猫と手作り石けんとアロマと日ごろのあれこれ
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全1件 (1件中 1-1件目)
1
※紫色の文字が追記した部分です^^;石けん作りをしている方なら、時々「あれ?」と思う時ありませんか?私は石けんだけでなく、化粧水やクリーム・リップクリームなんかも作っているせいか、必ず市販のコスメは成分表を見るクセがついちゃってます(笑)そんな時・・・石けん成分表を見ていて「石けん素地、・・・・云々・グリセリン、・・・云々」「むむむぅ・・・?!なんじゃこりゃ」ソーパーなら当然知っていることですが、石けんを作る過程でグリセリンって自然にできるモノなんですよね~実は。それをあえて、成分一覧に「グリセリン」と書く理由って・・・「」となるわけです。*****************************************水酸化ナトリウム+水(ソーパーの多くは精製水使用)+オイル(+熱)⇒石けん(+グリセリン)となります。そのカッコ部分のグリセリンをあえて成分表に書くことで、肌への優しさをアピールしているのか?それとも、精製過程で自然に作られるグリセリンを精製過程で取り去り、その一部を売り、残りをまた添加しているから、グリセリンと成分表に書くのか?ん~~~謎ですメーカーに問い合わせてもいいのでしょうが、買う気もないのに問い合わせるのは気が引けるし、なによりも嫌がられそうなのでしてません(笑)超初心者ソーパーのひとり言でした ピヨピヨ=3※石けんに関する箇所で間違いがありましたら、どうかご指摘下さいませ。m(_ _)mペコリ↑ご指摘しまくっちゃいますょ(笑)自分で!!↑私すっかり釜炊き法とか頭から抜け落ちておりました(^▽^;)ゞアセアセでも釜炊き法であってもグリセリンって石けんの中に残るよなぁ…と思い検索「おぉぉ~~!なんてことだっ@@ノノ」コールドプロセス製法と釜炊き法以外に「釜炊き塩析法」ちゅーやつと「中和法」なんてのがあった!無知とは恐ろしいものだ…いやちょっと待て・・・知識として一応「市場に出回ってる多くの石けんは、製造過程の中で分けられた保湿成分であるグリセリンは石けんに配合されるのではなく市場にグリセリンとして並べられる」というぼんやりした知識はあったんだが…が!!深く考えない主義^^;ここで私と同じく(?)超初心者ソーパーさんや私と同じくちょっと天然の方に説明を^^;◆釜炊き塩析法◆脂にアルカリを加え、加熱・攪拌をしながらけん化させ、その後、塩を加えてさらに加熱することにより、石けん素地(ニートソープ)とグリセリンや不純物を分ける方法。市販の無添加の石けんの多くがこの方法で作られており完成までにかかる時間が10日間。純度は約98%らしい**************************↑この完成までにかかる時間が10日間というのがポイントだよね☆市販品は大量生産したいわけだから、当然時間がかからない方法をとれるものなら取りたいはず。だから、外箱みたり、検索して全成分表見たら、石けん素地にグリセリンが添加された形になっちょるんだね~~ただ、製造過程で分けたグリセリン全部が添加されたのか、それ以下の量添加されたのか、はたまたそれ以上のそれが添加されたのか(←これはあまり考えられないけど)は不明だねぇ…自然派を謳っている大半の商品がこれに当たるのかなぁ…「石けん素地、ハチミツ、グリセリン・・・」なんて書いてある商品はこれだね~きっと。。。(←きっとです。必ずとは思っていません。)はいっ次!(笑)◆中和法◆予め、油脂を脂肪酸とグリセリンに分解して脂肪酸とアルカリを反応させる方法。現在、市販されている多くの石けんはこの方法を用いて作られている。完成までにかかる時間…な・な・なんと!!約 5 時間@@ノノヒョエー純度は約 95 %なんだって。*************************あえて自然派を謳ってない商品・大量生産(3個セットで¥248とか?)している多くがこれに該当すると予測。あってるかなぁ・・・(*^▽^;)ゞアセアセこの中和法だと、おそらく予め分解したグリセリンは「グリセリン」として売られてって店頭に並ぶんだろうねぇ~・・・ふみゅふみゅあと見落としがちだけど、私が検索したところは純度まで親切に書いてあった♪この純度の違いで上記の製法のどれで製品が作られたかの推測は可能だよね。洗濯粉石けんなんかは「石けん素地純度98%」とか書いてあるから、製造過程で分離されるグリセリンは当然のことながら入ってないんだね~勉強になるねぇw←「お前だけじゃ!アホッ!」というつっこみはなしで(苦笑)あとあと・・・ん~~~いわゆる大型薬局などで売られてる6~3個パックとかが中和法で作られてるんだろうね~だって超安いということは製造日数かけてられないし(5時間で出来上がるんだからね!1日で何万個作れるんだろ?)、グリセリンは入れらず(しかも売れる~♪)わけだから、お安くできるってわけだね!安いのには理由がある、高いのにも理由がある!長いこと、自家製手作り石けん使ってるとね、いわゆる6個パックとかで売られてるグリセリンなしの石けん見ても(我が家は父がそれ使ってるので^^;)石けんと認識してない(笑) なんか別物を見てる感覚なんだなぁ~これが!今度、こっそり超激安のグリセリンなしの石けんとやらを使ってみますね。以上、一人でボケた日記を書き、一人ツッコミまでしたわたしでした(;´∀`)
2011.08.09