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今回の修理は、 「AIWA CSD-MD50 MDラジカセ(発売日:1999年9月)」だ。CD/MD/TAPE/FM/AMを搭載した直立タイプのオールインワンラジカセだ。 [AIWA CSD-MD50 MDラジカセ] ■主な故障と原因 CD再生不可 → CD光ピックアップの劣化故障■修理 筐体は前後に分割されている。 CD光ピックアップは、「SONY KSS-213F」だ。防塵用のレンズシャッターが特徴のピックアップで、この頃のアイワのミニコンポやラジカセには、これが使用されていた。CD光ピックアップの発光がない。交換して復旧。 電源以外の部品類は、全て前面側の筐体に取り付けられている。 スピーカーはアイワ製。フルレンジとツイーターを計4ユニット搭載。 MD光ピックアップは、「SONY KMS-260B」。 ATRAC ICは、「SONY CXD2652AR」。 その他各部のクリーニング、組戻し、点検。動作確認と修理後のエージングを実施し、作業完了。 --- 分解清掃修理した や や を出品中 --- ★京とんびの『もったいない』オークション★ ♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか 音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪
2013年12月26日
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今回の修理は、「Victor NS-X7WMD ダブルMDラジカセ(発売日:2002/2/15)」だ。MDデッキを2台搭載し、MDからMDへのダビングが可能な一台だ。 スピーカー保護がパンチングメタル製のものは希少だ。[Victor NS-X7WMD ダブルMDラジカセ] ■主な故障と原因 CD再生時に擦れ音発生 → 防振ゴムのヘタリMD再録不可 → MD光ピックアップの劣化表示部バックライト不点灯 → LED故障■修理 分解・組み立てし易く、メンテナンス性は良好だ。 MD-A(再生)とMD-B(録音・再生)。MD光ピックアップ(SONY KMS-260E)と録音磁気ヘッドは両者で共有しており、ダビング時にはAとBを往復しながら録音をする仕組みになっている。 MD光ピックアップは、劣化が顕著だったために交換した。 ATRAC ICは、「Panasonic MN66621BRG」をMD-A用とMD-B用の2個搭載している。 ビクター(JVC)のMD搭載のラジカセ(コンボボックス)タイプの機種は、サービスマニュアルがほとんど入手できないため、思うように修理ができないのが残念なところだ。 今回は、他のミニコンポとMDユニットが同一と確認できたので、 MDユニットごとこのミニコンポに移し変え、調整を実施した。 さて、CD再生時の擦り音は、防振ゴムが劣化で経たり、スタビライザーにCDをチャッキングできないことが原因と判明。 防振ゴムを交換し、自作フェルトの下駄を履かせ、高さを調整して補修した。 表示部バックライト不点灯は、LEDの故障が原因。標準でデモ機能が動作するため、常時LEDが転倒している使用であることがLEDの劣化を早めたと思われる。LEDの明るさと色合いを調整・交換して修理。 その他各部のクリーニング、組戻し、点検。動作確認と修理後のエージングを実施し、作業完了。 --- 分解清掃修理した や や を出品中 --- ★京とんびの『もったいない』オークション★ ♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか 音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪ ☆ラジカセ修理・ミニコンポ修理の相談は、ここをクリック!☆
2013年12月23日
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今回の修理は、「SANYO PH-MD2100 MDラジカセ(発売日:1996/6)」だ。 CDにMDとカセットデッキを搭載し、カセットテープからMDへの移行推進を図っていた時代の製品だ。ただし、滅多にお目にかからない超レア機種。今回修理依頼を頂き、実物を見る機会に恵まれた。[SANYO PH-MD2100 MDラジカセ] ■主な故障と原因 TAPE異常動作を繰り返す → TAPE状態検出スイッチの劣化MD再録不可 → ピックアップレンズ汚れMD挿入不可 → ローディング用ベルト劣化。ローディングモーター不動■修理 パネルを取外すと乾電池ボックスが隠されていた。この機種は乾電池使用できないので、利用できる他機種と筐体を共有したのだろうと推測する。見た目の締りが悪いためか、パネルにはAMアンテナ接続端子をケーブルを内部で引き回してまで取り付けられていた。 MDドライブユニットとしてはSANYO製。初めてお目にかかるMDメカニズム。ピックアップは「SONY KMS-190A」 、ATRAC ICは「SONY CXD2531BR」だ。いずれも交換部品は既に入手できないため、これらが故障すれば修理は効かない。 MDローディングベルトが劣化していたので交換(透明色のベルトなので見づらい)。が、試験するとローディングモーターが正常に動いていないことを確認。 手動メカを動かしてMDを挿入してやると、再生・録音とも正常であることが判明。 まずは、MD制御基板の故障コンデンサを交換。 更に各ユニットへの分電元となっていた表示部基盤にあった電気二重層コンデンサを交換。 これでようやくMDが正常に機能するようになった。 一方、TAPEが異常動作するのは、TAPE挿入を検出するリーフスイッチの接点劣化が原因と判明。 同種のスイッチの接点を全て研磨し、保護剤を塗布して復旧。 分解ついでにCDレンズをクリーニング。 因みにCD光ピックアップは「SANYO SF-P100」。 その他各部のクリーニング、組戻し、点検。動作確認と修理後のエージングを実施し、作業完了。 --- 分解清掃修理した や や を出品中 --- ★京とんびの『もったいない』オークション★ ♪ あの頃の懐かしい や や を もう一度 てみませんか 音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪ ☆ラジカセ修理・ミニコンポ修理の相談は、ここをクリック!☆
2013年12月12日
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