安心生活研究室

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2006年11月14日
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カテゴリ: 七五三
日曜日に雪が降り、昨日はタイヤを交換したり、薪の準備をしたり、煙突の掃除をしたり、日中は体力の限界まで動いていたので、ブログでご報告をしようと思いつつ、ノルマの縫い物をしながらうつらうつらしてしまい。。。

たくさんの方にご訪問いただいたのに、もうしわけありませんでした。


ご心配をおかけしましたが、ちゃんと染色はできました!

土曜日は悪天候&体調不良のため、染めを断念したのですが、日曜は朝から快晴!

さらに、力強い助っ人、、、私の両親が子どもの世話をしに駆けつけてくれたので、急遽、すくも藍の藍建てをすることに。

【手順と結果】

1.ポリバケツにポリ袋を二重にして入れ、まわりを紐で固定。
  すくも藍は、洗濯用のナイロンの大袋に入れておく。
  すくも藍2kgに60度のお湯1Lを注ぎ、つぶつぶがなくなり

  *ビニール手袋使用

2.木灰130gとハイドロ50gを加え、再び60度の湯1Lを注ぐ。
  よく練り混ぜてから、60度の湯12Lを注いでかきまぜる。
  リトマス試験紙の反応は微妙にアルカリ度を示していた。

3.ポリ袋の口をしめ、バケツの蓋をし、
  28度程度の温かい場所に3時間放置。

4.3時間後、古おしめを浸す
  →茶色く染料が付着
  →空気にさらした後、水で洗うと
   染料がすべておちてしまった。。。(><)

5.アルカリ不足だと還元されないので、


6.重曹が100gになったところで、ハイドロを50g追加。
  1時間放置の後、布を浸して空気にさらすと、緑色に!
  →水にさらすと、なんときれいなコバルトブルーに!!

7.雪が降る中、外(0度)にバケツを出し、2つの桶に水を張る。
  この時点ですでに午後5時、、、あたりは薄闇。


  藍溶液に浸して、よくもみこむ。

9.5分ほどもみこみをしてから軽くしぼり、2人で両端をもち、
  布をぴんとはり、上下左右にゆらしながら1分間空気に触れさせる。

10.水を張った桶に布を入れ(氷のような冷たさ!)、
  流水でアクをとる。
  その間に、水通しをしておいた長着用の7.5mの反物を
  藍溶液に浸す。
  以後、それぞれ4回交互に染め・しぼる・空気にさらす・
  水にさらす・しぼるを繰り返す。

11.なんとなく染めに変化が見られなくなった気がしたので、
  古おしめで確認してみたところ、
  水にさらすと染料がおちてしまう。。。
  →藍が酸化してしまったらしい。。。
   ハイドロの予備がなかったため、ここで中断することに。

1回目の染めで大きな染むらがたくさんでき、かなりショックを受けながら作業を続けたのですが、4回目の染が終わる頃には、染めむらはほとんど気にならなくなりました。

それから一晩布を溜め水にさらし、翌朝何度か水を替えて水洗いをした後、日陰干でゆっくり乾かしました。

できあがった布は、、、きれいな空色に!!

予定通り、先に染めた羽織は微妙に濃く、後から染めた長着は微妙に明るい空色に染まり、息子も私も大満足♪

実は、今回藍染めで、手軽なインド藍溶液ではなく、染めが困難なすくも藍を選んだのは、自分の望む青色を手に入れたかったからです。

一度で濃紺に染まるのは、量産やプロには必要な要素かもしれませんが、自分でやるのなら、手間をかけて失敗しても、重ね染めで、自分たちにしか出せない藍色、、、それも市販では決してないような、明るい空色を手に入れたかったのです。

その空色は、ちょうど日曜の午後に届いた袴地の縦縞の1色と同じ色だったので、とても嬉しかったです(*^_^*)


それにしても、、、すくも藍の藍建てや染め方について、50以上のサイトを参考にしたのに、ひとつとして同じ方法がない。。。

奥の深い世界だということをあらためて認識。

藍がどんなにすばらしいのかについては、また時間のある時に、ぜひお伝えしたいと思っています。

防虫効果だけではないのですよ!!


今回残念だったのは、寒くなりすぎて、子ども達は窓から見学することになってしまったこと。

息子ががんばって写真を撮ってくれたのに、周りが暗くなりすぎていて、染めの様子の写真で良く写ったものがなかったこと。

そして、せっかく前夜、子ども達と一生懸命胴裏の生地に絞りを施したのに、藍が酸化してしまったため、胴裏は染められなかったこと。。。

もし時間的に余裕があって、そして近場でハイドロが入手できれば、今週末に胴裏だけ薄いベビーブルーに染めるかもしれません。

でも、時間的余裕ができるとはとても思えない。。。

今日、やっと末っ子のための一ツ身がしあがりました(*^^)v

まだ紐をつけないといけませんが。。。(^_^;)

揚げまでできたら、写真をUPしてみようかと思います。

被布の背守用の和刺繍糸も入手できたので、被布から作るか、息子の長着から作るか。。。

とりあえず、今夜は長着の裁断をしようと思います。

上等な布を切るのはとても緊張しますが、楽しい作業でもあります☆





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最終更新日  2006年11月14日 22時36分34秒
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Re:七五三 ~染め~(11/14)  
大変な作業をされてて関心します。
染だけでなく縫いもするなんて・・・
しかしここまでしてもらえるお子さん幸せですね。
お母さんの作業を見てとっても喜んでるのが目に浮かびます(うちはお菓子を作ってるときはそんな顔かも)
また出来上がりの写真楽しみにしてますね。


(2006年11月15日 01時07分12秒)

Re:七五三 ~染め~(11/14)  
ご両親がお手伝いにいらして、良かったですねえ!
もう雪が降ってきたのですね。
寒い中お疲れ様でした!
自分の好きな青色に染められるってとても素敵♪
いい色に染まってよかったですね!
(2006年11月15日 02時36分09秒)

藍染に興味深々  
たなひろ♪  さん
染ができたのですね!よかったですね~
藍染、今までそんなに興味なかったのですが、LIBROさんの実況報告を読んでいて、すごく興味がでてきました。でも、せっかちで時間に追われるような私にはまだまだ気力実力ともに足踏みしてしまいます…
その分、LOBROさんの仕上げが楽しみです★ (2006年11月15日 05時07分08秒)

Re:七五三 ~染め~(11/14)  
ご無沙汰しております。
すごい!すごいことになっていて驚きました。相当がんばってらっしゃいますね。出来上がりを是非是非拝見したいです。
関心というか感動というか。。。改めてLIBROさんを尊敬いたしました。
(2006年11月15日 08時07分50秒)

フィノ 555さんへ   
LIBRO  さん
いろいろアドバイスをしていただいて、本当に助かりました!フィノ 555さんのキノコ染めのコメントが、このような結果に結びつくとは、、、縁というのは本当に不思議なものです。

作業は本当ならそこまで大変でないのでしょうが、何しろ寒いのに、ずっと外で作業をする必要があったのが辛かったです。でも、子ども達は本当に嬉しそうで、がんばってよかったと、染め上がりの生地を見て心から思いました。

お菓子を作っているときのフィノ 555さんのお子さんの顔、いつか一緒に見たいです♪ (2006年11月15日 22時37分19秒)

ゆっきい0223さんへ   
LIBRO  さん
私が倒れたと聞いて、母はオーガニックの食材で散らし寿司と煮物を作って、仕事で疲れている父をせかして駆けつけてくれました。今回七五三のことで両親とはひと悶着あったのですが、孫を思う気持ちだけでなく、私のことも気遣ってくれていることに気がつくことができて、ここまでこだわって本当に良かったと思いました。

ゆっきいさんも、青が好きですよね?自分の好きな青を染めるというのは、きっと楽しいと思いますよ!

それにしても本当に寒かった。。。いい色に染まったので救われました☆ (2006年11月15日 22時38分11秒)

たなひろ♪さんへ   
LIBRO  さん
染められて、本当に良かったです。体調を崩した時は、もう七五三には間に合わないとかなり弱気になってしまいました。

藍染、、、煮出す必要がないので、ハンカチやスカーフなら、都会のマンションでもできると思いますよ!たなひろ♪さんの気力と実力をもってすれば、実現可能性は十分あると思います☆ (2006年11月15日 22時38分44秒)

らくだ210さんへ   
LIBRO  さん
お久しぶりです。らくだ210さんの再開ブログも楽しく読ませていただいたのに、コメントを書く余裕がなくて申し訳ありませんでした。

「かなり」がんばっているので、ぎりぎりなんです。。。尊敬していただけるほどの余裕があるとかっこいいのですが、、、多少不恰好でも、愛情だけはたっぷり注いで仕上げたいと思います☆ (2006年11月15日 22時39分05秒)

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