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『恋 水』 ~まだ食べますか?~ 黎は仕事を終えて、拓から渡されたメモ紙に書いてある地図を頼りに合コンが行われる店に向かった。時間は、既に21時を回っていた。 黎からすれば、21時は早いほうである。通常は、23時まで会社で残業をしていることが多い。他の社員たちは、遅くとも22時には帰宅しており、もし残っているとしたら、夜勤の人たちぐらいである。 大きなビルが建ち並ぶビジネス街から物静かでエレガントな雰囲気のファッション街に入ったことに黎は気付いた。お洒落を忘れていた黎にとっては、かなり新鮮であり、自分が此処を歩いてはいけないような感じに思える。 そして、合コンが行われる店の前に辿り着いた。 レンガ造りの家の前にある看板にイタリア料理『リッチ』と書いてある。女性や恋人同士が行くような雰囲気で、黎には無縁だと思うお店だった。 中に入ると、既に二人の男性が居た。一人は友人の拓で、もう一人は拓の知り合いの井村学(イムラ マナブ)である。学は、同じ会社の人事課に所属しているため、黎とは殆ど面識が無い。 「結構、早く終わったんだな」拓が黎に向かって手を挙げ、居場所を伝える。学の隣に拓が座り、その横の空いてる椅子に黎は座った。「お疲れ様です。関条さんは、拓さんと違って真面目ですよね」「拓の場合は、仕事ではなく女性に真面目だがな」女性より仕事を優先にする黎と違って、拓は女性を優先にする。本人の自由だが、時折止めることもあった。仕事を失うことを恐れない拓には無意味な行動であることに最近になって黎は気付いた。「黎も学も、時には女性を優先にしてあげなさい」「無理!」呆れ顔の黎と笑顔の学が同時に否定する。「何が無理なの?」二人の声に返答したのは、拓ではなく綺麗な女性だった。 少し遅れて、お店に女性が三人入ってきた。返答をした女性は、拓の知り合いであり、今回の合コンで女性メンバーを集めてくれた海中蒼依(ウミナカ アオイ)である。 しかし、今、彼女は拓に連れられてお店の外に出て行ってしまった。恐らく、その原因は黎の前に座っている二人の女性だろう。 眼鏡を掛けていて、何処にでも居るような普通の女性の神杜響(カミト ヒビキ)は、目の前に置いてあるサラダをじっと見つめていた。食べたいけれど、じっと我慢して待っている。 もう一人は、可愛らしいお嬢様の雰囲気を持つ空幸花乃(ソラユキ ハナノ)の表情は気まずい空気に対して顔を上げられない。 実は、彼女は・・・・。 ☆ *:..。o○☆ 続く ☆ *:..。o○☆ 途中で切ってみたヾ(・・;)ォィォィ依津夜ぉ~~後は宜しくネ。 +HOME+
2005年09月30日
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リレー小説『恋水』を一緒に書いて下さる方のご紹介☆ 日記リンクもして下さっている ナベっ智 様です。 シャーロックホームズという推理小説以外にも沢山の分野の本をお読みになっている方なので・・・依津夜とMeteorはかなり期待していますヾ(・・;)ォィ プレッシャーを掛けてどうするの...私(-_-;) 楽しく、一緒に小説を書いていきたいです(*^^) ナベっ智様のHPもご紹介ヽ(*^^*)ノ 只今、アメリカに留学中のナベっ智様ですが、きちんと日記更新がされています。 留学中の出来事だけではなく、心情も書き綴られております!日本では、体験できないことが書いてあるかもしれない!?ので、ご興味がある方は是非伺ってみてください(^^) 今後もナベっ智様のアメリカ留学での出来事は... 『Road to Overseas』にて、書き綴られていきます。 リレー小説の参加者様は随時募集中です。ご希望の方は、「お手紙」にてその旨をお書き下さいネ♪
2005年09月29日
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『恋 水』 ~まだ食べますか?~黎は合コン初参加なためか数日も前から緊張と期待をしていた。仕事は失敗はないが心なしか彼の心が仕事場に無いように見える。「・・・え?合コン??」めがねをかけた女の人の部屋に化粧をしている美女が話を持ってきていた。「そ!・・・響どうかなって思って」美女はめがねをかけた女の人、響に言う。「私より他の人のほうがいいと思うけど・・・」響は首をかしげる。「皆彼氏が居て暇がないって」「蒼依・・・私興味ない」美女蒼依に響がすぐに切り伏せるように言う。蒼依は溜息をして響を見る。「私に改造されるか一緒に行くかどっちがいい??」蒼依は聞く。「どっちもいやなんてなしよ??」蒼依は笑って言う。「言おうと思っていた言葉なのに・・・」響は蒼依を見る。「乗り気じゃないわね・・・」蒼依は見る。「はぁ・・・美味しいものがあるって聞いてたから呼んだんだけど。別の人探すしかないかな・・・」ぽりぽりと携帯のアドレス帳を探している。「・・・おいしいもの??」響は蒼依を見つめ、携帯もつ腕を握る。「行く!」美味しいものに響は釣られて即決していた。「詳しいことはまた報告に来るわね」苦笑をして蒼依は言う。蒼依の帰った後、響は美味しいものの待つ合コンの日の連絡を待ちわびていたことは言うまでもない。 ☆ *:..。o○☆ 続く ☆ *:..。o○☆さて、こんな感じで大丈夫かな??Meteor。。。 (_"_;)一回目の登校は失敗のためまた編集させていただきました。忠告、苦情はコメントまでお願いします!!BY.依津夜。 +HOME+
2005年09月26日
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『恋 水』 ~まだ食べますか?~ 温かい家庭の中で一度も挫折感を味わうことがなく、大学を卒業して大企業の会社に入社した。家を出て、会社の近隣にある高級マンションに入居しても特に淋しい思いもせず、家事も一人暮らしには困らない程度は出来るので不満もなかった。 しかし、ただ一つだけ足りないこと気付いた。25年間生きていて、一度もそのことに何故気付かなかったのだろうと思うぐらい、彼には興味が無かったのか、それとも勉強などに夢中になって忘れていたのか、今となっては思い出せない。 25年間生きてきて、初恋さえなかった関条黎(セキジョウレイ)は昼食のサンドイッチを銜(クワ)えたまま、ノートパソコンを開いて仕事を続けていた。彼は、パソコンのソフト開発グループに所属している。同じグループの社員たちも彼の仕事のスピードや実績には尊敬していた。上司からも頼られる位の存在である。ただ、女性社員からはあまり好まれない男性像だった。 仕事熱心さが裏目に出たのか、黎はあまり見た目に気を遣わない性格に輪がかかってしまった。寝癖がついたボサボサの髪に眼鏡を掛けていて、味気ないネクタイを着けている。何よりも仕事しか考えていないため、女性社員からしては面白みがなかった。 「相変わらず、仕事人間だな」黎に声を掛けてきたのは、友人の幸田拓(コウダタク)だった。彼は、当社のソフト営業をしているため、見た目にも気を遣うので女性社員に人気が高い。元々、優しくてカッコイイため、大学の頃からモテていたし、何人もの女性と付き合ってきた。明らかに黎とは対照的である。「用件を言え」仕事に集中していると、言葉が短くなる。話すだけでも時間が勿体無いと考えているためだと、拓は理解していた。「誰かさんから頼まれた件なんだが・・・。まぁ、仕事で忙しいなら今日はキャンセルと伝えておくかなぁ」拓は、携帯を取り出して彼の反応を待つ。「俺は、忙しい訳ではない」「じゃあ、OKってことだな」胸ポケットから黒ペンとメモ紙を取り出して、今日の待ち合わせ時間や場所を書き記し、黎に渡した。 一年前から黎は、拓に恋人が欲しいことを愚痴っていたのである。仕事のスケジュールや何となく気が向かなくて断っていたのだが、今回は拓の誘いを受けることにした。 拓に人脈があるおかげで、黎は女性と知り合う機会の一つ『合コン』に初参加する。 ☆ *:..。o○☆ 続く ☆ *:..。o○☆ 黎さんを描くのは、意外と難しい(‥;)拓さんのほうが表現しやすかった... 最初を書くのは難しいね(>_
2005年09月23日
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リレー小説『恋水』 今日からリレー小説専用になりました。従来の日記は、移動しております。 依津夜とMeteorが恋愛小説をリレー方式で小説を書いていきます。出来る限り、毎日更新していきたいと思っていますが...(-_-;)無理カナァ 『恋水』 純愛小説をテーマに掲げております。その通りになるか分からないのですが、それに近くなるように努力致します。 主人公は、仕事熱心な独身男性です。恋愛に疎い彼には、一度も恋人が出来ず、女性にモテず...仕事だけの日々を送る。 そんな彼に転機が訪れた。 果たして、彼の運命は!? ☆★募集中★☆ 一緒にリレー小説をして下さる方がいましたら、「お手紙」にその旨をお伝えください。 必ず、お返事致します。*:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ リレー小説公開日 9月23日(木)です
2005年09月20日
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今日は、Meteorとデートvそしてお仕事は明日行ったら休みだ~!!!水曜日にまたまた3人でデート??細かいことは明日また聞こうっと・・・ヽ( `△´)コラMeteorに怒られるかも・・・
2005年09月19日
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あいにくの雨模様... 今日は、敬老の日なのでお休みです。 祖父・祖母に感謝を込める... でも、私には居ない...(´;ω;`)ウゥゥ だから、 皆さんが健康で生きていけますように...:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪ 楽天日記で日記を書くのは 本日をもって終了致します。 明日からは、別の用途で書き込みをしていきます。 依津夜とMeteorの日記は ちょっと移動します。 今後も日記を読んでいただけるように 当サイトにきちんとリンクしております。:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪ 弟を連れて カラオケに行く予定です。 天気が雨のせいなのか... 機嫌が悪くて(-_-;) どちらにしても 依津夜とカラオケなので問題はないけどo(*^▽^*)o~♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪ 彼氏さんと...(*´ェ`*)ポッ メッセが出来ましたぁO(≧▽≦)O ワーイ♪ 内容は、惚気ちゃうので(* ̄  ̄)b{ ひ・み・つ♪ ) テンション高めでスイマセン。 でも、久しぶりなので許してくださいねヾ(・・;)ォィォィ では、これからカラオケに行く準備をしまぁす♪
2005年09月19日
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Meteorからいただいたものチューハイチョコショコラ美味しかったです。指は予想外に動くのに誤字脱字が一杯!!酔っ払ってまった??すみません!今日は此れでつぶれますきっと・・・…(o_ _)o パタッ
2005年09月18日
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昨日、お泊り(*^^) 今日、朝帰り...(´Д`).∴カハッ 彼氏じゃないです... 依津夜です(笑 涙が出そうになったカレーライスを頂きました。 美味しかったです♪ ヾ(@⌒¬⌒@)ノ ウマヒィ 依津夜さんの弟君... 私の顔を見て (・・。)ん? 似ている方が居ると...お友達さんで w((´ω`))wワオッ!! どんな方なのか見てみたい(*^^) そういえば、以前も 従兄弟のお友達さんで似ている方が居ると 言われたことがある... そして、親友の彼女さんも 私に似ている・・・激似ですが(-_-;) 似ている方が この世には、三人居ると言いますが 本当なのかも...・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚ 今日、彼氏とメッセをしたかったのですが...無理でした(T_T) 忙しいのに無理言ったらいけないと思ってのんびりパソコン■_ヾ(・・*)カタカタ 彼氏さんが出没゚.+:。(〃ω〃)゚.+:。 キャァ♪ メッセで声を掛けようかなぁ~~とマウスでクリックしようと ・・・・・押せなかった。 出来ないと言われているのにメッセしたら駄目だよね ゚.+:。(ノ。σ、)゚.+:。 クスン 彼氏さんからメッセが無い限り...(〃_ _)σ∥イヂイヂ・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚ 今日は... 依津夜と真面目にリニューアルの話をしなくちゃ(^-^;
2005年09月18日
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私の血を吸ってくださいヾ(・・;)ォィォィ 良いなぁ・・・ ・:*(〃・ェ・〃人)*:・カッコイイ (妄想中...Meteorは現実離れしております) どうしてかなぁ。 吸血鬼って、カッコ良く描かれている気がする。 ちょっと貧弱なキザ?な感じ... 体格が良すぎると、イメージが狂うのかもぉ(^^) 相手が美形の吸血鬼なら 血を捧げても構わない(*・・*)ポッ それ以外は捧げないけど...心とか( *´艸`)クスクス o(´^`)o ウー 美味しい血液の種類とかあるのかしらヾ(--;)ぉぃぉぃ ◆・.。*†*。.・◆・.。*†*。.・◆・.。*†*。.・◆・.。*†*。.・◆ 今日、本屋さんに寄りました♪ 『ヴァンパイア騎(ナイト)士』漫画 樋野まつり先生の新作(*^^) 吸血鬼がカッコ良く描かれているぅ~~~~(*ノノ)キャ 枢(カナメ)様になら、血を...(オイ 私的には 零(ゼロ)君のほうがお気に入り☆ 早く2巻が出ないかなぁ~~~O(≧▽≦)O ♪
2005年09月16日
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9/20までの 期間限定小説... いよいよ最終回を公開!! 感想下さる方は... BBSか コメントにお願いします(*- -)(*_ _)ペコリ
2005年09月15日
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弟が欠かさず見ているテレビ番組。 ストーリーが面白いプロレス番組o(*^▽^*)o~♪ SKY PerfecTVでの放映は観れない(T_T) J SPORTS で放映分は、弟と一緒に観ています。 『RAW』と『SMACK DOWN』の二つ。 日本に来ているけど...行くのは難しい(>_
2005年09月14日
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回転と言っても お寿司ではないです(。-∀-)ニヒ♪ 普段使用していない脳をフル回転させたんです(笑 必至に考えをまとめたのですが... 努力は報われませんでした゚.+:。(ノ。σ、)゚.+:。 クスン でも、普段使用しない脳が動いたので 今日は、仕事がスムーズに終わりました。 販売のほうも上手くなってきましたo(*^▽^*)o~♪ よくお店に出るようになってから... 上司より販売に向いているらしく( ̄ェ ̄;) エッ? もう少し、商品説明を詳しく出来るように上司から指導されることになりました。 商人の血が騒いでいるのかしらヾ(--;)ぉぃぉぃ ~~匸Pヽ(・ω・`) Tea time☆ さて... 秋頃になると、紅茶と珈琲の季節ですよね(*^^) 10月1日は『珈琲の日』 11月1日は『紅茶の日』 知っている方は少ないかなぁ;;;;(;・・)ゞウーン お買い得になることが多いです♪ 珈琲は、『エスプレッソ』が流行かなぁ。 焙煎が深いけれど、カフェインは通常より少なめになります。 ☆フレーバー (チョコ・キャラメル・バニラなど)を加えると甘い香りが楽しめるし(*^^) ☆カプチーノ エスプレッソメーカーでいれた珈琲に泡立てた牛乳をのせたもの ☆ウィンナーコーヒー 砂糖で甘くて苦い珈琲の上に砂糖無しの泡立てた生クリームをのせたもの 私は、ブラックで飲むのが好き... でも、エスプレッソなどの深入り珈琲は飲めません(>_
2005年09月13日
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あとわずか(*´ェ`*)ポッ 凄く(*^o^*)ドキドキ(*゜O゜*)バクバクです!! 一応、土曜日の予定。 日にちは、まだ分かりませんけど(>_
2005年09月12日
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今日は朝からハードすけじゅーる嵐を呼んでしまった投票。。。。かなり悩んでしまった。。。。今日は早く寝たいなぁ~||-*)
2005年09月11日
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光流陰学園に天花達はたどり着いていた。学校からは血の匂いと鬼の気配が漂っている。「・・・着ましたか??」空中から炎が立ち上り人の形になっていく。「・・・・・・炎鬼・・・」天花は睨む。「同胞がお世話に成りました。鬼姫様」炎鬼が笑って言う。「おかげで人手不足な為他種族の鬼にまで協力の要請をしましたよ」炎鬼は言う。「いやな人ですね。。。」天花は炎鬼を見ている。「入っておいでなさい、貴女がたが、如何に無力か教えて差し上げましょう」炎鬼は萎む様に消えていく。「行かないと大切なものまた失うよ?」声だけ残して炎鬼の気配が霧散した。門をくぐると鬼の気配が尚に強くなった。「結界が・・・??」刃悧はいう。「弱めていたんだな」屡吏も口を開く。「・・・間に合わないかもしれない」天花は走り出した。「おっおいっ」屡吏の言葉を聴かずに天花は走り出した。彼は天花を追いかけようとしたが鬼が二人に襲い掛かってきた。「気を抜くな。屡吏」針を構えて刃悧が屡吏を見た。「でも・・・」屡吏は刃悧を見る。「冷静さを欠くな・・・感情で動くとこちらが負ける」刃悧は回りに気を払いながら言う。「俺は兄貴より器用じゃない」刃悧に屡吏はいう。「こいつらをさっさと始末をしてお転婆なお姫さんを追いかける」刃悧は呟くように言っていると鬼が飛び掛っていく。「それなら出来るだろう」刃悧は鬼を倒しながらいう。「出来る」屡吏はうなづいて刀を振るう。「さっさと片す」屡吏は鬼を斬った。唯香はあきを抱えて、紅珠の後に居る。「なんであんなのが来てるんだ」自体が把握できてない学級の同級生が言う。「なんで鬼が此処に??」紅珠が首をかしげて言う。「ニンゲン・・・・こどもは、やわらかいでおいしい」知恵も低い鬼が廊下から入ってきた。「きゃぁああ」扉近くの人間が血に染まって、唯の肉片(もの)に変わっていく。「炎清矢(えんせいし)」炎の矢が鬼を襲い跡形も無く燃やし尽くした後、紅珠は戸を閉めて机を戸にくっ付けた。「燃童それなんだ??」偶然助かった同級生が目を輝かせて言う。「跡で説明するから黙っててよ死にたく無いんでしょ!!」紅珠は同級生を庇いながら自分の持てる力で戦っている。「此れはきっとドッキリだ・・・仕掛け人とカメラとが出てくるんだ!!」もう一人は現実逃避である。。。「平和だな・・・こいつ」紅珠は溜息を吐きつつ見ている。「唯香その子大丈夫??」紅珠が聞く。「気を失ってるだけと思うから大丈夫と思いたい」唯香は言う。唯香は動体視力も無ければ、天花や星のように特殊能力も持って居ない唯の人と同じである。―――ガタンッ戸が壊れて廊下の外に群がっていた鬼が部屋の中に入ってきた。紅珠は同級生と唯香を守るように立ったのであった。
2005年09月11日
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平日と同じぐらいの時間に起きちゃいました(-_-;)今日は、選挙日! でも、まだ眠い(p.-)(ρ.-)(p.-)(ρ.-)ねむねむ 彼氏さんからのメールが嬉しくて(*・・*)ポッ 早めに就寝♪....熟睡(^^) 返信内容が長くなったことが反省かなぁ(^-^; あちゃぁ いつの間にか、選挙から彼氏になってる。 眠いけど、朝のうちに選挙に行ってきまぁ~~す☆ もしかしたら、あとで更新するかも(*^^)☆.。.†:*・゜☆.。†.:*・゜☆.。†.:*・゜☆.。†.: 今日の昼食は、カルボナーラ*:.。☆..。.(´∀`人) 『ハワイカクテル』フルーツティーです。 ※アルコールは一切入っていません( ´艸`)ムププ 選挙もきちんと行って、投票しました。 夕方ぐらいに 依津夜が遊びに来ます。 リニューアルの打ち合わせ??とかするために。 殆ど恋バナとかで 話に花が咲いちゃって、真面目に打ち合わせしたことは 少なかったりする...( -_-)フッ
2005年09月11日
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Q1: 現在所有しているコミック(ゲーム)総数は? 現在・・・コミック私だけなら12冊自宅なら約200冊、ゲームは約20ポンQ2:現在定期的に購入(読んでいる)コミック(ゲーム)は? 史上最強の弟子ケンイチ、銀河伝説WEED、WeiβSideB、エア・ギア天上天下・・・ゲームは・・・弟任せですなぁ~Q3:最後に買ったコミック(ゲーム)は? WeibSideBQ4:思い入れのあるコミック(ゲーム)は? FF6とFF7ですね~ はまったのがこの二つ。Q5: バトンを渡す人5人 う~ん・・・ サハギン(誰、ナイトロード(いやだから誰、弟二人も巻き込んじまえ(悪。 あと一人・・・そやつはマイダーリンに・・・ヽ(`O´*) ォィ!!ってことでバトンは見事受け取りやした・・・朝露の続きを書き書きしていたらいきなりの((([\/] M@il~~~~~~~|\_ヽ(-ω- )~ 受信中♪吃驚した。
2005年09月10日
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ある事で早とちりをしちゃいました。(*v.v)。ハズイ。。。。気を取り直して、日記を書きます。━─━─━─━─━━─━─━─━─━moonprinsess様からのバトン(*^^)頑張って答えたいと思います。Q1: 現在所有しているコミック(ゲーム)総数は? ( ̄~ ̄;) ウーン...数えたことがない 多分、コミックは168冊ぐらいかなぁ。 売ろうと思っているのが、12冊あった(-_-;) かなりコミックは処分した(^^) ゲームは、確実に5つ! あとは、共同になっている☆Q2:現在定期的に購入(読んでいる)コミック(ゲーム)は? ゲームは、今のところない。 コミックは・・・ 『ヤマトナデシコ七変化』はやかわともこ先生 『スキップ・ビート』仲村佳樹先生 『ZOMBIE-LOAN』PEACH-PIT先生 ↓これはちょっと癖があります(笑 『女子妄想症候群(フェロモマニアシンドローム)』イチハ先生 シマッタァ! 『武装錬金』和月伸宏先生 暫く買っていなかった・・・Q3:最後に買ったコミック(ゲーム)は? 『女子妄想(略)』かなぁ(‥ )ン ゲームは、『遥かなる時の中で』です。Q4:思い入れのあるコミック(ゲーム)は? 『死と彼女とぼく』川口まどか先生 絵よりもストーリーが好きな作品です。 中学・高校の時、川口まどか先生のコミックを探す のに苦労していたので印象的に今でも残っています。 『シルバーアローのシリーズ』牧あけみ先生 知っている方は少ないかも(-_-;) 私がこのコミックを読んでいるのも珍しいんです(笑 結構古いんです。 1冊だけ、未だに探しているのですが見つからない(T_T) あとは、古本屋で見つけました♪ FFシリーズの・・・ スーパーファミコンで( ̄~ ̄;) ウーン ストーリーが好きだったし、イラストが天野先生だったので よくしていたゲームなのですが、タイトルが出てこない。Q5: バトンを渡す人5人 依津夜♪ ゲームとかコミックに詳しそうなので(笑 ナベっ智さん♪ ゲームに詳しい感じがするヾ(・・;)ォィォィ あと三人は・・・ 杏ニャンさん♪ テレビ番組の話題が日記で公開されているので コミックとかにも詳しいのかもヾ(--;)ぉぃぉぃ ノグチ店長♪ ゲームのことなら右に出るものは居ないのでは? とMeteorは思っていますヾ(ーー )ォィ 最後の一人は・・・ σ(゜・゜*)ンート・・・アレキサンドライトさん♪ 意外性でヽ(´o`; オイオイもし、宜しければお願いします。(強制ではありません)依津夜には、きちんとバトン(笑━─━─━─━─━━─━─━─━─━答える程の記憶力がないことが判明(‥;)脳を鍛えないとネ。↓これが質問内容です。Q1: 現在所有しているコミック(ゲーム)総数は?Q2:現在定期的に購入(読んでいる)コミック(ゲーム)は?Q3:最後に買ったコミック(ゲーム)は?Q4:思い入れのあるコミック(ゲーム)は?Q5: バトンを渡す人5人
2005年09月10日
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天花は寺で掃除をしていた。「可愛いね~☆さすが夜!」星はニコニコして天花を見ていた。「はい、少し前にはやっていましたピンクハウスって奴ですね」夜も頷く。「金髪に青い目。。。何処をどう見ても西洋の人形が動いているみたいに見えるね。。。たてロールもいいし」星は頷いている。「お前ら。。。姫さんで遊んで無いか?」月の言葉に二人は頷く。「もちろん、向こうの世界じゃ色気も食い気も出ない服バッカでこっちに着たんだから多少のおしゃれ見逃せ月♪」星は言う。「色気も食い気も出さなくて・・・ってその食い気ってのは何だ?」月は呆れ顔で星を見る。「いやだよ。男の癖に聞くなんて」ニヤリっと笑う星。。。。ピンポーン外の扉より音が鳴っている。「はいはい」天花は箒を持って庭から玄関方の門に向かう。「ん?」天花を見るなり黒いジーパンの男二人は石化している。一方は吐血していたりする。「鬼狩りの刃悧と屡吏・・・?」天花は二人を見上げて言う。「ナイス・・・見事(精神面で)致命傷」屡吏は言う。「まぁ・・・確かに(別の意味で)致命傷だな」刃悧は頷く。「一体何の御用ですか?」天花は刃悧を見上げる。「とりあえず上がらせて見て話を聞けば?」星はひょこっと天花の横に出てくる。「夜~飲み物☆5人分ね~♪」星は声を上げる。「分かりました~」夜は頷いて台ところに入る。居間に刃悧と屡吏を天花と星は通した。「で・・・なんのようですか??」天花は問いかける。「手を組もうと思ってな」刃悧は紅茶をすすりながら言う。「え??嘘でしょ?」星はまじまじと刃悧と屡吏を見る。「鬼狩りの総本家の人でしょ??あんた達」星は言う。「しかして。。。なぜそうも天花様から目をそらしておられるのかな??客人」星は悪戯的な笑みを目に浮かべて二人を見る。「・・・別に関係ないだろう」刃悧は言う。「はは~ん、もしかしてアレだね。。。♪」刃悧を見て星は言う。「此れが君の理想像」星は笑う。「ちなみに弟のほうは和服美人」星は言う。「星、からかうな!!」月に星は殴られている。「いいじゃん、今までのことも有るんだし」ニヤリと星は月を見る。「・・・星・・・。纏まるものも纏まらなくなるから黙っておけ」月は言う。「で・・・どうする?」月は天花を見る。「どうしたい?」月はもう一回聞く。刃悧も屡吏も天花を見る。「どうするもこうするも」天花は外を見る。「手を組むしかないんで無いかい?」星は呟いて立ち上がる。「鬼か??」刃悧と屡吏も立ち上がる。「此処まで近づかれてるなんて初めてのことじゃない??月」にんまりと星は笑う。「そうだな・・・」月は頭を抱える。庭には鬼がわんさかと集まってきている。「汝滅することも厭わん・・・龍爪」天花は左手を右の手で撫でながら呟く。銀に輝く光が爪状に形成されていく。形になる前に天花は横凪に左手を振ると風が刃となって鬼を切り落としていく。「人海戦術として最も都合のいいもの・・・」刃悧の呟きに月は近寄ってきている鬼を棒ではたき倒しながら天花を見る。「姫さん、行け」月の言葉に天花は庭を走り抜けようと踏み出していると横から鬼が襲い掛かってくる。――ザス・・・ドチャ。血に染まって倒れている鬼を見て天花は驚く。「まて、俺達も行く」刃悧は刀についている鬼の血を振り飛ばしていう。「・・・姫さんを頼んだ」月は刃悧と屡吏を見て呟く。「分かった」刃悧は頷いて走り出した天花を追いかけていく。「さて、」月は天花達を追いかけようとしない鬼を見て口を開く。「寺を死守して・・・鬼を全滅させなければ成らないとは骨が折れる・・・」月は持っている棒を構える。「たしかにね~」星は羽根手裏剣を構えて笑う。「怖いんですけど・・・?」夜は涙を流しながら呟くが月、星は聞く耳持ってないようで走り出す。「罰ゲーム!!倒した数が一番少なかったら一ヶ月間昼ごはん抜き!!」星は言う。「そんなの勝負は決まってるだろう」月は言う。「かな・・・」星は苦笑いをしていたりする。さぁ、誰が昼ごはん抜きになるのやら。。。
2005年09月10日
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親友が二人とも遠くに行っちゃった゚.+:。(ノ。σ、)゚.+:。 クスン 一人だけ、近くに居たけど とうとう遠い他県へ... 淋しいなぁ。 今日、ハイテンションガールに会いました。 仕事帰りに逢うのは、勘弁(>_
2005年09月09日
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母が仕事で私が休みの日にしか書き込めない。Meteorが携帯で書き込めるようにしてくれたのはすごくうれしい早速送信してみたら一行o(;゚∇゚)ゞもっと無いのかっと突っ込まれそうな内容になってしまったような気がする。台風の影響は無かったですか??皆さん???仕事場も家も台風の影響はゼロに等しく次の日は平和にいつも道理な掃除でお仕事がはじまりました。そして今日はものすごく眠い。。。以上です依津夜でした。
2005年09月08日
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第6章鬼を見た。。。うわさがうわさを呼んでいるここは唯香と紅珠の高校、光流陰学園である。大半は一般市民で有るが鬼狩りの種と鬼の子孫たちも此処に通学していたりする。「・・・それって怖いね」唯香は同級生の話を聞いて頷く。「あんたバイトで遅く成ってたりするんでしょ??気をつけないと若くして化け物の腹に収まりましたなんて・・・」同級生は言う。笑い話にもならない「あきちゃん。今、休みの日の昼時しか行って無いよバイト」唯香は言う。「紅珠君がいるし」唯香は言う。「・・・そうだった」思い出したかのように同級生が唯香を見つめる。「われらが『可愛いプリンス紅珠』を易々と奪い取っていたんだった!!」彼女は唯香の頭に手を当てギリギリと締め付けてくれました。仲のいい同級生あきは、このとき本当に恐ろしい顔をしていました(BY唯香後日談)「あきちゃん、怖いし痛いって」唯香はあきをなみだ目で見上げる。「何を言うか・・・ってあんたならしょんなかね」あきは手を上げる。何のことか理解に苦しんでいるような表情の唯香を放ってあきは唯香を見る。「ところで、誰だろうね。鬼を見たって言い出した奴」あきは首をかしげる。「あぁ・・・隣のクラスの彩月くんだよ。確か、裏路地で鬼に襲われたとき綺麗な人に助けられたって」このクラスの親しい人に其の話をしている時唯香はちょうど居合わせただけなのだがやけに記憶に残っている。「記憶力有るね・・・」あきは繁々と見る。「そうかな??」唯香は笑って頬を掻いていた。だが平和な学校生活が崩れ去るときが刻一刻と近づいているのであった。
2005年09月08日
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台風が過ぎ去って、店の前は落ち葉やゴミなどが散乱(>_
2005年09月07日
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台風って怖いね。。。私は車で来た人に送ってもらったけど。夜の時も風がすごかった。。。窓ガラスがガタガタいってるし。外れるんじゃないかと・・・外れてなかったけど。。。(゛ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ω ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄゛)でも、人間が作ったものしか大打撃受けないってすごいよね。って弟が話してました。依津夜今日の日記
2005年09月07日
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友人と電話したり、彼氏とメールしたり、家族と話したりするのが大好き。そして、私にとってお仕事は生活の一部。 そのお仕事を途中で止めるのは・・・何か嫌(>_c=( *^_^)ゝ(●・ω・)σ☆:;;:・:;;:*:;;:・:;;:*:;;:・・:;;:*:;;:・:;;:☆а(・ω・○)台風は、これから更に北上するらしく私の地域は、これからが大変(-_-;)皆さん、外に出るときは濡れても良い服を着てくれぐれも気をつけてくださいね。私は、明日新しい傘を買わなくちゃ(^-^;
2005年09月06日
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明日は通常で今日は台風で早くに帰るようになったΣ(- -ノ)ノ
2005年09月06日
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限定小説を書くだけで・・・・お疲れ気味(^^;)依津夜と共同制作!の恋愛小説を公開する予定です(*^^)その前の余興として短編小説をかいてみようかなぁ~と思いまして♪感想は、24時間体制でBBSにてお待ちしております(^^)*:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:.台風上陸!!でも、その前に・・・会社内で突然の停電ヒー!! ノ)゚Д゚(ヽ 一度ならず、何度も停電が起きました。丁度、パソコンで入力作業をしていた私にとっては迷惑な出来事です。o(`ω´*)oフン!!!! 問い合わせても原因不明みたいで・・・上司はイライラしてました。その停電は、更に凄いところで被害を及ぼしておりました( ̄ェ ̄;) エッ?それは・・・信号機停止!!マ(。Д゚; 三 ;゚Д゚)ジ!? 道路は渋滞しているし、警察の方は笛を鳴らして誘導しないといけないし・・・。明日は、いよいよ台風接近(>_
2005年09月05日
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こうなったらまたパソに打ち込んでいかねば成らない今日は休みなのに何をしていたかなんて寝てたのよ!!昼間でぐっすりと...嘘です掃除をしてました。そして。。。遊んでました。
2005年09月05日
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ここでも血染めの鬼がいます。「紅い月とは」口から滴り落ちるのは紅いしずく。それを手で拭う。「本当の鬼の王の力の根源か」彼は呟く。「さすがは元鬼狩りのこども」金髪の青年虎雄と銀髪の青年龍伯が来て言う。「確か・・・名は海だったか?」龍伯は言う。「いや、今は魁だ」青の混じった金の目を龍伯、虎雄両名に向けて言う。「それとな人の名前を気安くよぶな」魁は言う。それと同時に衝撃が二人を襲う。「ぐっ」何とか持ちこたえる二人ですが、膝を付いている。「・・・此処は龍伯たちに任せても大丈夫かな??」天花は桜の木の下に現れて呟いて見る。「・・・はずれたし」天花は言う。「天花・・さま?」虎雄は見る。「探しているやつは、霧堂家の方だ」魁は言う。「ありがと」天花は消えた。「って何を教えてるんですか!!あなたは」大慌てで虎雄は魁に食って掛かる。「ここらで敵は敵ってことを教えてたほうがいいんじゃねぇの?」まっすぐ魁は虎雄を見ている。「こうしてはいられない」龍伯は移動しようと意識を集中したが魁にそれを阻まれる。「そうやってお前らが真実を見せないようにしているからいらない希望を抱くんだ」魁は言いながら龍伯に攻撃をしている。「・・・希望なんぞ持ってないだろう」龍伯は魁の攻撃を受け流す。「分かってねぇんだな」魁は龍伯を見る。「甘い幻想の夢を見続けるのは良い事だとは思うが真実ではない。それを知らせずとも知ることになりあの小娘本当の化け物になって戻ってくる」魁は呟く。「お前らは知っているんだろう」魁は言う。「・・・あれは、鬼であり鬼で無いもの。人であり人で無いものということを」魁は龍伯を見る。二人は魁を驚いた顔で見ている。「知らなかったか?」魁は言う。天花は瓦礫の山になった屋敷に出現した。炎を刀が弾いている。「零菜・・・」死角からの夢斗が零菜と魄灯の懐に入ってきていた。走って夢斗に銀の光の刀を振るう。「・・・天花?」零菜は言う。「帰ってなかったの?」天花は夢斗を見る。「・・・のけ、これは俺らの仕事だ」屡吏は天花を見る。「仲間の仇」刃悧も言う。血で汚れて倒れている二人は重症者であろう。「立てないのに意気込んでいるのは立派でしょうが死んでいって誰が喜びます?」天花は始めて冷たい言葉を言う。「・・・」二人は止まって天花を見ていたが、気を失った。「・・・・っち、退くぞ」夢斗は言う。「なぜだ、邪魔な奴だ。アレ」炎輝は言う。「・・・貴様に出来んというなれば俺がやる」炎輝は炎を放つ。直線につきすすむ炎を避け天花は炎輝との間を縮めて刀を振るう。「くっ」炎輝は後に飛びのく。「アレは、後付けの技だろうとしてもギリギリまで鍛えた技だ」夢斗は言う。「鬼の中でも鬼と認められなかった、一人の娘の力で築き上げた力がアノ身のこなし、銀の光だ」夢斗は言う。「くっ」炎輝はきえる。「では、また後ほど、お会いしましょう」夢斗は一礼をして消える。銀の光を消して天花は刃悧と屡吏を見る。「ふぅ」天花は二人の間に座り目を閉じて意識を集中している。「何で?鬼狩りを助けるの?」零菜は聞く。「生きているから」天花は言う。「・・・認めてくれる人が悲しむのは誰でも見るのはいやだし」天花は癒しの力を送りながら言う。「・・・」刃悧が刀を振るう。「・・・く」ふらつく足を踏みしめて刃悧は立ち上がる。「無理するから」天花は浅く袈裟懸に斬られた傷を抑えて言う。「さっきの・・・だまし討ちに似てる」零菜は鞘で刃悧の首筋を殴る。「だから・・・放ってかえろう。こんな奴らに義理立てしても意味無い」零菜は天花を俵持ちに抱えて霧堂家の瓦礫の敷地から出てきた。「・・・。」天花は霧堂家の跡地を見ていた。少しして屡吏が起き上がる。「兄貴!!」刃悧に駆け寄っていく。「屡吏か」刃悧は起き上がる。「・・・あの鬼は何処に言った」刃悧は言う。「もういなかった」屡吏は言う。「・・・そうか・・・生存者ゼロだな」刃悧は見て言う。「・・・みたいだな」屡吏も頷く。天花は桜生院の異常な黒い気配を感知して移動した。「・・・砂樹っ」虎雄の声が聞こえてきた。「人間、殺す」木の枝がさっき、刃悧に浅く斬られて血を流す天花の血に反応して天花を目指して突き進む。「・・・?」天花は驚いて動けずにたたずんでいた。「天花さま」虎雄は走るが間に合わない。「くっ」龍伯は天花の方へ走る。「・・・」魁も小さく舌打ちして砂樹の方へ走りだす。「邪魔するなぁ」砂樹は魁にも木の枝の槍で攻撃してくる。「操っているのも分かっている。」魁は言う。「離れろ!!」魁の言葉に気が込めていたらしくパシンっ静電気が発生して影から人の姿をした黒い鬼が現れた瞬間、魁が陰鬼の首根っこを捕まえた。「陰鬼・・・」天花は見る。「どうする」魁は見る。「どうするって言われても」虎雄は龍伯を見る。「失敗は死を」陰鬼は呟き自分の首を爪で切る。「・・・君は海ですね」虎雄は見る。「魁にも言われなかったか?おっさん」この海も口が悪いものだ。「はぁ、口の悪い男だ」龍伯は呟く。「さっきの話は覚えておけ」海は桜生院を出て行く。「何の話ですか?」天花は龍伯と虎雄を見ている。「・・・何といったらいいでしょう」虎雄は頬をかく。「・・・わかりません」天花の後から砂樹は言う。「およっ元に戻っている」天花は砂樹に抱きつく。「で、他の鬼の方は?」龍伯は言う。「月と星にたのんできたし」天花は言う。「けがは?」砂樹は聞く。「直ってると思う」天花は言う。「じゃ、もうそろそろ戻る。月たち心配してるかもしれないし」天花は笑い桜生院を出て行く。朝日が街に顔をのぞかせている。「・・・綺麗だな」天花は呟いて見続けていた。
2005年09月05日
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日記とBBSを作動。あと、小説も予定。三週間限定で( ̄ェ ̄;) エッ?by 創設者(誰っ
2005年09月04日
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少女は雪月神社の母屋も近くにたたずんでいる。彼女は戸を叩いた。「は~い」戸を開いてみたのは茶髪青い目の少女唯香であった。「久しぶり」ニコっと笑って言う少女は言う。「零菜姉、いつ帰ってきたの?」唯香は零菜を見て言う。「今さっき」零菜は真顔で言う。「外国留学お疲れ様~何も無いけどあがって行ってください」唯香は笑う。「留学って行っても近くじゃなかったか?」零菜は言いながら言う。「ところで、今一杯友だちがいるけど」唯香はいい居間の襖を開く。零菜は止まっている。「お茶を持ってきますからどうぞ」零菜に唯香は見る。「待て、唯香」零菜は言う。「はい?」唯香は首をかしげる。「何で鬼と半端者がおるのだ?」零菜は聞く。「お友達だからだよ?」零菜に言う。「彼女は夜さん、白いのは月さんで黄緑の髪の人は星さん。そして紅い髪の人は紅珠クン」夜、月と星、紅珠は零菜を見る。「う~ん、ってどうしたの?皆怖い顔して」平和に戸を開いて現れたのは金髪の少女、天花。「・・・久方ぶりです」いきなり好戦的な態度がなえたようになった零菜。天花も気づいて頷く。「何年ぶりだっけ?大きくなって良いな」天花も平然と言う。「誰ですか?この失礼な女」星は言う。「知り合いですか?」夜も来た。「結漣姉さんの子孫」天花は言う。「えっ」夜、月、星は声を上げる。唯香はお茶を用意してきて、今座ってTea Time。「双月家現当主 双月零菜(そうげつ れいな)」零菜は言う。「信じていいの?このごろの此処の情報は来ています」零菜は聞く。「今は、おれたちの仲間で有る鬼から人間を守っている」月は言う。「・・・信じましょう。私は双月の屋敷にいますから時折きます」また、再び零菜は袋包みを持って帰って行ったのは夕焼けが空を染めたときであった。夜、天花は空を見る。「このごろ鬼の活動が多くなったような」天花は呟きながら言う。再び空を見上げた天花の目には紅い紅い月が浮かんでいた。「・・・街のあっちこっちで鬼の気配がしてきてる」天花は立ち上がる。「天花さま、此れはバラバラになって始末つけないと・・・間に合わない」星、月、夜は言う。「・・・夜。此処で紅珠くんと唯香を守って。天香は言う。「はい」夜は頷いた。「月は潤樹公園方向。星は寒林公園方向。鬼狩りも動いてると思うから人間の姿でお願いね」天花は言う。「分かってる」二人は頷いて走り出す。血が香ってくる。「鬼狩り総崩れだな」炎をまとわり付かせた鬼、炎輝と紫の髪の鬼、夢斗が二人で鬼狩りの家で殺戮をしている。「霧堂家は此処より50年前から鬼狩りとしては機能していない」夢斗は言う。「今ではただの金持ちか」笑って炎輝は人間だったものを消し炭にしている。「鬼狩りの分家に来るとは力に自身が有るのかただの馬鹿かだな」黒い髪を結んで屡吏が刀を構えて言う。「・・・前者だ」刃悧は屡吏の隣にたって言う。「お前ら・・・そこら辺のやつとは違うな」炎輝は二人を見て言う。「どうする」炎輝は夢斗を見ずに問う。「男の器など欲しくない」夢斗は言う。「ッてことは殺っていいってことか」炎輝はいう。「ああ」夢斗は持っていた人間の首を折りながら頷く。「喰っても良い」夢斗の影から鬼にも成っていない異形の形をしたものが死体を食べている。「あぁ勿体ね」炎輝は呟く。「貴様・・・」屡吏が夢斗に刀を振るう。「お前の相手はあいつだ」夢斗は軽々と避けている。「残念だが向こうは兄貴が相手だ」屡吏は言う。「・・・手加減なぞしない」夢斗は屡吏を見て持っていた人間の死体を放り投げる。屡吏が止めるまもなく夢斗は懐に入ってきた。「なっ」屡吏はあまりの速さについていけなかった自分を呪う。ギンッ血飛沫でなく、肉の裂ける音でもない音が耳を打つ。「鬼の気配がしてみれば」女の身で刀を抜いてない鞘で夢斗の攻撃を耐えている。「鬼と鬼狩りの喧嘩・・・」少女は夢斗を弾き飛ばして刀を杖のように地面につける。「帰ろうかな・・・宿敵VS宿敵みたいなものだし」少女は言う。「お前人だな」炎輝は言う。「それが何か有る?」少女は炎輝を睨んで言う。「帰ろうなんてつれないこと言うなよ」炎輝は炎を零菜に向けて放つ。キィイイイ炎を刀が弾き零菜を守る。
2005年09月01日
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メールが来たのだ!!日焼けしてるから写メ駄目って言われたぁ~~って、依津夜さんあきらめない。見せてと食いつきました。返信が来ない!!!怒らせてしまったかな??すまん、だーりん。
2005年09月01日
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