安心生活研究室

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2007年04月25日
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カテゴリ: 私生活
今日は、2007年度の味噌作り第一弾をしました。

今頃??と思われたかもしれませんが、私の住む地域では、コブシの花の咲くころになったら、味噌を仕込むのが良いと言われていて、実際、我が家の周囲では、まだ桜のつぼみも固く、コブシも見当たらないのですが、昨日、村役場の近くのコブシが咲いていたので、連休で忙しくなる前に仕込んでしまおうと思いました。

実は、この連休から、近所のカフェにちょっとした料理を提供することになったのです♪

小さなカフェですが、酵素玄米を提供していたり、夏は自家製のオーガニックな食材だけで料理を出したりしています。

別荘地の中にあるので、お客さんもそれほど多くみえるわけではありませんが、家族のために作るときに少し余分に作って持ってきてくれれば、、、と言って下さったので、毎日10人分ぐらいの、オーガニックで季節と大自然を感じるちょっとした1品を作ろうと思っています♪

一緒にお料理を提供することになっているメンバーには、私をお店に紹介してくださった素敵な育児仲間がいるので、毎日お店に顔を出すのも楽しみです(*^_^*)


さて、今回仕込んだのは、玄米麹味噌です。

いつか麹から作りたいと思いつつも、結局続けて時間のとれる日がなかなか無いため、未だに麹は無農薬栽培のものを取り寄せています。

麹を作るようになったら、味醂や醤油、そして沢山の甘酒をつくるのが夢です♪



大豆は、昨日から水に浸しておきました。

ひたひたの水加減で、今朝から4時間以上かけて、薪ストーブの上で煮ました。

先日6歳になった息子は、誕生日から薪ストーブを毎日の係としてやってくれることになり、今日も大活躍。

おかげで、とても柔らかく豆を煮込むことができました♪

麹を塩で切るのは、上の娘の仕事。

私はまだ熱い大豆を一升瓶を使って潰す係。

息子は、潰した大豆と塩切りをした麹を混ぜ、上の娘は、まだつぶれていない大豆を見つけてはつぶしてくれる係に「異動」。

末っ子は、机に落ちた麹や潰れた大豆を拾って鍋に放り込む仕事。

でも、よく観察していると、どうやら、鍋に入れるより、口にいれている量の方が多かったようです(^_^;)

仕上げに、私がもう一度麹と大豆をしっかりと混ぜ合わせ、甕にぎっしり詰め、さらしの布をかぶせ、大匙1の塩をまぶし、さらに上にさらしの布をかぶせて、また塩をまぶし、軽い重石をしてから蓋をして、できあがり。

味噌を仕込む時には、味噌球を投げつける方法がありますが、子ども達が「みそがかわいそう」と言うので、我が家では、ぎっしりとしきつめるだけにしています(^_^;)



息子が薪ストーブで豆を煮ていてくれたので、私は別棟の掃除をしていたのですが、その間に1度ふきこぼれてしまいました。

豆を煮る時にふきこぼすと、味が抜けてしまうので、おいしい味噌になるかどうか少し不安ですが、息子はすぐに、近寄れないほど熱くなっている薪ストーブの上のさらに熱い鍋の蓋をどけて対応してくれてたので、きっと大丈夫(*^_^*)

明日は麦麹味噌を仕込む予定ですが、今日と同様、息子にまかせはするものの、私も同じ部屋で別の作業をして、息子のがんばりをちゃんと見守りたいと思います。

子どもの手で仕込んだ味噌、、、毎年格別の味に仕上がるのですが、今年は、末っ子もかなり大豆と麹をもみこむのを手伝っていたので、ふきこぼした分を帳消しにしておいしくなることを祈っています☆





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最終更新日  2007年04月25日 22時01分55秒
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