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D40を買ってしまった。ふらっと寄ったカメラ屋さんで一目惚れ。その後調べてみると,どうやら古いニッコールが使えるらしい。デジタルでは初の快挙。思い切ってボディからレンズ駆動用のモーターをとっちゃったのが功を奏したようだ。ただし,露出計は使えない。でも,絞りはちゃんとシャッターに連動するから,絞り込みでファインダが暗くなるわけでもない。ちっちゃいので「リトルニコン」EMの再来と言われるようだけれど,どっちかというとデジタル版「F」と呼びたいくらい。マニュアルには「Aiニッコールはつくがそれ以前のニッコールはつかない」と書かれているけれど,AiでもAi改でもないニッコール50mmF1.4がちゃんと使えた。(つかないのもあるかも…ご自分の責任でお試しください)お蔵入りしていたレンズが,もういっぺん日の目を見られそうだ。D40で,ちょっと撮ってみた。いずれもマイクロニッコール-P Auto 55mmF3.5(Ai改)F4, 1/15, ISO1600
2007年01月30日
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1.「画像を掲載する」の「この場で画像を登録して使う・楽天フォトに登録されている画像を使う」を選んで「プレビューを開く 」をクリックすると,表示されるのは縮尺1/2ほどの小さい画像。けれど「登録する」をクリックすると,ちゃんとした大きさの画像が登録される。つまり,ぜんぜん「プレビュー」になっていない。このバグは,「リニューアル」以来,全くなおっていない。2.「フォトをアップロード」を別窓に戻したそうだが,問題の本質は「楽天フォト」に「ブログ管理」へのリンクがないところにある。だから「フォトをアップロード」を別窓に戻したからといって,何の解決にもなっていない。その証拠に,「フォト管理」のタブをクリックしてみるといい。相も変わらず同じ窓で開き,しかも「ブログ管理」へのリンクはない。ほかにも問題は,枚挙に暇がない。スタッフ諸兄。反発の多いところだけ修正してことが済んだと思ったら,大間違いですぜ。多くのユーザは,先週末の管理画面修正で,やむなく矛を収めたけれど,それはあくまで,「やむなく」なのですよ。ちゃんと仕事しなさい!!
2007年01月29日
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泊まり仕事が続き,寝不足でへろへろ。近場のスーパーで唯一売っているハーフのシャンパーニュを買ってきてくいっと飲んでさっさと寝よう…と思って開けたら,これが甘いのねん(X_X)…甘酸っぱくて,くいくいとはいけず,ちびちびなめるように飲んで,ハーフ飲みきるのにけっこう時間がかかった。よく見ると,おんなじポメリーでもラベルが違うわな。「ドライ・エリクシール」と書いてある。辞書をひくと,エリクシールは「霊薬・秘薬」なのだそうな。ドライじゃない霊薬は,もっと甘いのか?寝よ…
2007年01月28日
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足の形が,少々常人と違うらしい。指は広がり気味だが,甲は細めで低めなのだとか。だから,なかなか合う靴がない。山靴は,数年に一度しか買わないので慎重に選ぶが,買ってから勝手がちがった,ということも一度や二度ではない。今は,冬はアゾロのピークGV(写真上),それ以外はケイランドのスーパーロック(写真中)に落ち着いている。もっともこれらの靴も,日本ではマイナーのようで,石井スポーツ以外ではお目にかかったことがない。ふだん履く靴は,年に一度ぐらい買い足すのだが,たまに浮気をしたくなっても,まずecco(写真下)しか合わない。ところがこのecco,次から次へとモデルチェンジする。だから去年買った店へ行って,「これとおんなじのください」(子どものお使いみたいだな(^^;)といってもたいてい,「もうつくってません」と言われることになる。足を靴に合わせるわけにはいかない。皮膚が弱いらしく,ちょっとアタリがあって擦れたりすると,ひどいときには化膿してしまう。そうでなくても,腰が痛くなったり肩凝りがひどくなったりする。だから妥協は許されず,「これっ」というのが見つかるまで,店中の靴を試し履きしてぐるぐる歩き回ることになる。とっても疲れるので,靴を買うのは嫌いである。進歩するのもいいけれど,おんなじものを,ずうっとつくってくれないかな。「売れるものしかつくらない」世の中だから,無理か…幸いeccoはモデルチェンジをしても同じ足型を使っていると思われるものがあるので,今のところはなんとか足りている。もしそれがなくなったら…雪駄でも履いて歩くか。
2007年01月26日
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という返事を聞くと,かくれんぼの鬼はほっとする。自分だけ残して皆が帰ってしまったのではないことがわかって,安心するのである。考えてみれば,かくれんぼというのは,信頼関係があってはじめて成り立つ遊びだ。隠れる方はつるんで隠れることもできるけれど,鬼はまちがいなく一人である。それでも「一人じゃない」という気持ちが支えているからこそ,遊びになる。置いていかれるんじゃないか,という不安があったら,これはただの拷問である。さて。かくれんぼ中のスタッフ諸兄から,ようやく「もーいーよ」の声が聞こえた。帰っちゃったわけではなかったらしい。よかったよかった。管理画面が修正され,削られた機能が戻って来た。お疲れさまでした。もっとも,最初っからこうすることもできただろうに,という思いは拭えないけど。ただ,もう一点だけ注文。いちばん上は,トラックバックじゃなくて,コメントでしょ。トラックバックの方が多いのは,スタッフ・ブログぐらいのもんですぜ。それにしても,「まーだだよ」の声でいいから,もうちょっと早く聞きたかったなぁ。かなりの程度,疑心暗鬼になってしまったのは,間違いない。「広報」について,もうちょっと考えた方がいいですよ,三木谷さん。
2007年01月25日
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エチケットに,なんだかいっぱい書いてある。シャンパーニュ。ペルトワ・モリゼ。レコルタン・マニピュラン。ブラン・ド・ブラン。グラン・クリュ。レ・メニル・スュル・オジェ。ブリュット・グランド・レゼルヴ。こんだけ並べられると,それだけで,「はは~,参りました」味は,はは~,これがグラン・クリュのブラン・ド・ブランですか,という味って,訳わかんないけど,お勉強はこれからだから。けっこう熟成入ってる。年増のいい女?ちびちびゆっくり飲む。開けてから時間がたつと,香りも味わいも少し変わってくる。でも,いくらゆっくり飲んでも,ハーフなので限界が。これも次はフルボトルだな。ちなみにこいつも,泡がかわいい♪----------------AOC:シャンパーニュ(グラン・クリュ)生産者:ペルトワ・モリゼ(RM)生産地:レ・メニル・スュル・オジェ/シャンパーニュ生産年:NVぶどう:シャルドネ種類:ブリュット(グランド・レゼルヴ)----------------フォトのプレビューはまだバグったまま。スタッフ・ブログのアナウンスも,止まったまま。もしかして,ストライキ中?
2007年01月24日
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「リニューアル」以来,プレビューがずっとバグってますね。「画像を掲載する」経由で画像を入れると,表示されるのがやたら小さい。問題はプレビューだけだって話もありますが,なんか気持ち悪い。スタッフの方々は,この事実を把握されているのでありましょうか。月曜には追加アナウンスがあるかと思っておりましたが,未だ無言ですな。しかも,バグもなおってない。「もーいーかい」「まーだだよ」もしかして担当者,嫌気がさして辞めちゃったとか…ともあれ,しかたないのでここ数日は,<img src="...">で埋め込んでおります。さて,飲んだのは,安カバ。ハーフで700円ぐらい。まあ,まずくはなく,あっというまに飲んじゃったけど,とくにうまいということもなく,お値段相応。----------------生産者:セグラ・ヴューダス生産地:スペイン生産年:NVぶどう:不明種類:スパークリングワイン(カバ),ブルート・レゼルバ----------------食べたのは,かぶと揚げボールとがんもどきのおでん風。「おでんだっ」って言い切ってもいいんだけど,たった3品でそう言い切る度胸もなく(^^;ちなみに昨日のダヴィッド・デュバンは,まだお目覚めではない様子。開けるのが,早すぎたかしらん…こっちも「まーだだよ」
2007年01月23日
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去年,オート・コートの03がうまかったダヴィッド・デュバン。ちょいと奮発して,ニュイ・サン・ジョルジュの1erレ・プロセ99を飲んでみた。開けたては,閉じている。(う~む,深いのか意味不明なのか)ハーブとスパイス(とくに漢方系)の風味が立っている。簡単にいえば,辛い。そして,ちと渋い。キュートな酸っぱい果実もあるが,ちょいと控えめ。温度も低いので,掌であたためながら飲む。すると,ミルクっぽい香りが少しだけ出てくる。でも,これぁ,本領発揮は明日とみた。----------------AOC:ニュイ・サン・ジョルジュ1erレ・プロセ生産者:ダヴィッド・デュバン生産地:ニュイ・サン・ジョルジュ/コート・ド・ニュイ/ブルゴーニュ生産年:1999ぶどう:ピノ・ノワール種類:赤----------------食べたのは,手羽中とウインナと蕪・椎茸・玉葱・人参・白菜のポトフ風。(写真ピンボケ(^^;)
2007年01月22日
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すっきりおいしいのが飲みたかったので,シャンパーニュを開けた。飲んだのは,ドラモットのハーフ。うまいっす。泡がきめ細かくてかわいい。風を感じるさわやかな香り。スモモにリンゴにレモンに…酸っぱさわやか系果実の味わい。ほんの少しの苦味とミネラルがアクセント。栗の後味が長く続く。牡蠣酢レモンと,最高絶妙のマリアージュ♪次はフルボトルにしよ。----------------AOC:シャンパーニュ(ブリュット)生産者:ドラモット生産地:シャンパーニュ生産年:NVぶどう:シャルドネ50%,ピノ・ノワール30%,ピノ・ムニエ20%----------------
2007年01月21日
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整理してみる。1.新・管理画面の機能について デザインには好みがあるから,言い出したらキリがないので触れない。増えた機能は,使わないものは無視すりゃいいだけなので,これも気にしない。手順が変わっただけなら,(面倒だけど)慣れればなんとかなる。問題は,削減された機能。2つある。ひとつは,コメント等の「さわり」の部分の表示。もうひとつは,お気に入りブログの表示される数。後者は,自分のページからも表示可能なので,なんとかなる。問題は前者。これは代わりの手段がない。「新着コメントがあります」をクリックすると「コメントの削除」という一覧が表示されるが,「さわり」は一切表示されない。(ちなみに,せめてタイトルを「コメント一覧」に変えるだけでも全然印象が違うのにね~)代わりの手段があれば,手順の変更に慣れるだけだが,代わりの手段がないということは,慣れれば済むという問題ではないのである。だから,これだけは何とかしてくださいな,スタッフ様。前みたいなのがいいんだけど。あと,リリース直後のバグは(バグ以前のお粗末なものも)いろいろある。たとえば「フォト管理」を,予告なく同じ窓で表示するようにしたから,今までのつもりでクリックしたら作成中の記事が消えちゃったり…ブログ管理に戻るリンクがなかったり…こういうのはまあ,そのうち何とかしてくれるだろう…ちなみに私はFirefoxを使っておりますが,リンクをクリックするときは,安全のために極力「別タブ」で開くようにしております。2.リンクスについて リンクス会員登録は,昨年の8月30日に行われていた。そのやり方とアナウンスのしかたに注文はあるが,それはまあいいや。(すぐに忘れるニワトリ頭…って,ニワトリに失礼か(^^ゞ)今回の管理画面改変は,自分がリンクス会員であることに気づいていないユーザに,リンクス利用促進を図るのが主目的であろう(これは推測)。楽天ブログ登録時に記入した名前と生年月日は,「プロフィール編集」のボタンをクリックした時点で自動入力されている。けれども編集を完了しないと,誰にも見られない。名前は自分で変更可能である。けれども年齢と誕生日は(つまり生年月日は)変更できないし,非表示にもできない。編集を完了すると,入力した情報は「リンクス内でのみ公開」される。けれどもリンクス会員には誰でもなれるし,退会しない限り楽天ブログのユーザは全員リンクス会員であるから,潜在的には不特定多数に公開するのと同じである。以上のことをわかって使う分には,問題ない。私ゃ使わんけど(^^;ちなみに,リンクスを「諸悪の根源」などとは思ってもいないし,ひとに退会を勧めるつもりもありません。念のため。
2007年01月21日
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「大正の一滴」 「凛」 久々の焼酎。昔はけっこう飲んだのだけれど,生来のへそ曲がりゆえ,「焼酎ブーム」といわれるようになってからは,ほとんど飲まなくなった。今日,いつも行く居酒屋さんでカウンター席に座ったら,ちょうど目の前に「大正の一滴」の文字。そそられてしまった。まずストレートで味見。干し芋のような甘くなつかしい香りがおいしい。キリッとしたアルコール感に少しの苦味が引き締めて好感。寒かったので,あとはお湯割りで。香りがさらにふくらんで,心身ともにあたたまった。さて,お店の奥さんは「凛」の方がおいしいという。なんでも女性の杜氏なのだとか。で,飲んでみると,こちらの方が全体に角がとれてやわらか。たしかに女性好みかも。でも軍配は「大正の一滴」だな,と言ったら,奥さん,ふくれていた(笑)----------------酒の名:大正の一滴生産者:国分酒造協業組合生産地:霧島市/鹿児島県原材料:芋+米麹(「老麹」)種別:本格焼酎----------------酒の名:凛生産者:軸屋酒造生産地:さつま町/薩摩郡/鹿児島県原材料:芋(コガネセンガン)+黒麹種別:本格焼酎----------------去年から,甲類・乙類って言わなくなったのね。(写真は,「大正の一滴」が「e酒どっと飲む。」さんから,「凛」は「焼酎本舗」さんから拝借)
2007年01月20日
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「プロフィール編集」をクリックするとそこには自分の本名が…なぜ?と思っていたら,なんと,全員「リンクス」に強制入会させられていたのであった…管理画面の使い勝手の問題だけではなかったのである。あきれてものが言えん(ーー#気持ち悪いので,すぐに「退会」した。方法は,1.管理画面右上に,小さな字で密かに置かれている「ヘルプ」をクリック。2.次に「楽天リンクスについて」をクリック。3.そして「リンクスを退会したい」をクリック。4.最後に「リンクスを退会したい場合は、リンクスの退会を希望するアカウントでログインした状態でこちらをクリックしてください。」の「こちら」をクリック。これでもう「友達はいません」という冷たい台詞も見ないですむ(笑)でもなんでこんな手間をかけなきゃいけないんだ?(ーー#それにしても楽天は,なぜこんな姑息なことをするのか?おそらく,会員数でミクシィに10倍近い差をつけられた上に,去年11月にソフトバンクが世界最大のSNSであるMySpaceと組んでマイスペースジャパンを始動させたという「SNS戦争」の中,このままでは「その他大勢」に埋没する危機を感じているのに違いない。おまけに,肝心の「楽天市場」の出店数も手数料の高さゆえに頭打ちになっているらしい。しかも,楽天クレジットの赤字が,重くのしかかる…あせる気持ちはわからないでもない。しかしだからといって,こんな姑息な手段でその危機を脱することができるはずもない。それどころか,既存のユーザをなめてると,とんだしっぺ返しを受けることになるのは,火を見るよりも明らかだろう。ヤキが回ったかな,三木谷君…【追記】owl084さんに教わったのだが,リンクスの会員にされたのは,今に始まった話ではないらしい。こっそりやっていたのが,たまたま管理画面改変で目につくようになった,ということのようだ。あいた口がふさがらない…ちなみに,リンクスじたいに文句があるわけではない。参加する意思がまったくないだけである。意思がない者を黙って会員登録して,登録した旨も登録を解除する方法もアナウンスしない,というやり方がマットウじゃない,と思うだけである。【さらに追記】スタッフブログにこんな記事があるのを見つけた。言葉遣いに問題(ごまかし?)はあると思うけれど,しかも事後報告だけど,いちおうアナウンスはあったんですな。---------------- 楽天リンクスが今すぐ使えるようになりました!2006年3月に誕生したソーシャル・ネットワーキング・サービス、「楽天リンクス」ですが、リリース以降たくさんのご要望をいただき、日々改善を行ってまいりました。そのような中、使ってみたいというお声も多方面からいただいたことから、このたびブログをご利用中の皆様にすぐにお使いいただけるようにいたしました!!(中略)よりブログの楽しみ方を広げる楽天リンクスを、ぜひご活用ください!詳しくは、本日配信の号外メールマガジンeメールをご覧ください。■使い方・現時点では仮登録の状態になっております。 楽天リンクスにアクセスし、プロフィールを編集すると実際に利用できるようになります。 仮登録の状態では、お名前や生年月日等の個人情報が公開されることはありません。(後略) 最終更新日 2006.08.30 19:33:00----------------メールが来てたのも,今さら発見した。でも「リンクスってこんなにいいんですよ~」という内容が増えているだけで,基本は同じ。これって,「紹介がなくても入れるようになったよ~」というだけの趣旨かと思って無視してたんだけれど,「全員会員にしたよ~」という趣旨だったのですな。でもって,「プロフィールを編集すると,お名前や生年月日等の個人情報が公開される」ということなのですね。今やっとわかりました。
2007年01月20日
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レバ刺し食べたいねぇ,などと言いながら,焼き肉屋さんないかなぁ,と目白をふらついていたら,ふと目に入った,「ワイン・バー」の文字。イタリアン・レストランも併設だそうな。試しに入ってみる。するってぇと,グラスワインが,泡・白・赤あわせて10種類以上。なかなかいいでねぇか。まずはスプマンテをグラスで。フランチャコルタのブリュット。次に,ボトルを頼もうか,ということになったのだが,リストには,A4サイズに細かい文字でぎっしり十数ページ,イタリアワインばかり,州別にずら~り並んでいる。さて困った…「南のがいい」「濃くてしぶいのがいい」という無茶なリクエスト(命令?(^^;)を聞きつつ,つらつら眺めていると,目に入ったのがリブランディこないだ飲んで,岩海苔とピノっぽい香りがしたやつでねぇか。なんだか,見知らぬ大都会で途方に暮れているときに,同郷の知人に出会った気分。カラブリアは南だし。何食わぬ顔で,それを注文。ホストテスト(ってんですか?最初にちょびっと注いでOKを待つやつ)なんかもちゃんとやったりなんかして。さて,選んだリブランディのグラヴェッロ。案の定,岩海苔の香り…これは,ガリオッポの特徴なのかな。それから,バニラ。新樽を使ってるらしい。熟成ボルドーの雰囲気もあり。なかなかよい香り。\7,500だったけど,帰って調べたら,小売店で\3,500ぐらいはするのね。まずまず良心的な値付けかも。さて,食べたのは,チーズ盛り合わせとオリーブ盛り合わせ(オリーブもいろいろあるんですな)パスタが,なにやら(忘れた)とほうれん草のニョッキ(美味!)メインが,子羊のリードヴォーのなんたら(忘れた)。メインが出てくる前にボトルが空いてしまったので,最後はグラスでヴェネトのなんとやら(忘れた)という2000年の赤。羊とは合っていた。なかなかよい店でありました。でも,店の名前,忘れた(^^;----------------ワインの名:グラヴェッロ・ロッソ格付け:VdT生産者:リブランディ生産地:カラブリア州/イタリア生産年:2001ぶどう:ガリオッポ60%,カベルネソービニヨン40%種類:赤----------------調べてみたら,店の名は「ラ・ヴィネリア」でござんした。(写真は「コルクの気持ち」さんから拝借)
2007年01月19日
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試しにクリックしてみた。そしたら… 友達はいませんそうか,私には友達がいないのか…(T-T)気を取り直して…三木谷様,ならびにスタッフ様。今回の管理画面の変更で,「コミュニケーションはリンクスで」と考えておられるなら,考えを改めないと楽天に未来はないでしょう。もしもそういう意図でないのなら,早めに修正した方がいいですよ。
2007年01月18日
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管理画面が変わり,一覧性が悪くなった。「お気に入りブログ」が5件しか表示されず,一覧表示もできなくなった。これは代償機能がないという点で,完全な改悪である。自分のページから一覧にたどり着くという方法はある。かなりの手間である。これでは,何のための「管理画面」なのかわからない。コメントもBBSの書き込みも,自分のページを表示しないと,誰のどういうものなのか,見当もつかない。総じてコミュニケーションがとりづらくなった。すべては「リンクス」を目立たせたいがためだろう。うがった見方をすれば,今まではブログだけでかなりのコミュニケーションがとれたので,リンクスの存在意義がなかった。だからブログのコミュニケーションを阻害することによって,リンクスへの移行を促そう,なんて思惑があるかもしれない。自殺行為だね。ミクシ○に食われて,あせってるのかな…
2007年01月18日
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例年今の時期になると,頭が痛い。仕事場のPCにインストールしてある○マンテックのノー○ン・インターネット・セキュリティが,いっせいに「更新」の時期を迎えるのである。このノ○トン,更新のたびに悪さをしでかす。そのせいで,ウィンドウズを入れなおしたことが何度あったことか。そのたびに,よくて1日,ひどいときには2日も3日も無駄な仕事をしなければならない。そのしわ寄せで,睡眠が不足しストレスがたまりまくる。いちばんひどい出来だったのは05。「アクティヴ化」というのを入れた最初のやつ。インストールするとネットにつながらず,ネットにつながらないからアクティヴ化できず…というとんでもない悪循環。完全なバグ。あとできいたら,シ○ンテックの人も,バグだと認めていた。無駄な労力,どうしてくれるの?06もひどかった。アクティヴ化はできるが,2~3日たつと,「アクティヴ化しなかったために,期限が切れました」という表示が出るのである。これもバグ。よくこんないい加減なものを売って商売が成り立ってるなぁ,と感心する。不二家も真っ青だろう。そしたらいつのまにか(去年),サポートが大連にお引っ越し。中国の大連です。日本から日本人が電話しても,電話に出るのは中国の人たちです。日本語は,マニュアルに書いてあることしかわかりません。サポートになってないじゃん。アメリカ人であるシマ○テックの経営者は,日本人も中国人もおんなじだと考えて,それなら人件費の安いとこの方がいいと思ったのでありましょうか。それがわかったとき,シマン○ックのソフトは二度と使うまいと思った。ところが,こいつは,アンインストールするのも一筋縄ではいかない。細かい話は省くけれど,通常のアンインストールでは,全然消えてくれない。削除ツールを使っても,ほんとに消えてるのかどうか怪しい。そして,同業他社のソフトのインストールの邪魔をする。ほんとに消したければ,OSを入れなおすしかない,というとんでもない邪悪なソフトである。というわけで,ここんとこ徐々にフェイドアウトして,○ートンを入れてるPCは,仕事場の10台ぐらいのPCのうち,あと4台ぐらいまで減っている。(減らす度に多大な労力を要しているのだけれど)けれどもまだ残っている。そして今日1日,またもやその邪悪な罠にはまってしまった。職場の2台のPCから,シマンテ○クの影を消し去るだけで,まる1日かかった。ほんとに二度と使いません,シマンテッ○のソフトは。
2007年01月16日
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秩父と上州の国境に位置する二子山。クライミングの世界では有名らしい。先日初めて知り,興味津々だった。ただ,長いアプローチと長いバス待ちの時間を,一人ではもてあますに違いなく,延びのびになっていたのだが…ようやく道連れをゲットしたので,今日行ってきた。西武秩父からバスを乗り継いで坂本で下車。春のような穏やかさの中を1時間20分歩いて,東岳と西岳の鞍部,股峠。うっすらと雪が積もっていた。ここで昼食…念願の,鍋焼きうどん。(みなさんのブログを,指をくわえて見ておりました…)コンビニで買った冷凍モノ。フタをとって火にかけるだけ,という楽チンさ。とってもあったまって,とってもうまかった。さて。今回は,かかる時間が予測不能なので,余裕をもつために東岳はパス。アイゼンをつけて西岳山頂へ向かう。 40分ほどで,西岳山頂。 山頂から,両神を望む。 めでたしめでたし かと思いきや, 実はこの山,大変なのはこの先だった。 こんな具合の稜線が,雪の霜降り状態で続くのであった。 左(南)は切れ落ち,右はカキ氷状態の不安定な雪。 両側が切れ落ちているところも何箇所か。こんな感じで,ひとつひとつ越えてゆく。ゴジラの背とは言わないまでも,ミニラの背ぐらいのスリルはある。しかも雪がついている…かいた汗の何割かは,冷や汗だったに違いない。魚尾道(よのおみち)峠まで来て,やっと安心。そして振り返ると, ようやく二子山の全景が見えた。 (左の長いのが,西岳)【山行の参考】西武秩父発小鹿野車庫行き西武バス(1番のりば)9:10発小鹿野役場で,坂本行き西武バスに乗り換え。10:00発坂本10:40―民宿登人(のぼりと)11:00―股峠12:00着/12:40発―西岳山頂13:20着/13:40発―クサリ場14:40―魚尾道峠15:00―坂本15:50小鹿野役場行きバス坂本発16:30ちなみに,バスを待っているときの気温は2℃だった。
2007年01月14日
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広島の,生酉元(きもと)造りの純米吟醸。吟醸にしては珍しく,「お勧めの温度:ぬる燗(40℃)~熱燗(55℃)」という札がぶら下がっている。吟醸でも,酵母が協会酵母でなく蔵付きであれば,燗してうまい酒もできる。こいつはまさしく蔵付き酵母で,しかもヴィンテージは04。一生懸命うまいのをつくろうとしているのが伝わってくる味。応援したくなる。それにしても,近頃,寝かせた日本酒が増えてきたような気がするのは,気のせい?----------------酒の名:瑞冠・生酉元(きもと)純米吟醸生産者:山岡酒造生産地:三次市/広島県生産年:2004米:山田錦精米歩合:60%----------------いつものように,「酉元」(もと)だけ倍角だと思ってくださいまし。(ちなみに「倍角」も,すでに死語?) 食べたのは, 鯵の塩焼き(+ほうれん草+大根おろし) 鯵は昨日,保存のために エラとワタをとったので, ちょいと淡白すぎる味になってしまった。明日は,懸案の二子山へ。早起きできるか否かが,最大の問題(^^;
2007年01月13日
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シュヴロのマランジュ。赤がうまかったので,白も飲んでみた。温度が低いのにもかかわらず,かなり豊かに香る。洋梨・リンゴ・蜜・樽少々・若干の乳酸。味わいは,はじめこそ果実の甘さを強めに感じるが,舌に甘みは残らず,うまみたっぷりで,ひきしめるわずかな苦味とミネラル。そして,栗の後味。濃厚だけど,ピュア。バターを使った料理に合いそうだけれど,味つけ次第で和食にもOK。うまい。ただ,もうちょっと酸っぱい方が,もっと好みではある。半分は明日にとっておいて,変化を楽しみに。----------------AOC:マランジュ生産者:ドメーヌ・シュヴロ生産地:マランジュ/コート・ド・ボーヌ/ブルゴーニュ生産年:2004ぶどう:シャルドネ種類:白---------------- さて。 ノロ騒ぎでしばらく手に入れられなかった 生食用牡蠣を, 昨日に引き続き,今日も買うことができた。 やっぱり牡蠣は,生がうまいのである。 とくに,たっぷりの酢とレモンと醤油の アッサンブラージュが, 法悦♪
2007年01月12日
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「泡」というカテゴリをつくってしまった。翌日まで持ち越すのも面倒そうなので,当面は,飲みきりサイズ(つまり,ハーフボトル)限定のつもり。まずは,ラングロワのクレマン・ド・ロワール。フルートグラスとキアンティタイプのグラスで味わいの違いを比較してみる。フルートタイプの方が,さわやかな空気が送り込まれる分,すっきりした味わいに感じる。キアンティのグラスでは,甘苦さが増して,シャープさに欠ける。ごまかしがきかないということですな。泡はけっこうきめ細かくて長持ち。こないだの安カヴァとは大違い。リンゴとグレープフルーツの甘みと微かな苦味に,うまみとミネラル。久々にゲットした生牡蠣酢と,絶妙のマリアージュ♪----------------AOC:クレマン・ド・ロワール生産者:ラングロワ・シャトー生産地:ロワールぶどう:シュナン・ブランを主に,シャルドネ,カベルネ・フラン,グロロ種類:ブリュット----------------東急でハーフが\997。グロロっていう品種は初めて聞いた(^^;ちなみに,2日目のモンジャール・ミュニュレのパスグラは,香りが熟成ボルドーしてる…(@o@)昨日より練れて,ジャミー&スパイシーでうまい。 あと,食べたのは, かぼちゃ。
2007年01月11日
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「手から葡萄」のモンジャール・ミュニュレは,だいぶ前に飲んだとき(AC赤だったか?…VTも覚えてない)あんまり好みでなかったので,それ以来飲んでいない。この間,何かを買ったときのついでに,「パスグラなら,外れても痛くないか」と思って,数合わせで入れたもの。徒然わいんさん,シャムーさんがおすすめなので,開けてみた。コルクは合成。香りは,まずミルクたっぷり。その向こうに,生木,黒果実,スパイス少々。ガメっぽさは,ほとんど感じない。(ふとしたはずみに顔を出すけど)味は,酸味もしっかりしているが,何よりダシがきいている。それと,リンゴにスパイス。後味に,葡萄の皮。パスグラとは思わせぬ,濃さとうまさでありますな。----------------AOC:ブルゴーニュ・パストゥグラン生産者:モンジャール・ミュニュレ生産地:ブルゴーニュ生産年:2004ぶどう:ピノ・ノワール,ガメイ種類:赤---------------- 食べたのは, 鶏モモの赤ワイン煮。 赤ワイン+醤油の味つけで, 上に載っている緑は,なんと長葱(笑) ちなみに料理に使ったワインは, ルー・デュモンのジュヴレ・シャンベルタン(^^;
2007年01月10日
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急に,泡が飲みたくなった。けれど,まともなグラスがない。 リーデルのヴィノムのシャンパーニュは, デザインが好みでない。 ベーシックのシャンパーニュが, ダックスフンドみたいに短足で,愛敬があってよい。 ところがこいつ, 池袋でも渋谷でも,どこにも売っていない。 仕方ないので, 「ワインスター」とかいう怪しい名前の シャンパングラスを購入。 ただ,意外に口当たりがいいし, デザインもバランスがなかなかよい。 飲んだのは,激安カヴァ。 ラベルのデザインが上品だったので買ってみた。 ハーフで\580,フルボトルだと\1,000。 それにしちゃ,なかなかうまい♪ なんだか今後,泡にはまりそうな,危険な予感(^^; 食べたのは, 豚バラの生姜焼き。
2007年01月09日
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毎日のように通過する東急で,半期に一度のセールをやっている。だからといって,16,000円のが12,000円になってても,高いことに変わりはない。食指の動くものがないなぁ,と思いつつ,セラーから,暖房のきいた売り場へ出ると,モレ・ブランの1erが並んでいる。しかも3,150円……1erでこの値段。ああ,こんなところに置かれちゃって,かわいそうに。でももしかして,安く売るにはそれなりの理由があるのかも。でもでももしかして,ピエール・モレは人気がなくて,在庫を抱えて困ってるだけなのかも。実際,モンテリの01も安売りしてたけど,とってもうまかったし。これは,劣悪な環境からすぐに救ってやらねば,男がすたる。…という訳で購入。それでもちょっと心配だったので,帰宅早々飲んでみると…コルク:異常なし。香り:熟した梨,桃,レモン,樽,草,ミルク。うまい具合に溶け合って,甘~い残り香もあり。味:酸味きっちり。うまみきっちり。加えてバター少々。ほんの少しの苦味がアクセント。栗の後味が長い。うまいじゃないですか。残りもすぐに救助せねば。----------------AOC:サントーバン1er(畑の名はないので,まぜまぜ?)生産者:モレ・ブラン(ピエール・モレのネゴシアン)生産地:サントーバン/コート・ド・ボーヌ/ブルゴーニュ生産年:2002ぶどう:シャルドネ(だけだよね)種類:白---------------- 食べたのは, 真鯛の刺身。 あさりのワイン蒸し。
2007年01月08日
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「加賀鳶」の福光屋が造る,山廃純米。その名も「黒帯・堂々」―以下,福光屋HPより引用― 味わいの理想は、旨くて、軽いこと。酒米に 山田錦と金紋錦を使用し、ブレンドではなく、独立した味わいの酒をバッティングさせることで得られる「コク」「ふくらみ」「キレ」「品」 の絶妙なバランス。さらに、時間をかけてじっくりと熟成することで「まろやかさ」を加えた味わいは、肴の旨さを引き出しながら、自らの 旨さをも深めていきます。―引用終わり―要するに,ブレンデッドでなく,バテッドなわけね。でも,純米酒はブレンデッドであるはずがないけど…(ウイスキーの「グレーン」にあたる醸造用アルコールが入ってないんだから)ま,もののたとえ,ということでありましょう。まあ,だいたい目指したとおりの味になっているかな。でも,四合瓶で1700円だから,ちと高い。…といっても,ワインと比べたらメチャ安なのはもちろんだけど。----------------酒の名:黒帯・堂々,山廃純米生産者:福光屋生産地:金沢市/石川県米:山田錦(兵庫県中区産)60%,金紋錦(長野県木島平村産)40%精米歩合:55%---------------- 食べたのは, 刺身(鮪,鰤,鯵)と, 鶏と里芋とごぼうと小松菜の汁, そして, きんぴらごぼう …というより, ごぼう入りきんぴら人参だな,こりゃ。
2007年01月07日
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ではなく,ニポッツァーノ。フレスコバルディのキアンティ・ルフィーナ・リゼルヴァ。キアンティとは思えないくらいの懐の深さがある。鰯の味噌煮も,受け止めてしまう。果実味もあり。ダシもきいており。タンニンしっかり。樽で寝かせたリゼルヴァでっせ~という感じも色濃くあり。なかなかよい感じ。名前も覚えやすいし。 ----------------ワイン(畑)の名:ニポッツァーノDOCG:キアンティ・ルフィーナ・リゼルヴァ生産者:フレスコバルディ生産地:トスカーナ州/イタリア生産年:2003ぶどう:サンジョヴェーゼ(だけ?)種類:赤---------------- 食べたのは, 鰯の味噌煮とキャベツのサラダ, ベーコンとタマネギとニンニクと 椎茸とミニトマトのスパゲッティーニ。
2007年01月06日
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元旦,茅野からのバスの乗客は5人だけだった。今晩の小屋は空いているだろう。でも夕べの大晦日は,さぞかし混んだだろう…実際,登る途中でたくさんの人とすれ違った。不思議だったのは,下ってくる人たちの中で,アイゼンを履いている人が,あまりいないこと。美濃戸口からの車道歩きでも,車の重みでアイスバーンになった箇所があり,こちとらは登りにもかかわらず,さっさとアイゼンを履いている。下りこそ,よく滑る。それなのに,アイゼンを履いていない。滑らないのなら,問題ない。歩き方が,きっと私と違ってうまいのだろうと思ってみるが…ところがどっこい,つるつる滑ってスッテンコロリンしているのである。中には,脱いだアイゼンを片手にぶら下げて,私の目の前で滑って尻餅をついているオバサマがいた。「アイゼン,つけた方がいいですよ~」見かねて声をかけると,「やっぱりそうかしらねぇ,もう,転ぶの三度目なのよ~」…1度で学習しなさい(--;新雪のやわらかい行者小屋から上よりも,むしろ下の方が,雪が固くて滑りやすかった。それなのに,なぜアイゼンを履かない?地面は全然出ていないから,環境に配慮したわけでもあるまい。履いた方が爪をひっかけて危ない,というんだったら,冬山には来ない方がいい。履かないとなったら,団体さんは全員統一して履いていない。技量はそれぞれ違うだろうに,なぜ統一?謎である。この単独のおじさまは,アイゼンを履いていた。
2007年01月05日
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hidepxさんおすすめの,ラファルジュのパストゥグラン。「例外」じゃないのが手に入った。熟成の森とミルクの香りに,すももとももの香り。酸味きっちり,ダシもきいてて,ふくらみはあるけどスリムで,苦渋味が要所を締めている。後味も,けっこう長い。甘すぎない,おいしい果物を,皮ごと食べてる感じ♪とうていパストゥグランとは思えぬうまさ。----------------AOC:ブルゴーニュ・パストゥグラン生産者:ミシェル・ラファルジュ生産地:ブルゴーニュ生産年:2002ぶどう:ピノ・ノワール,ガメイ種類:赤----------------これだけ飲んでても,じゅうぶんうまい。でもおなかが減ったので,蛸の刺身と,豚バラ・小松菜・椎茸・ミニトマト・卵の炒め物を食す。
2007年01月04日
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赤岳天望荘は,強風を利用した風力発電が特徴的な,稜線上の小屋。寒風で鼻水じゅるじゅるのまま「こんちは~」と戸をくぐり,受付の前にアイゼンを脱ごうとすると,「あ,大丈夫ですよ,アイゼンのままで」なんてやさしいんだろう!たしかにその辺りの床は,頑丈にできている。ちゃんと冬の客を慮って造られてるわけだ。(小屋に入る前にアイゼンを脱いでください,という小屋がほとんど)この時点ですでに,天望荘ファン確定。何はともあれ,部屋に入る前に,玄関ホール直結の食堂で一杯。今回は,実験も兼ねて泡を1本…カヴァのベビー・ボトルを持って行ってみた。持参したのはフレシネのコルドン・ネグロ。スーパーやコンビニで手に入り安いもの。たしか1本\400ぐらい。下界でうまいと思った試しはないけど,まあ,実験だから…さて,凍ってるか,開けた途端に吹くか,とドキドキしながら開けてみると,何も起こらない。ちと拍子抜け。ふ~ん。ふつうに飲めるじゃん。飲んでみると,うまい。しみわたる~~ちなみに写真右のカップは,お茶やコーヒーが時間かまわず飲み放題,という魔法のカップ♪(自分で名前を記入)さて,窓から外を眺めても,「あ~,曇ってきた…」酔っ払い始めてもいるので,あっさり「夕焼けは,無理」と決めつける。本音は,「もう今日は外へ出たくない」で,まったり♪そうこうするうち,5時半から晩御飯。ブッフェ形式で,好きなものを好きなだけ。座る席も,まったく自由。いやあ,まず他にないす,こういうの。メニューは,ビーフシチュー,ロールキャベツ,鶏の唐揚げ,ブロッコリ,茸の水煮,杏仁豆腐。この他に,おでんと豚汁がついた。いっぺんでは,盛りきれません(^^;(写真左上のカップは,お正月の振舞い酒)あわせて,小屋で売られていたワインを飲む。カベルネ数種類の他,ローヌに,ヴァン・ド・ペイ・ドックに,ラ・キュヴェ・ミティークに…けっこういろいろ置いてあった。今まで泊まった小屋の中では,圧倒的に最多。その中から,バロン・フィリップ・ド・ロスシルド(/ロッチルド/ロートシルト)が南仏で造ったヴァン・ド・ペイ・ドックを選ぶ。お値段\3,000。原価を考えると,下界の安レストランでも,もっとするんじゃないかな。夏のシーズンは,カベルネ,ピノ,シラー(ズ),ジンファンデルの4種を揃えているらしい(赤ばっかし?)ちなみに小屋のご主人のいちばんの好みは,ジンファンデルなのだそうな。さすがにボトル1本は(山では)多いので,3分の1だけ飲み,残りはペットボトルに入れて持ち帰り。さて,翌朝。起きたらまわりはガスで真っ白。あ~あ。とりあえず7時から朝食。これがまた…とりあえずご覧あれ。うまかったのであります。食後,せっかくだから,空身で赤岳頂上を目指す。氷の粒が眼鏡にまとわりついて,あっというまに視界が真っ白。しかたないので眼鏡をはずし,視力0.03の裸眼で勝負。辛うじて見える踏み跡と以前の記憶をたよりに登る。う~ん頂上も,やっぱり真っ白…ま,これはこれでよし。天望荘にとっても満足して,帰途に着いたのでありました。【山行の参考】赤岳天望荘8:00―赤岳頂上8:30着/8:40発―赤岳天望荘8:50着/9:00発―行者小屋9:30着/9:50発―美濃戸11:30着/11:45発―美濃戸口12:30茅野駅行バス美濃戸口13:14発
2007年01月03日
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元旦。美濃戸口から,雪の車道を1時間ほど歩いた後,美濃戸山荘の天ぷら蕎麦で腹ごしらえ。持参の薄切り餅を入れて,力そば。行者小屋へ向け,柳川南沢へ。正月にしては,意外に雪が多い。どうやら12月28日あたりに,たくさん降ったらしい。予報は「曇りときどき晴れ」だったのだが,極上の晴天に恵まれた。行者小屋に着き,大同心を見上げる。時刻はもう2時半。いつもなら「もう,今日はいいでしょ」となるところだが,今回の目的は,赤岳天望荘に泊まること。ならば意地でも,地蔵尾根を登らねば…まあ,日没までには着くだろ。地蔵尾根の雪は,新雪のパウダースノーで,アイゼンがきかず難儀した。おまけに樹林帯を抜ければ,いつもの強風。やっとの思いで地蔵の頭に立ち,阿弥陀を振り返ると…(クリックすると,壁紙サイズ1024×768の画像が表示されます)強風の中,かろうじてシャッターを切り,一目散に天望荘へ逃げ込んだ。…つづく(^^ゞ【山行の参考】美濃戸口直行バス茅野駅発9:30美濃戸口10:10―美濃戸11:15着/12:00発―行者小屋14:25着/14:40発―赤岳天望荘15:50
2007年01月02日
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今年がよい年でありますように♪illustrated by 静原 玲 (C)
2007年01月01日
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