「しろ」のディズニーシーに行った日だけ日記
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東京ディズニーシー&ホテルミラコスタが開業してからちょうど19年となる今日、ホテルミラコスタのオチェーアノへと出かけてきました。もともと2020年の9月4日は夫も私も休みが取りやすそうな条件が揃っていたので「自分たちなりにディズニーシーの19歳のお誕生日を祝おう」と考えて約半年前に愛するオチェーアノのコースに予約を入れていました。が、その後、感染症拡大防止の影響を受けてホテルは営業内容を変更せざるをえなくなってオチェーアノはコースの営業を休止することとなり、私達の入れていた予約は自動キャンセルとなってしまいました。なので急遽「ブッフェ」の方に予約を入れ直し、出かけたというわけです。9月に入ったというのにいまだ続く尋常でない暑さに今日も負け、当初は電車で行くつもりだった予定を車利用に切り替えて 舞浜に到着したのは11:00過ぎでした。ホテルミラコスタの車路ゲートには本日はキャストさんの姿は無く、予約の確認なども特にされないまま私達はホテル平面駐車場に車を停めました。エレベーターでロータリーまで上がりホテル2階部分にあたる宴会場側のエントランスを入ると、今日は風除室にキャストさんが待機していらして 正面玄関を入る時と同じようにサーモグラフィーカメラによる検温と手指のアルコール消毒要請が行われていました。宴会場エリアからロビーに続くこの美しい明るい廊下を歩くのも、なんだかとても久しぶりのような気がします。廊下を抜けてロビーに出ると、前回来た時には撤去されていた手荷物台や腰掛の類が一部ではありますが元の状態に戻っているのに私は気づきました。入館者の制限も営業再開直後よりはやや緩和され、平日など混雑していない時間帯ならば宿泊や食事の予約が無い一般ゲストも入館できる場合もあるとのことでした。予約していた時刻の少し前にオチェーアノの店頭に出向いて名前を告げウェイティングエリアに足を踏み入れると、今日もソファーの置き方は前回と同じで なんだか不自然に間隔を取ったレイアウトのままでした。ただ 営業再開後間もない7月末頃と比べれば、気のせいか店内はやや賑やかな感じがしました。ひょっとしたらこの一か月ほどの間に、このお店も少しずつ受け入れるゲストの数を増やしているのかもしれませんね~席に案内していただいて、私だけシャンパンをお願いして(夫は車の運転がありますからね~)、私達はさっそくディズニーシーとホテルミラコスタの19歳のお誕生日を勝手に祝いました。きっと世の中がこんなふうになっていなければ、今日はロビーで出会うキャストさんにも店頭のキャストさんにも 案内してくださったキャストさんにも「開業19周年おめでとうございます」という言葉をかけたことでしょう。でも今日はなんだかそれも憚られる気がして私達はここまで「おめでとうございます」という言葉を発しないでいましたが、やっとここでお祝いを言うことができました。ミラコスタもディズニーシーもおめでとう。(今年の春に大学に入学したり社会に出たりしたあなたと同じ2001年生まれの若い人達も 現在はもれなく予想だにしなかった苦境の中にあるだろうけれど、きっとこんなことは長くは続かない。きっと きっと 良くなるその時まで 踏ん張ろう。)オチェーアノの窓から眺める9月4日のディズニーシーの空は綺麗に青く、パークに入園せずとも、遠慮がちながらも晴れやかな気分を味わえて、私は幸せでした。さて、ブッフェのお料理はというと。前回夏に来た時とは違って秋の素材が多く使われており、色彩やデザインなどにはハロウィーンらしい内容も盛りだくさんでした。が、「グラスやお皿に個別盛りにしてあるもの以外は全てキャストさんが取り分けてくださる」というスタイルは以前と変わっておらず、徹底的に衛生面の配慮が行き届いた実に安心できるブッフェであることには変わりはありませんでしたよ~こちらは夫の取ってきたデザート類。いかにも「ハロウィーン」といった感じです。(残念ながら私はお腹がいっぱいでデザートは小さなケーキ一個くらいしか食べられなかったので、味の感想は省略です。)食事が進んで落ち着いてから店内をよく見回すと、前回7月末に来た時には使われていなかったコース用のお部屋(ケルプ)にも今日はゲストを入れていて、テーブルにクロスをかけないままブッフェ用の客席として使用されていたようでした。「前回よりもなんとなくゲストが多くて混んでいる」と私が感じたのはそのせいもあったのかもしれませんね~こうやって各所で試行錯誤しながら、東京ディズニーリゾートはゆっくり少しずつ元の姿を取り戻していくのでしょう。食事を終え、オチェーアノを出たのは14:00も近くなった頃でした。この階段を下った先、このガラス窓の向こうのディズニーシーのパークを以前と同じように訪れることができる日は 来るのかな。その後私はひとりでリゾートラインに乗って舞浜駅前に向かいました。そして、イクスピアリ駐車場に車を移動させた夫とおち合って、入店予約してあったボン・ヴォヤージュに立ち寄ってから舞浜を離れました。自分たちが無理せずできる範囲内でディズニーシーの近くまでやって来て、ただただ淡々と過ごした今年の9月4日でした。《連絡通路から見下ろした14:00過ぎの入園ゲート前》《2020年9月4日 落ち着いた様子のディズニーシープラザ》◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については 「東京ディズニーリゾート」の公式サイト をあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。利用なさってみてください。◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇
September 4, 2020
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