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一夜が明けた。「大丈夫だよね?」何度も私はトレーナーに確認していた。聴導犬認定されたという実感がまったくなくて。緊張したせいか、肩こりがひどい。昨夜湿布してくれたけど、全然。肩こりが治っていない~と思いながら事務所へ。スタッフがやけにテンションが高い。「レオン~!!!よくやったね!!!」それを聞いて、「ああ、聴導犬認定されたんだ」と私は納得。いろんな人からお祝いのメールを頂いた。大阪府の福祉課からもメールがきた。「おめでとう!!!」そっか・・・ついにレオンは聴導犬になれたんだな。スタッフの一人が、ケーキを持ってきて駆け付けてくれた。昨日はずっと携帯でスタッフにずいぶん励まされました。おとといはマンガ教室の打ち上げでそのときもスタッフに励まされたことか・・・!気弱になった私はスタッフから大きなパワーをもらいました。プレゼントのケーキにレオンと仲良くツーショット。この場を借りて・・・皆様、ありがとうございます。ボソッと呟くこともあった私の愚痴を聞いてくださりありがとうございます。
2010年03月30日
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只今、名古屋リハビリセンターから戻りました。聴導犬認定試験の結果ですが、合格しました。レオンはひとつの一歩を踏み出しました。私としての感想ですが、「これで大丈夫だ」というのではなく、ひとつの通過点だと思います。当然、これからも多くの課題は待っていると思います。聴導犬認定試験を通じて、聴導犬というものはどういうものなのか、聴導犬のユーザーとして、できることはなんなのか・・・・いろんなことが課題として目前にあるんだということを知りました。ユーザーとして感じたことを正しく伝えていくことは難しいかもしれませんが、これもひとつの大事なことだと私は感じました。聴覚障害者は聴導犬のユーザーである前に「コミュニケーション障害者」でもあるのです。私は音を必要とする聴覚障害者です。その一人の人間として、聴導犬のユーザーとして多くの人とかかわりを持つ中、意見を言える立場にならなければなりません。そうしなければ、聴導犬は普及しないと思います。聴導犬が1頭誕生するのにこんなにも大変だったとは・・・経験してみなければわからないことです。ただひとつ、いえることは・・・「聴導犬」に認定されたからってひと安心ではないのです。けれど肩の荷が降りたような気持ちになれたのはレオンがこれでやっと家族の一員として暮らし続けることができたことだ。もし、認定されなかったら明日、別れる予定だった。今夜は安心して眠れそうです。レオン、ありがとう、ありがとう。よく頑張ったね!今夜はゆっくりお休み・・・
2010年03月29日
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息子が中学校を卒業しました。中学校卒業して仲間と喜び合う息子を見届け、親として私はお世話になった先生たちに挨拶をした。たくさんの先生にお世話になったことか。中学生2年から中学生3年にかけて、息子は私にハラハラさせられたことか。先生たちも私に配慮してくれたことか。やっぱり息子は私の息子であり、私と同じように周りをハラハラさせながら成長していく。そんなものやな・・・私は息子の登校を心配して犬の散歩のフリをして中学校をぐるぐる回ったことか。いろんなことがあったけど、いろんなことがあった分、この中学生時代は息子にとって一生忘れられないものだったに違いない。息子は目を真っ赤にしながら卒業した。私も息子の涙を見てもらい泣きしてしまった。少しでも息子が成長してくればそれでいいと思う。息子はきこえない母親をもって複雑な思いをしたこともあるだろうし、言葉だけでは理解できない部分もある。それでもいい。今、わからなくても、成長していろんな人たちの中でいろんなことを経験してくればいいと思う。私の中での「母親」としての精一杯さはまだまだかもしれない。もっともっと懸命な母親だっている。見習わないと・・・高校生の親としてはまだまだ。時には理解し、時には注意できるような親になれるように努めます。
2010年03月18日
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3月6日、朝日新聞社の夕刊に載りました。聴覚障がい児向けの塾「マミー学園」の記事です。染田屋記者に感謝してやみません。今、思えば、私は彼に励まされました。「これはあなたしかできないことではないでしょうか?」と言われたことも。半年ほど、彼は私達の動きを記録する中、「私達の思い」を記事にしてくれました。記事というものは短い言葉の中にそれぞれの想いが詰まっています。記者という仕事は改めて素晴らしい仕事だと気付かされました。染田屋記者に感謝致します。
2010年03月07日
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聴覚障がい児向けの塾「マミー学園」が3月2日、はじまりました。場所は甲東園。「学園の町」として知れ渡っている町です。そこで「マミー学園」をスタートしました。3月2日から新しい生徒との勉強がはじまり、ひとりひとりの生徒に合わせてカリキュラムを作っていきます。「勉強することの大切さ」を私は生徒たちに理解できるように伝えています。今すぐ、わからなくてもいいけど・・・・勉強をすればするほど、世界が広がるよって。文章力に力を入れることがとても大切だということを少しずつ伝えています。ひとつの言葉が人生を変えることがある。言葉はあいまいやけど。。。。魅力な言葉でもある。そんな言葉を覚える、知ることが自分にとって大きなプラスになるんだよって。私の年代はまだテレビに字幕スーパーもなく、FAXもなかった。携帯もメールも何もなかった。情報化から立ち遅れる中、勉強することがやっとだった、私の年代。けれど、君達にはいろんな可能性がある。それを見逃さないでほしい。だからもっともっと勉強するべき。今はわからなくても大人になったらわかることがある。そういう気持ちを込めてマミースタッフは「マミー学園」を設立しました。時間はかかるかもしれませんが、ひとりひとりを見つめながらよりよい指導ができるように心がけます。輝かしい未来へ希望を込めて。「マミー学園」
2010年03月04日
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今、名古屋リハビリセンターから帰ってきました。結果は再度試験をまた受けることになりました。3月中にまた名古屋に行くことになりました。理由は多くの人の前で慣れない場所でレオンは音を教えてくれませんでした。練習のときは教えてくれたのですが、本番では難しかったようです。人に見られる中で教えるのが嫌だったみたいです。。。。誰も見ていない中で教えることはできても、それだけではダメだと。そういう訳でもう一度受けることになりました。どんなところでも場所が変わっても教えないといけない。それがレオンにとって大きな課題になりました。けれど、訓練犬の練習の場として認定されないことが多いため、練習ができないのも問題があります、と伝えた。トレーナーの付き添いがあっても練習の認定が許されない。新幹線もダメだった。(横浜リハは新幹線は認定されても名古屋リハは認定されている環境ではなかった)あと、地下鉄もダメ。練習ができない、そうした環境の中で試験を受けるというのも大きな課題ではないか・・・と。名古屋リハビリセンターの試験の場所はレオンにとって難しかったようです。けれど、レオンは音に反応しているはずだから、もう一度受けましょう。という約束をしました。レオンの練習のために名古屋の現場で練習させてくれる許可を頂きました。それから練習を重ねて、もう一度試験を受けることになりました。いろんな壁があって当たり前かもしれませんが、私もユーザーの一人として感じたことは伝えていきたいと思いました。
2010年03月04日
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いよいよ、明日です。聴導犬の試験。名古屋で試験を受けます。場所はここです。現場は写真撮影禁止になっていますので看板で許してね。これまでの合同訓練が長いようで短かったような・・・あっと言う間です。今日も朝から練習していた。正直に言うと・・・・皆さんが思うような「聴導犬」って立派な犬に見えるかもしれないけど「聴導犬」とはいえ、しょせん普通の犬と変わらない。ただ、家に帰れば普通の犬に戻る。ちゃんとしつけができていないとただのペットになるんです。「聴導犬」になろうとしているレオンと息がぴったりでないと、成り立たない。ユーザーも努力が必要です。訓練してみてわかったのはこの時点でドタキャンするんだな、という気持ちになるのが幾度かある。練習してもなかなか思うようにならないことがある。けれど、私はレオンの顔に癒される。レオンの眠り顔を見て「明日も頑張ろう」って気持ちになれる。ちっちゃい息子を育てている気持ちです。私のほんまの息子は高校生になろうとしているが、レオンはまだ私にとって「5ヶ月」なのだ。一緒に暮らしたのは去年の11月。じゃあ、私はまだ5ヶ月目のママなんだと意識しながら、少しずつ練習して頑張ればいいんだな。とそんな感じで頑張っています。明日は聴導犬の試験。頑張ってきますね。
2010年03月03日
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