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2003/10/10
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カテゴリ: カテゴリ未分類
小学生の時の担任の先生の影響で、実はかなりの宇宙オタク?である。とは言っても、星座が好きとではなく、「宇宙計画好き」というのが正しいかもしれない。僕の先生は、大学院時代、トランジスタの開発に携わったらしかった。

だから授業はいつも途中から「宇宙ロケット」の話になっていく。僕らは皆それを期待していた。「早くロケットの話にならないかなぁ…」と思いながら席に座っていた。
(そのせいか、ロケット鉛筆ばかり持っていた)

その後、学生時代から1960年代のアポロ計画の前後に入り込んでいき、色んな映像や文献を読み漁るとどんどん深みにはまっていった。

だからその道(系)の先生方の講演会なんかがあると、通ったものである。

近年でも身近にいる友人を通して、膨大な情報を得れるので、とても楽しい。
宇宙開発に直接携わる研究者を父に持っているその友人と話し出すと時間を忘れる。

仕事柄、最近はトレーニングについて、人選について…などの分野が特に興味深い。

1960年代は特に凄い。


何と言ってもスペースシャトルとアポロでは搭載しているコンピューターからしてお話にならないほど違う。

つまり、「人力度」が圧倒的に高いということである。
スペースシャトルは、オートマ、オートエアコンは当たり前で、DVDナビやオートクルーズなどの各種センサーが満載の車のようなもの。

しかも地球「周辺の宇宙」を回っているだけのスペースシャトルと違って、アポロの場合、そこから38km彼方の月を目指した。
(教習所の中での運転と、路上教習の違い?)

頭脳明瞭で身体が丈夫で精神的にもタフ…などの諸条件は十分に予想がつく。加えて狭い船内での「男3人暮らし」の日々。
チームワークやリーダーシップなどは、僕ら周辺の職場の比ではないはず。

「言った」「聞いてない」「生意気」「納得行かない」の世界では、おろらく全員即死であろう。

そういう時代にどんなことを基準に人を選ぶのか?とか、その後の経験からどのような人がよいのか?などをこれまた研究している人々がいるらしい。

その話の中で印象深かったのが、
「スポーツならサッカーやフットボールをやっているのが理想」というお話だった。



博士「まぁダメということではないけど、サッカーやフットボールは理想的と言えるんです。それは、なぜか?と言うと、ディフェンスとオフェンス、つまり攻撃と防御が一瞬で変わるでしょう」

所長「一瞬で変わる?」

博士「そう。相手のゴールを攻めていたつもりでも、カットされてあわてて今度は防御にまわるんです。これを試合の中で何度も繰り返しています」

所長「なるほど」

博士「これは別に宇宙船に限ったことではないけど、実際の社会は、例えば野球のように攻撃と防御がきちんと交替交替で回ってくる…一球ずつお互いに見合ってからボールを投げる…ということはまずないでしょう」



博士「そうなんですよ。だから特に身体的なことではなくて、そういう攻めと守りを行ったり来たりしながらのスポーツは、常にトラブルにさらされる仕事にとっては大変有効的という見方ができるんです」

所長「確かに…」

博士「それに加えて、広い視野が求められます。走りながら味方のポジションを確認しつつ、相手のポジションも見抜きながらのプレーです。そして、その中でパスを出してつないでいくわけだから、大変高度なスポーツですね」

所長「言われてみれば…そうですね」

博士「職場の仕事もパスでうまくつないでいけば、もっと効率的になるのに…と思うシーンはたくさんあるでしょう」

所長「はい、とっても」

博士「でも皆さん、味方も相手もあまり見ていないから、すぐにパスを取られてしまう…(笑)」

サービスの現場なんかはもうディフェンスとオフェンスの乱打線である。ひどい場合は、ひとつのグランドで4チームで試合をしているような状態になったりする。
(つまり、わけがわからない…くらいに乱打線ということ)

ちなみに、
「あの中田選手がもし自分と同じ仕事だったらどんな仕事をするのか?」
真剣に考えてしまいました。
きっと凄いんでしょうね!






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Last updated  2003/10/13 02:15:25 AM
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