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2005/02/13
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カテゴリ: カテゴリ未分類
●日本は水族館王国


沖縄に訪れる観光客の2人に1人が訪れる場所がある。
沖縄県那覇市にある「美ら海水族館」
・2002年開園
・年間来場者数 280万人

客を呼ぶのは世界一の巨大水槽。
総水量、実に7500トン。

まるで大きな海の底にいるような迫力は、


しかし、未だ人気の衰えを知らない水族館人気カギは、
ある男たちの熱い挑戦があった。

上野動物園に日本初の水族館の記録が残っている。
「うおのぞき(魚覧室)」
1882年の開園と同時に、動物園の展示の一つとして、
魚を見せる「うおのぞき」が誕生する

今まで無かった生きた魚の見世物。


しかし、それを一大集客施設に変えるあるアイデアを持った男が現れる。

日本の映画に君臨した、日活の帝王、堀久作氏(元社長)だ。
アイデアを思いついたのは江ノ島だという。

場所は江ノ島

堀はこの江ノ島を一大観光地化する秘策を思いつく。
その集客の目玉は「水族館」
そこにはある秘策が。


アメリカの映画スタジオで
映画用のイルカを飼っているのを見ていた。


伊豆沖でイルカの捕獲が始まった(1956年)。
江ノ島まで陸路およそ100km。
イルカが箱根を越えた。

寂しかった江ノ島に人々が溢れた。

そして、堀氏の真骨頂は…、
「イルカショー」

映画人ならではの発想が、
エンターテイメント性溢れる娯楽施設へと変えた。

長嶋茂雄氏が現役選手を引退した1974年。
水族館人気を不滅のものとする、画期的な水槽が造られた。

360°水槽で囲んでしまうという、斬新なデザイン。
(回遊水槽)
ガラスでは不可能な形状を可能にしたのは、
あるプラスチックメーカーだった。
その名は「日プラ」

使ったのは、最新のアクリル技術
ガラスにはない「柔軟性」。
どこまでぶ厚くしても保たれる高い透明度が
高い水圧に耐える水槽を可能にした。

客の減少が水族館は経営好調。

挑戦者たちの戦いが今日も客を呼び続ける。

~~~~~~~~~~~
(テレビ東京:「ワールド・サテライト」より)

ちなみに、この日プラという企業の技術のお陰で
日本はもとより、アジア各国の水族館で回遊水槽で楽しむことができるようになった。
そういえば、大連の水族館もあった。
上海も…。
素晴らしい日本の技術である。

それにしても、
水族館でも「映画業界」の出身者がその基盤を作ったんですね。
やはり楽しませることにかけては
映画業界の人々の功績は本当に大きいと実感します。





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Last updated  2005/02/19 04:50:38 AM
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