安心生活研究室

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2006年10月30日
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ハローウィーンの準備は順調にすすんでいます♪

今、我が家のリビングは、黒い魔女やコウモリ、オレンジの星などが壁に飾られ、なんだか不思議な空間。

子ども達は、もちろん大喜びですが、本当に楽しんでいるのは、親達の方かもしれません。

明日は、いよいよ当日。

みなさん、どんな仮装でいらっしゃるのかしら?

もちろん、ハローウィーンレポートも予定しています♪


七五三、、、大変なことになっています。

それはもう、想像を絶することになっていて、今日も図書館から本を10冊借りてきて勉強しています。

一体どういうことになっているかと言うと、、、



9月、10月の忙しさの比にならないような過酷な日々が11月になったら始まりそうです。。。


ということで、食べ物の話題は、七五三が終わるまでお預けにして、しばらくの間、七五三関係以外に私が読んだ本の感想や我が家の私生活の話が記事の中心になると思われます。

よろしくお願いいたします(*^_^*)


今日ご紹介するのは、2006年10月発刊のこの本。

とても勉強になりました!

ツキノワグマ ツキノワグマ

自然環境問題、特に生態系や動植物の保護を考える人には、ぜひぜひ読んでいただきたい1冊です。

日本の環境保護の考え方がいかに稚拙かということがよくわかります。

そして、自然が好きで、キャンプやハイキング・釣りなどが好きな方、、、

絶対に読んで下さい!!

この本を読んでいるのと読んでいないのとでは、危険に遭遇する確率が大きく変わるはずです!

今までの常識と、今のツキノワグマの生態では、根本的なところが違っているようです。



ところで、なぜ私がこの本に興味を持ったかといいますと、、、我が家の近くには、ツキノワグマが生息しているからです。

今年の初夏に、斜め向かいの敷地に養蜂家が置いていった蜂の巣箱を狙って、熊が2度現れました。

私達は熊を目撃しなかったのですが、痕跡はあきらかに熊のもので、その養蜂家の方は今年は養蜂を断念しました。

子どもの散歩も一時中断。

役場に連絡しても、我が家に危害が加えられたわけではないので、当事者からの連絡でないのなら、何もしないとのこと。。。



・・・通学路にも出るそうです。

本当にそんなに人間の近くにいるのかしら?と思っていたのですが、この本を読んで納得。

では、この本に書かれていた重要なポイントを列挙してみます。

1.最近のツキノワグマは大きな音を怖がらない。

  ・事例1:高速道路の側道に見られる熊の痕跡

  ・事例2:熊よけにラジオをつけていた養蜂家の被害

  ・体内記憶&冬眠中の記憶(道路そばの熊穴)

   →車の音などに慣れてしまう。

2.最近のツキノワグマは個体数が増えている?

  ・荒れた山(人工林はもともと里の近くにある)
    ↓
   雑木林
    ↓
   餌豊富
    ↓
   個体数が増えて、人里近くまで縄張りが拡大。

   餌がないから人里へ、、、というのはよく聞きましたが。。。

3.お仕置き放獣の問題点

  ・嗅覚がするどいツキノワグマの記憶力の問題

  ・逆恨みの可能性?

  ・個体識別マーカー無しの放獣もある。

   →おしおきの効果がわからない。

4.味を覚えたツキノワグマ

  ・事例1:キャンプ地のゴミをあさる(キャンパーがいても)

  ・事例2:クロスズメバチを襲う(蜜ではなく幼虫)


私がキャンプに行く時は、必ず食糧はクーラーボックスに入れて、車の中に保管します。

テントの中には食べ物はもちこみません。

残飯はもともと出ないのですが、必ずその日のうちに洗い物をすませ、野菜くずなどは燃やしつくし、炊事場もきれいに掃除をしておきます。

(まだキャンプ場以外の場所で親子でキャンプをしたことはありません。)

夜中にトイレに起きて熊に出くわすと危険なので、子供用にはおまるを用意し(たいてい必要ありませんが)、大人は懐中電灯の非常信号を点滅させながら、トイレまで行くことにしています(怖くて行きませんが。。。)。

キャンプ場なら大丈夫なのでは?という常識をひるがえす話が、この本にも書いてあります。

花火をしているキャンパーから10数mほど離れた茂みの中で、悠然と残飯を食べるツキノワグマ。。。

次のキャンプが少々不安になってしまいました。


私が林の中を散歩する時は、大声で子ども達と歌を歌いながら。。。

でも、1人で枝拾いをする時にはついつい黙々と作業をしてしまいがち。。。

熊は大声を怖がらなくても、面倒をいやがって避けてはくれるはず。

熊は驚かせることが一番危険だと私は思っています。

至近距離で驚くと、相手に向かっていくのが熊。

だから、熊に出会ってしまったら、とにかく刺激をしない。

刺激をして怒らせてしまったら、ひとたまりもありません。

もちろん、スプレーも使わない。

息を殺して、ゆっくりゆっくり後ずさり??

古今東西言われている、「熊に出会ったら死んだふり」が一番効果があるのかもしれません。


筆者が訴えているのは、ツキノワグマの生息域に住むなら、共存するしかない、ということ。

そしてその共存方法として、電気柵を例にあげています。

以前は電気柵は熊がかわいそうだと思っていましたが、銃殺やおしおき放獣の実態を知ると、電気柵で、軽いショックを受けて人間の近くに近寄らなくなる方がお互いにとって良いような気がしてきました。

そもそも、本当に自然が好きなら、自然の多いところに住むのは自然保護の観点からは矛盾があるのではないか、、、以前から悩んでいるテーマが再沸してきてしまいました。

本当に、いろいろ考えさせられる一冊です。。。

皆さんも、これからの季節、紅葉狩り、キノコ狩りの時には、くれぐれも熊に注意してくださいね☆





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最終更新日  2006年10月30日 22時57分48秒
コメント(16) | コメントを書く


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Re:『ツキノワグマ』(10/30)  
七五三どんな風に大変なことになっているのか
ご報告が楽しみです。
我が家も来年には考えないといけないので!
ハロウインも、楽しそうですね!
ツキノワグマ怖いですねえ。
山に入るときには是非読んでみたいと思います。 (2006年10月30日 23時40分10秒)

Re:『ツキノワグマ』(10/30)  
七五三気になる~うまくいくことをお祈りします。
お役に立てたのかな?

クマはパラグライダーしてるときに山に落ちてしまったらクマに会うかも~というのはありました。
滋賀県の伊吹山周辺なのでクマはいるかも?
自然に暮らしてるといろんな知識が必要ですよね。
がんばってください! (2006年10月30日 23時42分58秒)

自然  
mai さん
「本当に自然が好きなら、自然の多いところに住むのは自然保護の観点からは矛盾があるのではないか」

深いテーマですね。。。
日本に帰ったら是非読んでみたいと思います。 (2006年10月31日 01時23分46秒)

カボチャの日  
ぴゅーる さん
ハロウィン、とても楽しみですね。
私までうきうきしてきました。
ぜひご報告楽しみにしています。
七五三、そんな大変なことになっているのですね。
何でもしっかり勉強してからやろうとするLIBLOさんにはいつも脱帽です。 (2006年10月31日 07時20分32秒)

Re:『ツキノワグマ』(10/30)  
konohazu9  さん
この本、是非読みたいと思います。
私、宮崎学さん大好きで何冊か持ってます。

毎年、山に行くのでツキノワグマには良く会います。
いつも遠くから親子熊を観察します。可愛くて愛しくてどうか殺されませんようにと願うばかり。
そう願うくせに、熊の領域である山に入るのが好きなので矛盾を感じています。

熊鈴も・・・あまり効果ないですね。
(2006年10月31日 10時09分56秒)

ヒグマ  
eco拓也  さん
実は、日記で「熊出没注意!」を書いた後で、
「ヒグマ」について、ネット&本で調べまくりました。

「苫前三毛別事件」とか、「福岡大パーティー遭難事件(日高山系)」とか、
写真家の星野道夫さんの事故とか・・・

なぜ、悲惨が事故がおきたのか? どうすれば避けられたのか?
知りたかったので。
(凄惨な事件を知ったら、↑↑↑ これが解るまで止められなくなりました)

ツキノワグマに負けずに、そのうち日記で書こうかな?
でも、う~んう~ん・・・
(2006年10月31日 23時07分56秒)

ゆっきい0223さん  
LIBRO  さん
七五三、、、早く語りたい!!
都会に住んでいる方にはあまり参考にならないかもしれないですが。。。(これがヒント♪)
ハロウィン、楽しかったですよ♪♪
飾りをそのままとっておくので、楽しみにしていてくださいね!
ツキノワグマ、、、我が家に来る前に読んだ方が良いかもしれないです。
山ですから☆ (2006年11月01日 00時14分45秒)

フィノ 555さん  
LIBRO  さん
フィノ 555さんに教えていただいたHPをじっくり読んで、自分があまりに無知なのが恥ずかしくなり、専門書も含めて、いろいろ借りてきて勉強中です!読み終わったら、必要事項に関する疑問点を問い合わせてみようかと思います!フィノ 555さんのおかげで、私の人生の幅が確実に広がりました。どうもありがとうございます!

ところで、、、パラグライダー、羨ましいです!私も結婚する前に挑戦しておけばよかった。。。でも、タイでパラグライダーをして森の中に落ちて太ももを手術した友人がいたので、不安で挑戦できませんでした。。。滋賀県の伊吹山周辺は実際に熊野出没が多いそうですね。

自然に暮らすための知識、、、どうして学校ではまったく習わないのでしょうか?いざという時に必要な知識なのに、まったくゼロから勉強しないといけないことばかりです。。。でも、子ども達と一緒なら楽しくがんばれます☆ (2006年11月01日 00時16分20秒)

maiさん  
LIBRO  さん
「本当に動物が好きなら肉食はやめるべきでは?」「本当に環境のことを考えるならば、人間は不要なのでは?」など、極端な考え方もありますが、その一歩手前の、感情的にならない範囲で、本質的な解決法を考えられたらと思います。

日本に帰ったら読みたい本、、、リストが長くなりそうですね☆ (2006年11月01日 00時16分53秒)

ぴゅーるさん  
LIBRO  さん
ハロウィン、、、楽しかったです♪
ぴゅーるさんがお子さんとどのように過ごされたのかをお聞きするのも楽しみです。
報告に載せられる写真があるかどうか明日じっくり探してみます(*^_^*)
七五三、、、こんな展開になるとは、思ってもいませんでした(^_^;)
子どもは親の限界を広げてくれる貴重な存在だと改めて思いました。
子どもと一緒なら勉強は本当に楽しいので、がんばれます☆ (2006年11月01日 00時17分51秒)

konohazu9さん  
LIBRO  さん
宮崎学さんについては、伺ったことはあるのですが、実際に著書を読んだのは、これが初めてです。子どもにもわかりやすく、大人も考えさせられるような切り口で書かれている文章、、、他の著書も読みたくなってしまいました!おすすめの本があったら教えてください。

ツキノワグマに良く会うのですか???それも親子熊、、、落ち着いて対応できるkonohazu9さんはすばらしいですね!私もシュミレーションはしているのですが、実際出会ってしまったら、、、3人の子ども達を1人で守れるかどうか不安です。可愛らしい野生の生き物、、、人間の都合で殺されてしまうことを防ぐためには、生息域・生活圏を完全に分離するしかないのか、、、本当に悩ましいです。

やはり熊鈴はだめでしたか、、、これからもいろいろ教えてください☆ (2006年11月01日 00時18分55秒)

eco拓也さんへ  
LIBRO  さん
トラックバックをさせていただきありがとうございます!
ヒグマ、、、怖くて北海道移住を踏みとどまっています。
ヒグマの話なら『熊嵐』を読むと良いと友人に薦められましたが、
斜め読みをし始めたら怖くて読めなくなってしまいました。。。

>なぜ、悲惨な事故がおきたのか? どうすれば避けられたのか?

わかったのですか?
ぜひぜひ、日記に書いてください!!

>でも、う~んう~ん・・・

何か問題があるのでしょうか???
それでも、ぜひ日記に書いてください☆ (2006年11月01日 00時19分38秒)

宮崎学さん  
konohazu9  さん
私の持ってる大好きな本は、
<森の365日フクロウ谷日記>と<自然観覧車>です。
あと借りて読んで良かったのが、伊那谷通信だったかしら?
LIBLOさんはご存知かもしれませんが、星野道夫さんの本&写真集も最高ですよ。
一番好きな人です。

親子熊と会うのは、川や谷を挟んでいたりと距離があるのです。
普通に歩いていたら、誰も気付かないでしょう。
私は動物に会いたくて目を光らせながら歩いているので(笑)
もし目の前の笹やぶから「ガオー」なんて出てきたら失神してしまうかも・・・

熊鈴も効果ない?ですが、付けないよりマシかと思ってます。
あなた達を危険な目に合わせたくないから出てこないで、と念を送ってます(自己満足)
なら山に入るなよって突っ込まれてしまいますね(^^;)
熊が人を襲ったニュースを聞く度に、その熊の方を心配してしまう私です。
人間なんか絶滅すればいいのに、肉食反対!な、まさに過激な考えの持ち主です。
隠してますけど・・・・・・(^^;)
(2006年11月01日 09時49分25秒)

konohazu9さんへ  
LIBRO  さん
さっそく本の紹介をしてくださり、ありがとうございます!
題名だけでも、楽しそうな雰囲気が伝わってきます。
来週図書館で探してきます♪
星野道夫さんの写真集は何冊か読みました!
自然を写し続ける写真家は謙虚な方が多いですよね。。。
星野さんの本もまた図書館で借りてこよう!

親子熊、、、なるほど、川や谷をはさんでいるなら、安心ですね。
それでも、初めてのときはどきどきしてしまうかもしれないです。
目を光らせていれば動物に会えるのですね!
まだ私の目の輝きが足りないだけかもしれないですね(^_^;)

konohazu9さんの葛藤、よくわかります。。。
きれいな空気を排気ガスで汚すことにも気が重くて。。。
子ども達が大きくなれば、自転車が移動手段になるのかもしれないですね。
過激な考えに私もついつい惹かれてしまうのですが、周りの理解が得られる範囲で徐々に菜食主義者を広げようかと思い踏みとどまっています(^_^;)
人間絶滅、、、そこまではなかなか思いきれませんが、自然に対してもっと謙虚にならないと、とは常々思っています☆ (2006年11月01日 13時27分54秒)

Re:『ツキノワグマ』(10/30)  
焼酎小僧子  さん
熊ですか・・・今年は特に多いんじゃないですかね?
僕が住んでる田舎は、今まで熊なんか出なかったのに、今年は2頭出て、大騒ぎしてましたよ。
あれじゃないですか?あの、国の植林施策の間違いじゃないですか?自然界に逆らって、杉なんか植えまくるから、熊の食べる物も無くなるし・・おまけに杉花粉なんて人間にも影響しちゃうし・・
頓珍漢な事言ってますかね?? (2006年11月01日 19時52分37秒)

焼酎小僧子さんへ  
LIBRO  さん
お久しぶりです(*^_^*)
今年は本当に熊の出没が多いそうですね。
国の植林施策のせいで食べ物がなくなり熊が人里へでてきている、、、私もそう思っていたのですが、紹介している本では、さらに深い考察がされていて、考えさせられました。いずれにしろ、間違った植林施策は放置せず、バランスがとれるまで、人間がアフターケアをしないと、思わぬ被害がこれからも起こるかもしれないですね☆ (2006年11月01日 22時07分23秒)

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