レジャーサービス研究所(東京&上海)

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2004/03/23
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カテゴリ: カテゴリ未分類
企業のお手伝いをしていて実感するのは、

与えられた仕事そのものの課題より、
一番難しいのは、その会社の社内事情である、ことが多い。

これがクリアな企業は実に気持ちよく仕事ができるし、
大きく羽ばたくんだなぁということも痛感している。

特に研修やトレーニングの仕事を受けていると、
「遠慮なく、ガツーン!!とやっちゃって下さい!」
などと依頼を受けることがある。


この際に厳しくしてくれ…ということだ。

その対象は、主任だったり、アルバイトだったり…。

ところが、普段接していない講師の僕がいきなり行って
「ガツーン!!」なんてできるはずもない。

本来であれば、
「ガツーンとできない自分を教育してください」というなら
話の道筋が通っていると思うが、なかなかそうはならない。

そんなことを考えながら世の中を見渡せば、
部長世代のお父さんたちは自分の子供にもガツーン!!と
できていない人が多いのかもしれない。

その年代を見渡せばそう感じてしまうことがある。


上司の香田キャプテン(堤真一)を見ていて、そんなことを考えた。

大変、厳しい上司だ。
冷静さもスキルも半端ではない。

まぁドラマだから少し行き過ぎに見えるシーンもあるが、
なんとなく、香取くんの

にでてくる町丸さんを思い出した。

よく打合せでムッとしたまま腕を組んだり、
大変失礼な態度の社員さんが混ざっていたりする。
けれど、クライアント側の誰も注意しない、できない時がある。

自分の部下なのに…である。

こういう時、町丸さんは黙っちゃいない。
絶対に許さない。

誠心誠意正す。
すぐにやる。
どんなことがあっても正す。

当然、言われる方は身が凍るほど恐いに違いない。
けれど、こうしてひとつずつ正して、必ず一人前にしてくれる。

一人前にして堂々と給与をもらえるようにしよう
と思うからこそ手は抜かない。
(手を抜けば社内不良債権と化すから)

本人にその気があれば、
できるようになるまで何ヶ月でも付き合ってくれる。

そして、それを乗り越えた人々は皆、業界で大活躍している。
今年に入ってからも、町丸塾の卒業生が2人も独立した。
社長誕生である。

別に起業塾みたいな所に通ったわけでもなく、
鍛え上げられた結果、様々な人々に認められるようになっただけ。

こう言い方は、元町丸さんの部下たちには失礼かもしれないが、
今の世の中で本当に貴重なのは町丸さんみたいな人だと思う。

香取くんをはじめ、多くの人材を真剣に指導して、
世に送り出せる人…。

本当に貴重なんでしょうね。
だから、「社内が一番難しい」会社がたくさんあるのかな?
と思う。

そろそろ本当に「町丸塾」やってくれないかなぁ…。






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Last updated  2004/03/25 09:15:41 AM
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