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錆取りを行ったタンクの状況だが、特に変わりなし。薄錆?と思われるものはそのままで、進行している様子はない。水気をきっちりと除去しているので新たな錆は出ていないということなのかもしれないが、屋外にカバー掛けしたバイクに取り付けたままタンクキャップも外している状態なので、鉄の地肌がそのままなら恐らく錆びていくのではないかと思う。錆が進行していないということは、ある程度はリン酸コーティングがされている考えてよいのだろうか?まあ、それはそれとして、タンクキャップからの雨漏れがそもそもの原因なので、これを何とかしておきたい。が、キャップを新規購入する予算はないので、パッキンを何とかしてみる。バリオスはパッキン単体の部品がない。なので自作するしかないのだが、単純な形状ではないため、そのものを自作するのはかなりハードルが高い。上の画像の右側のパーツのゴム部分がタンクの口に当たるところで、ここが硬化してしまっているのが原因ではないかと思っている。こういう複雑な形状をしているので、この形を再現するのはちょっと無理。3Dプリンターなどで作れるのだろうか?やわらかい材料で作れるなら出来るかもしれないが。色々と考えた末に、単純に薄いゴムで円形の部分だけ付け足してやることにした。モノタロウでNBRの1mm板を購入。近所のホムセンでは天然ゴムしか売ってないのだ。これを円形に切り抜く。外側はハサミで、内側はデザインナイフで切り抜く。もっと丁寧にきれいに切り取ればいいものを・・・。だが、かぶせてみると意外とフィットしているように見える。タンクの口に当たるところにゴムがあればそれでいいのだ。もちろんこのままでは追加した部分が動いてしまう。そうなるとアタリが変わってしまって微小な隙間が出来る可能性もあるので、固定をしてやるべきだろう。ヘタな接着剤を使って失敗したら目も当てられないので、ガソリン用の液体パッキン、モトシールで簡易接着する予定である。最悪、はがすことも出来るし、耐ガソリン性もあるし、なんとかなるのではないかな?パッキン部分が厚すぎるともしかすると閉まらないことも考えられるが・・・。モトシール180mlチューブ パーマテックスpermatex【ケミカル補修 パーマテックス permatex 耐ガソリン・ガスケットシール剤 バイク 車 シリコーン エンジン 接着 修正 送料無料05P05Nov16ノーブランド NBR(ニトリルゴム)シート 厚さ1mmW100*L100 1枚
October 7, 2017
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燃料タンクの錆取り作業が一段落ついたので、本来の目的であるキャブの整備に取り掛かる。何度か整備を行っているのだが、依然としてオーバーフローの症状が出ているので、重い腰を上げてフロートバルブを純正の新品に交換することにした。ただし、さすがにバルブシートとセットとなると15000円オーバーなので、それは無理(一番のみ、前にセット交換している)。今回はフロートバルブのみ、交換だ。バリオス純正はセットでしか出ないが、ゼファー用ならバルブのみで部品が出る。ほぼ同等品のようなので、流用できるようだ。ゼファー用のバルブ。税込み 1,872円×3である(10%offの値段)。もちろん、三個購入している。左から、購入したゼファー用純正、元々装着されていたバリオス用、アマゾンで購入した汎用品である。パッと見は、ほとんど変化はないのだけどね。今回の純正品にはクリップはついていない。クリップ形状は汎用と純正で少し違う。奥が純正新品。ゴムの質感が違うなぁ。これで直ってくれれば良いのだが・・・。今回、パイロットスクリューのОリングを交換した。今まで換えてなかったんかい!!モノタロウでフロートバルブと一緒に購入した。ちなみに、バイクの純正部品がモノタロウで購入できるのをご存じか。何でも、というわけではないと思うが、カワサキのものは出るようだ。しかも、車用品10%オフの日に買えば安く購入できるのである。お得である。↓↓↓ここのお店は楽天でモノタロウの商品を売っているようです。プロの工具ショップ YOSHIMURANOK Oリング Sシリーズ(固定用) フッ素4DS3 1個Оリングの取り出しは少し厄介だが、クリップを加工して取り出しツールを作ると楽だ。スロージェットが詰まり気味に思えたので、急遽取り外してキャブクリに漬け込んで清掃。ジェットの穴を清掃するツールも購入していたのだが、一番細いものでも通らなかった。メインジェット用なのかね?とりあえず、交換終了。フロートの高さを合わせておく。フロートがヘタっていることを見越して、14mmに合わせた。一応、同調も合わせ直しておく。こればっかりは適当になるが、どうしようもない。今回、クリップをバタフライに挟んでやる方法を試してみたが、イマイチ精度が良くない気がするので、やっぱりやめた。基本は、このスローの出口の穴(バタフライの下部中心の真下にある小さな穴)で合わせてから、最終はバタフライの隙間から漏れ出る光の加減で調整するという方法で行った。後方からライトで照らして、透かし見る感じ?でも、これもイマイチ微妙なんだよなー。とは言え、今まで吹けが悪いとかアフターファイヤーが出るとかそういうこともなかったし、まあ良いのではないでしょうかねw。負圧計を購入してまでやろうとは思わないので・・・。財布に余裕が出来たら買ってみてもいいけど。本日はここでタイムアップ。次回、ガソリンを流してみて漏れ出てこないか確認したら組み付けよう。タンクはよほど錆が進行していなければ、とりあえずそのまま使用してみるかな。また、お金を使っちゃったので、なんとか調子が良くなってくれたらいいんだけどねぇ。
October 1, 2017
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前回錆取りを行った燃料タンク。乾燥中にうっすらと錆が発生したので、とりあえず防錆潤滑剤をスプレーして保管しておいた。後日、状態を確認するとこんな感じになっていた。黒い錆状のものが大量に発生してる。ということで、もう一回、錆取りを行うことにした。今回はラストリムーバーを使用する。薄い錆なので、これで十分だろうという判断。【呉工業 クレ KURE】ラストリムーバー 420mlまずはカーシャンプーで洗浄する。と、黒い物体はほとんど取れてしまった。どうやら防錆剤が反応してできた物体のようだ(たぶん)。錆取りを続けよう。ラストリムーバーを400ccほど(残り全量)を投入して水で薄める。錆はあっという間に取れていく。今回は、亜鉛を入れてみる。リン酸亜鉛のコーティングをしてみようということだ。マンガン電池から取り出した亜鉛。これをビニール紐で吊り下げる。この状態で二時間ほど放置。(時々ゆすりながら)こういう感じになった。引き上げた亜鉛はほとんど溶けた様子がない。ラストリムーバーが薄すぎたのか、溶液の温度が低かったためか・・・。コーティングは出来ているのだろうか?とりあえず、このまま放置するとまた錆びるのでアルカリ液で中和する。セリアで購入したセスキ炭酸ソーダをバケツ一杯の水で溶かしたものを使用。大体30g程度だっただろうか?ちょっと濃度も適当すぎたかな?アルカリウォッシュ50g お試し98円♪ セスキ炭酸ソーダ 4個まで【メール便OK!】 地の塩社1176バケツのアルカリ溶液をタンクに投入して、グルグルとタンク内を行き渡らせるようにしてから排出、その後水できれいに洗浄した。が、乾燥させる前にうっすらと錆が・・・。これはやっぱり錆だろうなぁ、コーティングの色ではないよなぁ・・・。とりあえず、作業を進める。今回は水気を飛ばすために水抜き剤(アルコール)を使用した。水抜き剤一本をタンクに投入して、グルグルと回し、十分水と反応させてから排出。その後、ドライヤー(冷風)で乾燥させた。【古河薬品工業 KYK】鮮烈水抜き剤 ガソリン用 60-214この状態で20分ほど放置したら、完全に乾燥できた。この方法はかなり手っ取り早く乾燥させられるので、おすすめである。タンク内はこんな状態。この後、3時間ほどおいていたが、特に錆が進行していることもなかったので、このまま保管してみることにする。錆が進行するようなら、もう一度チャレンジしてみるか。排出したラストリムーバーは保管してあるのだが、一部をペットボトルに移してその中に亜鉛を入れておいた。何日かすれば溶けるかもしれない。リン酸亜鉛溶液を使えばコーティングもできやすいかも?という目算だ。ちなみに、タンク内コーティング剤としてエスコを購入してあるので、それでコーティングを行えばよいようなものだが、ちょっと面倒なので(主剤と硬化剤を測って混ぜるなど)躊躇している。どうせ長く乗るつもりもないバイクだということもあるし。ラストリムーバーと亜鉛で完結できるなら、かなり安いコストで錆取りアンドコーティングが出来るわけなので、どうせならそれが本当に可能なのかどうか確認してみたいという気持ちもある。ネットで色々と調べたが、できている人とできていない人がいるので(とりあえず今のところ、自分はできてない人だが)、そのあたりのこともはっきりとさせておきたい。また、来週か再来週あたりにタンクの状態を確認してレポートしたいと思う。
October 1, 2017
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