あたたかな光と相思相愛-永遠の旅へいざなう虹粒子の流れ

あたたかな光と相思相愛-永遠の旅へいざなう虹粒子の流れ

PR

プロフィール

運命を変える力

運命を変える力

お気に入りブログ

誰からも好かれる。… New! よびりん♪   さん

「光る君へ」第三十… ayakawa777さん

石冢雄人のナイチン… バガボンド6449さん
ふらっと日記 とこみんさん
Four Seasons Story 12本の薔薇さん
2013.11.28
XML
カテゴリ: 詩心のある風景



「悩みは尽きない、人間だもの」
相田みつをさんの詩の一節を引用するまでもなく、これは永遠の真実であると思う。
人間だもの。
人と人の間を生きる私たちに、悩みが尽きることがないのは当たり前のこと。
なぜなら、人と人が無数に共鳴しあう世界というのは、摩擦も激しいが、それに比例するように、そこで生まれる光も輝度が眩いのだから、そうした輝度を根底から支える悩みなり苦悩なりが泉のように枯れず尽きることがないのは当然のことなのだ。
私たちの人生というのは、実に矛盾に満ちている。プラスとマイナスの軋轢が齎すエネルギー、火花散る地球は乾電池そのものといえる。


さて。子供の頃には、想像もつかなかった・・・世界が、こんなにも残酷で、食うか食われるかの冷淡さに満ちた弱肉強食のものであるかなんて・・・・・子供の頃は、多くの人間がそうであるように親から守られていたから、思いもよらなかった。
冷淡な世界。弱肉強食の世界。
そこに救いは存在するのか。
出口の見えない漆黒のトンネルの中で、私たちは光を見つけることは出来るのか。
そもそも、私たちの人生に出口は存在するのか?。

結論から言えば、「 存在する 」。

そのような確信を得ることが出来るのは、なぜか?。
希望が、光が「存在する」ということを、どのように証明するか、というギリギリの探求を、己の人生を併せて、なぞるように彫刻してゆくことで姿を浮かび上がらせてゆく努力こそが乾電池内部の軋轢が生じる光の可能性と断言して憚ることは全くないと確信的に一切の迷いもないまま、ほぼ本能が導くまま、永劫回帰、宇宙の真理として心の中心に位置づけずにはいられないからである。
人生に甘美さを齎す蜜の味が、甘いだけの人生から生まれることは絶対にない。日本が世界に誇る最良の林檎が、冬の厳しさの激しい青森の大地から生まれることを想像すれば容易に理解できるはずだ。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2013.11.29 00:42:02


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

バックナンバー

・2024.09
・2024.08
・2024.07
・2024.06
・2024.05
・2024.04
・2024.03
・2024.02
・2024.01
・2023.12

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: