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今、鉄道模型に凝っています。「Nゲージ」と言われるものです。 「Nゲージ」は、レール幅が9ミリであることからそのように呼ばれていて、実物の約150分の1のスケールです。 その「Nゲージ」、一から作れればいいのですが、私の場合そのような技術も根性もないので、2週間に1回、宅配便で届くパーツを組み立てて完成させるものです。多少は、部品を切ったり、貼ったり、塗ったり、削ったりの作業はありますが、あまり偉そうなことは言えません。 モーター付きの電車が届けられたときは、やっと電車を走らせることができてとても感動しました。 まだまだ先は長いのですが、気長に楽しみながら続けていきたいと思っています。 さて、宮城県の北部、大崎市岩出山には鉄道資料館があります。車で走っていてたまたま見つけたのですが、JR東日本陸羽東線「岩出山駅」に併設された建物の中にあります。 仙台から鳴子温泉に車で行く途中に、これまで何度か立ち寄りましたが、ここには鉄道模型の展示があります。そのほか、信号機、線路の分岐器(ぶんきき)、駅名の看板など鉄道ファンには興味深い展示物があります。入場料は無料。見学した後、隣の「観光物産センター」で地元の新鮮な野菜やくだもの、きれいな花などをお土産に買うこともできます。一度、お立ち寄りください。 普段の移動は車が多い私ですが、時間ができれば、そのうち時刻表をカバンに入れて、ゆっくりと鉄道の旅をしてみたいと思いながら、鉄道模型づくりをしています。 私の鉄道模型の出来具合については、しばらく経ちましたら、また載せたいと思います。 広報課 M.H
2010.12.27

タイトルを見て、1千万円の何と興味を持っていただいた方、答えは「たんす(箪笥)」です一見普通の箪笥ですがハイテク要素も今週前半、県庁舎1階ロビーでJAPANブランドという国の中小企業庁の伝統工芸品等支援プロジェクトによる新作の仙台箪笥の展示会がありました。仙台箪笥の技術・高級感を生かしたワインセラー仙台箪笥は江戸時代(仙台藩)からの仙台の伝統工芸品の箪笥で、重厚で漆が施された本体や豪華な装飾金具など全てが職人さんの手作りのため、一般的なものでも数十万円から数百万円と高級な家具です。今回のプロジェクトではヨーロッパ、中東、アジアなどの本物の富裕層をターゲットとした、さらに高級なものを開発し、販売展開していく戦略とのことです。今回展示された2点の参考価格はどちらも1千万円台とのこと。上の写真ものは一見普通の姿ですが、リモコンで電動開閉したり、引き出しに家紋風のライトが仕組まれていたりと、伝統技術に加え、現代のハイテクな要素を持ち合わせています。数十万円で現代風デザインのものなら、将来お金が貯まったら地元愛で買おうかなあ、なんて思っていましたが、残念ながら県庁サラリーマンではちょっと手の届かない「超」高級品です。でも、伝統工芸品の枠を飛び出し世界の高級インテリアを目指す、という心意気は素晴らしいと思いますぜひ成功して、世界的なインテリア家具になってほしいです。今後もプロジェクトの取組を応援する気持ちで見守りたいと思いました。展示会風景 富県宮城推進室 K.H
2010.12.24

川崎町の釜房ダムでデモンストレーション走行をした「水陸両用バス」が,12月20日に県庁でお披露目されました今後,釜房ダムの湖上遊覧と国営みちのく杜の湖畔公園散策との組み合わせなどで,「水陸両用バス」の導入が予定されているそうです。この日はむすび丸の姿も!水陸両用バスですから,後部には船のスクリューもついているのですが,それは運行が始まったら,実物を見てのお楽しみに(実はすっかり写真を撮るのを忘れてしまいました。。)バスのダッシュボードにはひよこの姿(写真:ワイパーの下のあたり)もありました♪富県宮城推進室 A.K
2010.12.22

※宮城県の山をご紹介するブログです。今回ご紹介する山は「金華山(きんかさん)」(石巻市鮎川浜・いしのまきしあゆかわはま)です。旧石巻市街地から石巻大橋を渡り,旧北上川沿いに県道192号石巻雄勝線,稲井地区から県道234号稲井沢田線,万石浦(まんごくうら)の北側の女川街道と,県道を乗り継いで東進し,女川市街地の西端から右に折れ,県道牡鹿(おしか)半島公園線コバルトラインを牡鹿半島先端まで南下します。コバルトラインから望む太平洋は実にさわやかで,これから望む金華山が次第に前方から迫ってきます。鮎川港から金華山までは定期船で25分ほどの船旅になります。3年連続して金華山を参拝すると,一生お金に不自由しないという言い伝えがあるとおり,洋上に浮かぶ正三角形の島の眺めは,まさに霊験あらたか神々しい雰囲気を醸し出しています。金華山の船着場から黄金山(こがねやま)神社への参道を,境内に放たれているシカに出迎えられながら,観光気分で歩き出します。表参道でも裏参道でも,参集殿に向かう車道でも黄金山神社へ行き着きます。本殿は,確かに重厚で,御利益のある,由緒正しき神社の風格を漂わせています。まずは参拝しましょう。神社の右手に,沢コース経由山頂へ向かう登山口の案内表示板があります。沢コースと名付けられていますが,ところどころ岩が露出した,からりとした登山道になっていて,お元気なお年寄り夫婦も天気に誘われ,つい足を進めるところとなっています。春先には薄紅色のクリンソウ,黄色のミヤマキンバイが見られますが,一方で残念ながら,シカにより食されたウラシマソウなども否応なく目に入ってきます。木立を見れば,下の方の柔らかそうな樹皮を食した形跡が窺われます。杉木立に囲まれた水神社を過ぎるとほどなく尾根に出て,八合目の案内板があります。ここから山頂までは気持のいい尾根道になっていて,北から東にかけて視界が開けており,金華山参拝ではなく山歩きだったことを思い出せてくれます。山頂には大祇神(おおわだつみ)神社が君臨しており,西側には牡鹿半島が全体を見渡せる空間があります。ここは南に足を進め,展望台で休憩を取りましょう。その先には芝生のようなスペースがあり,一息入れるのに絶好の空間になっています。ただし,シカの糞に注意です。シカの活動域との棲み分けのため島中に柵が設けられていますが,人間よりもシカの数が多い島です。ここから東に千畳敷へ向かうルートがあります。一息入れたら,山頂から南に向かってなだらかな尾根を二の御殿跡まで下ります。高木が少なく,極めて頭上が広くなっていて,心地よいトレッキングが続きます。二の御殿跡には何もなく,東の千畳敷,北の山頂,西の船着き場の分岐になっているところです。二の御殿跡から西進し,ところどころ前方に対岸の半島を望みながら下って行きます。造林小屋を過ぎて,分岐で左折すれば黄金山神社へ,直進すれば海岸へ向かうことになります。黄金山神社へのルートでは,奇抜な風体の樹木に出合う,観光桟橋を見下ろす,対岸の半島との間を往来する船を眺める,ことができます。時間が許せば,さらに往復約2時間で,島の東端に千畳敷というとても景色のいい景勝地がありますので,足を延ばしてみてください。登山適期は一年中となりますが,晩春から初夏にかけては濃霧が立ち込めることが多く,折角の視界が遮られることがあります。太平洋を望む半島のドライブ,20分余りの船旅,ハイキング気分のトレッキング,実利のある参詣と,非常に変化に富んだ1日を味わえることでしょう。鮎川は鯨料理のおいしいところです。お見逃しなく。標高:445m行程:約2時間10分(休憩時間を除く。)参考文献:「新・分県登山ガイド3宮城県の山」(山と渓谷社)労働委員会 T.M
2010.12.21

※宮城県の山をご紹介するブログです。今回ご紹介する山は「大六天山(だいろくてんやま)」(女川町・おながわちょう)です。旧石巻市街地から石巻大橋を渡り,旧北上川沿いに県道192号石巻雄勝線を東進します。稲井地区から県道234号稲井沢田線をさらに東進すると,風光明媚な内湾の万石浦(まんごくうら)に出合います。そこから女川街道沿いに東進し,JR石巻線浦宿駅の踏切を渡り,10分ほど南下した牡鹿半島の付け根に当たる針浜地区に登山口があります。登山口までは舗装道となっており,道路脇に2~3台の駐車スペースがあります。林道を登り始め,右手にある大六天山の案内板を見つけたらいよいよ登山道になります。はじめ杉林を歩き20分ほどで尾根道に出合い,そこからは気持のよい雑木林になります。ただ,酸性雨の影響かわからないのですが,道すがら倒木が目に入ってきて,その散乱した景色は少し気になるほどです。左手,東側の眼下には県道牡鹿半島公園線コバルトラインも見えてきます。さらに進むと東側に広く開けた片斜面に出合い,コバルトラインが南東に海沿いに半島を巻いて走っています。突然,ド,ド,ドと地響きがして驚かされますが,野生のシカが登山道を横切って行きます。尾根の西側に道を移し,少しずつ高度を上げて行くと,右手,西側に万石浦がくっきりと眺めることができます。さらに東側に道を移していくと,また視界の開けた空間があり,コバルトラインと太平洋とのコントラストはなかなかのものです。このあたりも倒木が目立っています。その先,ちょうど半島の真ん中にさしかかり,両脇がこんもりと盛り上がった斜面の間の畝道を直登し,コンクリート製の階段を数段登ると車道に出ます。右手,西側がタカ取り場公園,左手,東側が大六天山,三国神社になります。車道を東へ少し進むと無線中継所があり,その脇の杉林の林道を進むとほどなく三国神社になります。途中,コバルトラインの大六天展望台駐車場から40分ほどの登山道との分岐があります。この神社の前の空間が大六天山山頂になり,ここからの太平洋は格別で,漁業に携わる人々が祭る神社だと納得させられます。十分眺望を満喫したら,無線中継所方向に戻り返し車道を西進します。車道から雑木林に入ると木立の中の空間に,ちょっとした見晴らし台やベンチのあるタカ取り場公園があります。さらに西進すると送電線の鉄塔のある空間があり,ここから万石浦の風景を楽しむことができます。ただ,この辺は野生のシカにも心地よい空間になっているようで,シカの糞がいやに目立ちます。帰りは往路を素直に戻ります。途中,登ってきたとき景色のよかった尾根道の,東側に展望の開ける空間がありますが,下手,左,西側にある雑木林への入り口を見逃さないことが必要です。ついつい,気持のよい景色に目が取られて斜面沿いに足を進めて,登山道を外してしまうので注意してください。登山適期は春か秋になります。今回ご紹介したコースではなく,ドライブがてらにコバルトライン側の駐車場から登るのもいいと思います。標高:440m行程:約2時間10分(休憩時間を除く。)参考文献:「新・分県登山ガイド3宮城県の山」(山と渓谷社)労働委員会 T.M
2010.12.07
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