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Terry & Suguru

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たっちゃん@ これマジだった! 生マOコ気持ち良過ぎだぁぁぁぁぁぁぁぁ…
ショーグン@ Re:尋ね人(08/30) テリーさん早く戻ってきてください
加山雄三@ おみごと 結構この企画楽しい。 必殺技にもテリ…
長崎@ ?!? おーろろ?!?! 大丈夫かいな~。 気…
ハリネズミ@ 好きな言葉  「過ち」に関する名言謹言はたくさんあ…

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Mar 22, 2006
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カテゴリ: 12 lessons
音楽は、本質によってのみ評価されるものではない。
音楽が語られる際には、作り手の意図や演者の経歴、
さらには、それが作られた背景や経緯が何にも増して重要となる。
聴き手にも、それらを知識として貪るばかりで、
音楽には耳を傾けない、矛盾を内包した愛好家が多い。

いつかニューヨークの地下鉄の駅で聞いた歌。
見ず知らずの黒人のじいさまが歌っていた。
私は思わず足を止めて聞き入ってしまった。
このことを文化的背景や民族の歴史と結びつけるのは、



 人は涙なしでは生きていけない生き物だから
 そんなに弱さ隠さずにどうか好きなだけ泣いて下さい
 その涙はきっといつの日か誰かを守る強さに変わるでしょう
 そう今は痛みを知るためにどうか好きなだけ泣いて下さい


私は、この歌のタイトルはかろうじて知っているものの、
作り手も歌い手も誰なのかまったく知らない。
また、これが優れた楽曲だとも思わないし、演者の技術が高いとも思わない。
正直なところ、この歌には何の思い入れもないのだ。

ところが、この歌を耳にすると、自ずと涙がこぼれ落ちる。
私の記憶に焼きついた、あるイメージが呼び起こされるからだ。
それは、顔に浮かぶ哀しみと優しさ。


ひとを楽しませたり、励ましたりする力を持つことがある。
しかし、それはいったい何なのか。

もしかすると、音楽そのものがひとの心を打つことなど、
本来あり得ないのではないだろうか。
音楽が、自分自身と他の誰かをつなぐ媒体となるとき、



by Suguru





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Last updated  Mar 22, 2006 01:42:28 PM
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TM管理人 さん
音楽は良いね。
特に泣ける曲は良いね。
最近泣いてないな。


(Mar 22, 2006 10:40:06 PM)

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