全国の名物研究所

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2007.06.29
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 能登半島は志賀町福浦港近く、ちょっとわかりにくいところにあるお店です。
 ここは、この前の能登半島地震の震源地にかなり近い。
 店は地震の被害がほとんどなかったそうですが、「おっとろしいほど揺れたぞいね!」と言われます。

 さて、この店、レストランといってもメニューは1コースのみ。上の写真がそれです。
 しかも、団体は別として少人数のお客さん向けには月に2回しか開店しない、幻のような店で、完全予約制、一日の人数も限定しているそうです。

 本日の料理は能登豚の梅酒煮、春の地野菜の煮物、白和え、能登大納言と自家製もち米の赤飯、能登牛と地元産新じゃがのコロッケ、ごま豆腐などなど。かなりのボリューム(写真奥の漬物とかポテトサラダなどは3人前です)。

 料理のテーマは能登のお祭りの日に振舞うご馳走だそうです。
 そういえば、能登ではお祭りがあるとこうやってご馳走を作ってご近所や知人をもてなすのです。



 使っている食材はほとんどが地元産で、その中でも最高級品や無農薬、有機栽培のものばかり。
 料理に並々ならぬこだわりを持つ奥さんが切り盛りしているだけに、農家レストランという言葉のイメージとはまったく違う洗練された料理の数々。今日のポテトサラダには隠し味にバルサミコ酢を使っているとか。煮物、汁もの、白和え全てにそんなセンスのよさが見え隠れしています。

 どれも家庭で作れそうなものばかりですが、食べるとまったく違うもの。何日も前から仕込み手間隙を惜しまない料理の品々。特にいつも料理を作っている主婦の方にはその大変さやすごさが良くわかるんでしょうね。だからリピーターの多くは地元の奥様方なんですって。

 地元の美味しいものを美味しく食べてもらうことが一番といい、はっきり言って利益は二の次にしている様子。どう考えても儲からないでしょうね、これじゃ。だから、めったに開店しないんでしょう。

 いまどき、あるんですね、こんなレストラン。





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最終更新日  2007.06.29 23:41:50
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