レジャーサービス研究所(東京&上海)

レジャーサービス研究所(東京&上海)

PR

Profile

レジャ研所長

レジャ研所長

Calendar

Archives

2025/11
2025/10
2025/09
2025/08
2025/07

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

たかが楽天~「あっ… bmjapanさん
春にして君を離れ ぽち.さん
失敗?成功?教師辞… 教師辞めて上海【のむてつ】さん
■Lifenaviの幸せの法… lifenaviさん
Dr.さんだの売れる発… さんださんださん

Comments

背番号のないエース0829 @ デパート 「沖縄りうぼう・SNOOPY」に、上記の内容…
マイコ3703 @ キーワード検索でたどり着きました☆ ブログを見ていると、時間が経つのも忘れ…
山本1998 @ Re:観光産業の緊急課題は外国人の給与改革!(07/18) アフィリで稼いだ楽天キャッシュはどうし…
2004/10/22
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
セミナーのあと、都内のあるホテルのカフェで某企業の部長と打合せ。
今後の課題などを積極的に話し合った。

課題を1:1で十分に議論できる人は、そう多くはない。
コンサルをやっていて実感している。
「なんでコンサル頼むの?」と言うほど、課題の議論を嫌う方もいる。

しかし、この部長は課題を客観的に受け取る事ができる度量の持ち主で、
「なるほど、そういう見方もあるかぁ」と有意義な議論が続く。

一通りの議論が終わると、
自然にご自身の話になる。


業者さんとのリレーションの維持、収益の確保…と、
文字通りスーパービジネスマンだから、
ご苦労は大変なものだ。

そして、優秀な方だから
ハンティングの誘いをどうするか?なども大きな課題で、
さらに、ビジネスマンとしての旬な時期全部を会社に捧げるべきか?
この辺で独立しておくか?
などなど、世の中の中間管理職が大なり小なり考えることを
いろいろと伺うことができて、個人的にも参考になった。

なかでも印象的だったのは、
「アメリカなら40代って、大統領にもなる人がいるでしょう」と。

腰掛族はさておき、ビジネスマンはこういうことも気にするんですね。

実は、僕の知り合いで尊敬するビジネスマンは皆このような境遇の中を
模索しているといっていい。

それは多分、社内規定のせいではないかな?と思うようになった。
傍から見ていても、明らかに「2:8」の法則のの2の人。

それを上回る開拓者でもあったりする。

そういう人たちが同僚と100-200万円くらいしか違わない報酬では
割に合わないと感じるのも無理はない。

それと40代の人のハンティングは、数が少ない分、
ターゲットになる人には、
日本支社の社長や局長になって欲しい…など、
報酬にプラスして役も責任もスケールが大きくなる。

社内では「社内規定によると…」で評価するしかないのかもしれないが、
自分の才能に気がついている人は社内規定が自分の全ての基準ではない。

会社の事業を維持管理するだけの仕事より、
残り少ない自分のビジネスマンとしての旬をどう過ごすのか?
という大事な局面が待っているのだから、
魅力ある規定作りが不可欠だと思った。

なんだかんだ言っても、中間管理職が強い企業は足腰が強い。
反対に、勢いがあっても中間が弱いと、
時代や時勢が少し変わるだけで腰砕けになる。

そう考えると、これからの社内規定作りは大変難しいし、
逆に真のビジネスマンを惹き付けるチャンスでもある。

構造改革はリストラや営業戦略ばかりではない。
優秀な人の採用と教育も大事だが、
真のビジネスマンを惹きつけておくことも重要課題である…と実感した。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2004/10/25 02:04:45 AM
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: