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さて今日は株式投資本オールタイムベスト154位 ブラックスワン回避法(マーク・スピッツナーゲル著、パンローリング、2016年) の第7弾です。 今日は、本書中で最高の出来である、第6章 時間選好₋人間の弱さを克服する から。 本書が追い求めるオーストリア学派の投資法(オーストリア流投資法)には、不都合かつ不幸な真実がある。それは、実行することが極めて困難、ということだ。それは、本能というわれわれに深く刻み込まれたものが障害となるからだ。 われわれは時間をまったく異なる、新たな異時元的次元でとらえ直さなければならない。将来の優位性のために今は甘んじて痛みを受け入れる迂回は、われわれが目の前のことに目を奪われてしまう自身の性質に打ち勝って初めて機能するのだ。 困難な理由は、われわれの遺伝子レベルにある。 本書には一貫したテーマがある。それは、将来訪れる好機のための手段として現在を利用せよ、ベーム・バウェルクの言葉を借りれば、「我々の経済行為は現時点では何のかかわりもないが、将来において大いにかかわりをもたらすものだ」というものだ。 いやあいいですね。オーストリア流投資法が現代で最高のやり方であり、更に多くの人に知られても何故その効力が他の投資法のように低減しないのかの理由が完璧に描出されています。 それは「われわれ人間の遺伝子レベルでの根源的な欠点を逆手に取ったやり方だから」なんですね。(続く)
May 22, 2026
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さて今日は2024~26PF概況シリーズです。 144位 2805 ヱスビー食品 (東S、3・9月優待) ○ PF時価総額144位は、カレー粉が創業事業で、スパイスシェア6割程度で首位のヱスビー食品です。 現在の株価は5170円、時価総額1409億円、PBR1.33、自己資本比率は58.1%、今期予想PER15.43、配当利回り1.2%(60円)、総合利回り1.5%(60+20=80円)で、優待は「6か月以上の継続保有を条件として」年2回100株保有で1000円相当、500株保有で2000円相当の自社商品です。尚、3年以上継続保有(3月・9月の株主名簿に同一株主番号で連続7回以上記載)の場合は金額が2倍にジャンプアップします。 今日は私が頂いた過去の優待品をいくつか見ておきましょう。 こうして見ると、ヱスビー食品はまさに社名通り「スパイス&ハーブ」を軸として、多彩でクオリティの高い商品を生み出していることが分かりますね。♬ 今日は具体的に優待品の実際の使用例をいくつか見ておきましょう。 エスビー食品優待の濃いシチュー 優しい味で、んまーい。 エスビー食品優待の町中華チャーハン いやあ、ヱスビー食品の優待品は毎日の食生活を色彩豊かなものにしてくれますね。♬ ここは高い知名度と実力を兼ね備えた素晴らしい銘柄であり、未だに東証スタンダード所属銘柄であるというのがちょっと俄かには信じられないくらいです。ま、これからも現行の優待制度が続く限りはのんびりとホールドして応援していく予定です。
May 21, 2026
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さて今日は株式投資本オールタイムベスト154位 ブラックスワン回避法(マーク・スピッツナーゲル著、パンローリング、2016年) の第6弾です。 今日も、素晴らしい出来である 第1章 道教の賢人ークリップパラドックス から。 すぐに利益を得ようとする衝動は、われわれの脳に生来植え付けられたものである。第6章でみるとおり、人類の被写界深度は浅いのだ。 この本では「被写界深度」と言う言葉が良く出てくるのですが、非常に独特かつ有益な表現だな、と思います。 まずは損をせよ、最初にする損は良い損だ。それがあとで大きな利益をもたらす。これこそがクリップが受け継いできた迂回戦略である。いうなれば、優れた防御を行い、損失を受け入れ、将来有利な立場を得るために今を使い、そしてより効果的な攻撃を仕掛けるのだ。 また、クリップの言葉を使えば「愚者のように振る舞え、愚者のように考えろ」である。当然ながら、待つことでより効果的な行動が可能となるのだ。性急な相手につけこむことが、迂回戦略の本質であり、基本的な強みであり、トレードと投資における最大の武器である。 野球の世界では、マイナーリーグとメジャーリーグの違いは、軌道が予想しやすいストレートではなく、カーブに対応できるかどうかにかかっているという。それは投資の世界にも当てはまることで、真っ正直な方法ではなく、異時的なゆがみに対応できるかどうかなのである。 ミルウォーキー・ブレーブスの投手であったルー・バーデットがかつて言った「ガツガツした打者こそがわたしの食いぶちだ」という言葉は筆者の自説にもなっている。投資家たちの欲望、頑固さ、力強さ、そして性急さこそが筆者の食いぶちなのだ。これは売り気配と買い気配の差だけに現れるのではない。あとに見るように、もっと大きな文脈のなかで現れてくるのだ。 いやあ、惚れ惚れするほどにいい文章ですね。 さてここで「文脈」の話が出ましたが、私は以前から「良い投資家のプレゼンには文脈がある」と思っています。この銘柄は指標的に安いから良いとか、力強く成長しているから素晴らしいとか、そういうプレゼンとは一線を画すということです。 そうではなく、市場はこの銘柄を地味な業界の冴えない銘柄と思い込んでいるけれど、実際のセグメント利益をよくよく見ると新しい柱が急速に育ってきていて、そこにマーケットの目が向けば「新産業としてのPER」で突然評価される可能性がある。そうすると、利益成長で2倍、許容されるPER水準の上昇で2倍、合計で4倍取れるポテンシャルがある、とかそういう感じです。 写真で言うと、ほとんどの投資家がとる写真はすぐ近くだけにピントが合っていて後はボケボケなのですが、凄腕がとる写真は近くから遠くまでが1枚の中で構図を計算した上で、全てにピシッとピントが合っているんですね。(続く)
May 20, 2026
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さて今日は2024~26PF概況シリーズです。143位 7864 フジシールインターナショナル (東P、3月優待) ◎ PF時価総額143位は、熱収縮性ラベル開発で先鞭を付け、市場シェア5割強で専業トップのフジシールインターナショナルです。 現在の株価は2693円、時価総額1620億円、PBR0.89、自己資本比率は71.3%と良好、今期予想PER9.40、配当利回り3.2%(87円)、総合利回り4.3%(87+30=117円)で、優待は「1年以上の継続保有を条件として」100株保有で3000円相当、1000株保有で10000円相当のオリジナル・クオカードなどです。 さてフジシールインターナショナルは指標的にもまずまず割安です。また過去25年間1度も赤字が無く利益を積み上げてきていますし、売上高推移を見ても着実に成長していますし、非常に良い銘柄と思います。(上記データはかぶたんプレミアムより引用) 個人的には、ここはもう少し株価的に高く評価されても全く不思議ではない感じがしますね。
May 19, 2026
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さて本日より、当ブログの看板である 2026~27主力株概況シリーズ を始めます。 初めにお断りしておきますが、このシリーズは積極的な情報発信をすることを通して、継続的に学び続けながら、自分が投資家として少しでも 半歩でも成長することを目的として書いているだけのものです。人間はインプットだけ・溜め込むだけでは決してうまくいきません。適切なアウトプット・波動砲発射があって初めて1ミリでも1センチでも身長が伸びるものです。我々は「そういう風に出来ている」んですね。 そのため、読者の皆様方がこのシリーズを見て売買をし、儲かっても、そして損をしても私は一切の責任を負いません。投資は100.0%自己責任で行って下さるようお願い致します。誰にも投げていないし、ただひたすら自分との真剣勝負をしているだけです。 それではまず最初に必ず下記の免責事項を御読み下さい。そして納得できない方はここまでで立ち去り、今後当ブログ及び私のツイッターアカウントへの御訪問は一切、恒久的にお控えください。尚、この免責事項は2026~27主力株概況シリーズの全体に対して適用されます。御了承下さい。 2026~27主力株概況シリーズ 免責事項 当 2026~27主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての1つ上のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちてはいないか、「目の死んだ魚」になっていないか、などを多角的に検討する目的で書いているものです。 記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただし登場各社IRへの蛇の様にしつこくて執念深い、独自の突撃取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。 また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは最終的には誰にも分からないため、記事内容の正確性は保証しません。私は「未来を見通せる魔法の水晶玉」を残念ながら持ち合わせてはおりません。 そのため当シリーズ内の情報に基づいて投資を行い、損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。 そしてここから先に広がる膨大な 2026~27主力株概況シリーズは 純度100%の私のポジショントーク大ワールド でもあります。私がポッケの小銭入れにしまってある100円玉で自分が買える限界までパンパンに買い込んだ銘柄達がただひたすらにずらっと並んだセットリストになっているのです。 そして私は割と文章力がある方のタイプです。なので、このシリーズを継続して摂取していると、無自覚の内に私の「ミラクル蟻地獄ワールド」に引き込まれ、影響を受け、最終的には同化してしまう危険性があります。当ブログの取り扱いには十二分に御注意ください。 いいですか、これが最後のチャンスです。読むのをやめるなら、引き返すならここまでです。 よろしいでしょうか? ちゃんと警告しましたよ。 それではここから先に続く日記へは、上記の免責事項に完全に120%ご納得頂けた方のみがお進み下さい。。。。。。 、、、お待たせいたしました。 それでは2年ぶりの新作となる 2026~27主力株概況シリーズ いよいよ新章スタートです。 1位 009544 韓国造船海洋(KOSPI、非優待) ◎◎◎ PF時価総額1位の幕内最高主力株は、HD現代の造船中間持株会社である韓国造船海洋(HD Korea Shipbuiding & Offshore Engineering)です。前回の2024~26シーズンに続き、幕内TOPの地位を悠然と維持して今回もここで出てきました。(上記データは会社ホームページより引用) 下記の通り、親であるHD現代の下に韓国造船海洋があり、その下に現代重工業、現代三湖(サムホ)重工業などがぶら下がっているという構造です。(上記データはGrok4と私が壁打ちしながら作成) その詳細は以下の通りです。稼ぎ頭は日本で言えば7011三菱重工業のような立ち位置にいる超大企業のHD現代重工業ですが、HD現代マリンエンジンもこのところ急速に稼ぐようになってきています。(上記データはGrok4と私が壁打ちしながら作成) 2026年5月17日現在の株価は416.000KRW(大韓民国ウォン)、時価総額31.0兆KRW、PBR2.32、自己資本比率は31.97%、今期予想PER9.08、予想配当利回り3.5%(15.304KRW)で、優待はもちろんありません。ここは優待天国の日本株市場ではなく海を渡ってお隣の韓国市場に上場している銘柄ですからね。(データはSBI証券の「銘柄サマリー」から引用) さて私が韓国造船海洋を超主力に立てて戦っている理由は以下の通りです。1. 現在造船業界は「スーパーサイクル(受注好調期)」に入ったと考えられていること。また以前のスーパーサイクルは2~3年程度の短期のものが多かったが、今回はそれが造船業界の「環境規制と新しい船種の出現」によって10年以上続く「メガ・スーパーサイクル」となる可能性があること。そして投資家としてこのビッグウェーブに絶対に乗りたい、ポッケを金貨でパンパンにしたいと考えたこと。 ちなみに「造船業界のスーパーサイクルの未来予想図」は以下となります。2024年から2035年くらいまで、今後10年くらいの大活況が予想されています。Golden Pineによる解説を見ると、 第一次世界大戦以来、造船サイクルは 20 ~ 30 年続き、通常は同じ長さの耐用年数を持つ船舶の更新サイクルによって推進されてきました。世界の船舶納入量の最後のピークは 2011 年に発生し、その結果、現在では退役年齢に近づいている船舶がますます増えています。現在、運航されている船舶の約 53% が艦齢 20 年以上です。 2030 年までに、この数字は 70% に達すると予想されます。この傾向は今後も車両更新の需要を促進すると考えられます。一方で、国際海事機関(IMO)の2030年の二酸化炭素排出削減目標により、古くてエネルギー効率の低い船舶の置き換えがさらに加速しています。大手海運会社は造船所の生産能力が逼迫していることを認識しており、2030年までの環境要件を満たすためにクリーンエネルギー船を先行発注し始めている。 ということです。要は 「環境規制と古い船の代替需要」の2つが同時に重なるので、それで巨大なスーパーサイクルが発生すると予測されている ということですね。(上記データはGolden Pineより引用) またこの点に関して、世界最大の造船会社であるHD現代重工業の主要外注製作会社である現代ヒムズ代表の崔志溶(チェ・ジヨン)さんも2024年1月9日の 「毎日経済」のインタビュー で以下の様に述べています。 「かつて造船業のスーパーサイクルが2~3年間船舶発注が集中するものだったとすれば、最近は好況水準の発注が10年以上続く可能性が高く、はるかに大きなスーパーサイクルが到来しました。」「市場調査業者クラークソンによれば2022年末基準で船齢20年を越えた船舶が貨物船は58%、タンカー34%、その他船舶47%に達し、早い時期に交替しなければならない船舶の需要が大きくなった」「さらに大きな好況の理由は既存船舶の環境にやさしい船舶転換時期が早まり、捕集された二酸化炭素を液化して貯蔵場所に運送する液化二酸化炭素(LCC2)運搬船の発注が持続的に増加するものと予想され中長期造船業の展望が明るい」 ちなみに日本造船工業会のプレゼンテーション資料を見ても同じような図表があります。(上記データは日本造船工業会のプレゼンテーション資料より引用)2. それでは造船業界のこれからの未来の10年がとても明るいと仮定して、じゃあ何で韓国造船海洋を選んだか?ですが、1番はここが韓国造船業界でシェア1位だからです。 また同時にサムスン重工業、ハンファオーシャンを含めた「韓国造船ビッグ3」の中で韓国造船海洋が一番指標的に割安であることも重視しました。自分は「原始的バリュー投資家」ですからね。要は「一番デカいのに一番割安なのはおかしい」という「永遠の3歳児投資家」としての極めてシンプルな判断です。 ちなみに造船業界世界トップは中国船舶集団(CSSC)ですが、中国は社会主義国であり投資家保護の観点から大きな不安があるので選びませんでした。(上記データはGrok4と私が壁打ちしながら作成)(上記データはGrok4と私が壁打ちしながら作成)3. 実際に2023年12月期以降の数年で韓国造船海洋の利益が急増していること。 以下はSBI証券の「財務詳細」からの引用ですが、2023年12月期に純利益221.711.002.000KRW(約244億円、1KRW=0.11円で換算)と長年の暗いトンネルを抜けて、ようやく黒字転換しました。そしてその後は「造船スーパーサイクル」の神風に乗ってどんどんと利益を伸ばしています。(上記データはSBI証券より引用) また5月7日に発表になった2026年1Qを見ても、絶好調が続いています。更に受注残高も過去最高水準であり船価の高止まりも考慮すると、引き続き2028~29年あたりまでの高収益もほぼ見えている状況です。4. 元々ここに投資することになった源流アイデアは 「日本から1年遅れで船価上昇後の受注船の建造が始まることによって、利益と株価があれよあれよという間に急伸していく」 というものでした。 その根拠となったのが実際に日本で2023年に起こった 7014名村造船所 の利益と株価の急騰でした。名村の爆騰がちょうど1年遅れで2024年の韓国造船海洋でも再現されるだろうと考えたのです。まるで 「タイムマシンに乗って、現代の日本から1年前の韓国に記憶を保持したまま降り立った、千載一遇の大チャンス」 と感じたんですね。 なので赤子の如く単純に考えると、 「名村造船の過去1年間の株価推移が、今後1年間の韓国造船海洋の株価推移の未来予想図として使える」 ということになります。 それでは最後に名村造船所の過去1年間の株価推移を見ておきましょう。造船銘柄の常で異常に値動きが荒いですが、約2000円から4000円超とほぼ2倍に上昇しています。おや、ということは、、、、?(上記データはSBI証券より引用) 以上、投資家としての未来を造船業界のメガ・スーパーサイクルの継続と韓国造船海洋の更なる飛躍に賭け、「みきまる史上最大の大航海決戦」が続いていきます。2026~27主力株概況シリーズ 免責事項当シリーズは、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
May 17, 2026
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さて前回141位の2907あじかんを持って終了した2024~26主力株概況シリーズですが、そのまま「2024~26PF概況シリーズ」に衣替えして継続します。今回のはシーズン5に該当し、2030年の終了を目標としています。よろしくお願い致します。 142位 8158 ソーダニッカ (東P、3月優待) ◎ PF時価総額142位は、ソーダ製品柱の化学品専門商社で苛性ソーダ首位級のソーダニッカです。 現在の株価は1072円、時価総額246億円、PBR0.72、自己資本比率は39.4%、今期予想PER9.99、配当利回り4.1%(44円)、総合利回り4.5%(44+4.5=48.5円、優待ポイントは1P=0.5円で換算)で、優待は1000株保有で3000円相当のクオカード+プレミアム優待クラブ3000ポイントなどです。大盤振る舞いで嬉しいですね。 ポイントで選んだ品物を1つだけ。 なんか、透明でおしゃれなスツール。 ソーダニッカは、総合的に考えてPF上位に足る銘柄と思います。これからも現行の優待制度が続く限り、のんびりとホールドして応援していく予定です。
May 18, 2026
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さて本日より当ブログの看板シリーズである2026~27主力株概況シリーズを新しく始めます。 前回の2024~26主力株概況シリーズはまたもやほぼ2年に渡るロングラン公演となり、それによって実質的には1シーズンが飛ぶという結果となりました。 これにはいくつか複合的な理由がありました。ざっくりと以下の様な感じです。1. 自分はそもそも「2~5年くらいの中長期視点」で銘柄を選定してゆったりのんびり戦うタイプの投資家であり、そないそないに銘柄が頻繁に入れ替わる訳ではないので、まあ別に律儀に真面目に毎年書かなくてもいいかと思ったし、むしろ2年間公演くらいがちょうどいいくらいだった。2. 世界最大のグレートゲームである株式投資の世界で長年生き抜くためには、非常識で、風変わりで、多くの批判が集まる、でもどこかに確かな磁力と魅力がある、そんな奇妙奇天烈で不可思議な銘柄選択が必須となる。世の中を逆さまに、不思議なプリズム眼鏡を装着して様々な角度から眺めての選定が必要となる。そういう「瑠璃色に光り輝くドラゴンボール」を複数探し求めるのにたくさんの時間が必要だった。 、、、こうして2年の準備期間をかけ、ようやく「よし、これで行こう。」と言う、新シリーズの準備が整ったのでした。 さていよいよ始まる2026~27主力株概況シリーズですが、「TOP10銘柄が前回の2024~26シーズンから半分入れ替わる」こととなりました。全てを0ベースで見直し、生まれたての赤子の様なまっさらな気持ちでマーケットを広く俯瞰した結果、そういうことになりました。 多くの新銘柄達が次の覇権を争う戦国時代のカオスな新章となります。正直に言って、「上か下かは全く分からないけど、間違いなくパフォーマンスはTOPIXには連動しない、完全に異質なものになる。」という構成にしています。 「高いリスクはあるだろうけど、この布陣で今度こそS級の投資家に成り上がる。」という強い決意を持っています。もしも駄目だった場合には「両腕+片足」くらいのかなりの重篤な深手を負うことになるという覚悟を決めてのスタートです。 そんな中、静かにポートフォリオ1位に登場したのは、、、、 (明日へ続く)
May 16, 2026
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さて今日は株式投資本オールタイムベスト154位 ブラックスワン回避法(マーク・スピッツナーゲル著、パンローリング、2016年) の第5弾です。 今日も、素晴らしい出来である 第1章 道教の賢人ークリップパラドックス から。 ピットのなかへ。 投資との出会いはまさに偶然であった。16歳のとき、親友でトウモロコシ先物のトレーダーであったエベレット・クリップに会いにCBOTに向かう父についていった。 彼の反応はいつも変化に富んだものだった。 「市場とは本当に『勝手』なもので、何が起きてもおかしくはない。市場は常に正しく、そして常に間違っているのだ」という具合だ。彼があまりにデータや情報を軽視するので、筆者は困惑したものだ。 「市場がどうなるかを知っている連中はもはや取引所にはいない。彼らは引退したか、破産したかのどっちかだよ。まあ、引退したとは思えないがね」とクリップが何度も言った言葉の意味も理解できなかった。 クリップの言葉は、母なるマーケットへの畏敬の念、そしてそこがブラックスワンだらけのカオスの世界であることを端的に表現していて素敵ですね。 10代の筆者がたどり着いた答えは、ピットトレードでの優位性は、筆者が「小道」と呼んだ一連の注文と、克己心のなかにある、というものだ。 つまり、他者のいらだちや焦りに、辛抱強く対応していくことで優位性は得られるのだ。優位性は、直接的な洞察力や情報ではなく、つまり有利な立場を得るための異時的なプロセスのなかにある。そして、利益を獲得すること、迂回生産には時間がかかるのだ。 10代だった頃のスピッツナーゲルの洞察力は凄いですね。 あと私はこの部分を読んでいて、名著 価値の探究者たち で ウィリアム・ブラウン が言っていた、 保有株から得られるリターンの80~90%は、その株を保有している全期間のうちの2~7%という短い間に稼ぎ出されている。そのほかの期間において、株はほんの少しのリターンしか生み出さない。 という金言を思い出しました。オーストリア流投資法の迂回戦略と私が専門としているバリュー投資法には通底する哲学がある、まさに兄弟の様な存在であるということが良く分かりますね。(続く)
May 14, 2026
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さて私がライフワークとして取り組み、足掛け6年の期間と「みきまる史上、最大の情熱」をかけてお送りしてきた、遠大な「2021~2026PF概況シリーズ」ですが、ようやく最後までやり遂げることが出来ました。 今は正直ちょっとホッとしていますし、その全体がほぼ優待株で構成された自分の「2026年最終完成型ポートフォリオ」を改めて俯瞰しながら、リラックスして「束の間の休息」を楽しんでいます。 さて今回の「ポートフォリオ概況シリーズ シーズン4」は、2021年8月に始まりました。 ちなみに当時の「PFトップ10銘柄」と、それぞれの勝負の帰結は以下の通りでした。 1位 9267 Genky DrugStores 当時ここをPF1位に立てて戦うというのは結果としては悪い判断ではなかった。ゲンキーはその後も着実に成長し、私もそれなりの利益を得られた。ただその後自分は他の銘柄に資金を移したくなり早めに勝負を降りる形となった。2026年現在での総合評価は○。2位 9057 遠州トラック 遠州トラックの優待メロンは激ウマだし、ここのトラックが元気に街を走り回っているのも良く見ていたし、アマゾンの幹線輸送を手掛けていてどんどん伸びそうだったりで、当時ここに白羽の矢を立てて激アツで戦った。5年経って見ると、「負けなかったけど、物足りなかった」って感じ。今は当時の激戦の形見となる優待MAXの5000株を残し、依然としてPF上位の一角での勝負を継続中。どこかでは親の住友倉庫によるTOBがありそうな気がするんだよね。勝負の総合評価は△。3位 8281 ゼビオホールディングス 名古屋の栄の大通りに店舗があって(今は無くなった)、そこのネオンがキラキラと冬空に綺麗でずっと潜在的に好感を持っていた。低PBR&高総合利回りで好きなタイプの銘柄ということもあり、「ちょっと置きに行く」イメージを持ちながらの主力参戦となった。その後の5年間のゼビオの業績は「概ねダメダメ」で、グレアム的な2流のシケモク銘柄への投資の難しさを改めて実感することになった。ただし同時に元々不人気で超低評価でもあったため、自分はここで負けることも無かった。そういう意味では元々保守的な視点から投資をしたことも含めて特に悪くもなかった。勝負の総合評価は△。4位 7605 フジ・コーポレーション 今はTOBされて市場から消えたが、極めて大きな利益となった。実際のお店も「車好き」に愛されているのがよく分かる感じでとても魅力があり、結果が凄く良かったことも含めてとても思い出深い。これからもこういう銘柄をどんどんと発掘していきたい。総合評価は◎。5位 1605 INPEX (旧 国際石油開発帝石) 皆様ご存じの「THE黄金株企業」。政府が「資源小国の日本では最も大切な企業」と間接的に認めている国策会社ですね。当時のINPEXは指標的にも破格に安く今から考えるとどうしてこんなに低評価だったのかがもう分からないくらい。自分は入ったタイミングも良く途轍もなく巨大な利益を上げることが出来た。感謝してもしきれない。総合評価は◎◎。6位 8591 オリックス 当時、私のポートフォリオの総合司令塔を務めてくれた「4代目絶対基準優待バリュー株」。すべての銘柄は「オリックス以上か、それともそこに届いていないか」を基準にPF内順位を判定されていた。結果として着実な利益を上げることもできて実に良かった。お世話になりました。総合評価は◎。7位 2792 ハニーズホールディングス 当時、お店を見て「これだ!」と直感して勝負に出たが、結果的には不発だった。5年前も今も決して悪いお店ではないのだが、投資家的視点で言うと伸び悩んだ。ハニーズでの小失敗から自分はその後「客の目投資法(詳細は企業秘密)」という、より洗練された新戦法を編みだし、今はそちらを愛用している。総合評価は△。8位 2790 ナフコ 今では懐かしい2020~21年の「ウィズコロナ時代」に主力に立てて戦った。2020年の一時期には1位で2021年にはその恩株が残っている状態だった。自分は元々小売店銘柄が大得意で、超低PBRであるナフコの強みも弱みも正確に認識できていたと思う。結果としては「綺麗に勝負を終えた」感じで、手堅く利益を上げることが出来た。総合評価は◎。9位 9027 ロジネットジャパン 2位の遠州トラックとペアを組ませて主力で戦った。その後の5年で会社は着実に成長したが、パフォーマンスとしてはイマイチだった。今でもポートフォリオの相対上位での戦いを継続している。総合評価は△。10位 6073 アサンテ 2020年の一時期にPF1位の超主力として戦い、この時には既に恩株のみが残っている状態だった。タイミングバッチリで会心のトレードとなった。総合評価は◎。 こうしてみると、5年前のPFトップ10銘柄の中で、今でもトップ10入りしているのはなんと1銘柄もありませんでした。これは、 「相対的に良い銘柄」というのは常に変化している。株価変動と業績変動によって各銘柄の「リスク・リワード比」はダイナミックに変動していくという厳然たる事実を反映している。 ということだと思います。 また同時に、「有効な投資戦略」が猫の目のように変化し続けるカオス極まる株式市場で生き残り続けるにはそうあるべき なのだろうとも感じています。 ま、いずれにせよ、これからもライフワークの「ポートフォリオ概況シリーズ」を書き続けることを通して、少しでも総合戦闘力が高くて生きの良い銘柄をPF最上位に集結させることが出来るように、継続して努力を続けて行きます。 私の投資家としての冒険はこれからも続きます。目標とする「S級投資家」になれるように、「優待ヘッドギア&パンパース完全装着」で挑み続けます。 それでは引き続き、2024~2030年の超ロングスパンでお送りする予定の、「ポートフォリオ概況シリーズ シーズン5」もよろしくお願いします。
May 15, 2026
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さて今日は通常の2021~26PF概況シリーズです。6年間にわたってお送りしてきた「PF概況シリーズ第4部」でしたが、ついに最終回となりました。723位 4720 城南進学研究社 (東S、3月優待) △ PF時価総額723位の最終駅銘柄は、川崎を地盤としている学習塾チェーンの城南進学研究社です。 現在の株価は255円、時価総額23億円、PBR1.32、自己資本比率は31.9%、今期予想PER22.00、配当利回り2.8%(7円)、総合利回り6.7%(7+10=17円)で、優待は「1年以上の継続保有を条件として」100株保有で1000円相当のクオカードなどです。 城南進学研究社はPF最深海銘柄としては大きな問題は無いものと考えています。 皆様、6年間お付き合い頂き本当に有難う御座いました。 2021~26ポートフォリオ概況 完
May 13, 2026
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さて2021~26ポートフォリオ概況シリーズをどんどんいきます。 722位 4679 田谷 (東S、3・月優待) × (バリュー投資家としての評価) △ (優待族としての評価) PF時価総額722位は、東京・福岡中心に直営美容室を全国にチェーン展開している田谷です。 現在の株価は253円、時価総額19億円、PBR2.36、自己資本比率36.0%で利益剰余金はマイナス、今期予想PER188.0、配当利回り0%(0円)、総合利回り8.3%(0+21=21円、優待券はメルカリ平均価格の額面の70%で換算)で、優待は100株保有で3300円相当などの優待券です。 田谷は業績ズタボロで、業績不振で「継続前提に疑義注記」の灯る非常に厳しい状況です。ただ優待族的には、優待内容と総合利回りからは今のところはなんとかギリギリのギリでホールド継続出来るレベルではあります。これからも業績推移をしっかりと注視していく予定です。
May 12, 2026
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さて今日は2021~26PF概況シリーズです。721位 9160 オンザページ(東S、12月優待) ○ PF721位は、TKPの子会社で、ブライダル主力&ゲストハウスやドレスショップも展開し、2026年4月にエスクリと合併したオンザページ(旧ノバレーゼ)です。 現在の株価は305円、時価総額116億円、PBR0.76、自己資本比率は27.5%、今期予想PER7.06、配当利回り0%(0円)、総合利回り3.3%(0+10=10円、優待品は額面の50%で換算)で、優待は100株保有で2000円相当の食品などです。 ノバレーゼはかつてはPF上位の一角で戦ったこともある銘柄 ですが、今は最深海に100株がひっそりと眠るのみです。でもこれからもしっかりと業績推移を見ていこうと思っています。
May 11, 2026
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さて今日は、2024~26主力株概況シリーズ です。2年がかりでお送りしてきましたが、ついに最終回となりました。 141位 2907 あじかん (東S、3・9月優待) ◎ PF時価総額141位の上位銘柄は、卵加工品、水産練り製品などの業務用食材が主力のあじかんです。 現在の株価は1341円、時価総額103億円、PBR0.56、自己資本比率は59.5%、今期予想PER9.10、配当利回り3.9%(52円)、総合利回り4.6%(52+10=62円)で、優待は「6か月以上の継続保有を条件として」「6か月以上&100株保有」で3月に1000円相当の自社製品、それにプラスして「6か月以上&2000株保有」で9月に3000円相当の自社製品などです。 まずは100株優待品を見てみましょう。 このゴボウを使って作ったチョコレートみたいなスイーツのゴボーチェが凄かったです。 食べると「チョコレートの味がする滑らかなごぼう」で、脳が「ダイエットコーク」を飲んだ時みたいにバグる感じです。そして特筆すべきはその後で、しばらく経つとオナラがプスプス出まくります。「あっ、やっぱりこれごぼうやったんや。」と実感しました。 さてそれでは次に過去の2000株優待品(3000円相当)をいくつかご覧頂きましょう。本当に極上の内容です。 毎回こんな感じで段ボール箱にぎっしり入って届きます。 具体的な使用例をいくつか見ていきましょう。 あじかん優待のデミグラハンバーグ これは何と言うか、給食で出てきそうな感じのやつなのですが、美味し過ぎずさっぱりとしていて、逆に絶妙にご飯が進む、庶民的で親しみやすい味で最高です。「押しすぎない、引きすぎない」。この見切りのレベルの高さは只事ではありません。「あじかん、恐るべし。」ですね。 この庶民的ハンバーグでもう一発。 ジャンバラヤのあじかん優待デミグラハンバーグ乗せ ジャンバラヤの味わいを全く邪魔しない、激渋の脇役ぶり。いやあ素晴らしいバイプレイヤーですね。 あじかん優待の焼きビーフン 、、、これ、無限に食えます。どうにも箸が止まらないです。優待品の中に「冷凍ビーフン」が入っていると、ラッキーって思いますね。 鯛のアラ煮・あじかん優待厚揚げ添え 出汁が沁みて美味しかったです。 いやあ、どれもとても美味しかったです。あじかんの2000株優待品は最高ですね。 さてあじかんは指標的にもまずまず割安ですし、地味ながらじりじりと成長していますし、ヒット商品のごぼう茶も好調ですし、おならぷーぷーゴボーチェも体に良さそうですし、2000株優待品は物量共に凄いですし、優待族的には実に良い銘柄と思います。 なので、お金がきつかったら100株、もしも余裕があったら優待グレードアップの500株か2000株を黙って買っておいて、市場で人気化する日を気長に待つというのはとても良い投資アイデアなのではないか?と個人的には感じています。 なぜかと言うと、1. あじかんが市場で評価されて株価が上昇する日が来たならば、売って利益をポッケに入れてそのまま無言で静かに去ればいい。2. あじかんが市場でいつまでも評価されないのならば、何年でもごぼう茶&ゴボーチェか冷凍食品優待を楽しく静かに貰い続ければいい。 からです。 このように、 精神的に極めて有利な戦いができる事が、優待バリュー投資の最大の長所 なんですね。♬♬♬ 、、、、、、さて、この「極めて優待族的な銘柄」であるあじかんの紹介を持って、2024~26主力株概況シリーズを終了とさせていただきます。皆様、この2年間お付き合い頂き、本当に有難う御座いました。 2024~26主力株概況 完
May 9, 2026
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さて半導体関連銘柄の大暴騰で指数、特に日経平均は絶好調が続いています。 そんな中、自分は対指数で大きく劣後し非常に苦しい状況が続いています。 今の相場だと半導体に絡まない銘柄はファンダメンタルズが良好だったとしても全く見向きもされず、資金がちーとも入ってこない状況です。いや、なんだったら逆にジリジリと投資家のお金が抜けて行っているという感じです。 自分もそういう現状は理解はしていて、出来る限りマーケットに適応しようとはしています。自分の持ち株達を必死に眺めながら、大きく資金を寄せられそうな所に移動させてはいます。 ただ自分は「頭の固い、型を持ったバリュー投資家」であり、宗教的に出来ることと出来ないこと、また投資哲学に反するのでどうしても無理なこともあります。 「アクティブ投資家である以上、こんな惨状がいつまでも続くようだと引退も考えなくてはならない」という思いもチラッと頭をよぎりますが、とにかく気持ちを切らさず、脳みそを振り絞って戦っていこうと思います。
May 8, 2026
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さて今日は2021~26PF概況シリーズです。 720位 7837 アールシーコア (東S、3・9月優待) × バリュー投資家としての評価 △ 優待族としての評価 PF720位は、丸太組み工法の住宅(ログハウス)でトップのアールシーコアです。前回は2018シーズンで登場していてその時は54位だったのですが、深刻な業績不振が続いており、私はもうずいぶん昔に100株を残して撤退しています。 現在の株価は319円、PBR0.58、自己資本比率は35.6%、今期最終赤字予想、配当利回り0%(0円)で、優待は100株保有で株主アンケートに答えることを条件として自社オリジナルグッズまたは自社オリジナルカレンダーなどです。 私は過去マグカップを狙い撃ちにしてきました。その理由は全部で3色あるマグカップをコンプリートしたかったからです。ただどの色が届くかは会社側の気まぐれでランダムなので私はなかなか全色が揃わず、夢が叶わずにいました。でも2017年についに、、、 目標を達成しました。控えめに言って、とっても嬉しかったです。そしてその後は様々なアイテムを選んでいます。 さて一般的に言って、住宅展示場と言うのは無防備に行くと非常に危険なところ です。売上成績のノルマに追われて万年飢餓状態の「客を殺すことしか考えていない」営業マンが涎をダラダラと垂らしながら牙をむき出しにして待ち構えており、やってきた客の後ろを金魚の糞の様について歩き、隙あらば無知な消費者に自社の住宅を強引に売りつけよう、何が何でも契約を取ろうと虎視眈々と狙っているからです。 私は以前投資を検討していた、とあるプレハブ住宅メーカーの展示場に「偵察のつもり」で気軽に小粋にスキップしながら鼻歌混じりで出かけたところ、その日から「夜討ち朝駆け」で営業マンが家にガンガンやってくるようになり閉口したことがありました。 ちなみにこの 住宅展示場の危険性 については、 プロが教える!! 忙しい人のための家づくりブログ というサイトの 住宅展示場へ行くのはちょっと待って と言う記事がとてつもなく秀逸ですので、是非併せて御覧になってみてください。間違いなく一読の価値があると思います。、、、、、、すいません、かなり脱線しました。 ただ、業界にそんな「焼き畑農業」的な悪習が蔓延する中、ここアールシーコアは、「住宅展示場で一切営業をしない。価値を分かってくれる、共感してくれる、好きな人にだけ買って貰えればそれでいい。」という実に潔い方針を貫いており非常に好感が持てます。 IRによると、「当社の住宅はログハウスという特色があり、どうしても木材のクラックなどが発生する。そのため他社の規格品の均質なプレハブ住宅に較べるとどうしても完成度が落ちる。なので(他社の様な)押し売りをするのがそぐわない商品となる。気に入ってくれた人だけが買ってくれたらそれでいいというスタンスでずっと昔からやっている。」とのことでした。 、、、ただ、このやり方でアールシーコアは今では全く利益を出せず瀕死の瀬戸際の状態に追い込まれているわけであり、「ビジネスと言うのは理想主義だけではダメなんだな。」という当たり前の事を改めて学ばされますね。
May 10, 2026
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さて今日は株式投資本オールタイムベスト154位 ブラックスワン回避法(マーク・スピッツナーゲル著、パンローリング、2016年) の第2弾です。いきなりですが、ここが今回の最重要回の1つです。 今日は、私が本書を何度も何度も読み返した後で、「実はここにスピッツナーゲル投資法の秘密のすべてが書いてあったんだな。」と呆然としながら気づいた、まえがき から。 つまり、本書のキーワードである「迂回」である。「左に歩を進めるために、まずは右に進む」ことで、「手段」を押さえる。この戦略的な中継地点を得ることで、より効果的に究極の「目的」を達成することができるようになるのである。 このプロセスは、北方林のような自然界から、起業家たちの棲む実業界まで、至るところで目にするものだが、あまりに当たり前すぎて気づかないだけのことなのである。 われわれは時に目的地にばかり目を奪われて、その途中の道筋を見落としがちである。だからこそ、勝負に負けるのだ。 最初にこの超難解な一冊の結論を言っておくと、 スピッツナーゲル投資法の秘奥義はこの「迂回戦略」だけ です。全500ページ弱の激ムズな大作ですが、何度も読み返した末の私の結論です。拍子抜けしたでしょうか? ところで日本を代表するS級投資家であるぱりてきさすさんの昔の2013年のブログに、ビン底メガネ野郎(上記データはぱりてきさすのトレード日記より引用) という珠玉の傑作があるのですが、私にはスピッツナーゲルとぱりてきさすさんが言葉は違えど、「ある共通する哲学」を語っているように感じられました。ちょっとだけぱりてきさんの言葉を引用してみましょう。 大切なことは腐らずに続けること。相場におけるめんどくさいこと、辛いこと、苦しいこと、そういうことを全部引き受けること。ほとんどすべての人間はこれを続けられないんだよ。 目先のことしか見えないド近眼のビン底メガネ野郎ばかりなんだって。だからこそ、続けるだけでほとんどの人間をごぼう抜きにできちゃうんだよ。これこそが不朽の投資手法なんだと思うよ。 どうでしょうか? 不朽ということは「その効果が持続し、薄れることがない」ということです。それはつまり、バリュー・モメンタム・サイズ・クオリティなどのファクターを超える、「最強の投資手法」であるということになります。 さて、スピッツナーゲルとぱりてきさんの投資哲学の底に共通して流れている「暗くて静かな迂回の河」が貴方には見えたでしょうか? (続く)
Apr 14, 2026
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さて今日は株式投資本オールタイムベスト154位 ブラックスワン回避法(マーク・スピッツナーゲル著、パンローリング、2016年) の第3弾です。 今日も、私が本書を何度も何度も読み返した後で、「実はここにスピッツナーゲル投資法の秘密のすべてが書いてあったんだな。」と呆然としながら気づいた珠玉の出来である まえがき から。 オーストリア学派というのは、19世紀の文化的・知的集団に、その誕生の地にちなんで半ば侮蔑的につけられた名である。カール・メンガーとオイゲン・フォン・ベーム・バヴェルクを祖とするこの集団は、資本をより生産的な目的を達成するための迂回手段としてとらえる新しい考え方を打ち出した。 オーストリア流投資法とはつまり、利益そのものを直接的に追い求めるのではなく、利益を獲得するための迂回手段を取りにいくというものだ。 自身の投資方法を説明するために、北方の針葉樹林から、中国の戦国時代、ナポレオン期の欧州、アメリカ産業の釈明期、そして当然のことながら、19世紀から20世紀のオーストリアに現れた偉大なる経済学者たちと、回りくどいまでの旅路を歩んでみた。 そこの共通するのは、常に目的よりも手段を志向する、つまり利益よりも、市場のプロセスとの調和を求めるということだ。ヘッジファンドの運営を第一としながら、2年余りに及ぶ筆者の努力の成果が本書である。 スピッツナーゲル先生、ご意図はよくわかるのですが、あまりに迂回が過ぎます。しかもその旅路があまりにも複雑怪奇で迂遠で、私は何度も何度も遭難してしまいました。次回作では何卒もう少し「簡単な迂回路」でお願い致します。難し過ぎて脳みそが過熱して沸騰し、本当に死んでしまいます。(玉汗) 目先の利益を強く求める人類の奇癖ゆえに、一見安易に手にできそうな利益には警戒すべきである。一方で、後の優位性を確保するために、当初は不利な立場に甘んじるという迂回戦略を実践することは、本能に反した取り組みであるがゆえに、ほとんど不可能にも思われるのだ。 オーストリア流投資法は、バリュー投資として知られる手法より古い、より原始的な方法といえよう。オーストリア流投資法はバリュー投資よりも歴史があるだけでなく、さらに磨きをかけたものと言える。 オーストリア流投資とバリュー投資は兄弟の様な関係にあると思いますが、スピッツナーゲルの「より古く、原始的で、磨きをかけたもの」という表現は深いです。 投資法と言うのは単純であればあるほど堅牢(ロバスト)であり、だからこそ私は、 オーストリア流投資法が現代で最強の投資手法 であると確信しているんですね。(続く)
Apr 16, 2026
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さて今日は株式投資本オールタイムベスト154位 ブラックスワン回避法(マーク・スピッツナーゲル著、パンローリング、2016年) の第4弾です。 今日は、素晴らしい出来である 第1章 道教の賢人ークリップパラドックス から。 「損をしたい、儲けたくないと思わなければならない。儲けるのは嫌だ、損をしたい、儲けるなんてまっぴらだ、と思わなければならない」 これが「クリップパラドックス」だ。思慮深く、経験豊かなシカゴの穀物トレーダーであるエベレット・クリップが何度となく繰り返した言葉である。 これこそが「迂回」アプローチ、つまりオーストリア学派の投資法と呼ぶところのものであり、本書の主題である。つまり目の前の利益を追い求めるのではなく、一見損を生むような困難かつ「迂回」するルートを通り、そこを中継点として、より大きな利益につながるような優位性を獲得する、というものである。 これは、文明の破壊者または創造者でもある軍人や起業家たちが長年にわたって用いてきた戦略でもある。またこれは、われわれの世界に生来備わっている成長のためのロジックでもあるのだが、それを急き立てたり、強制したりすると、崩壊するものでもある。 その難しさゆえに、本書の主張やわれわれの時間認識とは対照的に、めったに人の通らない、ましてやウォール街の連中にとっては認識することもできない迂回路となったままなのである。 この「クリップパラドックス」戦略は、使う投資家がまずいないが故に常に有効です。より下世話で分かりやすい言葉で言うと、 ゆっくり金持ちになりたい奴なんかどこにもいない。 ということですね。 また私がこれまで実際にお会いしたことのあるS級・超A級の投資家の方々には「どこか泰然(たいぜん)としたところがある」場合が多いのですが、彼らの多くはこのクリップパラドックスに本能的に気付いているんじゃないかなあ?とも感じています。(続く)
Apr 23, 2026
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さて今日も通常の2021~26PF概況シリーズです。もうラストなのでどこどこ行きます。719位 4678 秀英予備校 (東S、3月優待) 〇 PF719位は、静岡地盤で中学生向け集団指導塾が主力の秀英予備校です。 現在の株価は340円、時価総額23億円、PBR0.48、自己資本比率は49.1%、今期予想PER5.10、配当利回り2.9%(10円)、総合利回り4.4%(10+5=15円)で、優待は100株保有で500円相当の図書カードです。 秀英予備校は1単元が安くてカジュアルに買いやすいですし、まずまずの総合利回りが出ていますし、優待族的には悪くない銘柄です。現行の優待制度が続く限りはこれからも楽しくホールドして応援していく予定です。
May 8, 2026
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さて今日は2021~26PF概況シリーズです。715位 6904 原田工業 (東S、3月優待) △ PF715位は、自動車用アンテナ専業メーカーで国内首位の原田工業です。 現在の株価は467円、時価総額101億円、PBR0.69、自己資本比率は38.6%、今期予想PER48.90、配当利回り1.6%(7.5円)、総合利回り3.7%(7.5+10=17.5円)で、優待は「1年以上の継続保有を条件として」100株保有で1000円相当のクオカードなどです。 ここの優待は以前は100株保有で3000円相当のクオカードと言う大盤振る舞いだったのですが、総合利回りが高過ぎて続かず、2023年11月に上記のように改悪されました。 ま、でも今くらいの優待内容の方がむしろ妥当で、のんびりホールドしていくのにはむしろ居心地が良い気がしています。「市場全体から広く薄く無理なく優待を吸い上げる」のが我々優待族の基本戦略ですからね。(笑)
May 3, 2026
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いやあ青葉薫る5月になりました。ゴールデンウイークが終わって今日から仕事という方も多いでしょうね。 さてマーケットでは昔から 5月は長年にわたって、油断のならない月だった。それは私たちが「5~6月の被災期間」と呼んでいたものの一部だった。S&P500は5月に、1965~1984年の20年のうち15年で下げた。 ダウ平均とS&P500にとって、5月は最悪の6か月の始まりだ。だから、「5月に売って、相場から離れなさい」と言われるのだ。(出典 アノマリー投資 、ジェフリー・A・ハーシュ著、パンローリング、2013年 P184) とされています。投資家にとっては「1年で最も注意の必要な季節の始まり」という事ですね。(滝汗) そのため、この「投資家にとって不利な季節」である5月から8月までは、自分はフルインベストメントはいつも通り貫くものの、極力ポートフォリオを資産バリュー・収益バリュー側に寄せて、大きなダメージを避けるように、手堅く保守的に戦うようにいつも心がけています。 それでは皆様、今月もよろしくお願い致します。
May 5, 2026
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東京の湾岸にひっそりと建つ、高級ホテルのインターコンチネンタル東京ベイ。 結婚式場運営からホテル経営へも手を伸ばしている 2418ツカダグローバルHD が経営しており、ここを10000株保有していると年に2枚無料宿泊券が戴けます。 2026年3月に優待券を使って実際に泊まってみたので、今日はその体験レポートをお届けします。 ホテルは1995年開業で今年で30周年ということですが、一階には沢山のレストランや売店があって凄く活気がありますし、掃除が行き届いていてとても綺麗です。ホテルスタッフがたくさんいてみんなが目を光らせています。ちょっと困った風なお客さんがいるとサッと駆け寄って「何かお手伝いできることはないですか?」と声をかけています。 ツカダGHDはブライダルから始まった会社なので、スタッフ全員に「おもてなしの心」が注入されていると感じました。私はここの株をかなり多めに持っているのですが、「ツカダGHDの従業員の教育レベルは極めて高い。これは安心してホールドしていけるな。」と強い感銘を受けました。 お部屋もペニンシュラ東京とかシャングリラ東京とかパレスホテルとかの日本代表クラスの5つ星ホテルには及ばないものの十分な広さがありました。これで無料なら文句はないな、という感じです。 お部屋からは東京ベイも見えます。 下の売店で買ったおやつを食べて休憩です。 その後ホテル内を探検していると、面白いものを見つけました。 フィットネスルームが、なんとホテルの部屋を2つぶち抜いて作ってあるのです。IHGグループに加入するときに施設基準を満たすために慌てて急造したのでしょうか? 運動するための靴を履いていなかったのでちょっとパカパカして動きにくかった。。。 夕食はイタリアンレストランで戴きました。 全体に、ハイレベルでいいお店でした。 でもどうして高級イタリアンのお店のパスタってこんなに量が少ないんだろう。お皿の真ん中にほんのちょっとしか入ってないし。もっとたくさん食べたいなあ。。。 うん、でもいいお店でした。 インターコンチネンタル東京ベイ、随所に2418ツカダGHDの「ホスピタリティ底力」を感じる素敵なホテルでした。定期的に宿泊券も貰えるので、また行ってみたいと考えています。
Apr 29, 2026
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さて今日は2024~26主力株概況シリーズです。133位 2685 アンドエスティHD (東P、2・8月優待 ) ◎ PF時価総額133位の上位銘柄は、グローバルワーク、ニコアンド、スタディオクリップ、ローリーズファーム等複数のカジュアル衣料ブランド店をSC等に展開し、アジア展開加速中のアンドエスティHD(旧アダストリアHD)です。 イオンを筆頭とする巨大ショッピングセンターには必ずといって良いほどマルチブランドで入っています。どのお店も非常に戦闘力が高くて素晴らしいと思いますし、チャンスがあればポートフォリオ最上位の一角で戦いたいとこの数年ずっと感じてもいます。 現在の株価は3070円、時価総額1498億円、PBR1.74、自己資本比率は52.1%、今期会社予想PER13.50、配当利回り2.9%(90円)、総合利回り3.7%(90+24=114円、優待はメルカリ平均落札価格の額面の80%で換算)で、優待は2026年2月期以降年2回となり、100株で1500円相当の商品引換券などです。 アダストリアには様々なブランドがあるので、優待券は使い勝手が良いです。今日は私の買い物の実例をいくつか御覧頂きましょう。 ワイがアンドエスティHDで一番好きなお店である、スタディオクリップで買ったクリスマスオーナメント 同じくハロウィンリース ローリーズファームで買った、ティアードワンピース しかしそれにしてもアンドエスティHDには買い増しのチャンスが全く来ないです。ま、非常にいい銘柄ですしね。引き続き気長に機会をうかがっていく予定です。
Apr 13, 2026
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さて今日は2021~26PF概況シリーズです。714位 3802 エコミック(東S、3月優待) ○ PF714位は、給与計算受託で、道外企業の受注が主のエコミックです。 現在の株価は469円、時価総額22億円、PBR1.36、自己資本比率は81.6%と鉄壁、今期予想PER13.40、配当利回り2.8%(13円)、総合利回り4.9%(13+10=23円)で、優待は「6か月以上の継続保有を条件として」100株保有で1000円相当のデジタルギフトなどです。 エコミックは財務状態も良いですし、良好な総合利回りも出ていますし、PF下位としては問題のない良い銘柄と考えています。
May 2, 2026
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さて今日は、2024~26主力株概況シリーズです。123位 9882 イエローハット (東P、3・9月優待) ◎ PF時価総額123位の上位銘柄は、カー用品販売2位で居抜き物件中心の出店戦略が特徴のイエローハットです。株価上昇により持ち株の一部を売却したため2022~23シーズンの30位からは順位を落としましたが、それでも相対上位の地位を維持して何とかここで登場してきました。 現在の株価は1759円、時価総額1512億円、PBR1.22、自己資本比率は62.1%と完璧、今期予想PER13.20、配当利回り3.3%(58円)、総合利回り5.7%(58+42=100円、優待券はメルカリ平均価格の額面の70%で換算)で、優待は100株保有で年2回、1000円ごとに1枚利用できる300円の割引券を10枚などです。 さて改めてイエローハットを見てみると、指標的な割高感もありませんし、じりじりとですが着実に成長していますし、まずまずの総合利回りも出ていますし、PF上位銘柄として相変わらず不足のない、いぶし銀の実力派であると評価しています。2024~26主力株概況シリーズ 免責事項2024~26主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Mar 1, 2026
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さて今日は株式投資本オールタイムベスト153位 市場の神話にだまされるな(ケン・フィッシャー著、パンローリング、2025年) の最終回第9弾です。 今日は、第17章 できすぎた儲け話ーこれに乗るべきで、これほどおいしい投資はない から。 あらゆる種類の詐欺 ほとんどの読者が「ナイジェリアン」詐欺については熟知していることを願う。これはインターネットの登場と同じくらい古くから存在する。たいていの場合、汚名を負わされた王族だとする者が、戦争で荒廃した国から2500万ドルを持ち出す手助けをしてほしいと拙い文章のeメールで訴えてくる。派生版はたくさんあるが、次のことを承知しておけばよい。 お金を送金してくれれば、その資金で多額のお金が自由になるので、その一部をお裾分けするという者がいたら、詐欺である。 日本だと、良く聞くのは「M資金」ですかね。Grokによる要約は以下の通りです。 M資金(エムしきん)とは、第二次世界大戦後のGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)が占領下の日本で接収した旧日本軍の資産や財産を基に、現在も極秘に運用されている巨額の「秘密資金」であるという都市伝説的な噂です。この資金の「M」は、GHQ経済科学局の第2代局長であった少将ウィリアム・カミンズ・マッカート(William Cummins McCarthy)のイニシャルに由来すると言われています。 しかし、これは実在しないフィクションで、主に詐欺の道具として悪用されてきたものです。 ちなみにずいぶん昔ですが、よく行く温泉でとあるお爺さんと友達になってしばらくしたら、「みきまるさん、M資金って本当にあるんですよ。あなたはとても立派な方で資格があるとお見受けしますので、興味があったら紹介しましょうか?」と真顔で囁かれたことがありました。 私は「うわー、M資金の話ってこんなに全国津々浦々に広がってるんだー。」と感動しながら丁重にお断りしました。ちなみにその方は今でも健在で、温泉で一緒に露天風呂に浸かりながら仲良くしています。 最近は「世界の真の支配者であるディープステートのここだけの秘密」をヒソヒソ声で良く私に教えてくれます。爺によると、「日本の真の支配者は2人いる。日本政府も大物政治家もすべて彼らの傘下にいる。両者共に元皇族の末裔であり1人はフランス、1人はアメリカにいて色々と指示を出している。ちなみに2人とも淡路島に負けないくらいの大きな領土を持っている。」とのことなのですが、今の所それ以上の情報は教えて貰っていません。 さて、これでこの本の紹介は終わりです。さすがはケン・フィッシャー、今回も間違いのない名著でした。皆様も是非。(終わり)
Apr 6, 2026
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さて今日は 2024~26主力株概況シリーズ です。136位 7417 南陽 (東S、3月優待) ◎~◎◎ PF時価総額136位の上位銘柄は、建機、産機の販売が中心の南陽です。 現在の株価は1425円、時価総額189億円、PBR0.65、自己資本比率は66.4%、今期予想PER8.51、配当利回り4.1%(58円)、総合利回り4.8%(58+10=68円)で、優待は100株保有で1000円相当のクオカードです。尚、3年以上継続保有の場合500円増となります。 さて南陽は、 1950年の創業以来70年以上一度も赤字を出したことのない非常に守りの強い会社 です。下記の通りリーマンショックを始めとした多くの経済危機を、鉄壁のディフェンス&黒字で切り抜け続けています。(上記データはかぶたんプレミアム+エレフォロ拡張より引用) シクリカル(景気敏感)銘柄ではありますが、同時に高いレベルの「手堅さ」を兼ね備えていると評価しており、現時点では依然としてポートフォリオ上位で戦うに足る十分な総合戦闘力があると考えています。
Apr 18, 2026
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さて今日は株式投資本オールタイムベスト118位 貯金40万円が株式投資で4億円 (かぶ1000著、ダイヤモンド社、2021年) の第4弾です。 今日は、第4章 かぶ1000流「会社四季報」活用術 から。 「低PBR」で「低PER」の銘柄は、より割安 たとえば、PBRが0.5倍でPERが5.0倍という銘柄は、1000万円の価値がある会社が半額の500万円で買えるうえに、株式益利回りが年20%(1/5)もあり、毎年200万円の利益が出るということです。非常にお値打ちだと言えるでしょう。 「PER×PBR」は「グレアム指数」(ミックス係数)と言われており、それが22.5倍だと割安と評価されます。 企業の価値は、どのくらいの利益が出せるかと、どのくらいの純資産があるかで決まります。おさらいすると、前者を見る指標がPER、後者を見る指標がPBRです。 そこで利益面でも純資産面でも、割安で価値ある銘柄をスクリーニングする際に用いられるのが、グレアム指数(ミックス係数)なのです。 ただし、私はより厳しくグレアム指数が5.0未満を割安と評価します。 PBRだけでは純資産の中身が吟味できないので、控えめに見る必要があるからです。さらに、日本では割安な銘柄が増えているので、22.5だと数多くの銘柄がスクリーニングされますが、5.0未満だと10%未満となり、投資対象が絞られるメリットがあります。 私もかぶ1000さん同様、このミックス係数を重要視しています。ちなみに、このミックス係数の詳細に関しては、以前に記事を書いていますので、未読の方はこの機会に是非合わせてご覧下さい。↓ グレアムのミックス係数 そしてどれほど成長力が魅力の銘柄であっても、PBR×PERがグレアム基準の22.5を超えるようだと、眉間にマリアナ海溝よりも深い皺が寄ります。「うーん、これはきついなあ。リミット超えてるなあ。」といつも思います。それはもちろんグレアム先生の教えに背くことになるからです。 そして、ポートフォリオの多くの銘柄はグレアムのミックス係数が半分の11.25以下のものから選んでいますし、更に厳しく絞り込んで4分の1の5.625以下のものも多くあります。そして過去の自分の経験上、PBR×PERが5以下の銘柄で致命的な敗北を来たした事は一度もありませんし、更に言うとPBR×PERが2以下、つまり1台の場合はほぼ負けたことはありません。 その意味で、グレアム指数が5.0未満を割安と判定するかぶ1000さんのやり方は自らの経験からも非常に堅牢だと思いますし、だからこそ彼は長年この「世界最弱市場」である日本のマーケットを生き抜いてこられたのだろうとも感じています。(続く)
Jul 3, 2021
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さて今日は2024~26主力株概況シリーズです。 125位 3069 JFLAホールディングス(東S、非優待株) × (バリュー投資家としての評価) ◎ (優待族としての評価) PF時価総額125位の上位銘柄は、乳製品などの生産・加工や国内外での食品卸、更に外食も手掛けているJFLAホールディングスです。 現在の株価は169円、時価総額82億円、PBR1.63、自己資本比率は19.1%で利益剰余金はマイナス、今期予想PER10.83、配当利回り0%(0円)で、優待はありません。 以前は500株保有で「年2回3000円相当の商品(食事券・酒類・食品等)より選択」などの極上の優待内容だったのですが、深刻な業績不振を背景として2023年8月「2026年3月末まで当面見送り」となりました。(上記データは生成AIのGrok4と私が壁打ちをしながら作成) ただここの優待カタログは本当に内容が良かったです。今日は復習としていくつか見ておきましょう。 私は毎回様々なアイテムを選択して楽しい日々を過ごしていたのですが、今ここのフォルダを開けたら、優待写真が文字通り何百枚も収納されていました。 そこはまるで竜宮城のように煌びやかなところでちょっと眩暈がするほどでした。多過ぎてどれを載せていいのか逆に分からない状態なのですが、今日は目に留まったところをピックアップしておきます。 「トワ・ヴェール」 黒松肉ハム・ベーコン・ウィンナー・チーズ詰合せ 開けてみます。 凄いボリュームです。 この中から取り出したる「スモーク生ベーコン」。 分厚く切って、、、 鍋にドロップ。 ベーコンの旨味たっぷりの抜群に美味しいポトフが出来上がりました。。。 使用例をもう一つだけ。 くろまつないブルーチーズ。 美しい模様。不思議な生物の目みたいですね。 晩酌セットに。 プロジェクターのスクリーンを下し、大画面でカーレースの最高峰F1を見ながらの楽しいひと時。 さてJFLAホールディングスは利益剰余金マイナスの厳しい状態が続いてはいますが、下記の通り業績の最悪期は脱出している印象です。(上記データはかぶたんプレミアム+エレフォロ拡張より引用) 会社側にも「業績が回復したら優待を再開したい」という意思はありそうですし、過去の優待内容も前述の通り超抜群で、むしろ日本市場トップクラスと言って差し支えないレベルでした。 そこで私は「JFLAは業績も戻ってきているし、もしも優待再開があればその内容によるけど瞬時に株価2倍でも不思議ではない。当然リスクはあるけど、入るのに非常に面白いタイミングだな。」と考えてしばらく前に少し多めに買ったのでした。 (上記データはSBI証券より引用) ちなみに生成AIのGrok4による「おみくじ予想」では2027年3月期の優待再開可能性は60~70%と出ています。自分も「大体妥当な推測かな。」と現時点では思います。(上記データは生成AIのGrok4と私が壁打ちをしながら作成) ま、いずれにせよ、今の一番のポイントは現在の業績改善傾向が今後も続き実際に優待再開に漕ぎつけられるかどうかだと思います。ただその後も「再開後の優待設計」によっても株価は大きく左右されることになると考えます。 休止以前の「500株保有で年2回3000円相当」が踏襲されるのであれば今の株価位置からは急騰することになるでしょうし、それが例えば「1000株保有で年1回3000円相当」くらいの会社にとってサステナブルなものであれば、株価は「微減香りのヘアカラー」でほとんど動かないか、なんだったらがっかり下げの可能性もあるでしょう。 つまりここへの投資には財務状態が優れないことを筆頭に、様々な予見不能の高いリスクがあるということです。なので色々としっかりと細かくチェックを入れながら、でも同時に優待再開に期待して気長にホールドしていく予定です。2024~26主力株概況シリーズ 免責事項2024~26主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Mar 7, 2026
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さて今日は2024~26主力株概況シリーズです。131位 3612 ワールド (東P、3・9月優待) ○ PF131位は、総合アパレル大手のワールドです。 現在の株価は1586円、時価総額1223億円、PBR1.28、自己資本比率は33.8%、今期予想PER9.60、配当利回り4.2%(67円)、総合利回り4.9%(67+10=77円、優待券は極めて使い勝手が良いので額面の100%で換算)で、優待は「6か月以上の継続保有を条件として」年2回100株保有で500円相当などの株主優待券です。 ワールドの魅力は何と言ってもその傘下の「玉手箱の様に楽しい数々のブランド」です。ちょっと見てみましょう。 優待券の実際の使用例もいくつか見ておきましょう。ワールドの優待券をポッケに入れてイオンを筆頭とする全国各地の巨大なショッピングセンターに出かければ、様々なお店で買い物が出来ます。とても楽しいですね。♬ さてワールドは、IFRS(国際会計基準)採用企業なのですが、私はこのIFRSを若干苦手にしています。のれんを定期償却しないので減損損失が発生したときに巨大になる可能性があり、個人的に「脆さがあってテールリスクが大きい。」と考えているからです。そのため、IFRS採用企業への投資に関しては、常にやや慎重なスタンスで臨むようにしています。 ワールドもその観点から当初は300株しかもっていなかったのですが、優待改善に釣られる形でじりじりと買い増しをして今は優待MAXとなる2000株保有となっています。ま、でも自分は「骨の髄までの優待族」ですし、「ワールドに関しては仕方ないかな。」と思っています。
Apr 4, 2026
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今日の日記は、2024~26主力株概況シリーズです。135位 9202 ANAホールディングス (東P、3・9月優待) バリュー投資家としての評価 △ 優待族としての評価 ○ PF時価総額135位の上位銘柄は、国内線・国際線共に日本1位のANAホールディングスです。コロナ前の 2019シーズンには23位 で出ていましたが、その後世界的に急拡大した新型コロナウイルスの影響を重く見て一旦持ち株の全てを断腸の思いで投げていました。 ただ、私は幼少の頃からANAの事が大好きでした。子供心に「JALのスチュワーデスさんはなんだかツンとしてて冷たくてちょっと怖い。でもANAの人はニコニコしてて優しいしよくおもちゃをくれる。きっとANAは2番手だから追いつくために凄く努力していてサービスもいいんだ。そういう向上心のある方がなんだかカッコいいや。」と思っていたのです。 そのため「ポートフォリオにANAがいない状態」と言うのは「個人的にはあり得ない非常事態」であり、何か大切なものをなくしてしまったような感覚があって極めて居心地が悪く、その後もずっと買い戻しのタイミングを計り続けてきました。 そして2021年12月6日に「新型コロナウイルス感染症も広まってそろそろ2年になる。ウイルスの毒性も低下してきているし、過去の感染症の歴史からしてもそろそろ終息する頃合いだろう。ここで一旦自分にとっての最低量を買い戻そう。」と考えてとりあえず1000株だけ買い戻したのでした。 現在の株価は2821円、時価総額13662億円、PBR1.12、自己資本比率は37.7%、今期予想PER9.54、配当利回り2.1%(60円)、総合利回り2.4%(60+8=68円、優待券は金券ショップ平均買取価格の1枚400円で換算)で、優待は100株保有で年に2回普通運賃50%割引の株主優待券+グループ優待券などです。 ちなみに優待券は到着の度に色が変わるのですが、私の観察によるとどうやら全部で大体4色あるようです。 さてANAは2012年に大型増資爆弾投下があり、 株価超暴落で、我々ホルダーが「枕を並べて仲良く討ち死」したのは未だに記憶に生々しいところ です。 また、 一般的に言って航空会社と言うのは、競争が厳しく、利益水準は非常に低く、新しい機材を永遠のラットレースの様に買わなくてはならず、更には戦争や感染症や大災害等の世界情勢不安定化の影響を強く受けるなど、悪材料が常にてんこ盛りの状態 です。 そのため航空会社というのは、 バリュー投資家としての観点からは、ポートフォリオ上位でホールドするなど「言語道断&完全にクレイジー」な鬼畜の所業 なのですが、優待族的な見地からは鉄板銘柄でもあり、非常に悩ましいところです。また最近はJALもそうですが優待券の実質価値が暴落しており、これも悩みの種となっています。何しろ以前は数千円はあった価値が今では1枚数百円ですからね。(汗)自分としては優待株の発行基準をもっと厳格にして1枚当たりの価値を高めるべきであると考えています。 ま、いずれにせよ、最愛の優待株の1つであるANAを再びポートフォリオ上位で迎え入れられたことを嬉しく思っています。優待券が足りなくなるくらいに日本中をまた元気に飛び回りたいと思っています。
Apr 17, 2026
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さて今日は2024~26主力株概況シリーズです。139位 ヤクルト本社(東P、3・9月優待) ○ PF時価総額139位は、乳酸生菌飲料が主力で、訪問販売員による強固な販売網を誇るヤクルト本社です。 現在の株価は2768.5円、時価総額8535億円、PBR1.40、自己資本比率は65.7%、今期予想PER17.43、配当利回り2.5%(70円)で、優待は100株保有で3月株主に自社製品・株主優待クーポン、9月株主に「東京ヤクルトスワローズ」オフィシャルファンクラブ無料入会権(ライト会員)等です。 私はヤクルト本社を何故か持っていなくて、ずっと「安い所があったら絶対買おう。」と思っていたのですが、ようやく優待バリュー投資家としてなんとかギリギリで買える水準まで下がってきたので、2024年6月に100株だけ買いました。 ただヤクルト本社の優待MAXは1000株なので、「優待族として生を受けた以上、そこまでは絶対に買いたいな。」と草むらに隠れてその後もずっとチャンスを伺ってきました。 その後、2025年3月期を通過し、私は無事に100株優待を獲得しました。 優待品は「ヤクルトレディ」が直接お家に届けてくれたのですが、その後別の日に「納品書」を持って来がてらの強めの営業がありました。私は、「むむむ、優待品を使ってぐいぐいダイレクトに営業に繋げるとは、ヤクルトはなかなかやるな。」と大変感銘を受けました。 営業力の強い銘柄が結局生き残る と言う25年間の投資家としての確かな経験則があったからです。 すると、軟調な業績推移で株価が弱含み時価総額が減少したことにより、MSCIグローバルスタンダード指数から除外されるのではないか?という予測が市場で出回り、2025年10月くらいから株価が急落しました。(そして実際に2025年11月5日に除外されました。) 私は、「マーケットでは知ったら終いだ。これは1000株まで乗せる大チャンスだ。」と考えて、この騒ぎのどさくさに紛れて900株買い増しし、それで念願の1000株体制としたのでした。 よほどのことが無い限りは、今後この虎の子の1000株を抱いたまま楽しく毎日を過ごしていく予定です。 、、、後、今思い出したので忘れないようにひっそりとここに書いておくのですが、実は自分は以前から「逆指標」としてとても信頼しているアクティブファンドがあって、そこが私が買い増ししようとしている前後で保有上位銘柄だったヤクルトを叩き売っていたので、それで「これはそろそろ入れるな。」と感じていたこともありました。 パフォーマンスの優れないアクティブファンドと言うのは、その極限のハイプレッシャーから「面白いほどに次から次へと裏目で最悪な投資行動をしてしまう」ものなんですね。
Apr 26, 2026
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いやあ今年2026年ですが、早くも4か月が経過しました。ということは1年の3分の1が終了しました。月日が流れるのは本当に早いですね。 さてマーケットでは昔から「4月は平均して1年で最高の月だが、問題の兆しがないか用心する必要がある。」と言われていますが、個人的には問題だらけのとんでもない1か月となりました。 今月は「よし、今だ!。ここで大きめのロット入れよう。」と自信を持って仕掛けても、ほぼ全てで裏目に出てしまい、「数百万円単位の実現損を出しての撤退か戦線縮小」を強いられる勝負が延々と繰り返されて辛かったです。 パンチを1発打つとその数倍マーケットから殴り返される感じで、顔面ボコボコになる酷い1か月でした。 一応最近の自分が調子が悪いことは十分に認識していたので、全て「当然優待付きで、更に指標的にも十分に割安な銘柄」であることを条件とした上で、専門としている「小売業」以外に「卸売業」、「電気機器」、「化学」、「ガラス・土石製品」など広めに業種的な分散もかけて戦ったのですが、「枕を並べてほぼ全滅の討ち死」というとんでもない結果となりました。 正直、過去5年間くらいでは最も悪い1か月だったと思います。今の自分は控えめに言っても「東証カジノとの波長が全く合っていない」状態です。 「何かを変えなくてはいけないし、そうでなければ生き残れない。」瀬戸際の状況に自分はいると認識しています。 それでは皆様、来月もよろしくお願い申し上げます。
Apr 30, 2026
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さて今日は株式投資本オールタイムベストシリーズです。今回は以前第20位で紹介した新マーケットの魔術師 (ジャック・D・シュワッガー著、パンローリング社) の数年ぶりの続編です。シリーズの第2作目(通称:白本)となる歴史的名著ですね。 今日は、ジョージ・ソロスの下で、柔軟さと多様性の極意を身につけた「テクニカル派の巨人」、スタンレー・ドラッケンミラーの珠玉のインタビューを見ていきましょう。 ジョージ・ソロスの投資哲学で、私が受け入れたものがあります。それは、長期的な収益を築き上げるには、資産を保ち、ホームランを打つこと、なのです。。。 多くのファンド・マネージャーたちは、いったん、30~40%の収益を上げると、その年を終えてしまいます。(残りの期間、既に実現した素晴らしい収益を危険にさらすことのないように、注意深くトレードを行う。) 本当に素晴らしい長期収益を達成する方法とは、30~40%の収益が上がるまで努力を重ね、そしてもしもその時点で確信を持てるのであれば、100%の収益を目指す、ということなのです。 このドラッケンミラーの指摘は「人間の心理の盲点」を突いていて鋭いなあと思いました。言われてみると、私も投資成績が良好な年(特に対インデックスで良い時)には年の後半になると、ちょっとホッとして気が抜けて、ポートフォリオ管理にかける時間が短くなってしまう事があるのですが、「それは心の罠」であり、最後の最後まで全力で駆け抜けることが大切なんですね。 最も重要なことは、マーケットの見通しについて正しいか間違っているかということではなく、正しければいくら稼げ、間違っていればいくら損するか、ということ なのです。私は何度かソロスに非難されましたが、それは私が本当に正しいマーケットの見通しを持っていたにもかかわらず、その機会を最大限に利用しなかった時でした。。。 、、、そのポジションは、思惑通りの成果を出し始め、私はそれをかなり自慢に思っていました。ソロスが私のオフィスに来て、われわれはそのトレードについて話しました。 「ポジションのサイズは?」と彼に聞かれました。私は「10億ドルです。」と答えました。 「それでポジションと呼べるのか?」 とソロスは吐き捨てるように言い、私にポジションを2倍にするように勧めました。 ソロスは、もしそのトレードに強い確信を持っているなら、すべてを賭けて勝負しなければならない、と教えてくれました。 貪欲になる勇気が必要 なのです。 この ソロスの「それでポジションと呼べるのか?」という言葉は、私達投資家の中では「伝説の名言」となっています。そして私はある銘柄を主力として戦う時には常にこのソロスの言葉を思い起こして、本当に自分の「確信度に応じた大きなポジションサイズ」になっているかを自らに問うようにしています。 私達投資家は、「正しい時には大きく勝つ。」ことがどうしても必要 なんですね。 基本的なマーケットの真実の1つは、勝たなくてはいけないとき、勝つことは出来ないというものである。 マーケットとは、切羽詰まった状況から生まれる不注意さを決して許さない、非常なところなのである。 古いウォール街の格言に、「脅えたカネで勝つことは出来ない」というのがある。その理由は単純である。負ける余裕のないカネを危険にさらせば、トレードの感情的な落とし穴が全て増幅されてしまうからである。 自暴自棄になったトレードに付随する不注意を、マーケットが大目に見てくれることはないのである。 この「脅えたカネで勝つことは出来ない」という格言も、自分が常に心に留め置いている言葉です。私の観察によると、少額の資金で高いレバレッジをかけて戦っている投資家の方は、非常に高い確率で数年以内に市場から淘汰されて去っています。この理由も、「心理的に極めて不利な状況で戦っているので、メンタルが持たない。」からではないでしょうか? (まさかの続編へ続く)
Nov 15, 2017
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さて今日は株式投資本オールタイムベスト98位魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門 (リンダ・ブラッドフォード・ラシュキ / ローレンス・A・コナーズ著、パンローリング社 1999年) の好評第3弾です。 今日は、最高の出来である 第4章 タートル・スープ から。 1980年代に登場し、驚異的な成績を収めた伝説のトレード集団 タートルズ。 彼らのやり方はシンプルなトレンドフォローだったのですが、この 「タートル・スープ」は彼らのやり方を逆手にとって、タートル(及びその手法を真似する多くのモメンタム投資家)たちが損切りをするラインで買いもしくは売りを仕掛けて、「亀をスープにして食べる」という、実にえげつなくも効果的な投資手法 です。(笑) それでは早速その詳細を見ていきましょう。 タートル・スープ・パターンは、、、動きのあるパターンでは、相当な利益を上げる可能性を持つ。 1980年代、タートルズとしてその名を知られるトレーダーの集団が、過去20日間の値段のブレイク・アウトを基本手段としたシステムを使っていた。この過去4週間における値段のブレイク・アウトは、早くから一般的な順張り戦略として、 リチャード・ドンチャン によって広められたものである。 もし値段が過去20日間での最高値を更新した場合は買いを仕掛け、もし値段が過去20日間での最安値を更新した場合は売りを仕掛ける、というものだ。 手広くいろいろなマーケットでトレードをすれば、長い目で見た場合、それが機能する。 しかし、このシステムは、異常事態や大きなトレンドをつかめるかどうかによって、かなり左右されてしまう。それはまた、多くのだましのブレイク・アウトによって、引かされ幅はかなり大きくなり、低い勝率になってしまう。そして、そこにタートル・スープの好機があるのだ。 私たちの手法は ブレイク・アウトがだましとなるときを識別し、その反転に乗る ことである。。。反転のいくつかは投機家たちを利益に導く中長期トレンドの転換になるのだ。 買いルール(売りルールはその逆)1. 今日、過去20日間の最安値を更新しなければならないー安ければ、安いほどよい。2. 前回の過去20日間での最安値は、少なくとも今日より4営業日前に生じていなければならない。これは大変重要である。 タートル・スープの実例。 実はこの タートル・スープは、我々の様な中長期の時間軸で戦う投資家にとって大きな利益に繋がることが良くある手法 です。それは「トレンドの転換点」を示していることがよくあるからです。 このタートル・スープが代表例ですが、リンダ&ラリーによる本書には「シンプルで分かりやすく、かつ効果の高いテクニック」がたくさん載っています。 発売から20年間の間ずっと「名著」の称号が与えられ続けているのは伊達じゃない、明白な理由がある ということですね。(続く)
Feb 4, 2020
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さて今日は株式投資本オールタイムベスト134位「株で200万ドル儲けたボックス理論」の原理原則(原題:You Can Still Make It In The Market) の第3弾です。 今日は第2章 市場は突然、息を吹き返す から。 一九七四年の冬のことだ。株式市場は二年近くも大きく下げ続けていた。それは記憶にあるかぎりで最悪の弱気相場の一つだった。大幅な下落を免れた銘柄はなく、多くはPER(株価収益率)三倍以下で取引されていた。 将来性のある会社は株式市場で必ず投資家の注目を浴びることになる。知識が豊富で目ざとい専門家はいくらでもいるからだ。私はただ待って、観察し、どの株が出来高を伴って上げているのかを見守るだけだった。 このダーバスの表現はいいですね。彼はシンプルに価格と出来高だけを見つめて投資をしていたという事です。そしてそのやり方で成功したという事です。2022年現在の視点で言うと、ダーバスは、 アナ・クーリング の言う VPA(Volume Price Analysis:出来高・価格分析) と言う手法を用いて市場に対峙していたという事です。これは ジェシー・リバモア の時代から多くの モメンタム投資家 の武器になってきたものですが、シンプルであるがゆえにその効力を失うことが無い極めて有効なやり方です。 何故なら「出来高は絶対に隠せない」からですね。(続く)
Oct 26, 2022
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さて今日は通常の2021~25PF概況シリーズです。 538位 4633 サカタインクス (東P、12月優待) ◎ PF538位は、印刷インキ3位で新聞、包装用に強みを持っているサカタインクスです。 現在の株価は2002円、時価総額1085億円、PBR0.88、自己資本比率は50.7%、今期予想PER8.56、配当利回り4.5%(90円)、総合利回り4.7%(90+5=95円)で、優待は100株保有で500円相当のクオカード(※1年以上3年未満継続保有の場合1000円相当、3年以上は2000円相当)です。 サカタインクスは指標的にもまずまず割安ですし、PF中位としては十分に良い銘柄と思いますね。
Mar 21, 2025
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さて私は、「その時々で最も不人気なセクターの銘柄、可能ならば出来る限り優待付きの子をまとめ買いして、それらの長期的なパフォーマンスを楽しく観察する。」というバルクプロジェクトを投資手法の根幹の1つに据えています。そして現在ではこのアイデアによる戦いはその概念が広く拡張されて、多くの戦いが同時進行で粛々と続いています。 またこの数年間を見ると、「優待地銀株バルクプロジェクト」と「優待メディア株バルクプロジェクト」が大ヒットシリーズとなりました。また現在資金投入を続けながら継続中の「優待物流・陸運・倉庫関連株バルクプロジェクト」もついにテイクオフして次のヒット企画になりそうな気配です。 、、、さて唐突ですが、我々の住む栄光の大日本帝国は30年間続いた永い永いデフレ時代からようやく抜け出し、明白なインフレ時代に入りました。それによって「儲かる企業」に質的な大きな変化が起こっています。例えば前述の「優待地銀株バルクプロジェクト」が成功したのも、「金利のある世界」の再登場によって銀行が急激に稼ぎやすくなったからです。 そしてそういう変化は他にもたくさん起こっています。私が最近気づいたのは、自然から直接資源を得る農業、林業、漁業、畜産業などの1次産業銘柄の中に、インフレ到来の神風を受けて急激に業績を改善しているところが沢山出ているということです。具体的に言うと、卵価格の急騰で1384ホクリヨウ、お米価格の急騰で2700木徳神糧の利益水準と株価の両方が爆騰しました。でもホクリヨウや木徳神糧と同じように業績が急改善しているのに、マーケットに全く気付かれずに燻ぶったままの銘柄達はまだ大量にいます。 つまり、 「1次産業銘柄には大きなチャンスがある。」 ということです。 それでは今日はその1次産業銘柄シリーズ最新作の1つである、「優待お肉株バルクプロジェクト」の詳細を見ておきましょう。なお、これは実はしばらく前に紹介した「優待お魚株バルクプロジェクト」の兄弟企画となります。 勘の良い方はここまででお気づきでしょうが、両者共に最初から「1次産業銘柄を限りなく束ねて戦う」という共通のアイデアを基にして形作られています。水産業界と一緒で畜産業界にも指標的に割安な銘柄が非常に多いんですね。なので、「お魚とお肉銘柄を束ねてセットで戦ってみよう。1つか2つくらいはヒット銘柄も多分出るんじゃん。」と言う、お楽しみお気楽企画となっております。 それではまず最初にどうして「お肉優待株」に目を付けたのかを説明しておきましょう。1. まず何よりもインフレ時代の到来で畜産物の価格が全体に上昇していること。それによって畜産業界が利益を上げやすくなっていること。これは前述の卵業界やお米業界と全く同じ構造。2. ライフスタイルの変化で日本人が以前よりお肉をたくさん食べるようになったこと。具体例を1つ挙げると外食の王様である マクドナルド の既存店月次推移は、過去4年間で見てシステム障害のあった1か月以外は全てプラス推移となっている。 つまりお肉優待株には全体的に見てインフレ以外にも純生の成長力があること。ちなみに以前スターゼンのIRに別件で質問した時にも、担当者の方が「日本人は以前よりもお肉をたくさん食べるようになっています。」と自信満々に言っていた。3. 理由は良く分からないが、畜産銘柄は歴史的に常に不人気で低PBRのところがとても多く、コテコテの渋チン系バリュー投資家である私にとって非常に手掛けやすい業界であること。4. 優待内容に力がある。美味しいステーキやハムなど、パワーが付いて投資の勉強がはかどるアイテムがたくさん貰えて嬉しいこと。 以上です。 それでは早速2025年7月27日現在の、生まれたてホヤホヤの小鹿の様な最新のセットリストを見ていきましょう。全体では3900万円程度のサイズでのスタートとなりました。 中身は2トップの構成となっています。順番に見ていきましょう。 時価総額約1700万円で1位に立つのは、食肉卸首位で全国に販売網を持つ 8043スターゼン です。2017シーズンに50位でシリーズに初登場して以来ずっと上位に鎮座し続けている超実力派銘柄です。ちなみにスターゼンは、前述の月次絶好調が続く日本マクドナルドのビーフパティ専用工場として 千葉工場 を持っているのですが、Xの生成AIであるGrok3によると、ここが「国内最大のビーフパティ工場」だそうです。 優待内容も下記の通り素晴らしいです。↓ 私は毎回、グリルで脂を落として、ヘルシーに戴いています。 時価総額約1500万円で僅差の2位は、2292エスフーズ傘下の食肉小売業の 7614オーエムツーネットワーク です。資産バリュー株としてみた場合に極めて割安で、かつ優待内容も良いという2つの長所のある銘柄です。また「畜産銘柄としてではなく外食銘柄として見ると破格に安い」という違う角度からの魅力もあります。 私はこの数年は、オーエムツーが手掛けている外食事業である「アウトバックステーキハウス」の食事券を戴いています。 何を食べても、いつ食べても、誰と食べても、すんごくうまい。↓ ハンバーガー、素朴で肉肉しくて滅茶旨い。↓ ハンバーグ、凄い断面図密度で濃厚に美味い。↓ スターゼンとオーエムツーの2大巨頭以外はすべて小粒な銘柄ばかりですが、鶏肉国内大手でケンタッキー(KFC)と食肉卸向けが柱、また同時に二毛作でケンタフラチンのフランチャイズも手掛けている 1381アクシーズ もまずまず魅力的な銘柄と思います。 優待内容もかなり良いです。↓ そのくらいかな? もしも抜けている銘柄がありましたら、皆様Xのコメント欄で是非ご教示ください。 しばらく前に紹介した「優待お魚株バルクプロジェクト」と競わせながら、楽しく企画を続けていきたいと考えています。(笑)バルクプロジェクトシリーズ 免責事項各バルクプロジェクトシリーズ は、私の投資家としての遊び心から「エンターテインメントとパフォーマンスの両立」の一石二鳥を賭けて、また同時に「投資を極限まで楽しむことを通じて、自らの能力を拡張してより良い投資家になる」ことを目指して全力で取り組んでいるものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは結局は誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。残念ながら私は「未来を見通せる魔法の水晶玉」を持ち合わせておりません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資行為はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
Jul 27, 2025
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さて今日は2024~25主力株概況シリーズです。108位 4538 扶桑薬品工業 (東P、3月優待) ◎ PF時価総額108位は、人工腎臓用透析剤・補液が主軸の製薬中堅で透析剤は国内シェア5割の扶桑薬品工業です。 現在の株価は2297円、時価総額217億円、PBR0.58、自己資本比率は39.8%、今期予想PER8.53、配当利回り3.9%(90円)、総合利回り4.1%(90+5=95円、優待は1ポイント0.5円で換算)で、優待は400株保有でプレミアム優待ポイント4000Pなどです。 ここは今や我らが大日本帝国の重要国策となってしまっている「超強力低薬価政策」のダメージを全身全霊で受け止める業種で、更に今後の業績見通しも暗そうです。ただ株価水準はそういう「未来の不透明さや暗さ」をある程度織り込んだ水準となってはいます。自分は「骨の髄からの逆張り系優待族」でこの手の銘柄への投資は割と好きだし大得意ということもあり、今のところは保有を継続しています。2024~25主力株概況シリーズ 免責事項当シリーズは、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Dec 21, 2025
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さて今日は2021~26PF概況シリーズです。706位 4902 コニカミノルタ (東P、9月優待) ○ PF706位は、複合機中堅のコニカミノルタです。 現在の株価は566円、時価総額2846億円、PBR0.54、自己資本比率は42.5%、今期予想PER10.40、配当利回り1.8%(10円)、総合利回り2.7%(10+5=15円、優待品はメルカリ平均価格の500円で換算)で、優待は100株保有で自社オリジナルカレンダーです。 コニカミノルタは指標的には平凡ですが、ま、PF下位としては持っていてもいいかな?という銘柄ですね。
Apr 10, 2026
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昨日夜お酒を飲みながら気軽に、 と呟いたところ非常に評判が良かったので、今日からそれを掘り下げてシリーズでお送りします。 私が今まで読んだ数百冊の株式投資に関する書籍の中でダントツの1位は、生き残りのディーリング(矢口新、パンローリング社)です。 最初に読んだのはもう15年近く前のことでした。自分はヒヨヒヨの投資家デビューをした頃であり、その時には「損切り、損切りとうるさい本だなあ。俺はさわかみのおっちゃん仕込のがんこな中長期投資家だからそんなの安易にしないんだよ。」と思って、しばらくは本棚にポイッと放り込んで忘れたままとなっていました。ところがその後、投資家として大敗することが何度もあり、その度に何故か思い出したように手にとって読み返しているうちに、「あぁ、この本に書いてあることは1から100まで真実だ。」と気付き、まさに「生涯を共にする本」になったのです。ちなみに上の写真の本は2冊目です。1冊目はあまりにも読みすぎてボロボロになってしまったので買い直しました。 損切りの大切さ、ナンピン買いの危険性、私は自ら血を流した後に泣きながらこの本を読み直すことを通じて実地に学び、心に刻みました。この「生き残りのディーリング」が本棚になければ私は今ここにいることはなかったでしょう。私が市場でこの15年を生き抜くことが出来たのはまさにこの本のおかげです。 今日は特に最高である 第67章 損切りの徹底 の一節をご紹介しましょう。 損切りが難しいなどと言っているうちはまだ駆け出し。。。 損は出るもの。そして損は切るもの。 アゲインストのポジションは持ってはならない。 。。 必要以上のエネルギーを消耗させ、相場観を狂わせ、取り返せないほどの損を抱える危険をはらんでいる。 。。 評価損は実現損よりも性質が悪い。 。。評価損は生きており、これからどこまでも成長する可能性を秘めている。また、 損を切れないことを正当化するための相場観が用意される。そうしないと自己矛盾に至るから である。。。怖いのは時に損の額が一個人の耐えうる限界を超えてしまうこと。。。限界点はだれにでもある。 。。 損をこまめに切ることにより、いつも偏らない相場観、冷静な判断力を持ち続けることが出来る。 。。ここぞという買い場で100%の力を残したままでいることができる。 ふー、素晴らしいですね。そしてこの本の素晴らしさは矢口新さんという日本人が、精緻を極めた日本語で言葉を紡いでくれている事です。翻訳本ではこの深さは絶対に出ません。「生き残りのディーリング」が自分の本棚にあることを、そして必要な時にいつでも手を伸ばしてすぐに手に取れることを、心から感謝しています。これからもこの本と共に、良い日も悪い日も、歓喜の日も悲嘆の涙にくれる日も戦っていく所存です。
Jul 22, 2015
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さて大変な好評を戴いている「株式投資本オールタイムベストシリーズ」ですが、今日はその1~10位の「改定第2版」をまとめておきます。前回の第1版は驚くほどの大好評でこれまでに20000アクセス以上を戴いているのですが、その後チビチビと追加の書評を書いたのでそれらをまとめたアップデート版となります。 このベスト10は私が今までに読んできた数百冊の株式投資本の中の「ベストオブベスト」であり、今この日記を書いている机からすぐに、1秒以内に手が届くところに全てがある、そういう私が投資家として「全幅の信頼を寄せている」本たちでもあります。 1位 生き残りのディーリング(矢口新、パンローリング社) 損切りの大切さ、ナンピン買いの危険性、私は自ら血を流した後に泣きながらこの本を読み直すことを通じて実地に学び、心に刻みました。 この「生き残りのディーリング」が本棚になければ自分は今ここにいることは決してなかった でしょう。私が市場で16年間を生き抜くことが出来たのはまさにこの本のおかげです。また日本人著者が精緻な日本語を駆使して書いたものである点がこの本を「異次元の名著」にしています。翻訳本ではこの深さは絶対に出ません。この本に出合えたことを、そしてそれがいつも自分の手に届くところに実際にあることを、心から感謝しています。 2位 マネーの公理 (マックス・ギュンター、日経BP社)1. 総論2. 常に意味のある勝負に出る事3. 慎重なシルヴィアと大胆なメアリー 私はこの本から、集中投資の必要性と分散投資の危険性 と いつも意味のある勝負に出なければならない ことを学びました。私がこの16年間を勝ち抜くことが出来たのはまさにこの本のおかげですね。 3位 オニールの成長株発掘法(ウィリアム・オニール、パンローリング社) 私が死ぬほど苦手としていた「優待グロース株」をなんとかPFに取り込むことが出来るようになったのはまさに直接的にオニール先生のおかげです。本当に最高の1冊ですね。また、私が独自開発したオニール変法である、YOU-CAN-SLIM法 (優待グロース株投資法) も超人気コンテンツとなります。こちらも是非合わせてご覧下さい。 4位 マーケットの魔術師 (ジャック・D・シュワッガー、パンローリング社)1. 総論2. エド・スィコータの名言に酔いしれる3.ポール・チューダー・ジョーンズ4. マイケル・スタインハルト 損切りの大切さをこれほど分かりやすく教えてくれる本はないです。 シリーズ最高傑作にして100年後にも名著間違いなし太鼓判 の時を超える名作ですね。 5位 株式投資の未来(ジェレミー・シーゲル、日経BP社) この本が凄いと思うのは、水瀬ケンイチさんに代表されるインデックス系の投資家・そして我々のようなコテコテのアクティブ系の投資家の両方から大限の賛辞を受けていると言うことです。そういう本って実はなかなかないですし、この本が「完全に神レベル」の完成度で全編綴られていることの何よりの証明ではないか?と思いますね。 6位 ピーター・リンチの株で勝つ(ピーター・リンチ、ダイヤモンド社) 企業IRへ直接電話をすることの重要性、巨大ショッピングセンターを徘徊する中で有望株を探すと言うアプローチ 全てこの本で学びました。私の投資手法の根本を作り上げてくれた感謝してもしきれない名作ですね。 7位 マーケットの魔術師 株式編 (ジャック・D・シュワッガー、パンローリング社) 名著揃いのマーケットの魔術師シリーズですが、明日からの株式投資に直接的に「読む覚醒剤」のように役立つという意味においては、この3作目の桃本がシリーズ中で一番優れていると思いますね。 1. 総論2. スティーブ・コーエン 8位 ウォール街のランダム・ウォーカー(バートン・マルキール、日本経済新聞社) 「効率的市場仮説という宗教の経典」としてインデックス投資家にとっては「聖書」 として崇められ、それとは対照的に 我々アクティブ投資家にとっては「邪教の悪魔の書」 として名高いベストセラーです。結論としてはアクティブ投資家的な観点から見ても残念ながら大名作ですね。(笑) 9位 ゾーン(マーク・ダグラス、パンローリング社) 相場心理学の歴史的傑作です。この本を読む前と後とでは明らかに自分は変わり、そしてパフォーマンスが良くなりました。最初に読んだ時は本当に衝撃でしたね。 10位 まぐれ(ナシーム・ニコラス・タレブ、ダイヤモンド社) この本の素晴らしさは突出しています。傑作中の傑作です。まぐれを読まずに株式市場で戦うのは、「自分が猿であると知らず、鏡を見ずに市場に留まっている。」のと完全に同義ですね。 以上、みきまるの優待バリュー株日誌特別編、株式投資本オールタイムベスト10 改定第2版 でした。
Feb 4, 2017
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さて本日より、当ブログの看板である 2024~25主力株概況シリーズ を始めます。 初めにお断りしておきますが、このシリーズは積極的な情報発信をすることを通して、継続的に学び続けながら、自分が投資家として少しでも 半歩でも成長することを目的として書いているだけのものです。人間はインプットだけ・溜め込むだけでは決してうまくいきません。適切なアウトプット・波動砲発射があって初めて1ミリでも1センチでも身長が伸びるものです。そういう風に出来ているんですね。 そのため、読者の皆様方がこのシリーズを見て売買をし、儲かっても、そして損をしても私は一切の責任を負いません。投資は100.0%自己責任で行って下さるようお願い致します。誰にも投げていないし、ただひたすら自分との真剣勝負をしているだけです。 それではまず最初に必ず下記の免責事項を御読み下さい。そして納得できない方はここまでで立ち去り、今後当ブログ及び私のツイッターアカウントへの御訪問は一切、恒久的にお控えください。尚、この免責事項は2024~25主力株概況シリーズの全体に対して適用されます。御了承下さい。 2024~25主力株概況シリーズ 免責事項 当 2024~25主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての1つ上のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちてはいないか、「目の死んだ魚」になっていないか、などを多角的に検討する目的で書いているものです。 記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただし登場各社IRへの蛇の様にしつこくて執念深い、独自の突撃取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。 また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは最終的には誰にも分からないため、記事内容の正確性は保証しません。私は「未来を見通せる魔法の水晶玉」を残念ながら持ち合わせてはおりません。 そのため当シリーズ内の情報に基づいて投資を行い、損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。 そしてここから先に広がる膨大な 2024~25主力株概況シリーズワールド は 純度100%の私のポジショントーク でもあります。私がポッケの小銭入れにしまってある100円玉で自分が買える限界までパンパンに買い込んだ銘柄達がただひたすらにずらっと並んだセットリストになっているのです。 そして私は割と文章力がある方のタイプです。なので、このシリーズを継続して摂取していると、知らないうちに私の「ミラクル蟻地獄ワールド」に引き込まれ、影響を受け、最終的には同化してしまう危険性があります。取り扱いには十二分に御注意ください。 いいですか、これが最後のチャンスです。読むのをやめるなら、引き返すならここまでです。 よろしいでしょうか? ちゃんと警告しましたよ。 それではここから先に続く日記へは、上記の免責事項に完全に120%ご納得頂けた方のみがお進み下さい。。。。。。 、、、お待たせいたしました。 それでは2年ぶりの新作となる 2024~25主力株概況シリーズ いよいよ出陣です。 1位 009544 韓国造船海洋(KOSPI、非優待) ◎◎◎◎◎(みきまる史上、過去最高評価) PF時価総額1位の幕内最高主力株は、HD現代の造船中間持株会社である韓国造船海洋(HD Korea Shipbuiding & Offshore Engineering)です。(上記データは会社ホームページより引用) 下記の通り、親であるHD現代の下に韓国造船海洋があり、その下に現代重工業、現代三湖(サムホ)重工業、現代尾浦(ミポ)造船所の3つの造船企業が仲良くぶら下がっているという形になっています。 2024年6月13日現在の株価は133.300KRW(大韓民国ウォン)、時価総額9.441兆KRW、PBR0.95、自己資本比率は31.6%、今期予想PER15.50、配当利回り1.4%で、優待はもちろんありません。ここは優待天国の日本株市場ではなく海を渡ってお隣の韓国市場に上場している銘柄ですからね。(データはSBI証券の「銘柄サマリー」から引用) さて私が専門とする優待株でもない、それどころが母国語で裏の裏まで調べ尽くせるという巨大な優位性がある日本株市場銘柄ですらない韓国造船海洋に何故超主力参戦したのか?、それは以下の5つの理由によります。1. 現在造船業界は「スーパーサイクル(受注好調期)」に入ったと考えられていること。また以前のスーパーサイクルは2~3年程度の短期のものが多かったが、今回はそれが造船業界の「環境規制と新しい船種の出現」によって10年以上続く「メガ・スーパーサイクル」となる可能性があること。そして投資家としてこのビッグウェーブに絶対に乗りたい、ポッケを金貨でパンパンにしたいと考えたこと。 ちなみに「造船業界のスーパーサイクルの未来予想図」は以下となります。今現在の地点である2024年から2035年くらいまで、今後10年くらいの大活況が予想されています。Golden Pineによる解説を見ると、 第一次世界大戦以来、造船サイクルは 20 ~ 30 年続き、通常は同じ長さの耐用年数を持つ船舶の更新サイクルによって推進されてきました。世界の船舶納入量の最後のピークは 2011 年に発生し、その結果、現在では退役年齢に近づいている船舶がますます増えています。現在、運航されている船舶の約 53% が艦齢 20 年以上です。 2030 年までに、この数字は 70% に達すると予想されます。この傾向は今後も車両更新の需要を促進すると考えられます。一方で、国際海事機関(IMO)の2030年の二酸化炭素排出削減目標により、古くてエネルギー効率の低い船舶の置き換えがさらに加速しています。大手海運会社は造船所の生産能力が逼迫していることを認識しており、2030年までの環境要件を満たすためにクリーンエネルギー船を先行発注し始めている。 ということです。要は 「環境規制と古い船の代替需要」の2つが同時に重なるので、それでスーパーサイクルが発生すると予測されている ということですね。(上記データはGolden Pineより引用) またこの点に関して、世界最大の造船会社であるHD現代重工業の主要外注製作会社である現代ヒムズ代表の崔志溶(チェ・ジヨン)さんも2024年1月9日の 「毎日経済」のインタビュー で以下の様に述べています。 「かつて造船業のスーパーサイクルが2~3年間船舶発注が集中するものだったとすれば、最近は好況水準の発注が10年以上続く可能性が高く、はるかに大きなスーパーサイクルが到来しました。」「市場調査業者クラークソンによれば2022年末基準で船齢20年を越えた船舶が貨物船は58%、タンカー34%、その他船舶47%に達し、早い時期に交替しなければならない船舶の需要が大きくなった」「さらに大きな好況の理由は既存船舶の環境にやさしい船舶転換時期が早まり、捕集された二酸化炭素を液化して貯蔵場所に運送する液化二酸化炭素(LCC2)運搬船の発注が持続的に増加するものと予想され中長期造船業の展望が明るい」 ちなみに日本造船工業会のプレゼンテーション資料を見ても同じような図表があります。(上記データは日本造船工業会のプレゼンテーション資料より引用)2. それでは造船業界のこれからの未来の10年が途轍もなく明るいと仮定して、じゃあ何で韓国造船海洋を選んだか?ですが、1番はここが造船業界の売上高ランキングで世界1位だからです。 「巨大なスーパーサイクルが到来するのであれば、業界の最大手にベットしておけば間違いないだろう。」と考えたということです。ちなみに3位の中国船舶集団(CSSC)もいいかな?とちょっと思ったのですが、中国は社会主義国で投資家保護の観点から大きな不安があるので今回は除外しました。(上記データはディールラボHPより引用)3. 実際にここからの数年で韓国造船海洋の利益が急増しそうなこと。 以下はSBI証券の「財務詳細」からの引用ですが、2023年12月期に純利益221.711.002.000KRW(約244億円、1KRW=0.11円で換算)と長年の暗いトンネルを抜けて、ようやく黒字転換しました。 そして2024年12月期には751.868.000.000KRW(約827億円、利益2.4倍)、2025年12月期には1.452.368.000.000KRW(約1598億円、利益6.6倍)となる見込みです。要は、今が「絶好の投資タイミング」という事ですね。(上記データはSBI証券より引用)4. 「お前、そんなこと言って捕らぬ狸の皮算用だろう。」と思われる方がいらっしゃると思いますが、自分には韓国造船海洋の現在が「ドラえもんのタイムマシンで日本の1年前」に戻った様な「10年に1度クラスのまたとない機会」に見えること。 「ストライクゾーンど真ん中の甘い球は全力で強振する。ホームランボールを絶対に逃さない。」 ことが投資家には一番大切。 具体的に言うと、日本の造船準大手の7014名村造船所が長年のトンネルを抜けて2023年3月期に黒字転換を果たした後、利益が急増して株価が「1年で5倍」になったのですが、韓国造船海洋の今が「1年前の名村」にそっくり重なって見えること。 これは数年前に韓国造船業界が苦し紛れに「赤字覚悟の安値でダンピング受注」しまくり、激安船価のものをしぶしぶ作っていて利益がちーとも出ていなかった状況が、日本から1年遅れで船価上昇後の受注船の建造が始まることによって利益があれよあれよという間に急伸していくというシナリオです。ちょっとここで名村造船所と韓国造船海洋の20年チャートを較べてみましょう。 まずは名村造船所です。この1年間で株価が急騰し、前回の造船スーパーサイクル時の2007年時の高値とほぼ同じ水準まで上昇していることが分かりますね。(上記データはSBI証券より引用) 次は韓国造船海洋です。前回の造船スーパーサイクル時の2007年と2011年に二峰性の高値を付けているものの、現在の株価水準はその約4分の1に留まり、全く動意づいていないことが分かりますね。(上記データはInvesting.comより引用) ちなみに、 2023年最新版:世界の造船会社ランキング時価総額TOP58 という記事によると、韓国造船海洋は時価総額7位で、名村造船所は27位となっています。27位で世界的な競争力がそれほど高くはないと考えられる会社が1年で5倍になったんだから、7位の会社にもおんなじことが起こるんじゃないか?と、私は思っているということです。とてもシンプルなアイデアですね。(滝汗) あっ、ちなみに私は名村を全くディスってはいないです。名村もまだここから2倍くらいになるポテンシャルは十分にあると思っています。5. 最後に、「韓国造船海洋の未来がそんなに明るいのなら、そもそも韓国市場を代表するくらいの大型株なんだし、もうすでに今の株価に織り込まれているはずだろう。何でこんなに株価が安いんだ。」という疑問があろうかと思います。実に当然ですね。 これに対する私の推測は、「東アジア人特有の不安遺伝子が株価の上昇を抑えている」というものです。 日本・韓国・中国・台湾・シンガポールなどの東アジア人は、セロトニントランスポーター遺伝子の「S型」を持つ割合が70~80%と高く、ヨーロッパの40~45%と比べて倍近い数値になっています。このS型遺伝子は「不安遺伝子」とも呼ばれ、セロトニンの分泌量が少なくて不安を感じやすい人種であることがわかっています。 S型遺伝子保有者の割合が一番高いのが我らが日本で80.25%、2番目がお隣の韓国で79.45%、以下、中国75.2%、シンガポール71.24%、台湾70.57%となっています。 つまり、「高い確率で明るい未来が訪れそうだけど、それを実際に確認しなくては不安で不安で投資が出来ない。」というのが、我々東アジア人投資家の実態ということです。だから実際の業績数字の急伸と共に7014名村造船所は株価が5倍になったし、実際の数字が「今は見えていない」韓国造船海洋の株価は未だ動いていないということです。 「動こうと思うけれども、金縛りでどうしても体が動かない」ということです。これが「投資の世界の不確実性」であり難しさなのです。そして日本と同様に韓国の投資家も多くが不安遺伝子を持っているので、それで「実際の業績数字のブレイクを見るまでは買えないし、買わない。」と言う方が多いのではないか?と個人的には考えています。 以上、投資家としての未来を造船業界のメガ・スーパーサイクルの到来と業界1位の韓国造船海洋の飛躍に賭け、「みきまる史上最大の大航海決戦」が静かに始まります。2024~25主力株概況シリーズ 免責事項当シリーズは、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Jun 14, 2024
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さて今日は2024~25主力株概況シリーズです。9位 3181 買取王国 (東S、2月優待) ◎◎◎ PF時価総額9位の準主力株は、ホビー主体の路面店『買取王国』を東海地盤に展開しているリユース店の買取王国です。 どうです。この外観の「迷いのないボロさ」。「日本国民総貧困化」の時流にぴったりと合っていて、清々しくて実にいいですね。(笑) 駐車場もボッコボコです。(汗) 現在の株価は852円、時価総額31億円、PBR1.10、自己資本比率は61.9%、今期予想PER7.99、配当利回り1.2%(10円)、総合利回り2.3%(10+10=20円、優待は下記の2つを合わせて額面の100%で評価)で、優待は100株保有で1000P及び自社買取30%アップ券などです。 買取王国はローカルチェーンなので、ややマイナーなブランドに関して値付けが甘いというか適当な所があり、バリュー投資家としてはそこが非常に魅力的です。例えば下の「レッド・ヴァレンチノ」のカーディガンは税込み3630円だったのですが、これは破格に安かったと思います。 さて買取王国はこの数年で成長力を取り戻しており、指標的に安いことも合わせ、力のある 優待クオリティ株 と言って良いと思います。(上記データはかぶたんプレミアムより引用) そして今期も既に数店を新規出店しています。また上半期の既存店売上高が103.5%、全店売上高が108.1%と好調を維持してもいます。 更に、 7月16日には株式会社ベストバイが運営する総合リユースショップの良品買館の一部(9店舗及び商品センター)などを譲り受けることが発表 されました。以前から買取王国は地盤の東海地方から第2ドミナントエリアとして関西地方への進出を目指しており、これは非常に良い買収であると個人的には思います。 次に買取王国の実店舗の評価ですが、店内に手作り感が溢れていて非常に魅力的です。いやむしろ本当の所を言うと、業界トップで各店舗がフォーマット化されて同質になってしまっている 2681ゲオHD のセカンドストリートよりも圧倒的に磁力のある空間になっています。 商品の見せ方に熱気と拘りが溢れており、店内の独特な埃っぽさとも相まって、「良かった頃のヴィレッジヴァンガード」みたいなワクワク感と粗削りなストリート感に満ちています。 ちなみに「WHY NOT」という高級業態店も数店舗あるのですが、こちらは逆に「セカストをより上質にした感じ」でこれまた素敵なお店です。 なにしろ、お店に入った瞬間にまるでインターコンチネンタル大阪のロビーみたいな「イイ匂い」がしますからね。なにかフレグランスでも焚いているのでしょうか? 常に埃っぽくて深呼吸が出来ない、エラ呼吸を余儀なくされる通常業態の買取王国とはエライ違いです。でも、そういう「徹底的な割り切り感」がこの会社の美点なんですね。 さて2023年2月にここ買取王国の通常フォーマットの記事を一度書いていたのですが、それから1年ちょっとの月日が流れ、軟調な株価推移と共に私は大きく買い増しをしてここを新しくPF上位の準主力で行くという決断をしました。「リユース株バルクプロジェクト」の新参有力大名に据えて集中して戦に挑んでいきます。2024~25主力株概況シリーズ 免責事項2024~25主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
Jul 17, 2024
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さて今日は通常の2021~25PF概況シリーズです。622位 9993 ヤマザワ(東S、2・8月優待) △ PF時価総額622位は、山形県地盤の食品スーパーのヤマザワです。 現在の株価は1156円、時価総額127億円、PBR0.48、自己資本比率は47.1%、今期予想PER178.0、配当利回り2.3%(27円)、総合利回り4.0%(27+18.8=45.8円)で、優待は「100株保有&6か月以上継続保有を条件」として、山形県・宮城県外の在住株主には2月に1000円相当の全国共通ギフト券 8月に山形・宮城・秋田県外在住株主に山形県の新米セット2キロ などです。 ヤマザワはここ10年位、以前と較べて急激に業績を落としています。東北地方の人口減、薬王堂などの食品併売型ドラッグストアの躍進などが複合的に関係しているのだと思いますが、今後果たして復活出来るのか? それともこのままじり貧が続くのか?を非常に興味深く見守っています。
Oct 14, 2025
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さて今日は2024~26主力株概況シリーズです。 仕込みの関係で紹介が遅くなりましたが、今日紹介する銘柄は実際にはPF最上位の一角の地位にまで既に上り詰めています。気合満点でお送りします。それでは参りましょう。!112位 3962 チェンジホールディングス (東P、6・12月優待) ◎◎◎ (暫定)PF112位は、地方自治体・企業のDXを支援して業務フロー再構築やITツールを提供し、ふるさと納税「ふるさとチョイス」が稼ぎ頭のチェンジホールディングスです。 現在の株価は1057円、時価総額781億円、PBR1.75、自己資本比率は34.9%、今期予想PER9.31、配当利回り2.2%(23円)、総合利回り6.9%(23+50=73円)で、優待は300株保有で年2回7500円相当のデジタルギフトなどです。 総合的に考えて、チェンジホールディングスには破格の総合戦闘力があると考えており、既にポートフォリオ最上位の一角として戦っています。今日は私がここを良いと思う理由を箇条書きで書いて行きます。1. まずシンプルに総合利回りが高い。「デジタルギフト」という「金目系優待」で、年2回かつ利回りが7%前後あるのは大きい。また 現行の優待制度を2029年6月期までは廃止しないことを社内決議 しており一定の安心感があるのもいい。 そしてこれを逆に言うと、 「優待廃止が無い限りは高い総合利回りが株価を担保してくれる」 ということになる。優待バリュー投資家としてはこれが極めて大きく、今回チェンジHDを主力として戦う決断の決め手となった。 チェンジHDは「のれん」を積んで攻撃的なM&Aを繰り返しながら急成長しているわけだが、この手の企業は一定の確率で「やらかしてポシャる」ことがある。ただそういった場合でもチェンジには「優待エアバッグ」が作動するというセーフティネットがある。つまり「ハイリスク・ハイリターン」のゲームを「ミドルリスク・ハイリターン」の分の良い戦いに変換できるという「有利な構造」が存在している。 2. ここの稼ぎ頭は100%子会社のトラストバンクが手掛けるふるさと納税サイトの「ふるさとチョイス」なのだが、徐々に規制が強まりかつ競争が激化していることがマーケットから悲観されて株価がずる下げとなっている。 でも自分は、ふるなびやさとふるなどのライバルサイトと比べた場合にふるさとチョイスは返礼品の選択肢が多くてクオリティが高く、更にサイトが他社より洗練されていて使いやすいと以前から思っていた。そして実際、2024年くらいからは自身の納税をふるさとチョイス1本に絞ってもいた。 そういった自らのサイト利用者としての経験から、「ふるさと納税はポイント付与が廃止になったけど、そうなると元々ポイント付与をせずに制度の趣旨に則った王道の運営をしていたふるさとチョイスが息を吹き返すんじゃないかな?」と感じている。 何が言いたいのかと言うと、「市場はチェンジHDのふるさと納税事業の将来を悲観しているけど、自分はまだまだ全然イケると思っている。つまりマーケット参加者の大多数の見方と、ワイの個人的な見方に160度くらい大きな乖離がある。」そこにチャンスを見いだした。3. 上場以来、積極的なM&Aを繰り返しながら「グロース株」と名乗るに相応しい成長を続けている。 今後も今の勢いを維持できるのであれば、どこかではマーケットで再評価される可能性がある。 「逆張り系優待族」のワイにはたまらんくらい魅力的なチャート。ヨダレ出る。↓ 成長力は今のところ問題なし。↓(上記データはかぶたんプレミアム+エレフォロ拡張より引用) 特に2024年12月に155億円(のれん130億円)で 100%子会社化したM&A業界5位のfundbookはポテンシャルが高そう に感じる。 また M&A業界に属する銘柄は2026年1月現在でマーケットで非常に高く評価されやすいことも大きな加点ポイント と考える。 具体的に言うと、まず2025年時点の業界ランキング(売上高基準)では、1位が日本M&Aセンター(約440億円)、2位がM&Aキャピタルパートナーズ(約224億円)、3位がストライク(約203億円)、4位がクオンツ総研HD(約166億円)で、その次の5位が、fundbook(約58億円)となっている。 次に各社が市場でどう評価されているかを見てみる。1位 2127 日本M&A PBR4.88×PER21.26=103.742位 6080 M&Aキャピ PBR2.57×PER15.37=39.503位 6196 ストライク PBR3.86×PER14.46=55.814位 9552 クオンツ総研 PBR13.38×PER19.34=258.77 このように、業界上位4社は PBR×PERのグレアムのミックス係数 で見て、40~259と極めて高い評価となっている。その一方で、5位のファンドブックを100%保有している我らが3962チェンジHDは、PBR1.75×PER9.31=16.29にしか評価されていない。 この事実を「3歳児の様にシンプルに」考えると、 チェンジHDのグレアムミックス係数は「少なくとも今の倍」くらいはあっても全く不思議ではない ように感じられる。 (上記データは2025年3月期有価証券報告書P92より引用) 以上です。 また改めての復習になりますが、仮に稼ぎ頭のふるさと納税がマーケットの現在の多数意見どおりに今後激しくポシャって、更にM&A業界5位で期待のfundbookも鳴かず飛ばずでモノにならなかったとしても、1で述べたように最低限「優待エアバッグ」が株価を守ってくれるので、その間に負けを認めて精神的に受容し、敗戦処理をして撤退できる時間的猶予がある程度残されている と考えます。これらのことを総合的に勘案して、私は「チェンジHDで勝負しよう。」と決断を下しました。 今後の業績推移をしっかりと見守りながら、常在戦場の緊張感を持って戦っていく予定です。2024~26主力株概況シリーズ 免責事項2024~26主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Jan 17, 2026
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さて今日は私にとって、なんと「20日振りとなる完全オフ日」でした。なので昨日の夜は「あぁ、今日は目覚まし時計をセットせずに眠れる。何て素敵なことだろう。」と思ってウキウキわくわくしながらお布団に入りました。 でも早朝になると徐々に目が覚めてきて、「あっ、今日はもしも早起きしたら2024~26主力株概況シリーズの下書きをサルのように書きまくれるぞ。」と思って結局飛び起きました。 起きてみるとなんとまだ6時45分でした。今日は完全フリーの1日なので無限と言って良いくらいの時間があります。そこでまずはゆっくりとお風呂に入り、その後はパソコンの前に座ってブログの下書きを嬉々として始めました。 9306東陽倉庫、3091ブロンコビリー、9799旭情報サービス、8801三井不動産、9842アークランズなどのポートフォリオの時価総額160~170位あたりの上位銘柄の下書きやその場で思い付いた投資コラムなど、全部で7つか8つの記事を書き殴って今に至っています。 、、、結局、自分は株式投資が骨の髄まで好きだし、命続く限りこの世界で戦っていくんだろうな、と改めて感じています。
Apr 19, 2026
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このところの不動産関連銘柄の値下がりは本当に凄まじいものがあり私の持ち株も悲惨なことになっていますが、その反面生き残ることができる銘柄に関しては大きな投資チャンスがあるだろうとも思い、私は逆張り系優待族として「どの銘柄に張り込もうか」と考えを巡らし続けています。 4畳半2間さんのブログを拝読していて、 「次の倒産どこか? 上場不動産自己資本比率42社リスト」 という記事を見つけたのですが、このリストを何度も眺めている内に、私はあることに気付きました。リスト上位(株主持分比率25%以上)の銘柄をちょっと並べてみます。 【主要上場不動産会社42社】(2008年3月期決算)(順位)社名/2008年3月期・総資本/2008年3月期・自己資本/2008年3月期・自己資本比率(1)エフ・ジェー・ネクスト/29,276/17,304/59.1%(2)ヒューネット/15,442/8,177/53.0%(3)日神不動産/77,196/37,498/48.6%(4)プレサンスコーポレーション/30,960/14,888/48.1%(5)日本エスリード/54,283/25,486/47.0%(6)住友不動産販売/128,518/59,774/46.5%(7)グランディハウス/20,817/9,215/44.3%(8)上毛/24,770/10,471/42.3%(9)ゴールドクレスト/230,713/89,793/38.9%(10)誠建設工業/5,939/2,18436.8%(11)アーネストワン/107,555/38,722/36.0%(12)三菱地所/3,165,713/1,130,901/35.7%(13)グローベルス/30,894/10,230/33.1%(14)フジ住宅/45,644/14,033/30.7%(15)アーバンコーポレイション/369,583/107,854/29.2%←すでに破綻(16)明和地所/133,423/38,364/28.8%(17)三井不動産/3,092,323/813,667/26.3%(18)エムジーホーム/12,142/3,174/26.1%(19)大和システム/71,338/18,486/25.9%(20)ダイナシティ/65,336/16,499/25.3%(21)新日本建物/81,153/20,435/25.2% リスト上位の銘柄には「ある特徴」があります。皆様お気づきになられましたか? それは、、、 投資用ワンルームマンションを販売している会社が上位にきている ということです。1位のFJネクスト(8935)、4位のプレサンスコーポレーション(3254)、5位の日本エスリード(8877)が当てはまります。全て優待株(しかもどこも優待内容が強力)ですね。 これらの投資用ワンルームマンション販売会社は、強引(よく言えば精力的)でしつこい勧誘電話による営業力で利益を伸ばしてきたところばかりで、私も実際に電話を貰って閉口したことがありますが、やはりこういうちょっと危ない、雑草のような銘柄群はしっかりと稼いでいるということかな?と思います。 普通のマンデベで破綻のリスクのある銘柄と、問題のある営業姿勢だが財務状態が比較的良好で破綻のリスクの少ない投資用ワンルーム銘柄のどちらが投資対象として優れているのか、悩ましいですね。
Aug 24, 2008
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パトカーや工場の回転灯で国内で圧倒的なシェアを誇るニッチ産業の雄、パトライト(6825)の優待が届いています。パトライトの優待は、 皆様ご存知のように100株保有で3000円相当のグルメギフト券なわけですが、 今回は創業60周年記念限定の「パトライトセット」を選択することができました。私は食い意地が張っているので、他の食べ物優待の誘惑に負けてしまったのですが、友人のよこまるさんがこの「創業60周年記念セット」を選択して届いたので、私も見せて貰いました。 ネットで調べると、写真左のフラッシュボールが定価5229円(楽天のお店での売値は3500円前後)、右のパトピカが定価4725円(楽天のお店での売値は3700円程度)ですので、今回の創業60周年記念セットはかなりの太っ腹優待だったんですね。 実はこの紫のパトライトは、5年位前私が初めてパトライトの株を購入するきっかけになったのでした。当時「パトライトの株を買うと隠れ優待で紫色に塗ったパトライトを送ってくる」というような話がヤフーの優待掲示板に載っていて、私はそれに惹かれて購入したのです。 ただ何年経ってもパトライトを貰える事は無く、後で調べてみると株主総会のおみやげでパトライトが配られたことがあるということでした。今回の優待品の紫パトライトを眺めている内に、駆け出し優待族だった頃の事を懐かしく思い出しました。 パトライトは現在の株価933円、PBR0.91、予想PER16.4、配当利回り2.1%と指標的にはイマイチですが、優待を含めた総合利回りは5.4%とまずまずですし、株主持分比率は90.2%と鉄壁、ニッチ産業で利益率の高い商売をしていて、保有していて安定感のある銘柄です。このところ独立系投資ファンドのいちごアセットがかなり買い増ししています。 しばらく前にお家騒動があり社長の交代がありましたが、新社長の下での着実な発展に期待して、私はのんびりと保有を継続しています。
Aug 20, 2007
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さて今日は2021~22主力株概況シリーズです。5位 1605 INPEX (旧 国際石油開発帝石) (東1、12月優待) ◎◎◎ PF時価総額5位の超主力株は、原油・ガス開発生産国内最大手で、政府が 「黄金株」 ✨✨✨(買収関連の株主総会決議事項について拒否権を行使できる株式のこと。現在ここINPEXのみが日本株市場で黄金株を発行している唯一の上場会社となっている。ちなみに黄金株を所有しているのは経済産業大臣) を保有している「THE 日の丸 国策企業」 のINPEX(旧 国際石油開発帝石)です。 今期のINPEXは原油価格が堅調なことから業績絶好調で、 5月13日に通期連結業績の上方修正&増配 、更に 8月10日には「お替り増配」 が発表されました。(上記データは世界の株価より引用) ただその割には、「株価ヨコヨコ」の状態が続いており、私は「今のINPEXは超主力の一角で十分に戦える。抜群の総合力がある。F1アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリー選手みたいにビカビカに輝いている。」という判断の下に大きく買い増ししたため、今シーズンはここで登場してきました。(上記データはSBI証券より引用) さて上述した通りINPEXは日本株市場で唯一、掟破りの ✨✨✨黄金株✨✨✨ を発行している企業です。それはつまり、 資源に乏しい我が日本国にとって、ここINPEXが最も重要な企業 であると、国がはっきりと認めているという事でもあります。 事業内容がワールドワイドですし、また同時に日本国の命運を握っていて超カッコいいですね。私も一度働いてみたいです。 現在の株価は774円、時価総額11318億円、PBR0.39、自己資本比率は60.1%、今期予想PER6.60、配当利回り5.2%(40円)、総合利回り5.5%(40+2.5=42.5円)で、優待は「1年以上の継続保有を条件として」400株保有で1000円相当、800株保有で2000円相当のオリジナルクオカードなどです。 クオの盤面が、これまたカッコいい。。。更に言うと、「国が✨黄金株✨を保有している最重要企業が株主優待を行っている。」という事実も、優待族的には極めて重いです。ククク。🎵🎵🎵 さて2億4千万の瞳エキゾチックジャパンの根幹を支えるINPEXは、2020年12月期には無念の赤字に沈みましたが、過去25年間を見るとそれ以外は黒字を維持しています。 更に前述した様に今期は過去最高益を伺う勢い&業績絶好調であり、過去20年間の安値水準に沈む今の株価位置はあまりにも評価不足なのではないか?と個人的には考えています。(上記データはSBI証券より引用) 以上、黄金の如くに光輝いて見えるINPEXを、「日の丸バリュー投資家」として、楽しくホールドしながら応援していく所存です。2021~22主力株概況シリーズ 免責事項2021~22主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次の、1つ上の無重力のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上かつ頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、死んだ目の魚になっていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものではありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも決して分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。魔法の水晶玉は残念ながら持ち合わせておりません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い、損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.000%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Sep 15, 2021
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