで。草花が、緑のじゅうたんを引き終わるまで。ヤマネは、静かに眠ります。いつまでも、夢の中にいたいから。静かな時に、魅かれるから。【ヤマネ】 「ウィキぺディア」
2008.03.01
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