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2024.03.28
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テーマ: 読書(9626)
カテゴリ: 読書


映画を見ていると思い込んでいた。
この本を読みながら、近年の物忘れの激しさから、映画を見たのに筋を忘れていると思い、楽しみながら本を読んだ。そして、読書感を書こうとしてチェックしてみると、映画を見た痕跡がない。“えっ!”、見ていないのか、というショック。記録にない。この後、映画を見ようと思う。映画の予告を見ただけで本編は見ていないのかもしれない……。
 さて、この本を読みながら時系列ではシリーズ第2作の「マスカレード・イブ」の方が過去と言うことを知り、先に“イブ”を読んだ。十分に面白い作品だったが、小説という気がした。しかるにこの“ホテル”は小説でありながら、映像が浮かび上がり、とてもエンタテイメントであり、驚いた。すごい、さすがの東野圭吾である。
 不可解で手掛かりのない数字だけの犯行声明。犯人はとても聡明で狡猾で捜査の手が及ばない。そんな中、新たな犯行現場となるホテルを捜査員潜入にてガードする。日夜、往来する宿泊客たちを観察し、多種多様なクレームにも対応する。クラークとして潜入した刑事と彼を補佐・監督・監視するホテルマン・クラークの関係の変遷も読んでいて面白く思えた。次へ次へと読み進めたくなる魅力ある小説である。
やっぱり、さすがの東野圭吾である。





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最終更新日  2024.03.28 19:10:22
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