レジャーサービス研究所(東京&上海)

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2004/02/11
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今や全国に多数のシネコンがある。


商業施設の集客を安定するに、優良な店舗をテナントとして誘致することは当たり前として、さらに有名ブランドの出店も成功の大きな鍵を握る。

だいたい、大型のショッピングセンターは、
どうしても買いたいものがある時だけにくるわけではないからだ。

「ちょっとよってみようか?」
「何かみてみよう…」
と、目的がレジャー化している。

<ついでに型>とも言える。


正確にはシネコンに人気があるわけではなく、
「話題の映画」が見たいからやってくる…ということになる。

完全に<目的型>の集客となる。

シネコンに人気映画が上映している期間の土日休日などは、
6000人から10000万人レベルの集客がある。

これはもう立派な集客装置と言える。
ショッピングセンターにとっては大きなおいしい波及効果である。

この人々が映画を見終わった後に、
ショッピングや食事をしてもらうことで、大きな役割を果たしている。

ところが、このシネコンも、
シネコン自体だけに魅力があるわけではなくて、


現在では「ラスト・サムライ」などであろう。
こういった話題性の高い映画の上映があればこその集客となる。

現に、話題の映画の乏しいシーズンにはシネコンと言えども「閑古鳥状態」に近いところもある。

ここが難しいところ。
コンテンツが毎週、毎月必ず面白い…という保障はどこにもない。


毎月、世界中から素晴らしい映画が配給されていく。
それだけ映画を製作する人たちたくさんがいることに驚きを感じる。

映画産業にも様々な経営ノウハウが導入されているらしいが、
それにしてもやはり「作ってみなければわからない」というのが正直なところだろう。

当然、作品がとに様々なリスクがあって、試行錯誤しながら勇者が参入してくる。

そういう厳しい世界だからこそ素晴らしい作品が生まれるのだと思う。

シネコンにしろ、テーマパークにしろ、大型集客施設というのはこのようにコンテンツ次第なのである。
そして、このコンテンツはシロートが手におえる代物ではない。

ところが、
いつしか、「このくらいないら自分たちでもできるかも…」
と会社のお金で手を出して大やけどしたのが90年代である。

サラリーマンが「企画室」で企画してしまう悲しさがあった。

こういう場合は、天才を探すのが仕事のはず。

ちょっとヘンな例えだが、
夏のJAZZコンサートを企画する場合、
アーティストを探して出演交渉をするのが仕事となる。

けれど、レジャー産業だと、
「面倒だし、プロはギャラが高いから、自分で練習して出演してみようかな…」というようなものである。
(わかりやすく例えれば)

本当は、そうした天才たちと仕事をするスキルを学ばなければならないはず。
けれど、「面倒」とか「生意気」にイラだって、
付き合っていくことができないのだから情けない。

映画には、人を感動させようとするノウハウや試行錯誤が詰まっている。
そして、集客のヒントが満載だ。

なので、
ラスト・サムライと観て考えてことは、
全国の観光地の復活(観光立国)のための予算を3000億円くらい集めて、
腕の立つ世界中の監督を10人くらい選定して、
日本を題材にした映画を12本くらい撮ってもらってはどうだろうか?

それを全世界で、毎月1本ずつ上映していく…。
全12ヶ月。

今までよりは興味を持ってもらえそうな気がする。

なんだかんだ言っても、映画の力は偉大だ。
世界のことは映画から吸収していることが多い。
部分的には、その国のイメージに大きく関与しているし…。

…とまぁ、
そういうお金の使い方をしてみたいなぁ…と思うのです。
よくわからない無駄金が多々ある国だから、
3000億円くらいなんとかなるでしょう。
前向きな投資として。

ということで、レジャ研としましては、
今年も映画製作に携わる人々を応援していこうと思います。

それにしてもトム・クルーズ氏、見直しました!
剣道初段が疼きまくった映画でした(笑)。





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Last updated  2004/02/13 12:50:58 AM
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