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おかげ横丁の右奥のほうへ行くと、お祭りの時に見るような射的遊びのコーナーや伊勢志摩の真珠ブランド・御木本のお店などがあります。こちらは煙草屋さん兼宝クジ売り場。歩く方向を変えて、正面入り口を背にして左側の方へと歩いていきます。お目当てのお店『豚捨(ぶたすて)』の看板がありました。れっきとした精肉店ですが、牛肉しか扱いません。「牛が美味しすぎて、豚を捨てしまった」ことからお店の名前がついた、と言われていますが創業者の名前から、という説もあります。私を含めて、ほとんどの人が『コロッケ』を買いにきています。お店では 牛肉料理(牛丼・牛鍋など)をいただくことができます。ここの味が濃~~い牛丼は一度食べてみたいと思っています。コロッケは90円。小ぶりですが、しっかりと食べ応えがあります。あれも食べたい、これも買いたい、といろいろ消費行動をしたくなってしまうおかげ横丁。私が行った時は平日でしたが、とても混みあっていました。赤福本店で夏限定のかき氷『赤福氷』を食べたかったけれど、夏季は本店では赤福氷以外のものしかいただけません。赤福氷は本店の向かい側のお店でいただくことになります。このお店は日差しが強く当たっていて 暑そうにみえたので、日陰になっている内宮の入り口近くにあるお店に行くことにしました。ここも人でいっぱい!でも、みなさんが食べるものは赤福氷なので、長居はしません。お店の奥の方で食券を買い、番号札を持って2~3分待っていると席が空いて座ることができました。次から次へと番号を読み上げながら店員さんが赤福氷を持って回ってきます。暑いので、店員さんが持ち回っているだけで氷が溶ける~朝、『赤福氷』という看板を見た時から食べたくてたまらなかった赤福氷抹茶氷に赤福が入っています。夢中で食べたので数が定かではないんですけど赤福が2~3個入っていたような。冷たくてもお餅は硬くなりません。赤福の絶妙な餡と抹茶氷がメチャメチャ合います氷はお皿を持つ手が濡れるくらい暑い日に食べるのが一番美味しい!ほんとうに美味しかったです。時計を見ると午後1時15分。1時半の集合時間まで あとちょっと。木陰に荷物を置いて休もうとしたら、結婚式をしたと思われる人たちが前を通っていきました。その後すぐに、救急車がサイレンを鳴らして来ました。添乗員さんが行きのバスの中で「熱中症で倒れる方が続出しています。 私は集合時間の1時間前から待ち合わせ場所にいますが、 いつも救急車が来るのを見ています。 多い時は1時間に3台も来ました。 みなさん、できるだけ日陰を選んで歩いて下さい。 水分補給も忘れずに行ってください」と言っていました。かくいう私も、おかげ横丁を歩いている時に足が攣りました。歩いている時に足が攣ることなんて、今まで経験したことがありません。手足が攣るのは熱中症の初期症状らしいです。危なかった~! 帰りのバスの中では、曇り空なのに夏冨士を見ることが出来ました。水蒸気が多い夏は なかなか富士山を見ることができません。ラッキーでした。しかし、道路は混んでいた!夏の夕方は平日でも混んでいるんですね。予定より1時間ほど遅く、海老名PAに着きました。買おうと思ったけれど、レジに行列が出来ていたのでアキラメた海老名カレーパン。バスの中でほぼ一睡も出来なかったのに、疲れらしい疲れが感じられず、元気に旅をすることができました。伊勢という場所が本物のパワースポットであることの証明だと思います。10月の遷宮前に、出来ればもう一度お参りに行きたいと思っています。
2013年08月25日
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内宮をお参りした後のお楽しみは、おはらい町通りやおかげ横丁でお食事したりお買物をしたりすることです朝、通った時に入りたいお店をチェックしていました。釜めしのお店。招き猫が呼んでます。ビールのお店。地ビールでしょうか?人気がありました。伊勢名物の手こねすしのお店『すし久』。朝 見た時から、「ここに入ろう!」と決めていました。おかげ横丁の入り口手前にあります。お参りした日も猛暑日だったので、咽喉が渇く、渇くぅ~1階の御座敷に通された後に出てきた麦茶。ひとりで茶瓶に入っていた麦茶を飲み切りました~。飲んでも、飲んでも、まだ飲める。いくらでも飲めちゃう。それだけ汗をかいていたんですね。手こねすし(梅)1,150円をオーダーしました。ほどよくヅケになった鮪と抑えた酢めしがよく合っていました。かなりボリュームがありました。お腹がいっぱいになったところで時計を見ると正午前。食べたいものがある『おかげ横丁』へ行きました。伊勢らしいネーミングのお酒。入口を入ってすぐのところにあるもめんや藍さんで売られている可愛いワンコたち。藍と白の組み合わせが涼しげで、今の季節にピッタリ。その隣にあるのが『おみやげや』さん。狛犬をあしらった雑貨が豊富にありました。おかげ横丁の中ほどにある『ふくすけ』さん。伊勢うどんは次回来た時に食べたいと思っています。おかげ横丁の真ん中に位置する太鼓櫓でちょうど神思太鼓の演奏が始まるところだったので休憩を兼ねて、椅子に座って鑑賞しました。 『おかげさま』とご奉仕の精神で演奏される神思太鼓。和太鼓の音は心臓にズンズンと響いてきます。太鼓の音が胸に響くたびに、心の中の垢が落とされるような気がしました。一番前に座って見たのですが、こんなに間近で和太鼓の演奏を鑑賞したのは初めて。神様がいらっしゃる町・伊勢で素敵な体験をすることが出来ました。感動的な体験をしたあと、お目当ての食べ物を売るお店に向かって歩いていきました。
2013年08月24日
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正宮から荒祭宮(あらまつりのみや)へ向かいます。参道に道案内の看板があるので、それに従って歩いていきます。参道の途中に幹が剥き出しになった樹がありました。参拝客たちが ここぞとばかりに「パワーをもらわなきゃ!」と言ってベタベタ触っていました。木の根をズカズカ踏みつけながら触っているのを見て、ビックリ。根っこは大地から栄養をとる大切はところなのに。樹は話すことができません。ベタベタ触られて「嫌だ」とも言えないし、根っこを踏まれて「痛い!」とも言えません。樹を触るときは、せめて根っこを踏まないよう、樹を傷つけないようにしてほしいな、と思います。人々が触る部分の木肌が剥がれ、ツルツルになっています。大きく、立派な御神木です。外幣殿(げへいでん)の前を通ります。ここには古神宝類が納められているそうです。新しい御宮の後ろ側に来ました。遷宮まで あと1カ月ちょっとですね。荒祭宮へ向かう石段を下りていきます。たくさんの人がお参りをするために並んでいるのが見えます。並んでいる時、年配のグループの人たちが「前はこんなに並んでいなかったのに。 面倒だから、やめよう」と言って通り過ぎていきました。ん~、ざんねん!正宮ではお願い事はできないけれど、荒祭宮ではお願い事ができるのに。。。荒祭宮は天照大神の荒御魂(あらみたま)が祀られています。荒御魂は神様が特別な働きをする状態、または、神様が現れた状態をさす言葉だそうです。神様が ここにいらして、人々の願いを聞き届けてくれるのです。お願いごとがある人は、ここを通り過ぎるわけにはいきません。荒祭宮でのお参りを済ませたあとは神楽殿へ戻り、御神札やお守りを授けていただきました。参集殿で御神酒を買い求め、鯉がたくさん泳ぐ池の前に座って 一休み。金色にピカピカに光りながら泳ぐ鯉を発見写真に撮ると、発光しているみたい!金運をいただけそうな鯉です宇治橋は来た時とは反対側の方を歩いて帰ります。様々なのぼりが立てられているのが見えました。伊勢神宮・内宮の参拝を終了。二千年の時を見守る清らかな森を後にしました。さあ、これから、美味しいものを食べに行こう!
2013年08月22日
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五十鈴川で心身を清めた後、第一鳥居をくぐり、参道を進みます。内宮の参道は全て『右側通行』です。こちらは、第二鳥居。正宮まで、あと少し歩きます。第二鳥居から正宮までの参道の脇にある御神木はどれも とても立派な木ばかりです。伊勢の森にある木々には、やはり特別感があります。新しい正宮の前を通ります。10月から、こちらの御宮でお参りをすることになります。正宮の前に着きました。写真撮影は この石段の下からであれば許されているようです。写真撮影禁止の札が石段の途中にあるためなのか、石段の途中から撮影している人も沢山いました。参拝客同士で「写真を撮るな!」「ここはいいんだ!」と石段の真ん中で いがみ合っているのも見ました。でも、注意していたオジさんが赤い海パンみたいな半ズボンにくたびれたTシャツ姿だったので、ちょっと笑えました。イイ年をした男性が内宮の正宮を参拝するのに、その格好はナイでしょう、と思いました。オジさんの格好がちゃんとしていたら、注意された方も聞く耳を持ったでしょうね。石段からが正宮の領域とすると、石段は参道であり、真ん中は神様が通る道なので空けておくべきと思うのですが、堂々と真ん中を歩いて参拝される方がほとんどでした。参拝する人の数が多いからだとは思うのですが、なるべく右側から登り、帰る時は左側から降りるようにすべきだと思います。正宮でお参りしようと並んでいた時に前にいた男性がスマホでこっそり写真撮影をしているのを見ました。警備の方はいますが、参拝客の多さに紛れてシャッターを押していました。畏れを知らないんだなあ。。。と ビックリしました。お参りする時に、ご神殿を隠している白い布が風に吹かれるように翻ると神様が通られている、と言われています。私がお参りした時は、三度も大きく白い布が翻り、ご神殿を見ることもできました。神様が歓迎してくださっているように感じて、とても嬉しくなりました。神様に お参りに来ることが出来たことを感謝しました。新しい正宮の前を通って参道を戻り、次のお参り場所の荒祭宮へ向かいました。
2013年08月20日
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皇大神宮(内宮)にお参りに行く時は五十鈴川に架けられた宇治橋を渡っていきます。宇治橋鳥居の脇にある皇大神宮の案内板です。この宇治橋鳥居の前で一礼して、内宮参拝に入ります。外宮の参拝時は左側通行でしたが、ここ内宮の参拝では右側通行になります。五十鈴川はとても透明度が高い川です。左側は参拝を終えた方たちが歩きます。午前中だったので、ほとんど人が歩いていませんでした。宇治橋を渡り終えると、内宮の参道に入ります。五十鈴川のほとりに下りることができる場所が第一鳥居をくぐってすぐのところにあります。五十鈴川御手洗場(いすずがわ みたらし)と名づけられています。小学生の頃にお参りに来た時に心に強く残った美しい五十鈴川の姿が よみがえってきました。空や木々が水面に写っています。圧倒的な透明度です!この御手洗場(みたらし)では、参拝する前に心身を清める場所になります。ここで手を洗い、美しい川の景色を見て心も洗います。添乗員さんが「時々、手だけを洗うつもりで全身を洗ってしまう人がいらっしゃいます。皆さん気をつけてください」と注意されていました。写真の真ん中にいる川を覗き込むようにしている人は全身を洗う危険がありそうですね。心身を清めた後、正宮の参拝に向かいました。
2013年08月19日
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猿田彦神社のお参りを済ませたあとは、添乗員さんを先頭にして内宮まで歩いていきました。添乗員さんの説明によると、伊勢の町はお正月だけでなく、常にしめ縄飾りがされているそうです。いつもおめでたい町なのですね。猿田彦神社と内宮を結ぶようにおはらい町通りがあります。たくさんのお店がある楽しい通りです。まだ朝10時前だったので、開店したてや、開店前のお店ばかりでした。伊勢に来たら、ゼッタイ行くべき『赤福』。こちらは本店です。名古屋に住んでいた頃、よく御土産でいただいていました。幼いながらも「ここのアンコは一味違う」と思いました。通りをはさんだ向かい側に、赤福氷だけを扱うお店があります。今の季節、本店では赤福氷以外のものを扱っています。本店で宇治川を臨みながら赤福氷を食べたいと思いましたが、それは出来ませ~ん!第三銀行。「おみくじ付ATM」なんて、楽しいですね!磯揚げ(練り物)のお店『まる天』。ここの『じゃがバター天』を食べるつもりでしたが、諸事情で食べれず。次回は食べるぞ~!おはらい町通りのファミマは木造家屋風で看板もブラウン系。ブラウン系のファミマはココだけらしいですよ。伊勢のお店らしい店構えの『岩戸屋』さん。御土産と食事処を兼ねているお店です。こちらのお店の向かい側に食事処があり、添乗員さんがよく利用している、とお勧めしていました。そうこうしているうちに、内宮の入り口にある駐車場に着きました。時間は午前10時をまわったところ。これから午後1時30分の集合時間まで自由行動です。いよいよ内宮のお参りで~す。
2013年08月18日
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内宮の入り口にバスが到着したところで、希望者のみ、このまま猿田彦神社へ連れていってくれることになり、50名強の参加者のうち3名だけがバスを降りて内宮のお参りをされに行きました。私は猿田彦神社のお参りを希望しました。猿田彦大神(さるたひこおおかみ)は『みちひらきの神』と呼ばれ、ものごとの最初に現れ、全てを良い方向へ導いてくださる大神様です。バスで行ったので、車両の御祓いをしてくださる車輌修祓所から入りました。参道の脇に御神酒の樽が飾られていました。大鳥居のすぐ横に佐瑠女(さるめ)神社があります。天照大神が天の岩戸に籠られたときに岩戸の前で神楽をされた神様です。天孫降臨の際に待ち迎えていた猿田彦大神と最初に対面された神様でもあります。神楽をされる神様なので、芸能に縁が深く、多くの俳優さんや歌手、芸能人の方々がお参りされているそうです。また、縁結びの神様としても有名です。佐瑠女神社のすぐそばにさざれ石が置かれています。たくさんの細かい石が雨水に溶けた石灰岩によって固められ、大きな塊となったものだそうです。さざれ石のそばに『宝石(たからいし)』が置かれています。舟の形をしているこの石をよ~~く見ると、蛇がとぐろを巻いている姿をしています。左上あたりに蛇の頭があります。蛇は金運の神様の御使いと言われていますし、今年は『巳年』なので、より御利益が期待できそうです。御本殿。平日の朝9時台なのに、参拝客が絶えません。猿田彦大神は建築、方除け、災難除け、開運、事業発展、五穀豊穣、大漁などの御神徳で知られています。御本殿の正面に方位石があります。昔の神殿跡の位置を示しているそうです。方角を刻んだ八角形の石柱になっています。この石柱だけでなく、本殿の柱や手水舎の柱など境内には八角形がたくさんあります。自分の干支を撫でると良いと言われているため、干支を彫った部分は見えないくらい薄くなっているものもあります。参拝客が途絶えた一瞬をパチリ。猿田彦大神は『みちひらきの大神』と言われるだけあって、その氣は明るく大らかで、「万事、心配なし!」と言いながら見守って下さっている感じがしました。猿田彦大神の御札と佐瑠女神社の縁結びのお守り、お札授与所に御神符立てがあったので、3つ買い求めました。一つ500円とリーズナブル。これで御神札をきちんと立てることができま~す。猿田彦神社でのお参りの時間は限られていたので見学できていない所がいくつかあります。手水舎の近くに子宝池があるようです。子宝に恵まれたい方はぜひお参りされると良いと思います。この後、歩いて内宮へ向かいました。
2013年08月17日
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先週の日曜日の深夜に伯父が亡くなりました。金曜日に告別式が行われ、出席してきました。伯父は10年以上ほぼ寝たきりの状態で、入退院を繰り返して身体の中はボロボロだったようでしたので、この世を卒業する時期だったのだと思います。伯父は母の兄にあたるので、今頃は天国の手前で母と幸せな子供の頃に戻って遊んでいるように思います。それと、伯父は人気者だったので、天国から沢山の人が迎えに来ていると思います。というわけで、告別式は寂しい気持ちというより、「身体が楽になって、伯父さん、よかったね」という思いの方が強かったです。 伊勢神宮 外宮の参拝記の続きを書きます。正宮をお参りした後に、3つの別宮にお参りに行きました。最初にお参りしたのは、土宮(つちのみや)。伊勢神宮がある山田原(やまだのはら)の鎮守の神様であり、外宮が造られてからは伊勢神宮の宮域の地主の神様としてお祀りされています。とても静かな神様という印象を受けました。動じないというか。土地の神様らしい、落ち着いた氣を持つ神様です。土宮をお参りした後は、多賀宮へ。多賀宮へ行くには、この石段を上っていきます。小山を登っていく感じです。足が不自由な方には厳しいと思います。そういう方のために、正宮の前に多賀宮のお参り場所が作られているのですね。階段を上っていくと、木立の間から朝日が差してきました。伊勢神宮の森にある木は全てが御神木だと思います。どの木も素晴らしい氣に満ちています。触らずとも、観るだけで、十分です。多賀宮(たかのみや)に着きました。多賀宮は高い所にいらっしゃるので『高宮』とも言われてきたそうです。正宮にお祀りされている天照大神のお食事を司る豊受大神(とようけのおおみかみ)の荒神様です。そう、荒神様ですので、私たちのお願いを聞いて下さる神様です。正宮でお参りした時は、ここに来れたことに感謝するのみでしたが、多賀宮でのお参りの時は、いろいろとお願いをお伝えしました。3つの別宮も全て遷宮されます。多賀宮の新しい御宮の屋根が見えました。多賀宮のお参りをした後は、石段を降りて下へ戻り、正宮に一番近い場所にある別宮の『風宮』へ行きました。土台の石塀にハート型の石があるお宮です。風宮(かぜのみや)は文字通り風の神様。鎌倉時代の元寇の時に神風を吹かせて日本を守った神様です。3つの別宮のお参りを終えてから、お守りや御札を授けていただくために神楽殿へ行きました。勾玉の形をした外宮のお守りと豊受大神の御札を授けていただきました。ちょうど巫女さんが出ていらしたので、パチリ。外宮をお参りした後、バスで内宮へ向かいました。
2013年08月16日
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外宮には『パワースポット』と呼ばれるところがいくつかあるようです。でも、伊勢全体がパワースポットだと思うのですけどぉ~。今回の旅では、事前に『パワースポット情報』は調べませんでした。当日、添乗員さんが教えてくれた場所を紹介します。一番有名なところが、この『三ツ石』。正宮のすぐそばの参道にあります。10月に予定されている遷宮の際に、ここで関係者の方々が御祓いをされるそうです。この石の上で手をかざすとパワーが感じられるとか。結界が張られていますので、一般人は石の上に手をかざすことはできません。パワーを保存するために結界は必要だと思います。そうしないと、石をベタベタ触ったりする人が必ず出てきますからね。人間の邪念や欲によって石のパワーがダウンしてしまう恐れが。。。でも、石のパワーは神聖で強いものなので、結界の外からでも感じることができると思います。私は感じることができましたよ~。強いというより、ほんわかしたエネルギーでしたが。離れていても感じられるのだから、やはり強いってことかあ。三ツ石のすぐ近くにある白い石が敷き詰められている場所は、やや小高い山の上にある別宮の『多賀宮』まで健康上の理由で辿りつけない人のためのお参りする場所だそうです。参拝客が参拝しやすいように工夫されているなあ、と感心しました。正宮から別宮へお参りする時に一枚岩の橋を渡りますが、この一枚岩が『亀石』と呼ばれるものです。亀の形をしているから。そのまんまです。左側が頭に見えますね。一説によると、この石は別宮が置かれている山(高倉山)にある古墳の入り口にあった石だそうです。(この古墳の見学は出来ないようです。)この亀石は亀がいる池の横に置かれています。池を見ていると、亀が泳いでいるのがわかります。次は、最新のパワースポット情報。(と、添乗員さんが言ってました。)亀石を渡ってすぐの別宮の風宮の土台の石塀にあります。ハートの形の石ハート好きには たまらないですね!シャスタへ行った時に、ハート型の石を集めたことを思い出しました。こんなに大きな石ではありませんでしたが。見るだけで幸せな気持ちになる石です。
2013年08月15日
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二見浦を参拝した後は、いよいよ伊勢神宮の外宮(げくう)へ。小学生の時にお伊勢参りをした時に、こちらを参拝した記憶はありません。なので、生まれて初めて外宮をお参りしました。外宮には豊受大御神(とようけのおおみかみ)がお祀りされています。豊受大御神は御饌都神(みけつかみ)とも呼ばれ、御饌、つまり神々にたてまつる食物をつかさどられています。このことから衣食住、ひろく産業の守護神としてあがめられています。(伊勢神宮HPより)人間の身体は食べるもので作られているのですから、私たちにとって豊受大御神は とてもとても大切な神様ですね。勾玉池のそばにある手水舎で手と口を清めます。ゆっくり時間がとれるのであれば、勾玉池も見学したい場所の一つです。第一鳥居。伊勢神宮の鳥居は、私たちがよく目にする神社の鳥居と違って照りや反りのないシンプルな造りの神明鳥居です。横から見ると、笠木が五角形になっていることがわかります。(すべて、添乗さんの説明によります。)神社をお参りする時は、鳥居の前で一礼します。鳥居の奥は『神の領域』。参道は既に『神の領域』です。参道を進むと、正宮の案内板が見えてきます。着きました! 伊勢神宮 外宮の正宮です。この鳥居の中での撮影は一切禁止です。警備員さんが中にいて見張っています。鳥居の前で一礼してから、お参りさせていただきました。私個人の感想ですけれど、明治神宮を参拝した時と同じような「氣」を感じました。『父性』というか、大きくて広く強い、そして明るい氣でした。伊勢の御神木たちは幹をしっかりガードされています。参拝客がベタベタ触り、木を傷めてしまうからだそうです。参拝客の数が半端ないのと、「パワーをもらおう」とする人間の貪欲さが木を傷めてしまうんですね。奥に見えている真新しい木の屋根は新しい正宮の屋根です。今年、外宮も遷宮を迎えます。外宮の森の上に朝日が昇ってきました。正宮を参拝後、3つの別宮をお参りに行きました。
2013年08月13日
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神様のお使いであるカエルさんの石像が神社のそばにもたくさん置かれています。二見興玉神社では、御祓いをする縄が置かれています。この縄を手にとって体をこすり、神社に納めます。こちらが二見興玉神社です。社務所にいらした神主さんと思われる方がとても感じがよかったです。縁結びのお守りを授けていただきました。またまた、カエルさん。鳥居から夫婦岩を臨みます。この場所、身体が覚えていました。この鳥居があったのかは定かではないのですが、この視点からの夫婦岩は目に焼き付いています。小学生の頃にお参りに来たときは御正月旅行だったので、と~っても寒かったです。朝早く来たので(たぶん、夜明け前)暗かったことも覚えています。シチュエーションは今回とは真逆でした。とにかく、暑い。陽が差す場所に立つと、汗が止まりませ~ん!夫婦岩は やっぱりパワーがありますね。そばで見ると、この場所が古代から崇められてきたことがよくわかります。海がとてもきれいです。伊勢の海と太陽は、やはり どこか違う~。数あるカエルさんの中でも一番人気のカエルさん。みなさんが撫でるので、ツヤツヤです。お金が返る(カエル)、無事帰る(カエル)。御利益がいただけそうです。この二見浦の参拝の後、伊勢神宮の外宮をお参りに行きました。
2013年08月12日
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その昔、お伊勢参りをする人々は、この二見浦で身を清めてから参拝に向かったと言われています。今でも、伊勢神宮を正式に参拝する時はこの二見浦で禊ぎをしてからになるようです。外宮・内宮へ行く前に二見浦に来るべきなんですね。太陽が高く上り始め、光を海に投げかけています。夫婦岩のシルエットが浮かび上がっています。天照大神がお隠れになったといわれる『天の岩屋』。日本各地に『天の岩屋』、『天の岩戸』と呼ばれるところがありますが、ここもその一つです。ここには宇迦御魂大神(ここ伊勢では豊受大神・稲の神様であり衣食住を司られます)がお祀りされているそうです。こんなに太陽の光が当たってしまっては、出て来ざるを得ないですね。夫婦岩に最も近い場所にある烏帽子岩と呼ばれていたところは最近、この神社の神様のお使いであるカエルの形になってきているそうです。そのため、最近は烏帽子岩ではなく、蛙岩と呼ばれています。手水舎にもたくさんのカエルさんがいます。願いを叶えてくださるカエルさんはこの水の中にいるカエルさん。願いを込めてお水をかけると、お願いを叶えて下さるそうですよん。私は無心でお水をかけてしまいましたが~。次回、お参りに行く時には、願いを込めてお水をかけさせていただきます。
2013年08月11日
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暑い。。。それしか言えない。。。汗をかき過ぎて、顔にアセモが出来た~!気を取り直して、伊勢神宮参拝記を書きます。月読宮を参拝した後、バスは鳥羽の海の方へ向かい、夫婦岩で有名な二見浦へ行きました。伊勢神宮を参拝するのは初めて、と書きましたが、実は小学4年の夏から小学6年の冬まで父の転勤で名古屋に住んでいたので、御正月の家族旅行で一度だけ行ったことがあります。けれど、覚えているのは、夫婦岩と五十鈴川だけ。なので、伊勢神宮へきちんと参拝するのは今回が初めてという意味で「初めて」という言葉を使いました。二見浦へ到着した時は、太陽がかなり上っていました。午前7時くらいだったと思います。バスを降り、添乗員さんを先頭に徒歩で夫婦岩まで向かいます。二見興玉(おきたま)神社の入り口です。夫婦岩の対岸にある神社までは海岸線に沿った参道を歩いていきます。この神社の神様の使いは『カエル』さん。カエルの石像がいくつも参道の脇に置かれています。朝日を浴びているカエルさん。夫婦岩が見えてきました夫婦岩を背景にしたカエルさん。写真をいっぱい撮っちゃったので、あと2回に分けて載せます。
2013年08月10日
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今回のお伊勢参りは月読宮(つきよみのみや)から。月読宮(月讀尊)は天照大御神の弟神さまです。月読宮の駐車場から見た朝日を撮りました。(午前6時頃)力強い陽の光。今日も暑くなりそうです!後ろに見える森の中に月読宮がお祀りされています。鳥居をくぐっていきます。鳥居から間もない場所に葭原神社(あしはらじんじゃ)があります。内宮の末社で、五穀豊穣の神様が祀られています。御神札や御朱印を授けていただく宿衛屋。ちょうど屋根の上に朝日が見えてきました。森の木立から差し込む朝日の光。月読宮は4つの御宮に分かれています。月読宮と月読宮の荒御魂(あらみたま)、月読宮の御両親である伊佐奈岐宮、伊佐奈弥宮が祀られています。参拝の順序が決まっていて、右から2番目の月読宮を最初にお参りします。月讀尊がお祀りされています。次に一番右側にある月読荒御魂宮をお参りします。その次は右から3番目にある伊佐奈岐宮をお参りします。伊邪那岐命(いざなぎのみこと)は月讀宮の御父神さまです。最後に一番左にある伊佐奈弥宮をお参りします。月読宮の御母神である伊邪那美命(いざなみのみこと)がお祀りされています。森の中にひっそりとお祀りされている月読宮とご両親の神々。派手さは無いけれど、とても清々しい気に満ちていました。宿衛屋で月読宮の御神札を授けていただき、駐車場に停まっているバスまで戻りました。朝日の光を受けた御神木の葉が美しく輝いていました。次は夫婦岩で有名な二見浦へ向かいます。
2013年08月09日
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日帰り(夜行)バスツアーで伊勢神宮を参拝してきました。海外旅行でも往きは全く眠れないワタクシ。今回もバスの中では全く眠れず、ずっと音楽を聴いて朝を迎えました。というわけで、今、徹夜状態です。ねむぅ~~伊勢神宮は前々から行きたいと思っていましたが、呼ばれなかったというか、今まで行くチャンスはありませんでした。今回は偶然、夜行バスツアーを見つけ、「ゼッタイ、行く!」と思い、日程を選んでスグ申し込みました。 参拝の後に、美味しいものをいただいてきました。写真を整理して、明日から参拝記を書いていきます。録画していた『ぴんとこな』を見てます。優馬君、ヤバイわ、カッコイイわ~玉ちゃんから「ドSメガネ」とか「クソメガネ!」とか言われちゃってるけど。玉ちゃんも良い役なので、どんどんカッコよくなってますね『ぴんとこな』は2話で視聴率を落としたけれど、3話で持ち直したんです。今回の4話はどうかな?視聴率に関係なく、私は全話 見ま~す。
2013年08月08日
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