3泊4日のリヨン観光を終え、4日目は早朝便で帰宅するべく、
行きと同じく帰りもLCCのボロテアで予約した。

が、往復45ユーロ（6000円程度）の格安航空券だけあって
出発は早朝7時！

その為、最終日は空港までのシャトル電車『ローヌエクスプレス』の発着駅でもある
パールデュー（Lyon-Part-Dieu）駅の駅前ホテルに宿泊することにして
駅前のibisホテルを予約。

イビスバジェットリヨンサントル - ガールパールデュー

Hôtel ibis Budget Lyon Centre - Gare Part-Dieu

このパールデュー駅、各地からリヨンへの長距離電車が発着する主要駅なのだけど、

ここにホテルを取るのは本当にオススメ。

立地的にはめっちゃよかった！

駅の東口から出て、100メートル程度歩いたところにあるし、

ローヌエクスプレスの停留所は目の前。

ビジネス街だから、レストランとかコンビニが近くにないのが少し難点やけど

事前に駅の反対側にあるショッピングセンター内のスーパーで購入しとくとか、

少し値段が割高になっても大丈夫であれば、駅構内に売店がたくさんある。

私は、1日1万5千歩も歩き回って疲れ果ててたから
駅構内の普段なら絶対買わん高いお弁当とカットフルーツを買って
ホテルへチェックイン。

シャワー浴びて、ご飯食べて、記憶も曖昧な状態で寝落ちしていた。

翌朝、5時に起床して、荷造りして、5時過ぎにチェックアウト。
まだ外は薄暗かったけど、ホテル出入り口の目の前が空港シャトル電車の駅なので
危ないかな、、、とかそんな問題は何もなし。

7時代飛行機ということは、1時間前には空港に着きたくて、
空港まではシャトル電車で30分やから、5時30分くらいの電車に乗車する。

始発から2番目の早朝電車ながら、乗客はそれなりにいた。

空港駅に着いたら、私の飛行機が発着するターミナル1までは徒歩移動。
この移動、近いとはいえ、少し天井のない所を歩くことになるから
雨の日やったら少し面倒やったと思う。

ターミナルに到着後、機内預入荷物のない私はすぐにセキュリティチェックへ。
搭乗券は、前日にボロテアのアプリで『搭乗券を発行』しておいたから
それをスキャンしてもらうだけでとっても簡単。

ただ、帰りもやっぱり液体物のチェックだけは結構厳しくて
クリームや基礎化粧品のミニボトル等も、すべて透明の袋へ入れてくれとの指示やった。

が、逆に荷物の重さに関しては往路と同じくノーチェックで通過できた。

リヨンの空港は、さすが大きな都市の空港とあって
セキュリティエリア内でも、お土産物屋もたくさん営業してるし、
飲食店もあっていい感じ。

搭乗ゲートがまだ決まっておらず、案内の液晶パネルが見える位置に陣取って
一息ついた時、搭乗ゲートを案内するアナウンスで、

『イットホー、イットホー行きの搭乗ゲートは～』

と 英語で 案内してはるのが聞こえて、イットホーってどこの街なんやろかとか思って
案内の液晶パネルで、放送された搭乗ゲートの番号で目的地空港を確認したら
なんと、イットホーの搭乗ゲート番号の横には 『ロンドンヒースロー』 の表示。

私の耳にイットホーと聞こえたのは、
ロンドンのヒースローの事なんやと判明した。

Heathrow 、、、、うん。。。。

日本語でのカタカナ発音も大概やと思うけれども、
『H』を発音しないフランス語の読み方で
英語のアナウンスしてフランス語が分からん外国人誰が分かんねんやろ。。。

でも、それで人がちゃんと動いてるってことは
通じる人には通じんねんな、と妙に感心してしまった。

そうこうしてたら、我が便も無事に搭乗口が表示されて
機内に乗り込み、定刻に離陸。

ほぼ満席の機内やったけど、運よく私の隣は空席で
往路よりも快適な空の旅。

あっという間に着陸態勢に入って、
いつも天気が悪いと評判のわが街へ着陸した。