もっぷ道-season1３-わがままなおしゃべり

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ももびー

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閉鎖された空間が苦手だ

足が地に着かない場所も出来れば遠慮したい

でも　そんな事ばかり言っていられない現実がある

閉鎖されていても　地に足が付かなくても　電車なら全然平気なのだが

飛行機はいつ乗っても慣れないなぁ～

今回は連休で空きが無かったので　子供たちとは離れた席になったために

ひゃ～　　とか　　うわ～　とか騒ぎはしなかったけど・・・　　１人で騒いだら変人だもん

何処でもドア を早急に発明してくれないかしら

彼を追いかけて苦手な飛行機に乗ってワクワク希望を胸にいざ　乗り込まんとする機体

あれっ　機体までバスで行くって・・・　　　あまりないよね

コレは帰りの画ですが　バスで向かって乗り込むときに広がる失笑

えっ　こんなにちっちゃいの・・・

そう　みんなが思い描いていたのはこんな感じなんだもの

今回　北海道のライブを選んだ時点で格安のツアーを探した

が　連休という事もあり　ツアーは全て飛行機の空席が無い状態だった

仕方なくキープした楽天トラベルは　１人一泊二日で８万にもなるプラン・・・

すると　ツアーで加算料金が掛からず　うちが希望していた時間帯の飛行機を何とか押さえる

事が出来た

帰りも希望の時間を取れたのでホッとしていたが　それがコレだなんて・・・

加算料金が掛からないのはＪＡＬ正式の飛行機じゃなくてジェイエアというグループ会社

行きだけかと思ったら　折り返しの飛行機だったらしく往復ともこの機体だった

座席数５０という小ささ

往復６万弱払ったのに　出される飲み物はペットボトルからの緑茶　　　と飴

機内のオーディオも無い　　座席も狭い

多分　あの格安飛行機の方がゆったりしているかもしれない

行きの　 そろそろ新千歳に着くよ～ という時　機体の下の方で突然ガタッ

みんな　ワッ　と青ざめましたよぉ～　　　　　　　着地のタイヤを出しただけらしいけど

私は　不安いっぱいだけど　　こんなちっちゃな飛行機だからテロも起こらないし

ちっちゃいから落ちてもきっと逃げれる・・・とブツブツ唱えて乗り切りました

行きは２年ぶりの飛行機だったので青ざめましたが　帰りは少し慣れて窓の外もベルトサイン

が消えた頃にはちょっと慣れて来た

あっという間の北海道だったなぁ

そして　八戸上空　　　　港が見える

この頃になって機長の挨拶があって　岩木山や田沢湖が見えるって言ってたけど

あいにく　ワタシ側からは見えず・・・

で　青森の方　コレは何かしら　　渦巻きが見えたので気になってパチッ

震災が起きて３年半

緑が増えてきて　空から見る限りは松島も変わりない

あの頃　　もう農業は出来ないんじゃないかという声もあったけど

至る所で稲穂が頭を垂れている

２年前　家が無かった場所も家が増えて嬉しくなっちゃう

自分が乗った飛行機もパチッ

なんか　平穏に帰って来たように見えるが・・・　　いやいや　やらかしてしまった

まず　札幌から新千歳まで意外と電車で時間が掛かる　　　　混みこみも凄いし・・・

思ったより時間が無いうえに　お土産は空港で買う事に決めているのでバタバタ

１１時３５分発で１５分前までにチェックインとチケットには書いてあった

１０時頃には着いていたので　子供たちと別れてお土産を買ったり送ったりバタバタして

早めに荷物を機内に預けようと　ながーーーい列に並んだ

いつもながら凄い列だなぁ～と後ろに並び始めると・・・　　アレッここはＡＮＡだ

じゃ　ＪＡＬは何処だろう　とウロウロしていると誰もいない閑散とした場所発見

荷物を通すところもあるみたいだから聞いてみたら　そこで良いと言う

良かった～とホッとしていると　子供たちが　 呼ばれている という

エッと思っているとトランシーバー片手に便の名前を呼びながら乗客を探している

まだ時間あるでしょう　　と思いつつ返事をすると　

トランシーバーで　私たち３人の状況をすぐさま報告

ダッシュで機内預けの荷物を手続し始める

えっ　　　えっ

ギリギリまで空港内を見て回ろうと思っていたのに保安検査場へ誘導されてしまう　　　　　

えっ　　まだ３０分あるって・・・

いつも余裕を持って行動して　呼び出されることなど無かったのに　ビックリして

言われるがままに保安検査場のゲートに入っていくと・・・　　　ビーーー

カバンから携帯などの電子機器は出してトレーに乗せ　何もないはずなのにビーー

すぐさま　　ハッと気づいた

ポッケに　無線を起動させた携帯ゲーム機　３ＤＳを入れていた

すぐ　係りの人に渡して　ゲートを通って入口に戻ってまたゲートをくぐって・・・

もちろん　何度通っても警報は鳴りません

子供たちには馬鹿にされるし　最後の最後までドタバタでした

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