全国の名物研究所

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2006.03.04
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スープ


 前回の続き、いよいよ本題のカップ麺の食べくらべです。

 前回の「カップうどん東西対決への道」の最後に書きましたクイズの答えはわかりましたか?(前回を読んでいない方は先に 前回 を読んでから)。

 さて一見まったく同じだった横2列。ところがふたを取り、スープを取り出すとご覧のとおり、袋の色が違う、緑のたぬきはデザインも違うではありませんか。

 カップ横に印刷された成分表を見ると成分が微妙に違う。「緑のたぬき」では、総カロリーがわずか西日本の方が低く、ビタミンやカルシウムの含有量が多い。まあ、ほんの少しの差ですけど。

 ちなみに、売っているカップ麺が西か東かを見分けるには、成分表や問い合わせ先などの記載の脇に小さくWとかEという字があります。Wは西、Eは東。地域限定版をのぞき、この記載がないものは全国同じ味のものを販売していることになります(緑のたぬきは西日本にはWマークがないと書かれていたものがあったが、私が入手したものはWがあった。ちなみに中身はまったく同じだが、パッケージに「関西」と大きく書かれたものもある)。

 逆に言えば、この記載があれば西と東で味が違うって分けであります。

 さてさて、さっそく食べくらべていきましょう。


どん兵衛

 左が東日本、右が西日本です。

 写真を見てもお判りでしょうが、明らかにスープの色が違います。それから写真ではわかりにくいのですが、油揚げの色と膨らみかたも違います。

 スープはひとススリするとまったく違うことがわかります。東は砂糖のような甘さが強く、また香辛料の辛さが際立っています。油揚げはちょっとしょっぱくて歯ごたえがしっかりしています。私は関東の出身なので、ずっと親しんできたどん兵衛の、懐かしい味です。

 一方の西。これは鰹に昆布も加えた関西風のだし。変な甘味もなく、はっきり言って東よりも上品な味。麺はまったく同じに思えるが、油揚げは微妙に違うような気がします。なんか柔らかくてジューシーで、ほんのり甘い。

 例によって家族4人で食べくらべましたが、4-0で西日本が圧勝! 正直、ここまで違うとはショック。なんて美味しいんだ! 西日本版!

 えーっと、続いて上級者向きの緑のたぬきです。

緑のたぬき

 同じく、左が東日本、右が東日本です。

 これは、てんぷら、麺とも同じものと思われます。違いはスープだけでしょう。写真のカップに取ったスープを見ると色が多少違うのがお判りいただけるでしょう。どん兵衛(うどん)にくらべるとそんなに違いはありません。

 食べても先ほどみたいに驚くことはありませんが、それでも東が濃厚で、西があっさりした感じを受けます。微妙ではありますが、それでもどちらかといえば西の方がいいかなということでこっちも4-0で西日本が勝ち。

 結局、今回の対決は全て西日本が勝ちました。

 ちなみに、カップのカレーうどん、カップラーメン、冷凍うどんとかでもこの東西の違いはあるそうです。第二段やろうかなぁ。



 ジャンクフードの代名詞、カップ麺もなかなか奥が深いですね~~。

 あ~あ、楽しかった。

 おっと、クイズの答えを忘れてましたね。答えは右が西、左が東です。
 それはなぜか? よく見ると、緑のたぬきのパッケージの下側に「うまいつゆ」の上、東は「鰹だしが効いた」とありますが、西は「鰹昆布だしが効いた」と昆布が入っています。












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最終更新日  2006.03.04 18:38:50
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