レジャーサービス研究所(東京&上海)

レジャーサービス研究所(東京&上海)

PR

Profile

レジャ研所長

レジャ研所長

Calendar

Archives

2025/11
2025/10
2025/09
2025/08
2025/07

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

たかが楽天~「あっ… bmjapanさん
春にして君を離れ ぽち.さん
失敗?成功?教師辞… 教師辞めて上海【のむてつ】さん
■Lifenaviの幸せの法… lifenaviさん
Dr.さんだの売れる発… さんださんださん

Comments

背番号のないエース0829 @ デパート 「沖縄りうぼう・SNOOPY」に、上記の内容…
マイコ3703 @ キーワード検索でたどり着きました☆ ブログを見ていると、時間が経つのも忘れ…
山本1998 @ Re:観光産業の緊急課題は外国人の給与改革!(07/18) アフィリで稼いだ楽天キャッシュはどうし…
2004/09/26
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
ma-meitさんが土壇場の執念でチケットをゲットしてくれた。


ということで、これから行って来ます!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


マンションを出発してタクシー→バスに乗り継いで約1h。
東京近郊の土地に置き換えれば、
埼玉県は「飯能GP」というところだろうか。
そのくらいの位置らしい。

サーキットは雑誌で見ていた通りで、


ただし、立派なハードに対して
「水」や「緑」への工夫が行き届いてないから、
何しろ凄まじい爆音だった。
音を程よく吸収するものが何もない。

マンションに戻った今も耳がおかしい…。

鈴鹿サーキットと違うのは、
バスを降りるとすぐに双眼鏡を持って突進してくる売り子さんがいること。
何人もいて、ちょっとでも興味を見せようなら
なかなか前に進めなくなる。
念のため1個買っておく。

観戦場所は、「裏のバックストレート」みたいな場所で、

一番前だった。

いよいよ決勝。
「開始!」というアナウンスと供にサーキットが爆音に包まれる。
同時に、スタンドのお客さんたちから声援が飛ぶ。

僕が楽しみにしていたのは、

なかったので、どのくらい凄いのか?
生で見たかった…。

きっと、凄いんだろうな、と。


ところが…

いよいよ一周目。
目の前に先頭集団が文字通り飛び込んでくると…、

「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

次元を超えた凄まじさにか、皆、黙ってしまった。
かつて経験したことのないスピードと音の前に呆然とした感じ。

前座のポルシェカップの時はあれほど元気だったのに…(笑)。

ただし、それほど凄い爆音であることは間違いなかった。
テレビの1000倍は凄い。

通路隣のおじさんの顔には「なんじゃこりゃぁ!?」と書いてあった。

外国でF1をみると日本人を自覚してしまう。
単純に応援するべき選手やチームがあるのはうれしい。

考えてみれば、大概の国に行っても、
「TOYOTA知ってるぜ!」とか
「SONYはいいね!」と、声をかけてもらえるし、
現実に世界中で売れている。

F1の開催時には、カメラの売れ行きが一目でわかるほど、
皆、撮影大会である。
それだけ「カメラ持参率が高い」イベントということ。

目立つのは、もう圧倒的にSONY。
デジカメもビデオも…。

実売では一位ではないだろうが、
こうした「高い入場料」を払える層の人々が集まると
一目でよくわかる。

●今日のがっかり

ポルシェカップの後、
F1の決勝まで2時間があるので、昼食タイムとなる。
スタンドのお客さんが一斉に裏の飲食店や売店めがけてやってくる。

多分、TDLの3倍以上の人々だからそれはもう迫力がある。
この時間になると、各ブースなどは一斉にイベントを開始する。

飲食店は全開で売る。

10数万人を相手にできる「唯一の2時間」である。

そこに日本の中部地区で行われる博覧会や
大阪のテーマパークも宣伝のためブースを構えていた。
当然と言えば当然で、それだけの価値があると思う。

ここに集まる層の人は十分にターゲットになるはず。

ところが…、
肝心のブースを覗いてみるとスタッフは休憩中なのか誰もいない。
チラシの配布も他社ブースのそれと比較してもどかしいほどに消極的。
中にはブース内で寝ている人まで…。

これほどのイベントに出展するなら、真剣な人を派遣しなかればならないはず。または真剣な業者に任せるべき。

正直、仕事柄、じれったさが募った。

ケンタッキーやピザハットなどを見習って欲しい…というのが本音。
広いサーキットで無線を駆使して、
出前に近い販売までしていた。
見事なオペレーションだった。
これは大変に参考になった。

このような大きなイベントは多種多様な学びがある。
来年は3日間の通し券をちゃんと満喫したいですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・


F1終了後、ダッシュで帰路についた。
途中までバスで移動し、そこからはタクシーでマンションへ。
しかし、「大タクシー争奪選手権大会」の様相で、
かなかなタクシーがつかまらない。

あきらめてバスを乗り継ごうとしたが、
「今度こそは…」と、ma-meitさんと供にタクシーめがけてダッシュ!
(いつも中国人には先を越されて乗れたためしがなかった)

しかし、いつもの所長と違った。
なんといってもF1観戦帰り…である。

同じタクシーめがけて突進してくる中国人を
ギリギリでインコースからさしてドアのノブをつかむ。
開けて乗り込む瞬間に、衣服をつかまれそうになるが、
コーナーの立ち上がりの加速で負けるわけにはいかない!とばかりに、
タクシーに滑り込んでドアを閉める。

普段だったらとてもできないような技が決まった瞬間である。

一瞬、あたりがシーンと静まり返った。
(…ような気がした)

中国で初めて勝利した瞬間である。
こみあげる熱いものを堪えていると、罵倒する声をそこそこに
タクシーは走り出した…。

マンションに帰ると早々にシャワーを浴びて打合せに出かける。
ma-meitさんの紹介。

今後、中国での業務を行う上で、とても大事な方々だった。
さらに話を発展させるために、引き続き来月も再会することになった。

なんだかビジョンの靄が少し晴れた気がしてうれしかった。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2004/09/27 01:13:17 AM
コメント(4) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: