レジャーサービス研究所(東京&上海)

レジャーサービス研究所(東京&上海)

PR

Profile

レジャ研所長

レジャ研所長

Calendar

Archives

2025/11
2025/10
2025/09
2025/08
2025/07

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

たかが楽天~「あっ… bmjapanさん
春にして君を離れ ぽち.さん
失敗?成功?教師辞… 教師辞めて上海【のむてつ】さん
■Lifenaviの幸せの法… lifenaviさん
Dr.さんだの売れる発… さんださんださん

Comments

背番号のないエース0829 @ デパート 「沖縄りうぼう・SNOOPY」に、上記の内容…
マイコ3703 @ キーワード検索でたどり着きました☆ ブログを見ていると、時間が経つのも忘れ…
山本1998 @ Re:観光産業の緊急課題は外国人の給与改革!(07/18) アフィリで稼いだ楽天キャッシュはどうし…
2004/02/22
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
仕事の中で「女だから、男だから」という部分に触れるのは


ある時、社内ミーティングであるTさん(女性スタッフ)が
「お茶を入れるのは女性の仕事…
みたいな暗黙のルールがあるのはよくないと思うし納得いかない」
と発言した。

気持ちはわからなくもないが、
明らかに彼女の態度の中には
「どうだ!男ども。反論できるならしてごらんなさい」


そこで、我慢できずに、
「そうは言っても、基本的には自分の分は自分の好きに入れているよ。
ただ、お客さんが来た時にお願いしているようになっているのは認めるけど…」
と若き日の所長。

そこでTさん。
<かかったわね、所長…>
と言わんばかりの勢いで、
「お客さんの時だけと言ってもねぇ…」
と攻勢に出ようとした瞬間、
普段、口の重い上司のEさんが口を開いた。

「男女の役割ってあるんじゃないかな?

と話し出した。

「お客さんにお茶を出す出さないで言えば、
中年の僕らが出すより君たちに出してもらいたい。
これはハッキリしている。

けれど、逆に重たいものがあったら運ぶし、掃除も一緒にやる。


確かにEさんは、出張の時に、Tさんをはじめとする女性スタッフに
重たい紙資料は持たせないで、汗まみれになりながらも全部自分で持つ上司だった。

黙って気を利かす人だった。

だから、スタッフが機嫌が悪そうな時は、
自分のお客さんが来ると、自分でお茶を入れていた。

問題は、そういうことに気づかない僕らにあった。
僕らは重たい荷物を持ってあげたりしていなかった。
Tさんたちは持ってもらって当然だと思っていた。
けど、お茶は嫌…と。

今考えれば、
どちらも都合がいいスタッフだったと言える。

荷物を持ってあげある、お茶を入れてあげる…
こういうのがストレスになるくらいだから、
今にして思えば、本当にサービス業に向いていたのか?というと、
かなり無理して働いていた…というのが正直なところである。

「人の喜ぶ姿が好き!」なんて言っておいて、
正体はこんなものだった。

逆にこういうことが普通にできる人は、
やっぱり現場でも大変強いし、よいサービスをする。
働いている仲間たちも気持ちいい。

・・・・・・・・・

あれから早7年。

結果は、ものの見事に出ているから素敵です。
本当に好きな人は大躍進を遂げていました。

(所長の場合は…かなり訓練しました:笑)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2004/02/24 02:02:56 AM
コメント(6) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: