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解散してから知るバンドほど、悔しいものはありません。UKはLiverpoool出身の、The Openというバンドがいました。アルバムを2枚出し、解散しています。私は、彼らの名前だけは数年前から知っていました。しかし、音をちゃんと聴いたことはなかったのです。けれど、ブログ友のCherryちゃんが取り上げていたりして、何かと見かける名前なので、ついに盤を手に入れたのです。よく聴いているのは2ndの「Statues」。冒頭1曲目の、物悲しいVoと、突き抜けたトランペットの音色。決してうるさくはなく、却って、静謐さを増幅させるような雰囲気です。そして、狂おしいまでにかき鳴らされる轟音のようなギター。UKロックの系統に属しながらも、独特の存在感を持ったバンドでした。なんとなく、イメージ的にHope Of The Statesがかぶります。何故だろう。マイスペ失って気付くその大切さ。それは、人にもモノにも、音楽にも通じるものなんだなあとしみじみ実感しました。
2007.01.31
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Idlewild、東京大阪単独公演決定です!!東京はDuo Music Exchangeで3月5日。やばいくらいに興奮しています。だってIdlewildがDuoで見られるんですよ?!嬉しくて死にそう…。絶対、Roddyを見て泣くんだ。涙でステージが見えないかも。それでもいい。
2007.01.31
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Liverpool出身、80年代に存在したバンド・Exhibit Bのたった1枚のアルバム「Playing Dead」が、Favourite Recordsさんから再発されました。Howie MinnsとJames Hughessの2人からなるExhibit Bは、数枚のシングルと、このアルバムを88年にリリースし、消えてしまいます。けれど、彼らの名を有名にしたのは、なんとあのフリッパーズ・ギターでした。フリッパーズのアルバム「カメラ・トーク」の中の「全ての言葉はさようなら」のコーラス部分で、Exhibit Bの曲が使われているのです。今回再発されたものの6曲目「Expert From A Hippy Opera」がそうです。聴いてみたら確かにそうでした。聴いたことある!!というメロディが流れてきたのです。ネオアコからちょっとオシャレを気取ったラウンジ・ポップまで、広範囲をカヴァーするサウンドです。Beach Boys風の素敵なコーラスや、少しエレポップ風味でドリーミーなところもあり、そしてネオアコの甘酸っぱさまでが揃った、楽しみどころ満載なアルバムです。特に、4曲目「Nobody's Business」は、ネオアコ好きの私は卒倒するほどのキラー・チューン。また、60年~70年代のソフトロックサウンドのような、ドラマティックな展開やピコピコっぷりもあったりして、とても面白く感じました。今回はボーナストラックを豪華に6曲も収録。音もしっかりリマスターされていて、聴きやすいです。変な古臭さが抜けて、良い感じに仕上がっています。試聴はオフィシャルでできます。好きですね。やっぱりこういう音には問答無用で反応してしまいます。こんな素敵な音を再発してくれて、本当にありがとうございます。再発っていいわ、ホントに。
2007.01.30
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そーのー手で そーのー手で 私を汚して~♪というヒライケンさんの歌が頭の中をぐるぐるして離れません。愛ルケ万歳。って見てないですが。けど、Mステ2回も見てしまいました。気がつくとこの歌なんです。どうして邦楽なんでしょう。インパクトのある歌詞だからでしょうか。書く気力もないので適当なネタでお茶を濁します。腹具合が最悪です。家に帰ってきたとたんに再び痛い…。そしてトイレと部屋を行ったりきたり…しんどいです。わかっているんです、精神的なモノだってことは。それを改善できるようなら苦労はしません。いまのBGMは、The Openの2nd(?)にしてラストアルバム「Statues」です。ああ、どうしてもっと早くに買っておかなかったんだろう。どうしてこの良さに気づかなかったんだろう。深い悲しみと慈悲に満ちたアルバムです。素晴らしい。蝕まれ~た~い~ あなたの愛で~♪(しつこい)
2007.01.29
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The Cooper Temple Clauseの新譜「Make This Your Own」。もう、眩暈がするほどカッコイイです。1曲目の「Damege」から完全にやられています。てか、全曲。カッコイイのです。骨太で、けど野暮ったくなくて、スタイリッシュ。どこかエレクトロニックなのに、メロディアスでもあったり。最近のバンドには、こういう音、出せないだろうなあと思ってしまいました。4月のライヴが俄然楽しみになってきました。しばらく、音楽ネタのきちんとした更新は滞るかもしれません。何せ、疲れているので…。変なプレッシャーを自分で自分にかけているらしく、家路についた途端に腹痛頭痛胃痛。こういうことするから、いけないんですよね。わかってはいるんですが。
2007.01.28
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今日はOwen/Make Believeのライヴに行くはずでしたが、どうも気が乗らない&慣れないバイト疲労のため、パスしてしまいました。その代わりといってはなんですが、CDをドカ買い。いつも以上にヤケ買い。帰宅して、その量にびっくりしました。いつものことなんですが。そんなに落ち込んでいるわけではありませんが、どことなく虫の居所が良くありません。イライラする感じです。なんだかもう、すべてがイライラする。勢いでCooperのチケ取ってしまいました。行こう。Beckも行きたいけれど。
2007.01.27
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あの日の空は真っ青に晴れていた。その下で群れを成す黒い服の集団が、一種異様にすら見えたものだ。今まで一度も袖を通したことのなかった喪服。まさか、こんなときに着ることになろうとは。泣き通しだった。生まれて初めて、葬儀という場で本気で泣いた。どこから出てくるのだろうと思うほど、涙は後から後から流れて尽きなかった。社長の優しい笑顔が浮かんでは消え、あたたかい声が頭の中に響き、とめどなくあふれる思い出に、私は人目も憚ることなく泣き続けた。隣に座っていた店長に心配されてしまうほどに。店を閉める数日前の、飲み会の席。社長はいつになくご機嫌だった。顔を真っ赤にして酔っ払って、カラオケを唄っていた。マネージャーは驚いたように、「あんなにはしゃいでいる社長、見たことないよ」と。社長は、きっと、このひとときだけでも、現実から離れたかったに違いない。どれだけ辛かったのだろう。誰にも言わずにひとりで抱え込んで、心底辛かっただろう。だから、それを抱えて自らこの世から消えてしまった。それを思うにつけても、私の心は限りなく痛むのだ。そして、社長の力になれなかった自分に対して、憤るのだ。あの年の1月26日は、良い天気だった。今日は2日目終了。疲れましたが、昨日よりは少しマシでしょうか。音楽ネタはもう少し余裕ができたら。
2007.01.26
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今日は半端なく疲れているので、レス滞ります。すみません。疲れました、さすがに。気疲れ9割といったところです。なんだかいろんな感情が渦巻いていて、整理しきれません。頭が痛い、お腹が痛い、めまいがする。どうすればいいかわからないので、今日はこれにて。(Eddi Reader"Peacetime"を聴きながら)
2007.01.25
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社長へお元気にしていらっしゃいますか。こちらはだいぶ寒くなりました。けれど、奇跡的にまだ雪は降っていません。少し物足りなく感じます。雪といえば、覚えていらっしゃいますか?あの年、物凄い雪が降って、マネージャーも店長も来られなくなって、私と社長が二人で店番をしたことがありましたね。お客さんなんて誰も来なくて、ようやく誰か来たかと思ったら、差し入れに来た私の祖母だったりして…そんな元気だった祖母も、認知症が進んでしまって、病院暮らしをしています。店長とマネージャーは元気にしていますよ。たまにお店に顔を出しては、話してきます。けれど、隣のオーベルジュとシルバー屋さんは無くなってしまいました。オーベルジュでランチできなくなったのがとても残念です。早いもので、あれからもう4年になりますね。私は相変わらずの根無し草です。ふらふらばかりしていて、とても社長に顔向けできません。何とか大学は出ましたが、それから先の道を見つけられないままでいます。気が小さくて、第一歩を踏み出すのに時間がかかってしまうのです。どうしても直せない、私の悪い部分です。わかっているなら直そうと努力すればいいのですが、生来怠惰な私ですから、楽な方へとばかり逃げてしまいます。本当にいけません。私は弱くて愚かな人間です。そのせいで、つまずいてばかりいます。そのくせ、それを社会のせいにしてしまう癖があるのです。本当に馬鹿だと思います。こういうとき、心底社長にお会いしたいと思います。面と向かって、諭していただきたいのです。社長になら、何を言われても素直に受け入れられるような気がするのです。今、私は挫折の真っ只中にいます。一寸先も見えません。自分がどこにいるのか、どこに向かっているのか、まったくわかりません。けれど、この現実から脱却したいというのは本心です。だから、見苦しくもあがいて毎日を過ごしているのです。でも、どうにもならないのです。社長、社長のいらっしゃる場所からは、私はどんなふうに見えていますか?もし、あまりに無様だったならば、お願いですから、一瞬だけ降りてきてください。そして、一言で構いませんから、何か言葉をかけてやってください。そうすれば、私も少しは救われると思うのです。なんだか、これでは社長に甘えているばかりですね。もっと強い人間にならなくてはいけません。依然として自身に甘い自分が情けないです。社長のような、強くて優しい人間になりたいです。たまには、私の夢に顔を出してくださいね。出来の悪い娘を助けると思って。本当に、甘えてばかりですみません。明日から、新しい環境に身を置くことになっています。どれだけ頑張れるかわかりません。とても怖いですし、不安です。ちょっとだけでいいですから、雲の隙間からのぞいてやってください。頑張ってみます。頑張ります。久しぶりなので、つい長くなってしまいました。すみません。社長、そちらには風邪なんていう代物はないと思いますが、お体に気をつけて。また1年後、手紙を書きます。それでは。xiao
2007.01.24
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Swedenの5人組バンド・Consequences。BassのMattiasを中心に、2~3年ほど前に結成されたようです。先行シングル「Release Me From Love」をリリース後、昨年11月にフルアルバム「Consequences」をドロップしました。プロデュースは、Mando Diaoなどを手がけたRonald Bood。メンバーは以下↓Richard Ankers/drumsMattias Areskog/bassJonas Heijkenskjöld/vocalÅsa Jacobsson/organDaniel Jansson/guitarこのアルバムの核ともなる「Release Me From Love」を中心に、軽やかなギターとドラマティックなメロディ展開が随所で繰り広げられています。Apple Crumbleさんの推薦文には、「ポップとロックの中間を行く」と書かれていましたが、本当にその通りだなあと思いました。少し外し気味のVoが、私にはたまらなくセクシーに聞こえます。ギターの雰囲気は、明るめNew orderな感じも。きらびやかなメロディは、Killersのゴージャスさに連なる部分もあるかな?けれど、やはり根幹にあるのはスウェディッシュ・ポップ。口当たりの良い、さわやかな質感です。オフィシャルマイスペほんとにどうでもいいことなんですが、VoのJonas(写真中心のメガネさん)、顔がむちゃくちゃ好みのストライクです(笑)。頼りなさげで、神経質そうで、メガネ。メガネはポイント高いですよ、メガネは。横山やすし師匠に似ていると言われてしまったJonas、もうちょっと良い画像を。び、微妙…?
2007.01.23
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サバービアの橋本徹さん監修の、ネオアココンピ3枚がリリースされました。写真上から順に、「neo-acoustic parade walk out to winter」warner「neo-acoustic dream just a girl」EMI「neo-acoustic love headstart for happiness」universalです。これぞネオアコ!の、カタイ選曲。私のネオアコ師匠は全曲アナログで持っているそうですが(くそう)、初心者の私には嬉しい内容です。The Smiths,The Style Council,Aztec Camera,Everything But The Girl,The Housemartins,The Pale Fountains,The Bluebells,Prefab Sprout...まだまだたくさん。挙げだすとキリがありません。そして、ずっとずっと聴きたかった、The Friday Clubが入っているのです!!The Dream AcademyやApril Showersも…。私はあんまりアナログにこだわる方ではないので、聴けないでいたアーティストがたくさんいます。師匠に借りれば良いんですけどね。面倒なんです。CDをセットして、スタートボタンを押すと同時に流れ出すのは、ピュアでキラキラ、そしてビタースウィートな曲たち。宝石のような、私の大事なたからもの。嬉しくて、切なくて、目頭が熱くなりました。こんなに胸をキュンとさせてくれる音楽に、この先出会えるだろうか。一抹の不安さえおぼえてしまうほど、素敵なコンピレーションです。膝を抱えて聴くThe Smithsは最高。その名前を口にするだけで胸がドキドキする、Aztec Camera。永遠に私のスタンダードで在り続けるであろう、ネオ・アコースティック。大好きです。
2007.01.22
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また1年が過ぎました。1年前の昨日も、このことについての日記を書きました。また思い出す、数年前の昨日のこと。忘れるどころか、それはさらに鮮明になって私の心に刻まれている。胸が痛い。私はあのときも無力だった。けれど、今の私があの時間に居るとしても、いったい何ができるだろうか。おそらく、同じことの繰り返しだろう。そしてひとり泣くのだろう。今夜は涙が出そうだ。
2007.01.21
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Brothers of the Headという映画が、渋谷シネマライズで20日から公開されています。初日の昨日、友人と見てきました。シャム双生児として生まれたTomとBarryは、18歳まで世間とは隔絶されて生活していた。しかし父親によって興行主に売り飛ばされ、彼らはロックバンド「The Bang Bang」としてデビューすることになる。彼らの音楽とその特異なルックスに人々は熱狂するが、ひとりの女の登場によって、離れたくても離れられない兄弟の関係は次第にねじれていく…。伝説のバンド・The Bang Bangの一瞬の輝きを追った、ドキュメンタリー。なんて書くと、本当に存在したかのように思ってしまいますが実は違うのです。フィクションのドキュメンタリーです。主人公の双子を演じたHarry&Luke Treadaway兄弟(実際に双子です)が素晴らしい。穏やかで言葉少ななTomを演じるのがHarry。理知的に見えるけれど、ある女と恋に落ち、だんだんと壊れ始めるTom役を好演。繊細だけれど、それを隠すために凶暴に振舞うBarry役にLuke。誰からも必要とされないのではないかという不安を押し隠すために、暴力と暴言にすがる姿を熱演しています。この二人が実際に双子であったからこそ、こういった役を演じることができたのではないかと思います。双子にしかない、通じる何か。ほんのさりげない仕種や、カメラをギッと睨み付けるその眼差しの強さ。それらは強烈な印象を私に与えました。ちなみに、HarryはControlという映画でIan Curtisを演じています。見てみたいなあ。兄弟を取りまく人々もいい感じです。The Bang Bangのベース担当、二人を見守り、楽器の弾き方を教えるPaul(Bryan Dick)が、個人的にすごく気に入りました。(Barryとちょっとアレ…な感じだったのにはドキドキでした・笑)また、マネージャーのNick(Sean Harris=24 hour party peopleのIan Curtis役))も、短気で乱暴な男と言われていますが、本当は双子をけっこう大事に思っていたのかな、と思わせる部分もあって、胸キュン。設定も細かく凝っていて、それがさらに、The Bang Bangが実際に存在していたかのような思いを抱かせます。1975年1月始動、10月活動停止。まるでSex Pistolsのような刹那の輝きと、Clashの衝撃を併せ持ったような存在として描かれています。ラストは悲劇的です。けれど、見終わった後、不思議な満足感をおぼえました。本物のドキュメンタリーを見たような。The Bang Bangへの懐古のような。いい映画を見ました。サントラも良いです。60-70年代パンクがベースの、まさに「初期衝動!」という感じの歌ばかりです。これを実際にTreadaway兄弟がバンドを組んで歌っています。音楽好きには、ぜひ見てほしい映画です。
2007.01.21
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British Anthems。Idlewildが、ついに、ついにやって来ます。私はまだ彼らのライヴを見たことがありません。British Anthemsと聞くだけで、胸が高鳴ります。どうしたことでしょう。Idlewildが来るんだ、本当に…。彼らの4thアルバム(もうすぐ5thが出ます)はCCCDということで、買ってすらいないのですが(汗)、買おうかと思います。こないだ買ったSAYBIAもCCCDだったし、好きなアーティストに限っては、もう気にするのやめます!CCCDでない盤があれば話は別ですけれども。待機中のCDが山と化しています。10枚は超えているのですが、いま聴いているThe Electric Pop GroupとkeltとConsequencesが良くて、なかなかCDをチェンジできません。いい加減にどうにかしないと…。
2007.01.19
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相当イライラが溜まっています。何度か書いたことがありますが、ネット上での言葉は、誤解を生みやすい。何気なくつけたコメントでも、相手の気分を害することがあります。「逆もまた然り」。今日のmixiの日記の言葉の汚さは反省していますが(しかし本音だ)、ここではできるだけ丁寧な言葉遣いを心がけているつもりです。汚い言葉を使えば、その人の本性が垣間見える。誰かを罵れば、醜さだけが際立つ。そのことに気づいていない人の、何と多いことか。私は、言葉遣いがきれいでない人の文章は読みたくありませんし、嫌いです。たとえそれが近しい関係の人であっても。
2007.01.18
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UKはLondonの4人組・Apartment。マイスペの友達に教えてもらった、「クール!」と思わずつぶやきたくなるバンドです。メンバーは↓David CaggiariDavide De SantisLiam FletcherTom Gilletです。これまでにシングルのみ4枚くらい(?)出しています。以前はFierce Pandaからもリリースしていましたが、今は自主レーベルFleet Street Recordsから。ポストパンク風の、シャープでありながらどこかグラマラスな雰囲気を醸し出すギターサウンドが印象的。硬質で、冷ややかな音ですが、キャッチーでもあります。Davidの声は豊かでしっかり落ち着いているので、曲全体もキチッと小気味良くまとまっています。Boy Kill BoyのChrisとはすごく仲良しらしく、「My Brother Chris」なんて曲まで出しています。これがまた良い曲。Editorsの鋭さにBoy Kill Boyのセクシーさ、Larrikin Loveの奔放さが上手い具合にミックスされた感じ。アルバムは今春予定(友達情報)。買いです。マイスペポストパンク系はあまりピンと来なかったりすることが多いのですが、Apartmentはクール!!
2007.01.17
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以前の日記でも紹介した、オーストラリアのSSW・kelt。そこで間違った情報を書いてしまいましたが、彼のアルバム「tomorrow is another today」は、今月、Popboomerang Recordsからもうすぐリリースされます。日本での流通はないそうなのですが、インディーレーベルなどは探しているそうです(本人談)。Popboomerang自体がインディーポップ系ではなかなかステキセレクトなので、日本でのリリース先も見つかりそうな気がするんですけどね。今回はまだプレリリースなので、海外への流通はしないつもりだったらしいのですが、彼にメールをし、Paypalで買えるようにしてもらいました。「日本人で一番最初に僕のアルバムを買ったのはキミだよ~」なんて返信をいただきました(笑)。マイスペでの名前と、メールでの名前を変えていたんですが、彼はすぐに同一人物だとわかったようです。そりゃそうか(苦笑)。マイスペで聴ける曲以外にも、たくさんのあたたかい曲たちが詰まった、素敵な1枚です。全体を通して聴くと、もう少しスピード感もあって、聴きやすい感じに仕上がっています。サポートミュージシャンも結構いるようで、音にもバラエティがあります。彼の魅力は、何といっても声。高すぎず低すぎず、透明すぎず渋すぎない、何とも言えない「中間」の声が、耳に心地よい響きを残します。その声が、ミドル~スローテンポの綺麗なメロディを歌い上げるのですから、SSW好きの私にはたまりません。詞も切ないラヴソングだったりして、きゅんとします。「I'm incomplete without you...」というくだりには、泣けます。マイスペそれほど長い尺のアルバムではありませんが、本当に素敵な作品です。何度も何度も、じっくりかみしめて聴きたいと思っています。不可思議な英語を使う怪しい日本人ですが、これからも仲良くしてやってください、keltくん。
2007.01.16
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フォーラムのリベンジとばかりに、勇んでZepp Tokyoへ行って参りました。この日の前座はCSS。「セクシーでいるのに疲れちゃったわ」という、あのバンドです。どんなもんかな~と思っていたら、これが楽しい!踊れる!!VoのLovefoxxちゃんがすさまじいメタリックボディスーツを着込んで、踊りまくるわ煽りまくるは、挙句の果てに客に向かってダイヴ(前座なのに・笑)。でもみんなしっかり受け止めていました。彼女は日本語の本を片手に持って出てきて、曲間にはしゃがみ込んで一生懸命暗誦し、MCで日本語を披露してくれました。そんな態度にはとても好感が持てました。私と友人はステージ向かって左手にいたのですが、目の前のギター&キーボードの女の子がカッコ可愛くてクギ付けでした。エラスティカのジャスティーン似の、オトコマエな女の子です(笑前座だというのに、スゴイ勢いで盛り上がりました。CSSも嬉しかったんじゃないかな。フォーラムのストレイテナーへの反応とのギャップに、ちょっと苦笑…。そして、セットチェンジの後、暗くなっていよいよKasabianの登場です。フォーラムのときと同じで、インストの後にトムが出てきました。はい、ファッションチェック。トムは黒っぽいヘンリーネックのロンTにジーンズ。INしてなかったです(笑)。サージは黒っぽい(切りかえしがウエスタン調)のシャツに細いスカーフ(またかい)、黒のスリムパンツ。足長っ!クリスとイアンは、あんまり見えませんでした。そしてサポメンのジェイソンは、ミッキーマウスTシャツでした。カワイイ。私は2列目(友人が私の前で最前)、ジェイソンのまん前にいました。CSSのときからかなりぎゅうぎゅうでしたが、Kasabianになるとさらに密度が上昇…かなり苦しかったです。まあ、去年のFeederくらいかな。Shoot The Runnerから大合唱でした。「K.I.L.L!!」もしっかり決まりました。Empireの「Stop!」もすごかったし、Proccessed Beatsも良かった。そしてClub Foot~Stuntman~L.S.Fは阿鼻叫喚の大混乱。振り上げた手を下ろす場所もなく、結局ずっと腕を振りっぱなしでした。もちろんその見返り(?)に、かなり殴られたり肘撃ちされたりもして。それでもなりふり構わず絶叫し、奇声を発してしまいました(苦笑)。飛んで跳ねて、踊って歌って…全身でライヴを楽しみました。フォーラムで痛々しいくらいに客を煽っていたトムですが、この日はその必要もナシ。そんなことをしなくてもいいくらいに盛り上がっていました。彼は満足げにニヤニヤしながら不可思議な踊りでステージをうろつき、サージもニコッと微笑んだりして、あ、ホントに機嫌いいんだなあと実感しました。ラスト間際に、トムが「トーキョーがいちばんサイコーだ!!!」と叫んでいましたが、本当にそうであったなら光栄です。ジェイソンの目の前にいたということで、私の目線は彼とサージがメインでした。ジェイソンのプレイスタイルがカッコ良くて、かなりじーっと見ていたのですが、手を振ったりしてアピールすると、彼がニヤっと笑ってくれるのです。「YOU!」てな感じにこっちを指差してくれたり、ウィンクしてくれたり、おまけに投げキスまでしてもらったりして、ちょっと惚れました(笑サージが最後にタッチしに来てくれて、触っておきました。ひやっとしてました。代謝悪いのかなあ。汗もあまりかかずに、ひとり涼しげな顔をしていましたよ。終演後、スタッフがセットリストをばら撒き始めました。それが偶然私たちの方へ。手を伸ばしたら、紙が手に触れたので、ぎゅっと握り締めると、人がわらわら集まってきて、あっという間に将棋倒し。気づいたら床にひっくり返っていました。周囲の見知らぬ方々に、「大丈夫?大丈夫?」と口々に心配していただいて、ありがたかったです。で、ちょっとだけゲットしたセットリスト↓全然わからないですね(苦笑セットリストは東京横浜ともに同じみたいだったので、横浜のセットを載せておきます。BROWN ACID SHOOT THE RUNNER REASON IS TREASON SUN/RISE/LIGHT/FLIES CUTT OFF BY MY SIDE ME PLUS ONE EMPIRE SEEK & DESTROY PROCESSED BEATS THE LAST TRIP THE DOBERMAN ---------- APNOEA CLUB FOOT STUNTMAN L.S.F 汗でぐちゃぐちゃになり、物販では、絶対買わないと誓ったはずのTシャツを購入、着替え。テンションは終始アガリっぱなしで、落ち着くのが大変でした。最高にエンジョイできたライヴ。国際フォーラムのリベンジは、大成功のうちに終わりました。ジェイソン、カッコ良かったな…ぼそぼそ。
2007.01.15
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Zepp Tokyoからの帰りです。 最高に楽しく、苦しく、熱いライヴでした。 サポメンさんの真ん前で、ウインクや投げキスをいただきました。惚れました(笑)。トムは踏ん反り返って満足そうに笑っていました。サージのご機嫌も麗しく、本当に良いライヴでした。 汗をかきすぎて、終演後に物販でTシャツ買って着替えたことは、あまり大声で言えません(笑 やはりライヴはライヴハウスで見るのが良いなあ。
2007.01.14
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12日、Kasabianを「国際フォーラム」にて見てきました。SEが延々とMUSEでした。まるでMUSEのライヴに来たのかと思いました(笑前座はストレイテナー。ふむふむ。彼らが退場したあと、だいたい8時ごろに客電が再び落ちて、開演。もうすでにここで「ん?」と思ってしまいました。歓声が小さすぎる…。まずはTom抜きのインストナンバーで幕を開け、2曲目からTom登場。ああ、シャツがジーンズにINです(笑)。でも、少し痩せたみたいで、Dovesみたいじゃなくなってました。サージは文句なくカッコよかった。細いし背高いし、何気ないカッコがお洒落だし…。アンコール時にいつもの中折れ帽をかぶって現れました。素敵…。イアンはでかかったです。え、そんだけ?愛しのクリスは「むちゃっ」としてて、想像通りでした。なにかの曲の途中、演奏しないで水飲んでなかったかい?スポットがフロント2人に当たりっぱなしの中、土台を支えてました。そんなところが素敵。サポメンの方も、グラサンしててかなりカッコよかったです。弾き方が良かったんだなー。アーランド・オイエみたいな髪型でポイントUP。バンドの演奏自体は良かったです。フォーラムの音響もなかなかだったと思います。けれど、いかんせん椅子が邪魔でした。「K.I.L.L!」の大歓声もなく、EmpireやClub Footですら、盛り上がりまくったとは言えませんでした。やはり、椅子のせいで、熱狂的ファンがあちこちに分散されてしまったせいでしょうね。私たちは8列目となかなか良い位置にいたのですが、何度、椅子を飛び越えていこうと思ったことか。Tomが一生懸命笑顔を作って、本当に一生懸命オーディエンスを煽っていましたが、それに応えた感じはありませんでした。私たち二人(Aちゃん)は、棒立ちグループに挟まれながら、かなり浮きながらジャンプし、叫び、歌ってました(苦笑後ろにいた外国人の方々の盛り上がりがなければ、Tomの笑顔もなかったでしょうね。ふだん、外国人の盛り上がり方には辟易する方なのですが、この日ばかりは「ありがとう」と頭を下げたい気分になりました。そして、バンドに「ごめんなさい」と土下座したくなりました。ごめんよー、盛り上がらなくて。日本キライにならないでね。不完全燃焼のまま終わったライヴ。筋肉痛だし、喉痛いし、汗びっしょりだったのに、こんなに満たされないライヴは初めてでした。なので、私たちは終演後、ソッコーでZepp Tokyoのチケットを購入。勢いと言われてもいいです、やっぱりライヴハウスで見たい!という思いには勝てませんでした。今日はZepp Tokyoでリベンジです。
2007.01.14
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いま、Kasabianのライヴ帰りです。 ………… 不完全燃焼でしたっ! やっぱり椅子付きはダメです。棒立ちのオーディエンスを一生懸命あおるTomがかわいそうでした。 音響は最高だったんですけどね。 なので。 14日Zepp Tokyo、行ってきまーす!!
2007.01.12
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少しだけ気分が良いです。今日はKasabianのライヴです。国際フォーラムに行ってきます。しかしなんだか寒いです。こういうとき、何を着ていこうか迷うんですよね…。出かける場合、私は前日に服装を決めておくんですが、これがまた大変。クローゼットを引っ掻き回して、一人ファッションショー状態です。それでも決まらなくて、結局、いつも着ているものになっちゃったりするんですけどね。流行りに乗って、スキニージーンズを買ってみました。微妙…かなあ(苦笑でも、買った以上はどうにかします。
2007.01.12
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凹んでます。どうしてこう弱いのでしょう。何もかもがうまくいかない。自分が歯がゆいです。どうしようもなくみじめです。前作からずいぶん待たされた(けど待たされた分素晴らしい)、Soleaの新譜「Finally We Are Nowhere」。Garrettの声の存在感。うまく言葉で表せないのですが、力強くてあたたかくて、それでいて繊細で、とても心にしみます。メロディの良さも、前作よりパワーアップした感じ。少しテンポは抑え目になっているけれど、それが、メロディの「泣き」の部分を際立たせているように思いました。いわゆる「エモ」に分類される彼らですが、そういう色眼鏡を抜きにして、多くの人に聴いてほしい音楽です。いろんなことに疲れている人、忙しくて周りが見えなくなっている人、励ましてほしい人…張り詰めてしまったココロの糸を少し緩めるのに、彼らがチカラを貸してくれます。オフィシャルマイスペ凹んだ私のココロは、Soleaの音楽で、少しでも癒されるかな…。
2007.01.09
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Mark Lane。たぶん、この名前を知っている人は本当に少ないと思います。Jason Falkner近辺をあさっている人は耳にしているかもしれませんが…。Mark LaneはアメリカのSSWです。友人でもあるJason Falknerの協力もあって、2004年に「Golden State Of Mind」というアルバムでデビューしました。私は、実はこの人の音に1年前に出会っていました。MP3を落として、日記に書いてます。けれど、ここでMark Laneについて調べたはずなのに、あまりの情報の少なさにそのままにしてしまった模様です。それが、先日Jason Falknerの1st国内盤を買ったのがきっかけで、Jason周辺をたどっていたら、再びこの人の名前に行き着いたのです。そしてHMV池袋でアルバムを発見。見覚えのある、ギターを爪弾く後ろ姿のジャケット。なんとも、不思議なご縁のあるSSWです。優男系の見た目とは裏腹に、けっこう渋く低い声を聞かせてくれます。どこかで読んだレビューで、カントリーフォークとかブルーグラスとか触れていましたが、たしかにそんな感じもします。でも、ハーモニーの素晴らしさや、古めかしいけれど、それが心地良い西海岸系のポップネスが、随所でキラキラと光ります。Beach Boys+カントリー・フォーク、そんな印象を私は受けました。オフィシャル60~70'sポップがお好きなら、きっと耳に残ると思います。最近は活動していないようですが…何してるんだろう。気になります。
2007.01.08
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昨日の日記で、Teddy Thompsonのアルバムを買ってきたと書きました。大量買いの中から、まず選んだのがこのCD「Separate Ways」です。Teddy Thompson。Richard ThompsonとLinda Thompsonの息子さんです。2000年アルバムデビュー、現在の所属はVerve Forecast。Rhett MillerやElvis Costello、GuillemotsにJamie Cullumもいます。調べていたら、なんと昨年のウドーフェスに来てました…ああ!なんてこったい!まったくのフォーク初心者なので、基本的な知識があまりないのですが…でも、そんな私でも、名前だけでも聞いたことのあるRichard ThompsonとLinda Thompsonの息子なのだから、有名なんでしょう。実力もある。そうでなければ、Brokeback Mountainのサントラでもフィーチャーされないはずです。そして、この人の歌い方、なんかルー様と共通するなあ…と思っていたら、仲良しでした。Rufus Wainwright「Poses」「Want One」「Want Two」で歌っていますし、Teddyのアルバムでもルー様、マーサちゃんが歌っています。なんだ~この辺ってみんなつながっているのね。のびやかで味わい深い、声量豊かな声が、彼の魅力です(ココ、ルー様と似てますね)。ゆったりとした、まさにフォークといった雰囲気の曲調を歌い上げる様には、聞き惚れてしまいます。けれど、フォークの一般的イメージにつきまとうと思われる、「古臭い」「年齢層高め」というものをあまり感じさせません。それも、彼の声ににじむ、一種の爽やかさのせいなのかなと思いました。このアルバムでは、「I Wish It Was Over」という曲がいちばん好きです。優しい響きなのに、哀愁をまとったこの声が、たまらないのです。おだやかで、あたたかく、心にじんわりとしみいるTeddy Thompsonの音楽。まだまだ若い彼、これからどんどん素晴らしい音楽を生み出してくれるでしょう。オフィシャルマイスペ今度は彼のご両親付近をあさってみようかな。
2007.01.07
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今日は、HMVトリプルポイントデーでした。けれど、あいにくのこの大雨です。渋谷に行くのは断念し、池袋でも見てみるかということで、行ってみました。思ったよりも買えたかな、という感じです。輸入盤がかなりお安くなっていたので…。Solea/Finally We are NowhereSpace Cowboy/Digital RockThe Open/The Silent HoursMark Lane/Golden State Of MindThirteen Senses/The InvitationEmmylou Harris/The Very Best Of Emmylou Harris Heartaches&HighwaysSoleaは前作も良かったし、今回もなかなか良さそうです。サンプラーもいただきました。Space Cowboy、買う買うと言っておきながら延ばし延ばしになっていたのを、安くなったということでカゴへ。The Open、これ、HMVのネットで買い逃したのです。見つけたときに買っておかねば。Mark Laneとは、1年ぶり?くらいの再会です。まさか池袋にあるとは…油断ならぬ。Thirteen Senses、1000円切ってました。買い。Emmylou Harrisは、あまりにもアルバムが出すぎているのでベストを。このほか、いつもの新宿タワレコでTeddy Thompson/Separate WaysBrokeback Mountainのサントラで惚れました。最近、カントリー・フォーク系に転んでいます。Teddy Thompson然り、Emmylou Harris然り。これにKate RusbyとWillie Nelsonなんかが入ると良い感じです。新宿タワレコは、フォーク系はRock/Popsとは違うフロアに置いてあるので、なんだか新鮮な感じで物色できました。落ち着いていて、いいですね。今日はいつもの病院がてらこんな感じ。このほか、母とセール巡りをしてきました。収穫はChloeの靴。歩きすぎてちょっと疲れましたね。
2007.01.06
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ex-Three O'clock,Jellyfish,the Grays...と流れ流れて、ようやく自分の道を見つけたJason Falknerのソロ1stアルバム「Author Unknown(邦題:詠み人知らず)」。ずいぶんと前に買ったアルバムなのですが、今日、中古で国内盤を見つけてしまい、我が家には「Author Unknown」が2枚となりました。久々に聴くJason Falknerは、よりいっそう心にしみます。彼のメロディは、とてもスタイリッシュでありながら、まったくイヤミがないところが素敵だと思います。すっと耳に馴染むメロディを、こんなに自然に書けるものかなあと感嘆してしまいます。Jellyfishでは自分の音を出せずにいたJason。やっぱり彼の色を出すには、バンドよりもソロの方が良かったのでしょうね。この「Author Unknown」はどれもこれもがためいきものの曲ばかり。「She Goes To Bed」の優しい声、そして、「Afraid Himself To be」「Miss Understanding」「I Go Astray」の切なさ&キャッチーさのくだりには、完全に持っていかれます。とても多才な人です。Airのベースやったり、Magnetのアルバムで演奏してたり、周知ですがBrendan Bensonのプロデュースしてたり、BeckやSoulwaxやChris Cornell、Travisのバックでも弾いています。オフィシャルマイスペ レコーディングは終わった模様です。いつ出るのかな~。来日しないかな~。本当に本当に、大好きなSSWです。
2007.01.05
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マンチェスター出身のSSW・Jim Noir。彼の作り出すドリーミーポップサイケワールドから、抜け出せなくなってしまいそうです。先日買った、彼のフルアルバム「Tower Of Love」。アディダスのCMソング「Eanie Meany」は知っていましたが、あの曲のイメージだけで片付けてはいけないということが、よくわかりました。なんともいえない、このポップワールド。60年代サイケ(ちょっと、Beach Boysなときも?)を思わせる、ほわわ~んとした、リヴァーヴのかかった音や打ち込みのビートが、やみつきになります。キーボードのピロピロした感じも、ポップでありながらサイケ。かと思えば、グラスゴー発ネオアコ号的なナンバーも顔を出したりして。一瞬、トラキャンのFrankやTFC3人衆をもうちょっとか細くしたような声かな、なんて思ったりもしました。そんな音たちの波間を漂うように泳ぐ彼の声ですが、つかみどころがないながらも、やっぱり、素敵。マイスペ「I ME YOU I'M YOUR」という曲、オススメです。
2007.01.04
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今日は、地元デパートで開催されている、古書&中古CD・DVD市へと出かけてきました。私は、この年に2回の催しをすごく楽しみにしています。愛読書となる本はたいていここで見つかるし、CDもけっこう掘り出し物が多くて。まず古書コーナー。文庫本に焦点を定めて物色することにしています。そして、岩波を買うと決めています。私の好みの問題なのか、どうしてか外国ものにばかり目が行ってしまいます。絶版になっているものが多く見つかるので、どれにしたらいいか迷ってしまいました。【今日の収穫】獄中記/ワイルド雨・赤毛/モーム谷間のゆり/バルザック女の一生/モーパッサン恐るべき子供たち/コクトーマルテの手記/リルケ恋の罪/サドほぼ満足のラインナップです。もう1冊コクトーが欲しかったのですが、値段が高くなっていたので(元値の3倍近かった!)、あきらめました。でも、これだけ買えば、しばらくは退屈しなくてすみそうです。次はCDコーナーへと。意外なモノの国内盤とかがあるので、隅から隅まで探します。【今日の収穫】Jim Noir/Tower Of Lovethe Lilac Time/Lilac6Sloan/Pretty TogetherSoulwax/Any Minute Now絞って、これだけにしておきました。もっといろいろ欲しかったけど…Lilac Time、良いですね~。先日、兄に、「Lilac Timeは聴いてるよな?」と念を押され、ギクリ。1枚しか持っていませんでした。しかも、ちゃんと聴いていませんでした。ということで迷わず購入したわけですが、ああ、やっぱり良いです。ありがとう兄。Jim Noirも、なんだか不思議ちゃんなSSWで、良い感じです。下2枚はまだ聴いていませんが、SoulwaxはMP3で持っています。今回、国内盤が破格のお値段だったので、ついつい…。そんなわけで、今宵はこれから、Lilac TimeをBGMに読書でもしてみようかと思案しているところです。
2007.01.03
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母校、シード権取れました。兄の母校は、ダメでした。シード権取れたのは、4年ぶり?くらいなのです。往路より順位が下がってしまったけど、この際そんなことどうでもよろしい!予選会をやらなくてすむだけ、良いではありませんか。実は、今日はあまり放送を見ていません。車の中でラジオでした。というのも、パルコのセールに行っちゃってたので…ただ、順大が強すぎたってのはちゃんとわかってます。最終区で優勝のテープ切って区間新って、なにそれ(笑いつのまにか日大が2位だったことにも驚きです。そして、なんのかんの言って中央大はシード圏内に入ってくるんだから、すごいなあと思いました。何はともあれ、めでたし。お疲れ様でした。
2007.01.03
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我が家は、三が日は天皇杯とニューイヤー駅伝と箱根駅伝を見ることがしきたり(笑)です。なので、今日もしっかり早起きしてTVの前にスタンバイです。小さいころは、走っている選手の方々は、すごく大人のお兄さんに見えました。それが今ではかわいいかわいい。年をとった証拠ですね(苦笑やっぱり見所はラスト5区でしょう。順大の今井君はすごすぎますね。山の神、なんて言われてましたが、ほんとに神クラスの走りっぷりでした。家族みんなで、「おおおお~!」と叫びながら、食い入るように画面を見つめてしまいました。今年は、我が母校と兄の母校、どちらも出場しています。兄いわく、「俺の学校は、タスキがつながれば上出来なの。」ということでした(笑我が母校は…ここ数年シード落ちばっかりなので、シード権圏内にいてくれればいいなあ、なんて思っていたのですが、それがどうしてけっこう大健闘!カメラにもたくさん映って、ちょっと興奮してしまいました。久々に、「あ、わりと強いじゃん」と思わせてくれました。明日は復路。シード権を勝ち取れるように頑張って欲しいですね。
2007.01.02
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明けましておめでとうございます、と言っておきながら、あまりめでたくありません。爪がはがれたのです。ものすごく痛いです。それに加えて、メンタル面が再びちょっと不調です…。病は気から、その言葉を安易に投げかける我が親戚に、へこみました。わからない人にはわからないものです。けれど、わかったのは、まだまだ私の病気が認知されていないこと。「気持ちの持ちようだよ、そんな病気」なんて言われた瞬間の悔しさと悲しさとみじめさ、怒り。それでも私はうわべだけヘラヘラと笑っていました。波風を立てたくないがゆえに。けれど、胸がすごく痛かった。やっぱり、わかってもらえないものだなあ…。Damien Riceの歌声が、痛いほどにしみました。
2007.01.01
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