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2010年03月03日
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みなさん、こんにちは。

先週の金曜日、仙台に日帰りで行って、「 おはよう水素 」を開発した及川博士に会いにいきました。
すごいサプリメントや食品や野菜に出会うと、その開発者に実際会って話を聞いてみたいと思うのが鬼心です。


鬼の勘としては、この水素化カルシウムは、100年に一度の発明品だと思っています。
次々と学会発表されているエビデンス(科学的根拠)も、半端なくすごい。


マイナス水素イオンというのは、これまで科学的には誰も存在を証明出来ずにいました。
及川博士のすごいところは、仮説に留まらず、きちんとエビデンスを提示して発表していくところです。

dr.oikawa

及川胤昭(おいかわたねあき)博士です。御年は68歳。
あの英国科学誌「ネイチャー」や「ニュートン」に論文が掲載されたことがあるほどの、生殖免疫学の権威です。

10年以上前に52歳の若さで卵巣がんでお亡くなりになった奥様が、病床で知り合いの方に頂いた、奇跡の水と言われるフランスの「ルルドの泉」の水を飲んでらしたそうです。


奥様を亡くされたことがきっかけで、このマイナス水素イオン研究に没頭され、マイナス水素イオンの存在を実験で証明し、現在では特許も取得されています。
きっかけは水素水ですが、「おはよう水素」1粒に入っている水素溶存量は、2リットルの水素水ペットボトル約40本分以上に相当すると思います。

今回お話を伺って、まだ学会発表前なので、ここに書けないすごいこともたくさんあるのですが、書けることだけちょっと書きます。
この水素化カルシウムを10週間飲んだあとの老化マウスの海馬の遺伝子の発現をDNAマイクロアレー法により解析した結果、遺伝子ネットワークでの発現量に大きな変化が認められました。

●糖代謝と脂質代謝に関連する遺伝子ネットワークの各遺伝子発現量が上昇した。
●発ガン、免疫低下に関連する遺伝子ネットワークの各遺伝子発現量が低下した。



これはどういうことかというと、糖代謝と脂質代謝を司る遺伝子の発現量がUPし、各蛋白の機能が活発になり、逆に発ガンや免疫低下に関連する発現量が低下し、各蛋白の機能が抑制されたということ!!


遺伝子レベルで、このエビデンスが示されたというのは、かなりすごい可能性を感じますよね。
老化によって落ちてくる糖代謝と脂質代謝が促進されれば、糖化を防ぐ上でも、スタイルを保つ上でもかなりのアンチエイジングですし、発ガンの遺伝子がOFFになってくれたら、健康でイキイキすごせるじゃないですか。

あともう一つ、カイロプラクターとしても、前から興味津々なことがあります。
水素化カルシウムの「カルシウムイオン」のほうです。
カルシウムには水に溶けるものと水に溶けないものがあります。
例えば牛乳にはカルシウムが多いですが、70%は水に溶けません。
イオン化したカルシウムは、小腸から体内に吸収されるので、すごく吸収率が高いんじゃないかと推察しています。


そのあとは飲まなかったそうですが、7ヶ月たって測っても骨量82.8%をキープしていたそうです。


普通、閉経した女性の骨密度を上げることは、
薬を飲んでもなかなか難しいので、これは驚異的です。



その他、研究所のみなさんも、骨量が毎年アップし続け、及川博士も今年69歳にして、毎年骨量が上がり続けているそうです。
通常、カルシウムだけをとってもマグネシウムを摂らないと、骨からカルシウムが逆に溶け出してしまうと言われていますが、この水素化カルシウムサプリには、多くはないけどマグネシウムもあるのもいいのかなー。
まだこちらのほうは、正確なエビデンスが取れていないとのことで、今後の研究にも期待です。

また、この水素化カルシウムには善玉女性ホルモンのエストラジオールだけを上げる働きがあることは、先日の東大での学会で発表されていましたが、生殖免疫学の権威である及川博士に、少しショックなことを言われてしまいました。


女性ホルモンの分泌というのは、15歳から25歳の間に、いかに恋をして女性ホルモンを活性化していたかが大きな鍵だそうです。



がっかりする私に、及川博士がとりあえず3ヶ月はおはよう水素を毎日3カプセル×3回飲むと、かなり底上げされるからと、励まして下さいました。
よし、3ヶ月がんばるぞっ!!


さて、カルシウムつながりで、もうひとつ以前から気になる事を書きたいと思います。
それは「リン酸塩」についてです。
日本人のカルシウム摂取量は、慢性的に不足していますが、「リン」というミネラルは必要なミネラルではありますが、牛乳をはじめ、多くの食品に含まれる上に、食品添加物の「リン酸塩」という形で、多くの加工食品に含まれているので、こちらは現代人の多くが摂りすぎています。

リンとカルシウムの摂取量は1:1が理想。
リンが多すぎると、カルシウムは吸収されずらかったり、逆に排出されてしまうと言われています。
そして、カルシウムはマグネシウムがないと骨の中に入れないので、マグネシウムも大事で、理想的な摂取比率はカルシウム2:マグネシウム1と言われています。
リンを摂りすぎると、マグネシウムの吸収も阻害してしまいます。
でも、阻害するといっても普通のリン(正リン酸塩)のミネラルを排除する力は、実のところそんなに強くありません。


ところが添加物のリン酸塩は、食品に普通に含まれているリン酸とは違い「重合リン酸塩」というもので、リン酸塩がいくつもくっついた形をしています。
こちらは、あらゆる必須ミネラルの吸収を強力に阻害します。


野菜のミネラルが低下している上に、添加物の「重合リン酸塩」によって体内からミネラルがどんどん持ち出されているわけです。
抗酸化酵素と呼ばれるSOD酵素もミネラルがないと作れません。
ミネラル不足は、あらゆる病気の原因となっていると思うので、これは大きな問題です。

リン酸塩は、加工食品の原材料のところに、どう書いてあるかというと、 「リン酸塩(Na)」「メタリン酸Na」「ピロリン酸Na」「ポリリン酸Na」 などと書いてあります。
このメタ、ピロ、ポリとつくリン酸塩が、強力な重合リン酸塩です。
ところが重合リン酸塩が複数含まれる場合は、「リン酸塩(Na)」という一括表示でOKなんです。
しかも実は、リン酸塩の表示がないものの中にも、リン酸塩が含まれています。


そうです。やはり一括表示とキャリーオーバーの問題なんです。


一括表示とは、複数の添加物を全部まとめて、使用目的を示す1つの名称で表示すればいいというものです。
このブログでも「香料」や「アミノ酸等」「PH調整剤」の中に何十種類添加物が潜んでいても、法律的にOKだという恐ろしい事実を何度か書いていると思いますが、他にもあるんです一括表示マジックが!

リン酸塩が潜んでいる可能性のある一括表示が「食品と暮らしの安全」という冊子に出ていたので以下に抜粋して書きますね。


【PH調整剤】
保存料無添加の加工食品に、味が変になる限界値まで何十種類も入っていることが多いが、この中によくリン酸塩も入っているそうです。

【アミノ酸等】
ご存知、グルタミン酸Naなどの化学調味料の一括表示名称。リン酸塩を使用していても、この中に一括表示出来ます。

【膨張剤、ふくらし粉、ベーキングパウダー】
パンやお菓子の製造過程で、食感を向上させるためにリン酸塩を添加していることがあるそう。特に多いのが工場で作られるようなケーキだそうです。

【かんすい】
ラーメン(中華麺)の製造に使うアルカリ剤。天然のかんすいならいいけれど、よく使われている合成ものには重合リン酸塩が使われます。


重合リン酸塩を加えた麺は、引っ張ればよく伸び、
麺に柔軟性としなやかなコシがあるそうです。



逆に言うと、引っ張って切れやすい麺はリン酸塩を使ってない可能性が高いので、これがバロメーターですね。

【乳化剤】
これはチーズの原材料に書いてある場合だけ、リン酸塩を含んでいる可能性があるそうです。

【ガムベース】
チューインガムの基材で、この中にリン酸塩が含まれている場合があるそう。



キャリーオーバーにつき、表示が免除されるもの


●原材料の製造過程で使用された添加物は、最終食品への表示が免除されています。例えばかまぼこの原料の魚肉すり身など。

●品質改良剤として、例えば煮豆の加工食品なんかに使った場合は、商品の完成前に中和されたり除去される可能性が高いとして表示が免除されている


一般的によくリン酸塩を使っている加工品として有名なのは、ソーセージやハムやかまぼこ、かにの缶詰。
コーラも有名ですが、あと意外なことにコーヒーフレッシュや菓子パンにも入っているそうな。
あと食品の暮らしと安全の中戸川さんによると、工場で大量生産されるクリスマスケーキのクリームの形を維持するのにも結構使われているそうです。
これらは避けるか、添加物無添加のものを探すかで回避できますが、まぁ一括表示とかキャリーオーバーとかなるともう、何に入っているんだか、さっぱり分かりませんよね。


今、日本で3番目に多く使われる添加物だそうですから!!


リン酸塩は、たとえ重合リン酸塩でもミネラルを持ち出すという事だけが問題で、他は体には無害ですから(ただし摂りすぎると結石になる可能性あり)、野生植物ミネラルとか、大麦若葉の青汁とか、海藻とかアマランサスとか無肥料無農薬の野菜とか、ミネラルが豊富な物を出来るだけ摂取して、ミネラル不足をカバーする、そして加工品を出来るだけ減らすというのが有効な対策だと思います。


水素化カルシウムで、骨も丈夫で活性酸素も除去!
そして重合リン酸塩を避けて、ミネラル豊富な毎日を!!




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Last updated  2010年03月04日 00時58分53秒
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