きょういく ユースフル! ~ 僕は触媒になりたい ~

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2020.12.06
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​​ 昨日 ​に続き、新型コロナウイルスについて。

今朝(2020年12月6日)の神戸新聞は、1面で
「県内自殺者 10月急増101人 コロナ長期化で困窮か」
と報じました。

医療体制のみならず、経済的支援等、コロナ関連死も含めてセーフティネットを強化する必要を感じます。

医療体制に関わる朗報としては、ワクチンの実用化が進んでいることが挙げられます。
コロナウイルスワクチンについては、同新聞が2面で
「ロシア ワクチン接種開始」
と報じました。ただし臨床試験は未完了なのだとか。

また、同日付の子ども向け「神戸新聞・週刊まなびー」でも、
「ワクチン、米で初申請 ファイザー、年内にも実用化」

子ども新聞なので漢字にはすべてルビが打たれ、読みやすく分かりやすいので、大人にもおすすめの記事です。
記事によると、「 基礎疾患のない一般の米国人の接種は来年4月以降になる 」とのことです。
日本にも供給されることで日本政府と合意がされていますが、
マイナス70度前後でなければ長期保存できない。このことが普及のネックになる 」とも書かれており、ワクチンとして普及するかどうかはまだ不透明です。

このようにコロナウイルス関連のニュースは連日取り沙汰されていますが、
タイムリーなニュースだけでなく、統計を踏まえた落ち着いた現状認識も必要だと思います。

すでに新型コロナウイルスの初確認から約1年が経過。
春先ならいざ知らず、分かってきたことは多くあります。

今回は、厚生労働省新型コロナウイルス感染症アドバイザリーボードによる、
「新型コロナウイルス感染症の“いま”についての10の知識(案)」


なぜ「(案)」がついているのかは、僕には分かりません。
おそらくまだ情報をアップデートしている途中だということだと思います。

元情報は、以下のサイトに掲載されています。

厚生労働省:新型コロナウイルス感染症について
 ↑上のサイトの中の、下のPDFファイルです。
(11月時点)新型コロナウイルス感染症 の“いま についての 10 の知識
(※11月27日掲載)


以下は、レポートの内容を部分的に引用したものです。

====================
・日本で新型コロナウイルス感染症と診断された人は ​全人口の約0.1%​

・重症化する割合や死亡する割合は以前と比べて低下。
・重症化する人の割合は約1.6% (50歳代以下で0.3%、60歳代以上で8.5%)
・死亡する人の割合は約1.0% (50歳代以下で0.06%、60歳代以上で5.7%)

(↑リンク先資料3ページより一部を引用)


・感染した人が他の人に感染させてしまう可能性がある期間は、発症の2日前から発症後7~10日間程度。

​多くの人は他の人に感染させていない​ 。​

・軽症の場合は経過観察のみで自然に軽快することが多く、必要な場合に解熱薬などの対症療法を行います。


「新型コロナウイルス感染症 の“いま についての 10 の知識」

(2020年11月27日厚生労働省)より​

====================

具体的な割合の数字を挙げられており、安心感があります。

感染者の割合は全人口の0.1%。
致死率は全てトータルで見た場合に1%。
この数字は現時点では決して怖いものではありません。

50代以下の健康な男女が仮にコロナになったとしても、
高齢者や基礎疾患のある人にうつさないことが大事で、
その人自身は治癒するとみていいと思います。

人にうつしてしまう割合も2割以下ということで、これまで診断が確定した方がいかに周りにうつさないように気を遣ってこられたかが分かります。

大事なのは、高齢者や基礎疾患のある人にうつさないこと。
ただし、冬のデータではなく、これまでのデータを元にしているので、第3波で急速に拡大すると、一気に数字が跳ね上がる可能性もあります。ただ、「跳ね上がるかもしれない」は憶測に過ぎないので、事実としてどうなるか、今後のレポートも気をつけて見ていく必要があるでしょう。

こういったレポートは厚生労働省の同サイトに「10月時点」のものも掲載されており、おそらく毎月1回ずつ、最新の情報をふまえたものが掲載されると思います。

ニュースなどで流れるのはこういった情報を元にした2次情報になると思いますので、国が出しているそのままの情報にストレートにあたるためにも、今後もチェックしてみるといいと思います。​


ちなみに、春のような学校の一斉休校は現段階では考えられていません。
児童生徒の感染データを分析すると、学校で新たに感染した割合は少なく、家族からうつされたケースが過半数だそうです。

児童生徒3303人がコロナ感染 休校判断は保健所の指導後
 (2020/12/3 神戸新聞)

こういった統計データの分析は、大事だと思います。





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Last updated  2020.12.06 05:10:35
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