もっぷ道-season13-わがままなおしゃべり

もっぷ道-season13-わがままなおしゃべり

January 23, 2015
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カテゴリ: うさぎ
昨日 急に旅立ってしまったもっぷ

この後 どうしようか・・・ 息子が帰って来てからにすべきか・・・

昨日なら娘がいたので2人で という選択肢もありましたが 昨日朝亡くなってすぐにという

のも性急すぎる気がし かと言って息子を待つともっぷの状態はどうなんだろう とも思い

今日 1人で火葬をしてきた
CIMG1479.JPG
ずっとご飯を食べれなかったもっぷに もうお腹を空かせなくて済むようにいっぱいのご飯






ペットの葬祭の看板はあちこち見かけるが 利用したことは無いから評判も何も分からない

ネットで検索しても詳しい事はあまり載っていなく 唯一口コミがあったのがこちら

河北ペット火葬



とか考えていたが やはり時間と共に手元に置いておきたくなった

墓地との一体型なんて 雪があって今埋める訳にいかないもの

それで 唯一の好意的な口コミを頼りに河北ペット火葬さんに車を走らせた  にほんブログ村 うさぎブログへ



初めてのペットの斎場    どんなところだろう

あるべき場所に車を走らせると 町の中心部からちょっと離れた民家の連なる普通の住宅地

道案内の看板を頼りに進むと うーーんちょっと駐車場の広い倉庫があり

ココみたいだ

目的の場所は ペット斎場だけでなく いろんな商売もしているようで元々は理髪店らしい

その敷地の一角をペット斎場のスペースに充てているらしく 人間用とは全然違う



要件を伝えると そこで間違いないらしい     すぐ中からドアを開けてくれた




正直 思ったようなイメージではなかったが 中にはいろんなペットちゃんが安置されていた

そして 手慣れた感じでボイラーに火を入れもっぷの火葬の準備は進んでいく   
火葬2.jpg
上が 火葬に使う窯     ペットの大きさに合わせて3つと移動用がひとつある

そして 人間用と同じ祭壇があって もっぷを前にお参りをしてからもっぷを手放す






すごくアットホームだったと口コミに出ていたが 待合室ではいかにもオバちゃんという

感じの女性がコーヒーを淹れ話しかけて来る

最初は鬱陶しいと思っていたが コレが悲しみを共有できて良かった

実は 1人なっていろいろもっぷの事を考えてメソメソ

火葬に向かう車の中ではお腹まで痛み出す始末だったのだが それが軽くなって帰って来た



うちのウサギは何歳だったのかと聞かれ  8歳だった と答えると
             (厳密には丁度8歳ぐらいで我が家で過ごしたのは7年半ぐらい)
長生きしたのねぇ   と

うさぎもよく来るらしく 10年生きた子もいるが 大抵は5年ぐらいって言うらしい

私としては10年以上も オシメをするようになるまで面倒を看ようと思っていたのだが・・・

オバちゃんはかなりおしゃべり好きな方らしく いろんな話をした

こちらの斎場は昔から看板を見ていたと思ったら27年になるらしい

県内でも先駆け的なところだと思う

だからなおさら普通の民家でやっているのがビックリだったのだが 一般にペット斎場と言っ

てもちゃんと火葬の為の窯があるのは珍しいと言うか 無いのに火葬が出来ると言う業者もあ

るらしく ならばソコはどうしているのかと思えば一般ごみの処理場に持ち込むのだと言う

ゴミ処理場に持ち込めば一体2000円で済む

それをペットを引き取りに行って 自分のところの窯で火葬すると言いながら処理場に行って

何万も請求したり 供養をしてあげると言いつつ 何万 一周忌と言っては自宅を訪ねて何万

と請求していく業者もいるらしい

トリマーの時 そんなペット業界の裏に幻滅した私なのでサモアリナンと言う感じだが・・・





郡部のペット斎場ってどれぐらいの需要があるのかなぁ~と 飛び込みで今回利用したのだが

休日だとやはり混んで 待っていなきゃいけない事もあるらしい

そして 草食動物はどちらかと言うと焼きに時間が掛かるそう

何故なら肉食だと食べているものに油があるから燃えやすいけど草食はそうはいかないからね


と そんな話をしていると終わったと言う声が掛かって 冷めるのを待って骨上げをする

人間の時のような手順は無く 割り箸でオバちゃんと2人で拾っていく
火葬(V.2015_01_24__09_21_38).jpg
他の動物は見たことが無いが しっかり骨が残っている方らしい

右下にあるのは()爪

どうしても焼いている途中で跳ねて 隅の方に転がっていたりするのを見つけてくれた

最初に注意を受けたが ペットシーツのまま焼くと黒いのが付いてしまう

            可哀想に思ってシーツのままご飯もいっぱいのままお願いした
            掛けてあったタオルなどは最初から外されて返された

左上に頭蓋骨   歯もしっかり残っていた

こんなに小さくなっちゃうのね・・・

最後に黒いシーツを除いた灰までオバちゃんが掃きとってくれて骨箱に入れてくれた

そして 骨箱を前にまたお参りして火葬は終了した




料金は すべて込みで21600円

帰宅途中  あっ 仏壇を作る必要があるんだ と思って100均で物色
CIMG1489.JPG
色々考えて 場所はテレビ前のスペース    火は使えないから線香はLED

名前は後で命名者の娘に書かせよう

昨日 娘といろいろ相談して 

お墓はどうしようか 義実家の墓は自分たちが入るつもりが無いから手元に置いておこう

と思っていら オバちゃんが

人間と動物では格が違うから一緒のお墓に入れてはいけない


とアドバイスを頂いた

文句を言われる前に聞いておいて良かった



今まではもっぷは別室だったけど コレからはみんなと一緒





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Last updated  January 24, 2015 09:24:04 AM
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