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基本的に、インフルエンザ検査で陽性と確認されたケースにのみ、タミフルは処方してきました。
家族内で感染者が出たからという理由で、
検査による裏付けもなしに、状況証拠だけでタミフルの
予防投与というのは、問題があると思っています。
以前、こんなことを書いていました。
http://plaza.rakuten.co.jp/medium07/diary/20100619/
こうして振り返る時に、時系列もわかるのがブログのいいところです。
家族に感染者が出ても、全員がかかるわけではありません。
通常、インフルエンザの流行時期は、インフルエンザ以外の
風邪の流行時期でもありますので、インフルエンザなのか
他の風邪なのか、確認は必要です。
いまだに予防投与は行われているようではありますが、
WHOでは、2009年から「予防投与はおすすめしません。」
とおふれが出ていました。
http://www.who.int/csr/disease/swineflu/notes/h1n1_antiviral_use_20090925/en/index.html
In general, WHO does not recommend
the use of antiviral drugsfor prophylactic purposes.
For people who have had exposure to
an infected person and are at a higher risk of
developing severe or complicated illness,
an alternative option is close monitoring
for symptoms,followed by prompt early
antiviral treatment should symptoms develop.
(WHOは抗ウイルス薬の予防投与を勧めません。
感染した患者に接触した方で、重症化のリスクを持っている場合は、症状の観察を行い、症状の発現を認めてから速やかに
抗ウイルス薬による治療を行うように。)
だ、そうです。
では、「ホメオパシーのレメディーなら予防投与の代わりになるか。」に関しては、私はお勧めしていません。
レメディーの摂り過ぎによるプルーヴィングの問題があるからです。
こうしたことも、セルフケア講座でお話しいたします。
1月からの夜間コース→ ★
2月から日曜日コース→ ★