九州を流れる大河、筑後川を巡り歩いた記録です。
うきは市浮羽町の古川地区にある大石堰に行ってきました。
筑後川がいったん分流しているところにありますが、左岸側は水が多い時にだけに流れるようになっていました。
これが大石堰です。対岸は、朝倉市杷木地区です。
元々は江戸時代初期寛文4年(1674年)に建設されたものですが、現在の堰は昭和28年災害の復旧として、昭和31年3月完成したそうです。
こちらが筑後川からの取り入れ口です。
取り入れ口の先端から、水門の方を撮影しました。
水門の上の建物は操作室になっているのでしょう。
操作室、ちょっとデザインには気を使っているみたいですね。
水利使用標識というのがありました。これによると平成25年に許可されて平成35年までの10年間は水を使っていいということですが、平成35年になっても農業は行われているはずなので、これはまた更新されることになるのでしょうね。
この水路を流れる水が、筑後川左岸側のおおよそ2,000ヘクタールの農地を潤しているのですね。
筑後川流域をブラブラと歩き回った記録を気が向いた時にアップしています。
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