全5件 (5件中 1-5件目)
1
![]()
今回の修理は、「SONY CFD-25 CDラジカセ(発売日:1993年)」だ。 普及機種然としたシンプルな機能が潔い一台だ。とは言え、昨今のラジカセよりも存在感のある作りだ。[SONY CFD-25 CDラジカセ] ■主な故障と原因 TAPE再録不可 → ゴムベルト劣化 左スピーカー音なし → 半田付け劣化 ■修理 機能がシンプルな分、筐体も小さく、作業時の取り回しがし易い。 その割にネジやケーブルの本数が多いのは、やはり年代の特徴なのだろう。 スピーカーは、接続ケーブルの基板側の半田付けが劣化し、亀裂が生じていた。それ以外にも半田付けの亀裂が多数確認され、結局ほぼ全ての半田付け箇所を補修することになった。 スピーカーは普及機らしく、エッジも紙製。普通の音しか鳴らないが、劣化にはめっぽう強い。このあたりは、高級機種とは対照的だ。 テープ部は、ゴムベルト2種2本とも劣化していたので自作して交換。磁気ヘッドなど、それ以外のパーツは至って健全。メカクリーニングのみ実施。 CD光ピックアップは、「SONY KSS-210B」だ。これは普及機/高級機の別なく共通だ。こちらも健全。メカクリーニングのみ実施。 その他各部のクリーニング、組戻し、点検、調整して無事に復旧。 --- 分解清掃修理した や や を出品中 --- ★京とんびの『もったいない』オークション★ ♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか 音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪ ☆ラジカセ修理・ミニコンポ修理の相談は、ここをクリック!☆
2013年07月25日
コメント(0)
![]()
今回の修理は、「Panasonic RX-ED707 CDラジカセ(発売日:1998年10月)」だ。 同社独自のコントロールパネル「コブラトップ」を搭載したCDラジカセ最後の一台だ。 [Panasonic RX-ED707 CDラジカセ] ■主な故障と原因 TAPE1/2とも再生・録音動作不良 → ゴムベルト劣化 バックライト不点灯 → ランプ球切れ■修理 分解は底面から行う。 TAPE駆動モーターの半田付け2箇所を取り去らないと、主基板が取外せないなど、少々分解が面倒な機種だ。 因みにCD光ピックアップは、「Panasonic RAE0152Z」だ。 同社はパーツ型番を部品に記載していないので、その確認作業に手間がかかる。 TAPEはゴムベルト3種4本が全て劣化(切れ、伸び、硬化)していた。それぞれ経路を採寸し、バンコードで代替品を製作。全て交換した。 コブラトップ部を取外す。 バックライトは特殊電球。シリコンゴム製のホルダーに納まっている。取り外すと、やはりフィラメントが切れていた。電球の両端には、8.75Vの電圧がかかっていた。 バックライトの色調と明るさを考慮し、赤色1個と黄色1個のLED計2個で代替修理。LEDの電流・電圧値を調整するため、抵抗器も追加する。これらを限られたスペース内にどのように取り付けるかに頭を使う。 各部クリーニングをし、組戻し、点検・調整して無事に復旧。 --- 分解清掃修理した や や を出品中 --- ★京とんびの『もったいない』オークション★ ♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか 音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪ ☆ラジカセ修理・ミニコンポ修理の相談は、ここをクリック!☆
2013年07月20日
コメント(4)

- お知らせ - 「SONY D-2010」の修理を多数ご依頼いただき、ありがとうございます。しかしながら、本機種のカセットテープ部とCDプレーヤー部の修理に必要な一部部品が入手不可の状態です。このため、当方で当該箇所の修理受託ができないことをお知らせします。 悪しからずご了承下さい。ただし、それ以外の「ラジオの選曲ができない」「天板ヒンジの破損」等の故障は、修理が可能です。■■■ --- 分解清掃修理した や や を出品中 --- ★京とんびの『もったいない』オークション★ ♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか 音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪ ☆ラジカセ修理・ミニコンポ修理の相談は、ここをクリック!☆
2013年07月12日
コメント(10)
![]()
今回の修理は、「SHARP MD-F220 MDラジカセ(発売日:2001/6/11)」だ。MDLPと同グループ機能、CD-R/RW再生に対応した一台だ。 [SHARP MD-F220 MDラジカセ] 主な故障と原因 CD音跳び → CDレンズ曇り MD排出失敗する場合がある → MDメカのグリス劣化 ■修理 分解・メンテナンスし易い設計だ。部品点数も少ない。 上部のCDトレーを取外すと、CDユニットにアクセスできる。CDピックアップは、「SHARP HPC1LX」だ。CDレンズのクリーニングのみで復旧。 MDは、グリスが劣化してメカの動きが少し渋いようだ。MDの挿入排出に関わる可動部にグリスを再塗布することで、円滑に動作するようになった。 ATRAC ICは「SHARP LR37816A」、 MDピックアップは「SHARP HPM-312」だ。 念のため、MDの挿入排出に関わるセンサーに接点復活材を塗布した。 各部クリーニングをし、組戻して無事に復旧。 --- 分解清掃修理した や や を出品中 --- ★京とんびの『もったいない』オークション★ ♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか 音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪ ☆ラジカセ修理・ミニコンポ修理の相談は、ここをクリック!☆
2013年07月11日
コメント(0)
![]()
今回の修理は、「アイワ CSD-EL300 CDラジカセ(発売日:2000/5/1)」だ。 語学番組や音楽番組の録音、目覚まし代わりに利用するなど、実用的な機能をすっきりデザインでまとめた一台だ。 [アイワ CSD-EL300 CDラジカセ] ■主な故障と原因 FMロッドアンテナ欠損 → 交換修理テープ再録不可 → ゴムベルト劣化■修理 ともあれ分解。 センターに各機器と基板が集約された設計。 テープは、ゴムベルト2種中1種が見事に破断。これを交換して復旧。 CD光ピックアップは、「SONY KSS-213F」だ。この年代、他社が「KSS-213C」を使用する中、アイワは標準的にこのタイプを使用していた。恐らく、レンズ上に防塵シャッターがあるため、埃に強いことが理由だったのだろう。 一方、FMロッドアンテナは、根元のヒンジから先がぽっきりと折れて欠損していた。根元は再利用し、ヒンジから先の部分を補充した。 各部クリーニングをし、組戻して無事に復旧。 --- 分解清掃修理した や や を出品中 --- ★京とんびの『もったいない』オークション★ ♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか 音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪ ☆ラジカセ修理・ミニコンポ修理の相談は、ここをクリック!☆
2013年07月06日
コメント(0)
全5件 (5件中 1-5件目)
1


