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January 21, 2010
カテゴリ： カテゴリ未分類
冬期オリンピックは、温暖な国からの出場は難しいので、参加する国は、雪が降る寒冷な国が中心になります。
そうです。北海道は、冬のスポーツになると、俄然力を発揮します。
…まぁその分、夏のスポーツでは、あまり実績を残せませんけどね…
数年前には、高校野球で“苫駒”が大活躍しましたが、香田監督がお辞めになられてからは、以前の“出ると負け北海道”に戻ってしまいました。
北海道でも割合に暖かい道南地方よりは、寒冷度の高い道北、道東が、多くの選手を輩出しております。（道央苫小牧のスケートも有名ですけど）
わたくしの住む道北地方は、ノルデック競技で、名選手を多く輩出しております。特にジャンプ・複合では、道北出身選手で、日本代表を独占するほどの強さとなっております。
道北地方は、気温が下がる上に豪雪地帯です。しかし、残念なことに、高い山には恵まれておりませんので、アルペンでは中々良い選手が育ちません。そこで、山の高さに左右されない「ジャンプ台」を作り、恐ろしくて誰も手を出さないような、危険なジャンプ競技で勝負をしているのです。
距離競技についても、高い山は必要ありませんから、厳冬の中を、汗と鼻水を凍らせて、毎日何時間も、道産子のように、黙々とスキーで走っております。
（ライフルを背負って走るバイアスロンは、自衛隊の「冬戦教」でしか、オリンピックを目指す道はないようです。）
道東地方は、スピードスケート選手の聖地と言っても良いでしょう、超ベテランの岡崎選手そして、話題の高木美帆選手に代表されます。
道東は、気温は－20度以下まで下がりますが、道東も大きな山がなく、雪も少ないので、屋外スケートリンクには好条件ですから、スピードスケートが盛んなのです。
屋内で練習するフィギュアスケートでは、本州勢に全然かなわないので、地の利がないと勝てないような気がして悔しいですから、やはりスケートは「スピードスケート」が、王道と、勝手に思っております。
身近な所では、同級生が、長野オリンピックで、カーリングの日本代表選手になりました。現在はコーチを務めております。
…わたくしと同じ職場で、すぐ後ろに座っているのですが、夏には忘れておりますが、この時期になると、電話で全日本合宿の打合せとかをしております。
身近で、そんな話をしている彼の声を聞くと…何となく不思議な気持ちで、仕事をすることになります。
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Last updated
January 21, 2010 12:38:14 PM
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