レジャーサービス研究所(東京&上海)

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2004/07/17
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カテゴリ: カテゴリ未分類
最近は、中国で仕事をされている方々との交流が増えてきた。

少し意外に感じたのが、
デザイン会社や設計会社のでは、近年、ほとんど台湾か香港、上海辺りの仕事ばかりしている方々がいる。

なんでも、もう国内の仕事はしていない、と。
別にもらえないからではなく、
アジアシフトに専念しているとのこと。

しかし、オフィスは東京である。

コスト面からも、なぜ現地に行かないのか?と疑問がわく。
最近は皆さん上海に進出しているのに…。


正確には、現地に優秀な中国人が1~2名いて、
彼女たちが営業したりプレゼンしたり…で結構うまく行っているどころか、
バンバン受注されて忙しくて手が回らないらしい。

それで十分です、とのこと。

でも、現地のことがよくわからないのに
デザインしたり、ましてや設計などは大丈夫なのかな?と質問してみると、
中国にいなければできないことと、
日本にいなければできないことがある、と。

その業界でどのようなポジションで活動するのか?が
大変重要ですよ、と教えて頂いた。

デザインや設計については、日本にいた方がはるかにいらしい。


東京のウォーターフロントにオフィスを構えて、
その周辺の水辺を眺めならが考えるデザインに特化している。
なので、台湾でも上海でも水辺の物件の受注が多い。

中国的デザインを希望するクライアントは、
元々発注してこない。

現地に行ってしまってはステータスが暴落してしまうらしい。

その証拠に、
上海の巨大なその高級マンションのパンフレットには、
見開きで、日本人デザイナーの紹介が掲載されている。
これが価格に大きく影響している。

東京にいるから珍しいのであって、
駐在してしまったら、何にも珍しくないので、
価値が下がる。

なぜそういうことに気がついたのか?というと、
かつての同僚が独立して上海にオフィスを構えたが、
始めはいいものの、結局「外国指向」は外国に発注してしまう…
という教訓があったらしい。

つまり、高級物件は回ってこなくなったらしい。

職業によって関わり方、その中でのポジションのとり方など、
色々と違いがあるんだなぁと。

それにしても…、
マスコミには取上げられないが、
上海近郊の有名どころの建築物には
ほとんど日本人が大なり小なり関わっていることにはビックリした。
多少は聴いていたが、専門家によるとその数は大変なものだ。

最近は、ポジショニングなんて、PRIDEを観ている時くらいしか
あまり気にしていなかったが、ビジネスでも大事ですね。





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Last updated  2004/07/19 05:32:56 AM
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