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ぴんぽーん、おとどけものです届いたのは、誕生日のプレゼント。さて、何だと思いますか?ちょっぴり不思議だけど、いつまで誕生日のお届け物が続くんだろう?と、お話の先が気になる、愉快な絵本です。『バースデー・ドッグ』作・斉藤 洋絵・高畠那生フレーベル館
2005年09月30日
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おばあちゃんと孫のロージーの会話が心地よいお話です。おばあちゃんが子どもの頃と今の違いが描かれていて、昔はこうだったなと回顧しながら子どもと話しながら読むのにとてもいい絵本だと思います。最後にロージーが「おばあちゃんは、ちいさかった ころの ほうが よかったと おもう?」と問いかけたときの、おばあちゃんの答えがまた素敵です。『おばあちゃんがちいさかったころ』ジル・ペイトン・ウォルシュ ぶんスティーブン・ランバート えまつかわ まゆみ やく評論社
2005年09月29日
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ある沼に、三太郎という名前の龍が住んでいました。三太郎はとっても気が弱くて、沼の底でひっそりと息をひそめて暮らしていましたが、とうとう人間に見つかってしまいました。それからというもの、沼の周りにはいつも人が集まり、三太郎は沼から出ることができなくなってしまって・・・その後、三太郎はどうなったのでしょう?この絵本は、ふりがなのない漢字が多く、文章も長いので、一人で読むのなら小学高学年くらいからがお勧めです。『龍』今江祥智文田島征三絵BL出版
2005年09月28日
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キツネのコンのすむ山に、種をくくりつけられた、赤い風船が飛んできました。コンは、赤くてふわふわしたお花だと、大喜び。早速地面に植えて、水をかけました。さて、コンの植えたお花はどうなったでしょう。とってもかわいらしい、お話です。『花いっぱいになぁれ』松谷みよ子大日本図書
2005年09月27日
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おなかをこわしたコンは、おかあさんから「きょう一日はごはんをたべてはいけない」と言われてしまいました。だけどコンはおなかがすいて、泣いていました。次郎とたかしは、「学校の給食のコッペパンならごはんじゃないから、たべられるよ」とコンに言い、コンは人間の男の子に化けて学校に行くことになりました。だけど2時間目の算数の時間に……。さてコンは無事コッペパンを食べられたでしょうか?『子ぎつねコン』松谷みよ子大日本図書
2005年09月26日
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松谷みよ子の「モモちゃん」シリーズを読んだことのある方なら知っているお話かもしれません。まっくろくろのねこのプーが、小さなこねこに出会いました。こねこは「もうすぐジャムパンになる。ジャムパンになったら食べちゃうぞ~」って脅かされていました。だけどジャムパンがねこに、ねこがジャムパンになるわけないですよね。でも真剣に悩んでいるこねこの姿は、ちょっぴりかわいらしいです。『ジャムねこさん』松谷みよ子大日本図書株式会社
2005年09月25日
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これは、ちさとじいたんの詩を、いくつかまとめた絵本です。最初は、とっても仲良しのお祖父さんと孫のお話かなと思っていましたが、ちさのお母さんは、じいたんを知らなかったし、ちさも、じいたんの家族をしらなかったので、どうもじいたんは、近所に住むおじいさんのようです。でもちさは、じいたんのことを、じいたん たんと呼んでいます。会えない日はちょっぴりつまらなそう。そんな温かい詩がたくさんつまっています。『ちさとじいたん』阪田寛夫 詩織茂恭子 絵岩崎書店
2005年09月24日
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*******************************いなかにいく れっしゃにのせました。マフィンには、はこのそとはみえません。でも、おとはきこえます。マフィンはみみをそばだてて、こんなおとをききました。*******************************そして、ここからはマフィンが聞いた「おと」になります。マフィンはれっしゃの中で、どんな「おと」をきいたのでしょう。最初、この本を見たときは、「文章の多い本だなあ」と思ったのですが、実際に読み聞かせをすると、半分以上は「音当てクイズ」になるので、ちょっと小さい子にもわかりやすく、飽きてくるようなら、途中をはしょってみても。だけど一番楽しいのは、列車の音なら実際の列車の音を、虫の声なら、本物の虫の声を聞かせて、何の音なのかをあてっこさせたいですね。『なつのいなかの おとのほん』マーガレット・ワイズ・ブラウン文レナード・ワイズガード絵江國香織訳
2005年09月23日
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みんなでまいた種のなかに、一粒だけおおっきなすいかの種がありました。芽が出て、育って、やがてできたすいかは……。そう、一つだけ大きなすいかができました!さて、みんなはそのすいかをどうしたでしょう。想像するだけでも、楽しいですよ。『すいかばたけ』作・絵/石村知愛ひさかたチャイルド
2005年09月22日
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歌の好きな親子にとっては、読み聞かせと歌が同時に楽しめる、とっても楽しい絵本です。最初は表紙裏の「カラオケどチェック」から。私たちもやってみましたが、結果は???でした。あまり気にしないで、面白くやるのがコツかも。さてぼくたち親子は、カラオケに歌いにいきました。しかいはミスターカラオケ。まずはみんなも知っている童謡から。歌詞ものっているので、メロディーもつけて歌えます。童謡が一通り終わると、今度は演歌。有名な曲ばかりなので、これは親向けでしょう。もし自宅にマイク(おもちゃでも可)があれば、それを用意しておくと、さらに盛り上がること、間違いなし!『いっきょくいきまぁす』長谷川義史PHP研究所
2005年09月21日
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『沈黙の春』- この本は読んだことがなくても、題名は知っている人は多いのではないでしょうか。この絵本は、『沈黙の春』を書いたレイチェル・カーソンのことを書いたお話です。見開きで、左ページに絵、右ページにお話が、分かりやすく書かれています。少し長いので、小学高学年向けかなと思いました。『レイチェル - 海と自然を愛したレイチェル・カーソンの物語 -』文●エイミー・エアリク絵●ウェンデル・マイナー訳●池本佐恵子BL出版
2005年09月20日
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おにんぎょうのリンゴちゃんは、だれも自分のことを構ってくれないので、すねてしまいます。リンゴちゃんは白い紙に、のろいさんの絵を描きました。そしてその紙を自分の顔にぺたりと貼り、みんな石にしてくれるよう、大きな声で叫びます。何だかリンゴちゃん、小さなだだっ子みたい。マイちゃんたちは、そんなリンゴちゃんを見透かしてるのか、石にされたふりをして、リンゴちゃんが降参するのをそっと待つことに。結局みんなが石にされたと勘違いしたリンゴちゃんが慌て、マイちゃんたちが「やったあ」というところまでは、普通の友達の関係、ですよね。ですが、本当なら動き出さない人形が動いてるわけですから、まだまだお話は続くのです。リンゴちゃんがうそっぱちで考え出した”のろいさん”本当にやってきたから大変!『リンゴちゃんとのろいさん』角野栄子・作長崎訓子・絵ポプラ社
2005年09月19日
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フーちゃんは、きんぎょの アカさんのおうちに 遊びに行きました。ちょうどきんぎょの まちでは、ざりがにの がにらんが おおあばれ。フーちゃんとアカさんは、がにらんをこらしめることに。強いがにらんをこらしめるために、フーちゃんとあかさんは、何をしたのでしょう。『きんぎょのおうち』高部晴市フレーベル館
2005年09月18日
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この本を読むと、いろいろな火山のことが分かるようになっています。ですのでどちらかといえば、読み聞かせよりはじっくり自分で読んだ方がいいかもしれません。あさまやま キラウエアかざん、海底火山、富士山、ポンペイの町……。火山を通して、自然を学んで欲しい1冊です。『ひをふくやま マグマのばくはつ』絵と文 かこさとし農文協
2005年09月17日
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この本には、一つの思い出があります。長女が一年生の時、夏休みに読書感想文を書いたのですが、生まれて初めての感想文、しかも原稿用紙2枚分、でも絵本の文章量は少ない。たった2枚の原稿用紙を埋めるのに、1週間かかりましたよ(トホホ……)。にしても登場する虫の多いこと。一体何匹の虫の名前を書いたことでしょう。それぞれの特徴がよく分かるので、虫の好きな子だったら、楽しめる1冊です。『むしたちのうんどうかい』得田之久・作久住卓也・絵童心社
2005年09月16日
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”あいうえおスープ”を食べたら、人間の言葉をしゃべるようになった犬のマーサ。最初は「犬ってどんなことを考えているんだろう」とみんな好意的に受け止めたのに、やがてマーサのおしゃべりにうんざりしはじめます。*****************************あたしはね、さびしい うらどおりで うまれたの。かあさんは、おかねもちじゃないけど、とっても すてきな いぬ だった。ざっしゅだったけど、あたしたち こいぬを りっぱに そだてようとして、よのなかに……******************************こんなかんじで 1日中しゃべり続けられるんです。みんなうんざりして、マーサを怒ったら、マーサは、ひと言もしゃべらなくなって……。『いぬのマーサがしゃべったら』スーザン・メドー/さく・えひがし はるみ/やくフレーベル館
2005年09月15日
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2人の作者が、ロシアの北部にあるサンクト・ペテルブルグ周辺に住む動物たちの会話を想像しながら、書いたお話です。2ページ見開きで、一つのお話になっています。*************************************……みんな いえをもっているけど テンさんにはすむいえがないのね」「キツツキさん きみは なにもしらないんだ」「どういうこと?」「さむくなって たべものがなくなったら ぼくはここにきて きみをたべてしまうのさ。それからは このきのうろが ぼくのいえになるってわけさ。わかったかい?」************************************文章だけでなく、絵もミニ図鑑みたいです。『おしゃべりなもり』E.シム/N.スラトコフ-さくN.チャルーシナ-えたなかともこ-やく福音館書店福音館のかがくのほん
2005年09月14日
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この本に出会ったのは、図書館でも本屋でもありません。なんと山形の高畠で読みました。2004年に第14回浜田ひろすけ童話賞を受賞していたので、浜田広介記念館の図書コーナーに置いてあったのです。この本は、以前にも紹介した「ライギョのきゅうしょく」と同じくドーナツいけを舞台にしたお話です。1匹だけしっぽの短いオタマジャクシは、いつもかけっこではビリ。そんなオタマジャクシのために、みんなどうしたらいいか、考えます。だけど、その方法は……。みんなだったらどうする~? と考えさせられるお話です。『オタマジャクシのうんどうかい』阿部夏丸・作村上康成・絵講談社
2005年09月13日
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ようい どん!くまくんは、障害物競走に出場しました。障害物といえば、何を思い浮かべますか?私が子どものころは、「ハードル」が主流でした。でも今の運動会では、「とびばこ」「マット」「ネット」「パン」「ボール」・・・。とにかく何でもありなんですよね。さて、くまさんは、無事ゴールできたでしょうか?『ようい どん』わたなべ しげお・ぶんおおとも やすお・え福音館書店
2005年09月12日
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これは、以前に読み聞かせをした本です。子どもには、比較的わかりやすい内容だったと思います。運動会ではいつも大活躍しているハチベエだが、今回は手強いライバルが登場!転校してきた男の子が、ハチベエより足が速いのだ。なんとしても勝ちたいハチベエ。こっそり偵察までして、早く走るための練習を開始します。う~ん、相手を陥れようとするんではなくて、正々堂々と(相手の練習方法を偵察に行っているから、正々堂々と言っていいのだろうか?)、自主練習をするところは、ハチベエらしいです。『ズッコケ三人組の大運動会』著者 那須正幹/前川かずおポプラ社
2005年09月11日
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今日は、ちょっと気分を変えて、小さい子向けの絵本を。寒がりのふくろうおばさんは、少しでも寒くないように、せっせと毛糸のセーターを編みます。それでも寒いので、袋を編んで、木にもかぶせました。ずっと 袋を編み続けて、 ようやく暖かくなってくると……。ラストが想像できるお話なんだけど、子どもにとっては、ふくろうおばさんの行動が面白いらしく、何度も「読んで~」攻撃です。『はるですよ ふくろうおばさん』長 新太 作・絵講談社出版文化賞絵本賞受賞
2005年09月10日
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昨日に続いて、『よみがえれ、えりもの森』の読み聞かせです。***************************そのむかし、日高地方は、太古の森におおわれていたという。百人浜のそばまで、カシワやミズナラの深い森がせまっていた。森のめぐみは、海をそだてた。えりもの海でとれるコンブは、宝だった。***************************色彩豊かな絵のおかげで、かなりイメージを持って、本を読むことができるし、内容を理解することができると思いました。ただ、言葉の意味を教えながら、なので、相変わらずスローペースですが。『よみがえれ、えりもの森』本木洋子・文高田三郎・絵新日本出版社
2005年09月09日
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以前NHK「プロジェクトX」でも放映された実話を描いた絵本です。内容も少し難しく、確かに小学3~4年生以上でないと、読みこなせないかもしれません(文章も多いですし)。実は我が家の子どもたちは、最初の1ページで飽きちゃいました^^;読み聞かせ失敗の理由その1・最初に北海道の地図を見せた何しろ「えりも岬」ってどこにあるの? と聞いても分からないんですよね。なので「北海道のこの辺りだよ」と教えるところから始めました。(ちょうど、表紙裏に、北海道とえりも岬の地図が載ってましたので)読み聞かせ失敗の理由その2・内容が難しい自然との共存が根底にあるわけなので、年が大きくなるほど、理解ができるのかもしれません。「なぜ山が死ねば、海も死ぬのか」その連鎖関係を学んでいないと、状況を想像するのが難しいのでしょう。この調子で、最後まで読み進められるのでしょうか。
2005年09月08日
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昔話のさるかに合戦。おにぎりを拾ったカニと、柿の種を拾ったサルがいて、それぞれ拾った物を交換します。カニは柿の種を蒔いて、せっせと大きく育てます。確か、早く芽を出さないと、ちょん切るぞ~♪ なんて歌いながら、育てたんですよね(柿が実をつけるまでに8年かかるんでしたっけ?)で、おいしそうな柿の実がなって、サルにとってもらったら、青くて固い実を投げられて、お母さんカニが死んでしまいます。残された子ガニたちの仕返しを助けてくれるものたちが現れたのですが・・・。さて、ここで気になることが一つ!果たしていろりに隠れた栗って、あんなふうにビューンと飛ぶんでしょうか?先日、栗をオーブントースターで焼いていたら、「バーン」と、物がはじける音がしたんです。その現場を見ていた訳ではないのですが、はじいたのは、栗ではなく、大きな音は、栗が割れて破裂した音のようでした。で、飛んだのは、栗の中身!さて、サルの顔に飛んだのは、果たして栗なんでしょうか?それとも栗の中身だったのでしょうか?これは実際に囲炉裏で栗を焼かないと、確かめられないですよね。
2005年09月07日
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この本の中には、何問かお魚クイズが出ているので、読み聞かせよりも、クイズに挑戦! が先になりました。装丁された最初の扉を開くと、まずは「魚漢字クイズ」。全く漢字の分からない子どもより、大人がはまりますよ~。その他、魚の親と卵当て速さ競争 などなど、読み聞かせよりは、知識を蓄えるとか、確認するのに向いているかも。それに半分以上は、マンガ仕立てになっているので、小学生だと、喜んで読んでます♪『ススメ おにぎりコロコロ その三魚の巻ススメ』作・絵おぐまこうじ ほりえいくよ偕成社
2005年09月06日
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ものおもいにふけるカエルくんが、とってもラブリーな一冊です。(ただ、読み聞かせるには、親が大変です^^;)何を隠そう、私もこの本を見たとき、「4コマまんがだし、自分で読めるよね」と気楽に言ったのだが、結構内容は、掘れば掘るほど深くなる。最初の「クサのきもちをかんがえるカエルくん」ですが、まずは、「クサのきもちをかんがえている」んですね。だけどいつのまにか、「クサといっしょにかんがえている」んです。内容は単純だけど、じっくり考えれば味が出てくるなあ。『かんがえるカエルくん』いわむら かずお福音館書店
2005年09月05日
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正解は、「ドラえもんの誕生日」です。2112年の9月3日に、ドラえもんが誕生したという設定になってるらしいです。
2005年09月04日
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今日は、久しぶりに、絵本とは関係ない話になります。さて、2112年9月3日は何の日でしょう?(ヒント:未来のお話です)
2005年09月03日
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金曜日の日記ですが、書く時間がなくて、土曜に書いてます^^;金曜10時のドラマ『ドラゴン桜』で、ある詩を読んで、情景を推測するような場面があったのですが、うちの子たち、まったく状況を読めてない!「ぼく」があめんぼのように泳ぐ様子を書いた詩を読んだのですが、な~んと、「あめんぼ」のことを書いた詩だと思ってる!お~い、あめんぼが水に顔をつけるか~?よいしょと気合いを入れて、水に浮かぼうとするか~?要するに、文章の表面しか読んでないのね。まだまだ情景とかを想像しながら読む、までにはいかないなあ。それとも、人生経験が足りないから、読みとれないのかなあ。
2005年09月02日
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とってもこわがりなおとこのこ。とつぜんうなりだす れいごうこのおとが こわい。ぎしっとなる かいだんの おとが こわい。よるになると、ひとりでねるのが こわい。なぜか、ちいさいうちは、こわがりな子がいますよね。**********************ひょっとして・・・・いま おふとんの そとはこんなことになっているのかも!?ほら、みんなぼくのまわりにあつまってきた!「こうなったらがったいしちゃおうー」「がったいだー」「がったいして・・・」「こわいドンになっちゃおう!!」******************************子どもの想像力って、 面白いなあ。『こわいドン」さく・武田美穂理論社
2005年09月01日
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