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この本は、「愛・地球博」について、書かれた本で、ストーリーを楽しむというより、「愛・地球博」とは、どんなところか、どんなことをしていたのかを、知るための本です。なので、子どもたちとは、「ここ行ったね~」「これ、見たかったのに、行列がすごかった」など、思い出話で盛り上がりました。『みんなのSmile Earth!』愛・地球博メッセージブック出版元:ゲイン(名古屋)
2005年12月30日
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ルラルさんが本を読んでいると、どうぶつたちがやってきました。ルラルさんは、本を読んであげます。本は、地底への冒険物。そのお話の途中で、動物たちは、口々に「ちていのせかいへ 行ける穴を知ってる」と言うので、みんなで、その穴を探検することになりました。さて、ルラルさんの冒険は、どうなったでしょう?『ルラルさんのほんだな』いとうひろし さくポプラ社
2005年12月29日
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このお話は、かわいらしい雪の精が、「火にあたらしてくらっしゃい」と、仲の良いじいさまとばあさまのうちへやってくるお話です。雪の精は、恩返しに、機織りをします。村の人達にも、織り方を教えてあげます。(これがちぢみの始まりだとか)だけど、春がくる前に、雪の精は、じいさまの元から去っていくのでした。大抵の雪の精が出てくるお話は、怖かったり、最後に雪の精が消えてしまうものが多く、こんなに美しく、温かい民話は初めてであったような気がします。『ゆきひめ』大川悦生・作上野紀子・絵ポプラ社
2005年12月28日
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仲間のなかで、何も自慢できる物のないシオドアは、たまたま見つけたきのこが「クィルプ」というのをきいて、どうしたら、自分が、みんなに注目されるのか、考えつきました。だけど、やがて、うそをついたのが ばれてしまって……。『シオドアとものいうきのこ -えらくなりすぎた ねずみのはなしー 』レオ=レオニ訳 谷川俊太郎ペンギン社
2005年12月27日
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何だかほのぼのした絵本です。なかなか寝付かれないワンちゃん。そんなワンちゃんを、おつきさまが優しく見守ってくれる。別な部屋で、お父さんやお母さんが、何をしているのか、どんな音をたてているのかも、おつきさまはちゃあんと、聞いている。文章は短いけど、ゆったりとした口調が、とても心地いいです。『ねむれない よるは』クリス・ラシュカ=作/絵泉山真奈美=訳偕成社
2005年12月26日
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子どもと読んでいて、「まるで、クレヨンしんちゃんみたい」と思ったお話です。らくがきのぶたが、動き出して、ぼくもらくがきになって、一緒に遊んで・・・。ストーリーより、設定の方が楽しい、そういう感想を持ちました。『らくがきぶたくん』あきやま ただし 作・絵ポプラ社
2005年12月22日
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おこったり、かなしかったり、うれしかったりすると、ふうせんのようにふくれちゃう くまくんの お話です。そして、やがて、ぱーん!と、はじけてしまいます。だけど、その後のおかあさんくまの、対応がすごい!ちゃんと、どうしたらいいのか、わかってるんですね。そのせいか、くまくんのうちは、とてもあたたかい雰囲気です。『ふうせんくまくん』あきやま ただし/作・絵金の星社
2005年12月21日
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ちょっぴり優しい文章なので、登場人物や風景が温かく見える絵本です。冬眠から目が覚めたくまは、はらぺこ。みつばちにだまされて、はちみつやまを探しにでかけます。行く先々で聞くけど、みんな知っていると言います。だけど、どこにあるかまでは知らない。やがて、くまは、はちみつやまをみつけることができるのです。『はらぺこくま』ハインツ・ヤーニッシュ 文ヘルガ・バンシュ 絵いとうみゆき 訳ひくまの出版
2005年12月20日
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海を見たことのないタンちゃんに、タコのタンちゃんという、かわいいお友達ができました。だけど、タコのタンちゃんは、早く海に戻らないと、ひからびてしまいます。2匹のタンちゃんは、協力し合って海へ行こうとしました。全体的に、なんだかほのぼのしたお話です。ただ、漢字が多いので、見た目は、ちょっと固く感じるところも。
2005年12月19日
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これは、読み聞かせ用というより、子どもが一人で読むのに最適な本だと思います。文章もそれほど長くなく、挿絵もはっきり大きく書かれていますので、ちょうどいいと思います。話のあらすじは、キツネの鍵屋のところへ、地獄から鬼がやってきます。えんま帳に間違った記入をしたいので、直したいが、閻魔大王がそれを認めてくれないので、こっそりやりたい。鬼って怖いイメージがあるのだけど、正直な面もあるんですね。お話としては簡単すぎるけど、閻魔大王や鬼の人柄から、何かつかめたらなと思いました。
2005年12月17日
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今日は、この本に掲載されている、4番目のお話について、書きたいと思います。このお話は、「第7回 暮らしの中のお砂糖」作品コンクールの「入賞作品集」にて、発表されています。確かに、お砂糖たっぷりのおやつが、ばんばんでるなあ~、だけど歯磨きはきちんとしているので、ひどい虫歯はないなど、ちょっぴり? 教育的なお話でもあります。「アマイ島の甘いお話」文 冨永美津子
2005年12月16日
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エリック・カールの、しかけ絵本です(といっても、最後だけですが)。おもちゃのあひるが、10こ、海に流されて、それぞれどこかにいってしまいます。北の方にいったもの、南の方にいったもの、寒い海へいったもの、暑いところへいったもの。最後の1こは、なんとアヒルの親子のところにたどりつきました。『10このちいさな おもちゃのあひる』エリック・カールさくくどう なおこやく偕成社
2005年12月15日
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この本には、4つのかわいいお話が入っています。今日は、最初のお話、「タンちゃんと流れ星」です。題名から推測できるように、このお話は、簡単な漢字がたくさん、使用されています。読み聞かせには問題はないですが、子どもが一人で読むには、ある程度漢字に慣れていた方が、いいかもしれません。さて、流れ星といえば、お願いを3回、することでしょう。タンちゃんは、どうやったら、お願いを3回繰り返せるか、一生懸命、考えて練習します。タンちゃんのお願いは、かなったでしょうか?『タンちゃんってだぁれ?』文 冨永美津子絵 本田有子明治印刷株式会社
2005年12月14日
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「まめうし」の絵本と何が違うの~?と思っていたら、この本、マンガなんですね。しかも、とっても読みやすいので、字を読める小学生なら十分楽しめると思います。(絵だけ見ても、楽しい^^)わたしは、子がらす半次郎くんが気に入っています。すごく威張ってるんだけど、本当は恐がりで泣き虫です。それを一生懸命隠そうとしている姿は、ほほえましいと思う。『まめうしくん』あきやまただしPHP研究所
2005年12月13日
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鹿島7不思議の伝説を元にしたお話です。ちょっと難しくて長いので、小学高学年向けではないかと思います。むかし、あくろうという、大きな男がいた。一時村を離れていたが、不作が3年続いた頃、ひょっこり村に戻ってきて、井戸を掘り始めた。しかし、途中で、大きな石が埋まっており、その石をどけないと、井戸を掘ることができない。あくろうは、村人と力を合わせて、その石を掘り出すことにしたのだが。真実が語られていないので、ちょっと気になるが、とても不思議なお話です。
2005年12月12日
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まめうしシリーズ最初の絵本です。まめうしくんて、どんな遊びをしているの?など、とっても楽しい日常がわかります。『まめうし』あきやま ただし 作・絵PHP研究所
2005年12月11日
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ベンとジェインの家に、おきゃくさまが来ました。まず、おじいちゃんとおばあちゃん。それも二組も、です。それから、ベンとジェインのお友達、3兄弟。両親が仕事でとおくに行ってしまったので、お泊まりに。オーストラリアからおじさんも、帰ってきました。それから……。一体、何人のおきゃくさまがやってきたのでしょうか。そして、こんなにたくさんの おきゃくさまは、どこで寝たのでしょうか?読むのには、長いですが、絵を見ながら楽しめるので、時間のあるときにおすすめです。『クリスマスのおきゃくさま』ダイアナ・ヘンドリー 文ジョン・ロレンス 絵ふじいみきこ 訳徳間書店
2005年12月10日
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文章も簡単で、よみやすいです。また、ネコの絵が、本物のようで、とてもかわいらしく、ネコ好きには、たまらない本だと思います。『ねんねんネコのねるとこは』エレノア・ファージョン ぶんアン・モーティマー えまつかわ まゆみ やく評論社
2005年12月09日
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そのネコは、一人暮らしのおばさんの家に住んでいました。その家には、金魚鉢に飼われた、つがいの魚も住んでいました。ある日、ネコとさかなは、友だちになります。初めは、楽しく過ごしましたが、鉢から飛び出した魚を助けようとして、ネコは、友だちを食べたくなるの気持ちに、はっとします。友だちを大切にしたい気持ち、魚を食べたい気持ち、そんな矛盾した気持ちに整理はつくのでしょうか。『ねこと友だち』いとうひろし・さく徳間書店
2005年12月08日
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うまく「あいうえお」にあわせて、文章をつくりますよね。この絵本は、おばけを題にした、「あいうえお」です。1ページずつ、ちょっとした風景があり、それに沿った文章が書かれています。また、最後には、お化けミニ図鑑も。***********************************あんなにいっぱいうかれてるえんそくいくのかおにびのこどもあいうえお***********************************こんな感じで、進んでいきます。『おばけのあいうえお』せな けいこ/作・絵草土文化
2005年12月07日
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『よくばりすぎたねこ』の続編です。帽子に穴があいたのを見て、ねこは考えました。鳥の巣箱にしようと。やがて、その帽子に、鳥が卵を産んだのを見計らって、ねこはその帽子を、家に持って帰りました。その日のご飯は、目玉焼き。さらに、ねこは考えました。たくさん卵が欲しいと。さて、ねこは、何をしたのでしょうか。『また よくばりすぎたねこ』さとう わきこ 作・絵PHP研究所
2005年12月06日
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いぬの オリバーの いえにはオリバーお気に入りのものが ひとつずつ ありました。ちいさなテーブルに ちいさないすなんでもかんでも ひとつずつ。オリバーは おうさまのようにしあわせでした。ある日、オリバーは、じぶんのいえを、誰かに見せたくなりました。そして呼ばれたのは、ペゴッティ。だけど、ペゴッティは、オリバーのいえを ほめなかったのです。『なんでもひとつ』メリーアン ホバーマン・さくマージョリー プライスマン・えほむら ひろし・やくフレーベル館
2005年12月05日
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この本は、欲しいものがあったとき、どうすれば手に入れることができるのか、の、1つの方法を書いたものでもあります。ちょろりんは、はらっぱいろのセーターを買いたいと思いました。だけど、ちょろりんのおこづかいでは、お金が足りません。そこで、一晩、じいちゃんの手伝いをして、足りない分のお金を稼ぐことにしました。果たしてちょろりんは、セーターを手に入れることはできたのでしょうか。『ちょろりんのすてきなセーター』降矢なな・さく・え福音館書店
2005年12月04日
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たこのおじいちゃんと まごが さんぽにでかけました。しかし、さかなのたいぐんが ずっと泳いでいて、なかなか前に進めません。とうとう おこったおじいさんたこは、かおを大きく膨らませるのですが……。『たこしんごう』作/絵・赤川 明ひかりのくに株式会社
2005年12月03日
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前に、このお話の語りを聞いて、とっても感動したことがあります。なんて温かい、優しいお話なんだろう、言葉も、優しく、聞いていて心地よかった。偶然図書館でこの本を見つけ、子どもにも、2日がかりで、読んで聞かせました。「晩げに新しいげたをおろすときつねがつく」それを聞いた子供たちは、夜にげたを買った文六ちゃんは、もしかしてきつねにつかれたのではないだろうか、そんな疑いを持つようになります。文六ちゃんも、みんなの様子を見て、自分はきつねにつかれたのではないだろうか、と不安を感じます。そしてその夜、「もし、ぼくが、ほんとにきつねになっちゃったらどうする?」と、お母さんに聞くのでした。『きつね』新美南吉=作鎌田暢子=絵大日本図書
2005年12月02日
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実は、この絵本、途中で挫折しちゃいました^^;読むのに飽きてしまったんです。だけど、子どもにとっては、ネコの数を数えて遊べるので、とても楽しかったようです。ですので、この絵本は、読み聞かせるのではなく、数を数えて遊ぼう、くらいでちょうどいいと思います。『クリスマスのおくりもの』キャンディ・ラジンスキー 作こずえ まり 訳宝島社
2005年12月01日
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