レジャーサービス研究所(東京&上海)

レジャーサービス研究所(東京&上海)

PR

Profile

レジャ研所長

レジャ研所長

Calendar

Archives

2025/11
2025/10
2025/09
2025/08
2025/07

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

たかが楽天~「あっ… bmjapanさん
春にして君を離れ ぽち.さん
失敗?成功?教師辞… 教師辞めて上海【のむてつ】さん
■Lifenaviの幸せの法… lifenaviさん
Dr.さんだの売れる発… さんださんださん

Comments

背番号のないエース0829 @ デパート 「沖縄りうぼう・SNOOPY」に、上記の内容…
マイコ3703 @ キーワード検索でたどり着きました☆ ブログを見ていると、時間が経つのも忘れ…
山本1998 @ Re:観光産業の緊急課題は外国人の給与改革!(07/18) アフィリで稼いだ楽天キャッシュはどうし…
2004/12/04
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
色んなことの巡り会わせで元ホンダF1チームの総監督を務めた
あの桜井淑敏氏にお会いした。

講演会を聞きに行ったことはあるが、
こうして面と向かって座って、ジックリお話を伺ったのは初めて。

87年からF1を食い入る様に見てきた僕にとって、
まさに夢心地の気分だった。

最後に桜井氏の講演というかお話をライブで聞いたのは
94年のアイルトン・セナの事故死の後に同年8月に
東京NKホールで開催されたセナの追悼コンサートの時以来だ。


話しを直接聞けば聞くほど「なるほど!」の連発状態。

昨今は、書店でも起業独立系が盛んだし、
Webやメルマがでも同様で、
企業で働くビジネスマンにとって「これだ!」というものに
出会う機会が少ない。

感動的だった話しは、アイルトン・セナと初めて1:1で会った時のこと。

セナを通じて、天才とはどういう能力が長けているのか?を考え続け、
最近ようやくわかったことがある、と。

などのセナの話は当然、興味をそそったし、
その他のF1ドライバーとの違いってそういうことなのか!
とため息が出たりもした。


桜井氏もホンダの一社員としてF1に乗り込んでいって、
チャンピオンを取る過程と、
その心意気。
当時、ヨーロッパ文化の象徴だったF1界で
「バイキング」と紹介されるほど対等に渡り合っていった


さらに、勝ち続ける仕組みを試行錯誤しながら考えて実施していったことだ。

これは圧巻だった。

考えてみれば、一社員の監督である。
それに対して、
他のチームはオーナーであったり副社長なんかがら監督をしている。
同じ監督業としては大きなハンデである。

当然、予算の件でも開発の件でも
ホンダは本社に掛け合うことになるわけだ。
当然、毎週、日本とサーキットを往復する事になる。

それでも、
中間管理職の立場でヨーロッパのチームに挑んでいく姿には
共鳴させられたし、学ぶべきことがたくさんあった。

「そう考えるのか!」と
同席者は全員目から鱗状態だった。

本社とドライバーとチームオーナーとF1の協会と…
に挟まれながら、それでも世界一を取るための仕組みづくりに邁進した
そのエネルギーたるや、サラリーマンの領域を超えていた。

ご自信も、日本の技術と日本のマネジメントで世界一を取って見せたかったと。

一生接点なんかない…と思っていたから、
20年の時を経て、本当に憧れていた人と関わりが持てるようになったことに
感謝の一日だった。

本当に心も体も「ブルブル」の日でした(笑)。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2004/12/04 08:53:24 PM
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: