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2009年03月06日

■前の続きは、やっぱりフレディ■
前の日記マイケルがロンドン・ファイナル１０公演で、
マイケルがマスコミに悪意で書かれて可哀想と書いたけど、
そのマスコミのお陰で、私たちはスターの事を色々知ることが出来るんだから、
マスコミを悪者扱いしちゃいけなかったかな～なんて思ってる。

フレディの事だって、そのマスコミのお陰で知ったただの日本人のファンの１人の私。
マスコミに向けて語ってくれた言葉が残ってるってのは、嬉しい事だ。

フレディは、成功をおさめたあとの孤独について、よく語っていた。

成功途上でも、いいようにお金ふんだくられてた経験もあって、歌にもしてる。
「Death On Two Legs」カッコイイ歌だから、YouTubeで探してね。

マスコミにエイズじゃないかって騒がれてもずっと黙してた。
あれこれ言われて傷ついてばかりだったろうし、家族や周りに迷惑をかけたくないから
エイズであることを公表しなかった。そしていよいよ駄目となり公表して、翌日の死。
フレディを看取った人の本による最期の頃の描写とフレディの言葉は、本当に涙、涙。

■いつまでも出来ない■
ツアーと単発のコンサートでは違うけど、マイケル１０公演するんだよね。
重病＆余命半年説を吹き飛ばしてくれるかな。

人には限界があるんだよね、スポーツ選手も引退が早いし、
ミュージシャン、とくに派手なパフォーマンスをしていた人は、いつかはやめなきゃ、だよね。
でも、ジュリーも去年の暮れにがんばってたよね～。

はじめから、じっと腰掛けてアコースティックギターでしみじみ歌ってれば、長く歌えるね～。

フレディも、若い時はバカもできたけど、いつまでもそれは出来ないと語っている。

■最後のツアーの頃のフレディの言葉■
「フレディ・マーキュリー　ア・ライフ、イン・ヒズ・オウン・ワーズ」から、
少し引用する。引用部は緑色。

ツアーをやめて、今のサイクルを変えたいって提案したのは確かに僕だよ。
ずいぶん長くやってきたからね。
もしツアー生活を続けるとしたら、それまでとはまったく違う理由が欲しかった。
大げさなライティングやエフェクトは、もう十分だと思ったんだよ。
それにあの年になって、レオタードでステージを走り回るのはいただけない。
ツアーの後遺症にも悩んでいたしね。
まるで毎晩マラソンをしたような感じになるんだ。体中、アザだらけだった。

そんなわけで、[1986年に]《マジック・ツアー》が始まる前には、かなり不安だったんだ。
自分の限界はわかっていたし、オーディエンスはこれまでどおりのパフォーマンスを期待するだろうし。
だから、「ああ、またあれを全部やらなくちゃいけないのか」ってうなだれたよ。
でも、いったんツアーに出てしまったら、言い訳はきかない。
最初の頃の、何でもできた時代とは違うんだ。
あの頃は、何をしても許されるってわかってた。
でも今では、みんなが僕たちを見ているからね。

ちょっと肉がついちゃってね。
中年太りってやつかな。　 (太っちょ)　

そういうこともちゃんと考えて、体型維持に努めなくちゃいけなかったんだけど。
でも、事前にどれだけやっておいたって、ツアーの１本目が始まっちゃったら、もう手遅れなんだ。
ツアーの予定はもう全部組んであって、会場だってブッキング済みなんだから。

自分たちが望むショウができないのなら、やる価値はないってずっと思ってきた。
終わってから言い訳するのなんていやだ。最低だよ。やるんだったら、誠実にやらなきゃ。

声が出にくくなってるのも、不安のタネだった。
レコーディングでうまく歌えたら、その分、ステージではもっとがんばらなくちゃいけない。
そうしないとオーディエンスに、「なあんだ、レコードではあんなにすごいのに」なんて言われる。
そんなの絶対にいやだね。

ステージの自由な感じが好きだし、まだ走り回ることだって多少はできる。

でも《マジック・ツアー》のステージ・デザインを見たときは思ったね。
「まずいよ！こんなステージでどうしろっていうわけ？スケートでも履かないと、
端から端まで移動できないよ」って。
誰も失望させたくなかったから、最初は、いっそツアーなんかしたくないって思った。
でも、単なる思い込みだったみたいだね。
トレーニングや何かは、やらなくちゃと思うばっかりで、最後の最後になって、
「まったくもう！　やらなきゃダメだっていうのに」って自分に言い聞かせて、
それでようやく腕立て伏せを始めて。
ツアーの最初の３、４本目までは悲惨だったけど、じきに筋肉がちゃんと活動しだして、
あとはもう大丈夫だった。
あのツアーをやってよかったよ。大成功をおさめることができたし、おもいきってやってみてよかった。

第３章　偉大なる役者　P.48～P.49

引用おしまい。

フレディ、みんなを楽しませるために、本当に大変だったんだ。
そういう事、もし言ってくれなきゃ、わからないよね～。

■ついでに、ちょっと■
前の日記のあと、マイケルと別の人の、コラボを検索してて、
なんと～。「吉幾三さんとのコラボ」を見つけちゃいました！
吉幾三　×　マイケルジャクソン　IKUZO BILLY JEAN 　3：42
再生回数 134,177 　投稿者は、koge1022 さん。感謝です。
ものすごい！ちょっとショックだけど、気づくと笑ってる自分・・・。
「マイコー後ろ」というコメントも～。

マイケルとサザエさんもあるし～。

でね、吉幾三さんの歌って、コラボさせやすいそうで！
いろんなPOPSとコラボがあるのですよ～！
YouTubeで関連動画うじゃうじゃ～。探してみてください～。

■時間ない～■
出かけて帰宅して、他の事してたら、時間なくなった。

スターになってしまったフレディの孤独についても、本から拾うつもりだったのに、
もうＰＣタイム、足りない～。
でも、別のは、大急ぎでアップします～。